ちあきなおみの夢

22/Ⅶ.(木)2010 猛暑
炎天下。ファミレスの駐車場の片隅にて米軍兵2人としゃがみこんで煙草を吸っている。                                        
「安保条約を延長しないと、基地周辺の住民とちあきなおみを守れなくなる。これは重要な問題だ」と
若い兵士は熱く語った。
しかし、僕はそれよりも好みの煙草があと一本になり、もう一箱買っておくのだったと後悔する。                                    駐車場一体に、ちあきなおみの「喝采」が流れている。
歌詞の一言一言が心に重く響いてくる。
僕は意を決し、ファミレスの中に入る。「喝采」が大音量で耳に飛び込んでくる。
♪暗い待ち合い室~♪。奥に要人がいるはずだ。
♪話す人もない私の~♪。その人物と直接交渉に向かうのだ。
♪耳に私の歌が通り過ぎてゆく~♪。ちあきなおみを助けなければ。
生まれて始めて、歌がこんなに意志を示してきた夢を見た。
BGM. ちあきなおみ「X+Y=LOVE」


2 Replies to “ちあきなおみの夢”

  1. お誕生月、ということで、おめでとうございます!
    私は、今日はとてもいい夢をみました。
    「夢占い」によると、”さまざまなメッセージが隠されている”とのことでした。
    「ヒストリー」シリーズ、楽しく読ませて頂いてました。
    私も、実は、茅ヶ崎の学校に通っていたんです。
    今は、駅前は開発されて、だいぶ変わってしまったようですね。
    先日の診察で言いそびれてしまったのですが、イメチェンした髪、とてもお似合いですよ。
    ・・・先生にとって、素敵な年となりますように・・・。

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