つげ義春カラー作品「紅い花」の紹介

10/Ⅹ.(木)2013 晴れ、肌寒い
「ひみつのアッコちゃん」の付箋を使って、お勧め図書を紹介しています。
たとえば、今なら、新刊の「3月のライオン⑨」。↓。

そして、皆さんに是非、手にとって欲しいのが、つげ義春カラー作品集「紅い花」です。
つげ義春の「ねじ式」には2色刷りがあるのは知っていましたが、今回は「紅い花」や他作品も2色刷りです。↓。

注目は10頁の、滝の少女、です。これは、「紅い花」のヒロイン・キクチサヨコが滝に水を汲みに行くシーンです。↓。

僕は、このシーンをフルカラーにした限定100部の額装ポスターを持っています。
それは、クリニックのお手洗いの先のバックステージの壁に立て掛けてあります。
良かったら、見て下さい。場所が判らなかったら、受付スタッフがご案内します。↓。

これは、結構、貴重で、つげ義春の直筆サインが絵の左上に通しのナンバーと一緒に書かれています。
僕のは、ジャスト、100番です。オオトリです。ちょっと自慢です。↓。

この本には、1960年代末に発表された名作10作(うちモノクロ2作)が収録されています。
ですが、何より感動的なのは、巻末にあるインタビュー記事です。
どうすごいのかは、うまく言えません。興味のある人は、読んで下さい。わずか3ページです。
後に竹中直人が監督&主演で映画化した「無能の人」を、より味わい深く鑑賞できます。↓。

そう言えば、「無能の人」が映画化された時期(平成3年頃)に、それを記念してタモリ倶楽部で特集がありました。
タイトルは、忘れてしまいましたが、「無用の物」をコレクションしてる人達を集めて、多摩川の川べりで撮影されました。
僕の部屋の段ボールの何処かにその回を録画したVHSがあるはずですが、探し出すのは至難の業です。
確か、みうらじゅんとかが出てた気がします。泉麻人だったかも。違ったら、ゴメン。
番組で紹介された「無用の物」とは、水道代の領収書とかで、そのスタンプの押されてる位置にこだわりを見せる、などです。
他の物件は忘れましたが、どれも負けず劣らず、「無用の物」でした。
それらをコレクター達がガチでプレゼンして、№1を決めようと言う企画でした。
「無用の物」№1の称号は、栄誉なのか?と言う疑問もありますが、要は他の人にも欲しがらせれるかが勝負でした。
タモリ倶楽部は、つげ義春本人にも出演オファーを出したのですが、断られたそうです。
放送の最後の最後に、タモリが、つげ義春から番組に送られたお断りの葉書を紹介しました。
一同は、「それは、本当に、つげ義春が書いた葉書なのか?」と自分達のコレクションを置き去りにしてタモリの周りに集まり、
鑑定をし、口々に、「これはホンモノだ!これが№1だ!」と葉書を奪い合うように、その場でオークションのように競りが始まり、
でも、タモリが真顔で「これは俺のだ」と言い司会者権限で懐にしまおうとすると、大の大人がマジでつかみ掛かり奪い合いし、
番組はエンディングとなりました。「タモリ倶楽部」史上、最高峰の出来栄えの回だったと記憶しています。
お掃除名人でも雇って、部屋からそのビデオ探して貰おうかな?
お掃除名人って職業があればの話だけれど…。
さて、これは、今日のカワクリの「紅い花」。下にひいてあるのは、Sさんのスイスのお土産。レストランのコースターです。↓。

今週のカワクリの植物係は、Tさん、下が、もう1つの今週のお花。↓。

彼女が花の名前を付箋に貼って、花瓶に点けてくれました。「トーヨーロマン」だそうです。↓。

話題を、つげ義春カラー作品集「紅い花」に戻しましょう。
この本の奥付には、2013年7月24日 第1刷発行、とあります。割と最近に出た本ですね。
ちなみにですが、7月24日は僕の誕生日です。
7月24日生まれの有名人って、あまりいなくて、「谷崎潤一郎」とか元・巨人の「高田繁」くらいでずっと肩身がせまかった。
なので、7月24日にこの本が誕生したのは、つげ義春ファンとしても、7月24日生まれとしても、大変に喜ばしいことです。
「だから、何よ!」と言われたら、返す言葉もないのですが、7月24日だけに、何よ(7・2・4)、ということで。
なんてダジャレはお好き?
BGM. ジャックス「花が咲いて」


8 Replies to “つげ義春カラー作品「紅い花」の紹介”

  1. 先生の誕生日、
    何か見たことがある数字だな?
    と、思って更に目を凝らして見ると、
    奇しくも?皮肉なことに?
    >何よ(7・2・4)
    から、さながら皮肉な、(引く 二)をすると、
    私の誕生日になります。^_^; (笑)
    それは、ある偉そうな国の記念日だそうでして…
    その数字は丁度二十歳を意味し、成人、独立を意味し、
    私の未熟さをジャストでデジタル的に表現しています。^_^;
    私の肩身のせまさは、瀬戸際の魔術師の様な人生が「鍵」になっていることですね。(笑)
    誰が言ったかは?知りませんが、
    時間的にも、もうすぐそんな
    「空耳の時間」が始まります。(笑)

    1. ボクシングファンさん
      すごいですね、ダジャレ!
      一気に着火しましたね、ダジャレ連発!
      良いことだと思います!
      ある程度のダジャレコメントは想定していたのですが、予想を遥かに上回りました。

  2. 「紅い花」は、とってもいい作品ですよね。
    フルカラーはシルクスクリーンですね。
    100ジャストってすごい。偶然ですか?
    お花。トーヨーロマンは「東洋ロマン(浪漫)」ですから、
    雰囲気としては、漢字にしてほしかった気もしました。
    この撮影角度(入口が向こうに見える)も初めて見ました。違う場所みたい。
    知らないことだらけ。

    1. 花の香りさん
      東洋浪漫は、大正の雰囲気かしら?
      受付は下手したら、平成ですよ。(何が、下手だ?)
      あっ、でも、意外と大正ってカタカナのイメージもありません?
      トーヨーロマン、大正っぽくないですか?
      ちなみに100ジャストは、僕が一番最後の購入者だったのです。偶然ラス1だったのです。

  3. タモリ倶楽部は私も大好きなテレビ番組です。
    いつもマニアックなことばかりテーマにしていますが
    かなりの長寿番組だと思います。30年近くはやっていますよね。
    さて、私が一番楽しみにしているのは、「空耳アワード」です。
    自分でも洋楽を聞くときはいつも空耳がないかどうか考えながら
    聴いています。嘘です。
    言語の違いを超えた奇跡の瞬間に「笑い」が起きるって、バカっぽくて好きです。

    1. やられメカさん
      「タモリ倶楽部」は通常の番組の最中のBGMも全部、空耳を使ってますね。
      たとえば、何かをタモリがやる番になると、「Mr. Tambourine Man」が流れます。
      ♪へ~イ、ミスター・タモリの番♪って空耳で聞こえます。
      全部そうなので、ちゃんと番組をみようとすると、巻き戻ししたり、一時停止したりで、2時間くらいかかります。

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