ソウル!

20/ⅩⅠ.(土)2010 寒い
夜にソウルに着く。時差がない、というのが驚きだ。
ソウルの人口密度は、東京より少し高い。韓国といえば大家族のイメージだが、最近は変わりつつあり、ほとんどが核家族で父・母・子供2人がポピュラーだという。それは、親の方が同居を嫌がるからなのだそうだ。
韓国は儒教の教えがあり、それは子供の教育はしっかりして、子は親を敬う。昔は、子供は畑仕事などをしたが、今は畑仕事などない。一方、若い夫婦は共働きが多いから親が孫の面倒をみなくてはならず、ずっといつまでも孫の面倒をみることになり、それを嫌がるのだという。勿論、全くみないという訳ではなく、実家から10分くらいのところに若夫婦がアパート(日本でいうマンション)を借り、スープの冷めない距離を保つらしい。
韓国も、幼稚園・保育園事情が大変で、私立はお金がかかり公立は競争率が高く「共働き」や「3人以上子供」などが優先され、そうなるとやっぱり親に預けるのが一番良い!となる。そうは言われても、孫を少しみるならいいが、1日相手するのは大変で、おまけに食事の支度など家事も2倍になる。だから、現在、韓国で1番ストレスを受けているのは、50代の女性なのだそうだ。
ソウル空港からホテルまで、ずっと凸凹道、まるでトロッコに乗ってるみたいに、マイクロバスは僕らを乗せてガタゴトしていた。上記した最近韓国事情は、そのバスの中でシンさんというガイドさんから聞いた話。                                            ななめ分けのロングヘアーで、田丸美寿々似の上品な美人ガイドさんだった。ホテルは、「ソウル新羅ホテル」。
BGM. RCサクセション「Sweet Soul Music」


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