試験に出る(?)日沖発

30/ⅩⅡ.(木)2010 有明コロシアム
皆様、日沖発をご存知でしょうか?。ひおきはつ、と読みます。ひおき、が名字で、はつ、が名前。総合格闘家。総合格闘技(以下、MMA)に興味がない人も、名前だけでも知っておくとよいでしょう。
今日は、有明コロシアムで、日本一の格闘技イベント「戦極2010」が行われた。
何が「日本一」かというと、年末に朝の10時から始まって夜遅くまで、アマチュアからプロまで、空手・キック・女子格・MMAまで一気にやってしまおう~という意気込みが「日本一」である。一日がかりの興行なので、出入り自由のパスが配布された。これは、Eアイデアだ。下が、それ。↓。


有明コロシアムと最寄駅が同じの東京ビックサイトでは、同日、コミケが行われているためか、駅前でトレカを配っていた。
今年は、随分と女子の間で戦国武将が流行したようだが、僕がもらったのは「織田信長」。それが、これ。↓。♪人間わずか五十年、化転(けてん)のうちにくらぶれば、夢幻(ゆめまぼろし)の如くなり♪。


去年の12月30日は、「けいおん!」のライブを観に行った。
今年もあるかとケアして「戦極2010」のチケットはギリギリまでとらなかったが、「けいおん!」の方は来年2月になるそうだ。下が、去年のチケット。↓。


話を「戦極2010」に戻す。
この大会はスカパーで観るつもりだったが、皆が年末の予定を聞くから、「30日まで診察。30日はお茶の間観戦」と答えると、「早く終わらせて行くとよい」とすすめてくれたので、急遽、予定を変更、今日は昼休みをとらず9時ー17時までのノン・ストップ外来にして、観戦に行くことにした。
僕のお目当ては、メインの「マルロン・サンドロvs日沖発」のSRCフェザー級タイトルマッチ。明日の、もう1つの格闘技イベント『Dynamite!』がお祭り色が濃いのに対して、「戦極2010」は今年の総決算的なカードを持ってきた。
昨日時点で、スカパーの格闘技専門チャンネルにおける今年のベストバウトは、同じSRCの「三崎vsサンチアゴ」だった。確かにこれは、文句なし!。
しかし、なんと、この日のサンドロvs日沖は、それを上回った戦いとなったのだ!。
去年の大晦日の「DREAMとSRCの対抗戦」であの山本KIDを破った金原を、今年、秒殺したマルロン・サンドロにどう考えても死角は見当たらなかったが、一方の日沖発も天才である。胸躍らせる好カードだ。
予想に違わぬ名勝負、4Rまでお互いが持ち味を出し合い互角。
それでも、サンドロには一発で決める打撃があるから有利の中、最終5R、日沖発の関節技が炸裂する。
日沖の‘関節地獄’を最後までサンドロがあきらめずタップしないまま、時間切れ。判定の結果、3-0で日沖発の勝利。
判定決着と聞くとスッキリしない印象を持つかもしれないが、中味は最高であった。年間ベスト・バウトと言ってもいいのではないか?。地上波放送しないのが、もったいない内容だった。
しかし、SRCの5分5Rというルールは過酷だな。下は、勝者・日沖発を称えるブアカーオ。↓。


これが、日沖発。↓。名前を覚えておくと、いつかどこかで自慢が出来ます!。

BGM. 田原俊彦「キミに決定!」


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