旬(しゅん)

9/Ⅶ.(水) 2014 台風が近づく
先日のバルテュス展で購入した「夢見るテレーズ」の額装複製画が届いた。
クリニックのトイレの先の突き当たり、バックステージの壁に貼ろう。
後藤さんに釘とトンカチで打ち付けてもらう。
良かったら見て下さい。つげ義春の「滝の少女」(紅い花)の上です。
こないだまでローリング・ストーンズのポスターが貼ってあった場所です。↓。


今日は、台風が近づいているとのことで、変な気圧でしたね。ダルくなかったですか?
受付カウンターの所に、昔、こりん星とか言ってる頃のゆうこりんからの「暑中見舞い」を貼りました。↓。


その隣には、綾波レイのフィギュアがあるので、「ニンニクラーメンチャーシュー抜き」のポストカードを。
後藤さんに簡易版ラミネート加工してもらい、「原巨人入団」の号外を少し下にズラして貼りました。↓。


待合室のマンガも充実しています。「がをられ」や「俺はまだ本気出してないだけ」も揃っています。↓。
夏らしく、ホラーの「死人(しびと)の声をきくがよい」も置きました。サイン本です。
「犬童貞男(いぬどう・さだお)」は2巻で完結、予想と違う終わり方でした。
僕は「犬童貞男」の1巻を人間ドッグの時に持ってって読んでました。人間ドッグっぽいから。


カワクリを一緒にグルリと回りましょう。
トイレの扉には大林宣彦監督の「転校生」のポスターを貼りました。
トイレは、男女兼用なので、男子と女子が、入れ替わっちゃう話を、ノリで貼ってみました。↓。


カルテ庫のロッカーの診察室サイドは、「物語シリーズ・セカンドシーズン」で埋め尽くしました。↓。


心理相談室と処置室の間の壁の「ねじ式」のポスターの横の空いた場所には、「旬」なポスターを貼ることにしました。
今ならアニメ「花物語」です。MXTVで8/16~全5話放送です。楽しみですね。↓。
沼地蠟花(ぬまち・ろうか)が予想より美人でビックリです。


下は、物語シリーズつながりで、臥煙伊豆湖(がえん・いずこ)のフィギュアです。「スターチェリー」とお砂糖と。↓。


これは、「花物語」からの花つながりで、今日のお花、デルフィニウムです。↓。


診察机には、K.ちゃんにもらった誕生プレゼントの「ピグモン」もあります。
混同してる人が多いので言っておきますね。「ピグモン」は「ウルトラマン」で、「ガラモン」は「ウルトラQ」です。
ピグモンが登場した「小さな英雄」は、最終回のゼットンとの戦いの結末の伏線にもなっている重要な回です。
下が、ピグモン。僕の誕生日は、7月24日です。↓。


さて、診察室の風景も少し変えたので、紹介しましょう。
ソファの奥の本棚の横の壁には、BABYMETALの「イジメ、ダメ、ゼッタイ」のポスターを。↓。


「すうメタル」と「もあメタル」のです。残すは、「ゆいメタル」のだけです。
BABYMETALらしからず、なんか公共広告機構っぽくて、面白いアイデアですね。↓。


皆さんの座る背中の壁には、談志の「落語とは人間の業(ごう)の肯定」手拭いが額装されて掛かっています。
その緑と色を合わせて、初音ミクの「みんなみくみくにしてあげる!」のポスターも貼ってみました。↓。


今日の僕のTシャツも緑傾向。「パーマン」です。↓。赤バージョンも持っています。


ついでなので、今日の靴下も紹介しましょう。
夏は半ズボンを履くことが多いから、こないだ中野ブロードウェイでハイソックスを買ってきました。
その中のひとつ。キリン柄。↓。


今日のタイトルは、「旬」です。
こないだ寿司屋で、「しんこ」を食べました。コハダの子供です。
しんこ、は寿司屋も仕込みや手間がかかるそうで、コスト・パフォーマンスは良くないみたいです。
味も、コハダの方が美味しいから、まさに、「旬」、話題性ですね。
あっ、もっとも、味覚は個人差があるし、人それぞれの好みがあるから、しんこが旨い!、という人の存在も認めます。
海外出張に行く先生や心理のSVをやってくれた先生やバースディカードを「かもめーる」で送ってくれた顧問やメル友たちに、
しんこ、の写メを暑中お見舞いで送りました。↓。


全然関係ないのですが、「旬」で思い出したのですが、昔、しゅん、って名前の女の子がいた。
僕が医学部の1年の頃、合コンか誰かの紹介で知り合いになった女の子の親戚か妹だった。
世話好きな子で、よく僕の汚れた部屋を掃除しに来てくれていた。
僕と彼女は、ふとした行き違いで疎遠になってしまい、それっきりだ。
簡略して言えば、僕にデリカシーが欠けていたのだ。
でも、ハタチそこそこの男子にデリカシーなんて、なかなか難しいモンだと今なら言い訳できるけど。
彼女はとてもデリケートな聖少女で、どっこい、僕は心にバリケードをはる青少年で。
そんな言い訳で、良い訳?
難しい問題だ。
さて、そろそろ本当に予告ブログを書かないと楽しみに待っててくれてる方に見捨てられてしまいそうだ。
「トルコキキョウ」でたくさん、写真を撮ったから、「夏のお花、第2弾」だけ書いてしまいたい。
そんなに面白い記事ではないですけど、普段の記事が特別面白い訳でもないから、ま、いいか。
下のBGMは、「旬」の単なる駄洒落です。聞けば判ります。ユーチューブにありました。良かったら探してみて下さい。
それでは、皆さん、暑中お見舞い申し上げます~。
BGM. 高橋美枝「ひとりぼっちは嫌い」


8 Replies to “旬(しゅん)”

  1. 台風がやってきてますね。被害が少ないことを願っています。
    さて、先日カワクリに行ったときにコミックの新刊やプチ改装された
    院内のポスターなどを見てきました。いつも思いますが、待ち時間が
    楽しいクリニックって少ないと思います。もっと居たくなります。
    前から聞いてみたかったのですが、先生の御自宅のお部屋もカワクリの
    ような感じなのでしょうか?それとも全く正反対でカーサ・ブルータスの
    ようなモデルルームのような整然と家具だけが置いてあるお部屋なのでしょうか?
    『おまえそんなの知ってどうするんだよ!』という声が聞こえてきそうですが、
    ただの好奇心です。プライベートなことですので無視して頂いてもかまいません。
    また話が変わりますが、カワクリの書籍、ポスター、立体物、スタッフさんの作ってくれる
    なぞなぞ、映画のモニター、ソファその他色々は先生の趣味趣向、簡単に言えば『好きなもの』
    ですよね。パーソナリティーとも言いますか。それらは先生との会話の入り口にも使えますし、
    自分の知らない分野の事項であれば新たに興味を持ったりするきっかけにもなります。
    私が高校生の頃のエピソードです。
    高校1年のときの英語の先生が新卒の女性の方でした(以下、Ⅿ先生)。外見は若いころの白石美帆さん似で
    細いメタルフレームの眼鏡をかけた細身の美人の先生でした。私は何とか先生の気を惹こうと
    授業の予習復習を欠かさずやり、試験にも備えました。しかし、テストの点数はいつも65点ぐらいで
    パッとしませんでした。つまり成績ではⅯ先生にアピール出来なかったのです。
    その年のクリスマス間近の頃、クラスでクリスマスお楽しみ会という催しが開かれることになりました。
    内容は地方都市の高校生らしくささやかなもので、簡単な出し物(漫才、寸劇、一発ギャグなど・・・)と
    プレゼント交換と、ジュースやお菓子を飲んだり食べたりおしゃべりしたりする感じです。
    私はプレゼント交換用に奇をてらわずマグカップやハンドタオルなど無難な物を買いました。でも何か自分を
    アピールするものが欲しいなと思い、自分が持っているレコードの中のクリスマスソングやクリスマスらしい
    雰囲気を持った曲を選んでカセットテープに編集しました。タイトルやラベルにもこだわって写真をコラージュしたり
    レタリングで曲名を刷り込んでいきました。それをオマケとしたのです。プライスレスな。
    そのクリスマスお楽しみ会には何故かⅯ先生も来ていました。プレゼント交換は全員分を集めて
    シャッフルして無差別に振り分けられる仕組みでした。そのとき自分が何を貰ったのかは忘れてしまいましたが、
    私の用意したプレゼントが奇跡的にⅯ先生に渡っていたのです!何という神様のめぐみでしょうか。
    しばらくした後、返却された英語の宿題のノートの片隅に『プレゼントで○○くんから貰ったカセットテープ、
    良く聞いています。音楽に詳しいんだね。今度、良かったら英語室に遊びに来てください。』と書いてありました。
    その後の展開は・・・・・・。何にもありません(笑)。あー遊びに行っておけば良かったなぁ。
    遠い日の淡い恋心の記憶です。
    結論・・・自己アピールは武器になる。ということでした。

    1. やられメカさん
      M先生の話、良い話ですね~
      僕はこうゆう淡い恋心は大好きです。
      何度も読み返しましたよ。
      プライスレス、って良いですよね。
      僕も若い頃は、本当に好きな子への告白は、自分とその子を主人公にしたマンガでした。
      成功率、は2勝2敗かな。5割。打率なら、イチローより上ですね。
      ちなみに、僕の家の部屋は倉庫です。
      貴重な物が多いですが、お客様にお見せするようには、出来ていません。
      「ひぐらしのなく頃に」の竜宮レナの抱き枕とアンティック・ドールがベッドの上に並び、猟奇性を高めていますよ。

  2. 川原先生 今晩は~!
    前回は結構、長々と頑張って書いたのですが←迷惑っぽい、、、けど、、、 多分、絵文字を入れたのが災いしたのだと思おうw 7月24日に先生は〇2才になられるのですね! (ウチの長男も寅年なので覚えました) 誕生日を迎えると母の事を思いますね。鶏の絵は構図も配色(特に青)もとても綺麗、額装しておいて下さったお母様の気持ちが伝わります。プレイボーイ、人気なんだぁ、何とマンシングも流行っています。ペンギンが1円玉の様なアルミ製です。
    向日葵ね、よつばちゃんが引き抜いた様な大きな向日葵を来年は育ててみようと思います。成功したら朝早くクリニックのドアも前に置いておきます。
    で、すみません、私、バルチュスの良さがさっぱり分からなくて。原画は多分、違う印象だと思いますが。海外に行かなくても何でも見られるのが東京の良い所ですネ。上野の様に美術館や博物館、音楽ホールまで1か所に揃っているのは世界的にも珍しいそうです。改札を出て左手のサンドイッチはとっても美味しい。でも、埃っぽいので内緒です。
    そうそう、桜桃忌は結構賑やかにやっているんですよね。太宰、ミスター、百恵ちゃん、平成生まれの人には最早伝説ですよネ。カワクリで何を思うのかな?あ、音声ガイドがあると便利ですネ。

    1. エコさん、今晩は~!
      えっ、前回って、長々と書いてくれました??
      短かったと思うけれど。そうか、絵文字とか入れて、頑張って長々書いてくれたけれど、うまく送信(受信)出来なかったってことですか?
      もったいないとらんど、ですね。
      昭和37年生まれは、凶悪犯罪の犯人が多いとも言われていまして…。
      まぁ、そう言われるのも嫌いじゃないのが、僕らの学年の特徴で。なんて、皆、一緒にしてはいけませんね。
      で、すみません、バルテュスの良さですね。うまく説明できません。
      複製画が4枚あるから、良かったら、観に来て下さい。
      音声ガイド、名案ですね!
      現実的には実現は難しいけれど、Eアイデアですね。
      なんで、僕は、それを思い付かなかったんだろう、ってくらいEアイデアだ。
      いつも、平成生まれの人に(勿論、昭和の人にも)くどくど説明したかったのです。音声ガイド、いいですね~
      向日葵、楽しみに待っています。忘れた頃に届くのもいいかもですネ。

  3. ねじ式?ってなんですか? 気になります。
    バルテュス展で購入した「夢見るテレーズ」の額!いいですね。どっかで売ってるのかな?
    相変わらず(良い意味で)クリニックの中は楽しそうな風景ですね。
    きっと来る患者さん達も嬉しいでしょう(もしくは飽きないでしょう)
    先生夏バテせずに頑張って下さい

    1. Sinさん
      体調を気遣ってくれて、ありがとうございます!
      そして、「バリ島旅行記」もうちょっと待ってて下さい。
      「吉田拓郎のコンサートのレビュー」と「トルコキキョウ」の2本の記事を先に仕上げたくて。
      旬のうちに。
      「ねじ式」は「つげ義春」の代表作ですが、さすがにそれは知ってますね。
      ここで言う、「ねじ式」はそこに登場する産婦人科の女医のポスターで、相談室と処置室の間の壁に貼ってあるのです。
      「トルコキキョウ」の回で、紹介予定です。百聞は一見にしかず、です。お楽しみに。
      「夢見るテレーズ」の複製画は、展覧会の会期中、グッズコーナーに特設されてたものです。
      良かったら観て下さいね。
      Sinさんも夏バテせずに、頑張り過ぎないように、頑張って下さいね~

  4. 気遇なもので、わたしもパーマンバッチを持っています。
    一号からバードマンまでのフルコンプリートですが・・・
    わたしのお気に入りです。
    わたし、コロコロコミックが好きだったなぁ(感慨)。
    ヒーローものでは『パーマン』が一番だったかな。
    なんだか不完全なところが人間らしくて、わたしは親しみ感じていたなぁ・・・
    大切なことはパーマンが教えてくれたみたいな(笑)。
    ではでは

    1. lilyさん
      lilyさんの時代は、「パーマン」の上司は、「バードマン」でしたか?
      僕の子供の頃は、「スーパーマン」と名乗ってましたが、大人の事情でしょうね、いつからか名前が変わりましたね。
      「スーパーマン」の「パーマン」だから、「バードマン」だとちょっと…って思ったものですが。
      ま、そんなことはどうでもいいのですが、「パーマン」のロゴはカッコいいですね!
      それから、話が一つづつ、どれも良いですね。大切なことを教えてくれる、に同感です!
      コロコロコミックは僕が高校生の頃に創刊されたので、ちゃんと読んだことはないですね(笑)
      ではでは~

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です