久々の野音への来日です。

6/Ⅴ.(日)2012 晴れ、雨、晴れ
今日は中川翔子のデビュー10周年を記念したライブ「超☆野音祭」。
日比谷の野音は、RCかキヨシのユニット以外では行った記憶がない。
昼くらいに目が醒めたら、よく晴れていた。
しょこたんは雨女だから、心配していたが、これなら大丈夫そうだ。
家を出て行こうとすると、家族が「今日は5時から雷雨だって、予報よ」と教えてくれた。
昔のRCは台風が接近していても、普段ならアンコール曲に使う「雨上がりの夜空に」をオープニングから演奏して、
台風をぶっ飛ばしていたっけ。
<ザマァ、ミヤガレ>とキヨシが言ってたのが今でも耳に残ってる。
僕は、この年齢(とし)で一人で屋外で濡れるのは嫌だなと思い、人形をリュックに入れて同伴した。
開場15時、開演16時。
僕は15時半ごろには野音に着いた。
しょこたんのコンサートだから、沢山のレイヤーさん(コスプレをする人)がいて、
彼女らは、3時間前に来て撮影してるらしい。
せっかくだから、僕もリュックから人形を出して、マイナスイオンを発する緑の中に、人形を出してやり記念撮影した。↓。

すると、どうだろう、この写真を撮った直後から、雷鳴が轟き、大粒の雨が降って来た。
家族の言ってた天気予報が当たった。
雨足は強くなり、そのうちヒョウの様な痛い物まで降って来た。
さすが、しょこたん、雨女。
グッズ売り場で、猫耳雨合羽、を買い、それはピンクの雨合羽で、フードが猫耳になっている。
バックプリントで背中中央に、shoko nakagawa と筆記体で白字がピンク地に浮かび、
お尻の辺りに猫の尻尾がクルンと描かれている。
左の襟の辺りにワッペン風に「雨女」という文字がこれも白く描かれてるのが愛嬌だ。
屋外でこの天気だから、このピンクの猫耳雨合羽が飛ぶように売れて、会場は半分くらいピンク色だった。
雨は降ったり止んだりで、それでも僕は人形をリュックに避難させ、雨合羽を着て、ライブに備えた。
オープニング、しょこたんはギターを持って登場した。
曲は、「つよがり」。バスツアーのミニライブでも登場に歌われた曲だ。
何かのPVでギターを持ってるシーンがあったが、それは持ってるだけだったが、なんと!今日はちゃんと弾いてた。
練習したんだ~。気合が入ってるな。
しょこたんは、1曲目を歌い終わるとMCで、「宇宙が喧嘩を売って来ました」と言い、空に向かって、
「おい、宇宙!われら貪欲者達(どんよくしゃたち)との全面戦争だ!」とタンカを切った。
すると演出のように強風が吹いて、虫の死骸や葉っぱがステージに風に乗って飛ばされて集まった。
今回のライブはロック・テイストが強く、皆、サイリウムを手に持っているが、僕はうっかり用意してこなくって手持ち無沙汰。
すると隣の人が、サイリウムを2本くれた。しょこたんのファンは皆、親切なのである。前にも、貰ったことがある。
ちなみに観客層は男女半々、子供から(ポケモン、ディズニーの影響大)50代の人まで、老若男女だ。
コスプレ率が高いが、今日は非コスプレの人も、さっきの猫耳雨合羽を着てるから、
何の集まりだ?という様相を呈していた。
まさに、カオス!。
しかし、それが良かったのか、宇宙との戦いに我々は勝利し、雨雲は空から消え去った。
新曲の振り付けをその場で習い、皆で合わせて踊ったりしたのも良かったのかな。
雨乞いみたいで。あっ、それじゃ逆か。
僕は、義務教育で音楽や体操やお遊戯みたいなものを何故するのかちゃんと理解して来なかったのだけれど、今日、解った。
こういう時の為なんだ。
♪スフレ・スフレ・スフレ♪ってフレーズで、指で小さな丸から中位の丸そして大きな丸を順に描く振り付けが可愛かった。
アンコールの恒例は観客達が「空色デイズ」のサビの部分を大合唱するのだが、この日は野音だし、雨雲は追い払ったしで、
見事な空色が頭上にあった。アンコールでしょこたんは、「空色デイズ」を北京語バージョンで歌った。
しょこたんは、今年はデビュー10周年でアジア・ツアーも行われる。北京語バージョンは北京で披露するらしい。
確か香港観光親善大使にもなったしね。アニソンで世界を平和にするのだ。
しょこたんは興奮して最後の最後には、ステージ上でシャツをまくってお腹を見せたりしていた。「anan」ネタかしら?
そうそう、「しょこたんバス・ツアー」の記事はもう少し、お待たせで。
ところで、僕の人形はどうしたかと言うと、ちゃんとこのような形でステージを見ていました。↓。

先日の「スランプ」という記事の中で、「歴代の彼女」という表現が一部で反響があり、
僕のキャラ付けが軟派になってゆく気がしたので少し補足を。
僕の好きなジョークで、「あいつ100人の女と付き合ったらしいぜ」、
<お前も言いたきゃ、そう言えば?>って言うのがあり、
それに近いものですね、「歴代の彼女」って。
でも、実際のところは好きなアイドルやタレントのことで、
部屋のピンナップやポスターを人形がずっと見て来たという意味です。
山口百恵、高田みづえ、竹下景子、石野真子、柏原よしえ、オードリー・ヘップバーン、伊藤つかさ、
キューティー鈴木、三田寛子、浅香唯。
でも、僕の人形が生のライブを見たのは今日が生涯で初じゃないか?
楽しめたかな?
疲れたかしら?
どっちもかな。
BGM. 近田春夫&ハルヲフォン「レインコート」


9 Replies to “久々の野音への来日です。”

  1. 嵐とヒョウの後の晴天。
    激しい天候の変化が、しょこたんに似合う感じがします。
    記憶に残るライブになりましたね。
    記事のタイトル、なぜ「来日」?と思いましたが、日比谷だからかしら!なるほど。

  2. 川クリの待合室に置いてある本に載っていたのですが、しょこたんへの質問で「好きなめがね男子は誰ですか?」という問いに彼女は「エヴァの日向マコトさんです!」と答えていました。僕はしょこたんのそういうセンスが大好きです。

  3. 先生の歴代の彼女の中で浅香唯だけ、コンサートに行った事があります。
    それも2回も!
    人生初コンサートでしたが、盛り上がりますね~。
    CDでは良い曲ではなくてもコンサートでは盛り上がる曲もあるんですね。
    ちなみに浅香唯では「恋のロックンロールサーカス」がその曲になります。
    次もライブに行って盛り上がって下さい!!

  4. 一枚目の写真のお人形はちょっと迷惑そうですが、二枚目のは満足そう。
    先生がピンクの猫耳雨合羽を着たところが見たかったな。

  5. 先生には申し訳ないのですが、また1枚目の写真で大爆笑してしまいました。
    笑いの神が降臨しているような気がします。

    1. マシューさん
      いつもコメントありがとうございます。全然、申し訳ないです。
      いつも不気味がられる人形なので、笑っていただけると、きっと彼女も喜びます!

  6. しょこたんのラジオ番組が好きです。
    「貪欲」ていうのも好き。 歌、うまいですよねぇ。
    猫耳雨合羽、いいなー、かわいくて楽しそう♪
    ♪スフレ・スフレ・スフレ♪ も可愛そう♪

  7. しょこたん、サービス精神旺盛な方ですよね。
    だからファンの皆さんも、親切な方が多いのでしょう。
    彼女がデビューしたての頃、パソコン雑誌に頻繁に登場していたのを思い出します。
    最初は『オタク知識が豊富』『コスプレクイーン』という触れ込みで売り出していたんですよね。
    決して派手なデビューではなかったし、むしろ地味にコツコツと活動をしていた印象があります。
    真面目に努力して、結構苦労もあったんじゃないかな?
    そんな彼女の功績として、今の『萌え』文化があるのだと思います。

    1. passnetterさん
      僕は比較的、新しいファンなので、その頃のことは知りませんでした。
      しょこたんのことを褒められると、自分が褒められるより嬉しいです。
      最後の、『萌え』文化の考察もなるほどです。

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