クリニックの日常

13/Ⅸ.(火)2011 また逆戻りで暑い日
 先日、やっと仕上げた原稿の編集者さんから、「タイトルをつけて下さい」と注文が来た。
本文が出来たので安心していたら、そうか、タイトルが必要だったのか。言われてみれば、その通りだ。
 「無題」なんて、ポエムじゃないから駄目だしな。
そうとなったら、僕が今、一番ハマっているアニメが『日常』だから、「日常」という単語を入れてみたい。
結果、『日常臨床の○×』にした。あっ、いい感じ。この専門誌を読む人は、アニメ「日常」なんて知らないだろうし、成功だな。
そんな訳で、気を良くして、今日は、「クリニックの日常」をお伝えしましょう。
 世の中は、無機質な感じになっているから、人の心もギスギスするわと、クリニックに生花を飾りだして、半年が経つ。
 植物係は、受付の2人。いつも僕が、<コレ、何?>って聞くからか、最近はポストイットで花瓶に名前を貼ってある。
これは、とてもEアイデアで、患者さんもそれを見て話題が広がったりする。
今日のお昼を徳田さんと食べに行った店のTVでは、やたら「なでしこジャパン」が報道されていて、クリニックに戻ったら、お花が用意されていて、そのポストイットに書かれていた文字は「なでしこ」。シャレてるな。でも、コレ、花か?。↓。
まぁ、でも型にはまらないのは良いことだ。

Yちゃんに貰った遅ればせながらの誕生日プレゼントは、モンハンのメラルーのスリッパ。それが、コレ。↓。

スリッパの内側には、ちゃんと肉球がある。↓。

今日からこれを履いて診察をしたのだが、徳田さんに「おウチにいるみたいですね~」と笑われた。
まぁ、似たようなもんさ、オレんちだと思ってくつろいでってくれよ。
でも、徳田さんには肉球までは見せてないから、この記事を読んで、上の写真を見て、ビックリすれば面白いな。
以上、「クリニックの日常」でした。


4 Replies to “クリニックの日常”

  1. 「なでしこ」は花類なので、この写真に写っているのは「枝物、葉物」の中の新しい品種のグリーンですね。
    この類になると、買った店の店員さんでも正確な答えは分からないと思います。
    そのグリーンの仕入れた伝票になんて書いてあるか見ないと分からないと思いますよ。
    まぁ、枝物、葉物はモチが良いし、手間要らずで、いいですよ。
    花は花屋によってモチは違ってくるけど、買って来た後にも買った人がどれだけ世話をしているかでモチが違ってくる。
    だから、お花を生けるというのは、「子供を育てる」みたいに手間をかければかけた分、花の咲かせ方も寿命も違ってくるんですよね。「花を生ける」という言葉は、日本語しか無くて、海外では「花を飾る」と言うだけなんっですよね。
    昔の日本人は咲いていた花を切って持ち帰ることを、一度花を死なせてしまうと捉えていたので、家に持ち帰って
    花器に飾る前に、水揚げという技術を用いて「花を生き返らせる」ことをしてから、花を花器に飾っていたのです。
    だから、「水揚げ」の上手な花屋さんや、仕入れてからも手間をかけている花屋さんだと最後の一輪まで花を咲かせることが出来ますし、花が2週間ぐらいはもってくれるので経済的にも良いのです。それでも、元々「水揚げ」のしに難い枝物や花もありますから、ちゃんとしている花屋さんでも長くもたなかった時もあるとは思います。そういうときは、「先日、
    あじさいをこちらで買ったら、すぐに駄目になってしまったんですけど、、。」と一言言うとその理由が分かるし、買ってきたらどういう風にしたら、良いのか教えてくれます。「氷を入れる」というのは、猿智恵ですね。
    「水揚げ」しにくいもの、「水が下がりやすりもの」、「花瓶の水にバクテリアが繁殖しやすいもの」これは、なかなか手ごわいので5日間もてばいいやぐらいの気持ちで変われたほうがいいと思います。なお、花屋さんにはバイトで知識のない店員さんもたくさんいるので、何か聞きたいときは花屋の店主さんに聞かれると正確な答えを教えてくれると思います。

    1. Freskさん
      日常に、役立つコメントありがとうございます。「花を生ける」って、そういう意味だったんですね。素敵ですね、日本文化。

  2. 「撫子(なでしこ)」って英語では”Pink”なんですよね。
    日本語の「ピンク」にはピンク映画に象徴されるようにエロいイメージがありますが、英語圏では若々しいイメージとのこと。
    ちなみに「ピンク映画」は英語で”Blue Film”。ジャパンブルー…笑
    スペイン語圏でのエロい色は、緑で”verde”らしいです。
    たぶん、お花も色づくんではないでしょうか??

    1. コータローさん
      いつもコメントありがとうございます。
      そういえば「ピンク映画」って言ってました、中学の頃。そう言えば、「ブルーフィルム」って言ってました、大橋巨泉が11PMで。

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