僕の休日

31/Ⅰ.(日)2016 石野真子の誕生日
文化部部長(部員ゼロ)の山﨑さんの記事2連発は面白かったですね!
とくに、「おそ松の中の人」の記事は、顧問からも「ガチオタ!」と驚愕のメッセージが届くほど(誉め言葉)。
山崎さんは、もう一つ記事を隠し持ってるようですが、今週は早番なのでアップ出来なかったみたい。
続報を待ちましょう。
ところで、僕の休日。
ベルハーのもえちの卒業ライブは代官山。↓。


不慣れな場所なので、ライブハウスにたどり着くまで何度か道を間違えて迷いました。
久々のベルハーのライブで、ネイルがはがれまくったので、ネイルをし直す。
ネイリストさんは、「こないだ家に帰ってテレビつけたら、おそ松さん、やってましたよ」だって。
おしゃれ関係の人にアニメを布教出来た。
今回のネイルも「おそ松さん」。
たとえば、これが、十四松。↓。


そして、これが、一松。↓。


ネイリストさんは、指1本づつに似顔絵を描いていきます。
絵は僕が用意して行きます。
たとえば、トト子ちゃん。↓。


それは、こうなります。↓。


DVD特典を意識して、題して、「六つ子だよ、全員集合!トト子もいるよ」。↓。


チビ太の花の精、が最近のお気に入りなので、それも持っていく。↓。


ちょっと、難しかったみたい。↓。


花の精の花は、水色に黄色、の花だから、そのイメージで、両小指には、「おそ松さん」の文字を。
これは、ネイリストさんのいたずら心。面白い。↓。


そして、皆が揃うと、こうなりました。↓。


折角だから、このネイルをいち早く誰かに見せびらかしたい。
そう言えば、A先生の命日が近いから、A先生が贔屓にしていた寿司屋へ、追悼の独り呑み。
僕は精神科医になるために医学部に入ったが、医者の国家試験は全教科がテストに出る。
大学6年の秋頃に、大学に残りたい人は、希望の医局を第3志望まで書いて学生課に提出する。
皆、たとえば、1内科・2眼科・3産婦人科、などと出す。
人気の科には人が集中するから、3つ書くことになっていたが、
僕は第1志望の精神科しか書かず、後は空欄にして出した。そういう人は珍しいらしい。
精神科の医局説明会に参加したのは、第3志望までに精神科を書いた10名前後だった。
その面接官が、A先生だった。
A先生は、一人づつの書類と顔を見比べながら、面倒くさそうに面接の義務を果たしていた。
僕の順番に来て、A先生は、「キミはなんで、精神科しか書いてないんだい?」と尋ねた。
<僕は精神科医になるために医学部に入ったからです>と答えると、
ちょっと不思議そうな顔をして、
僕の調査書に目を通すと、
急に、恐怖新聞を見たような顔になり、
「キミ、精神科以外の成績、とっても悪いよ。卒業出来るの?」と聞いた。
<僕は本番に強いのです。ここぞという時にしか力を発揮しないタイプです>と胸を張った。
すると、A先生は呆れ顔をして、
「わかった。我が医局は、キミが無事卒業し、国試に通ったら、大歓迎で迎え入れる約束をしよう。
だから、キミは医局説明会など出ずに、これから帰って、勉強しなさい」と言って、僕は医局説明会を追い返された。
僕はちょっと出遅れていただけで、昔から、やれば出来る、と言われていたし、すぐに挽回して、
卒試も国試も余裕で通った。
晴れて、僕はゴールデン・ルーキーとして、精神科に入局した。
僕はA先生の研究班とは別のグループに入ったから、あまり恩義も感じてないし、
そもそもA先生の贔屓の寿司屋に連れって貰ったこともない。
だけど、何かの縁で、僕はその寿司屋によく行くようになった。
決まって、A先生の命日のあたりには、店主からA先生の思い出話を聞く。
季節の物を少しつまみ、酒を呑んだ。
これが、松葉ガニ。↓。


虎ふぐの白子。↓。


この冬最後の大間のマグロを炙って。ニンニク醤油とワサビで。↓。


ウニの握り。↓。


ま、こんな感じで、僕は寿司屋に「おそ松さん」のネイルを自慢するタイミングを逸した。

BGM. エルヴィス・プレスリー「好きにならずにいられない」


6 Replies to “僕の休日”

  1. 先生こんばんは。
    今日のネイルは、一度剥がれて再度描かれたものだったのですね。
    あ、ベルハーのライヴでネイル剥がれなかったんだ…、と思ってしまいました。失礼しました。
    診察のあと、志らくの「金明竹」に登場する、『浪速の商人で江戸に使いに来たアメリカ人(浪速訛りとアメリカ訛りで喋る)』の説明を小森さんにして、”ハロウ!”とか喋ったせいか、高揚して渋谷のタワレコまで行ってしまいました。その時のBGMがまた、「マシュマロ色の君と」でしたし。
    A先生のような存在の方がいて、達二先生が羨ましいです。
    私には、若い時から長く繋がりや思い出があるような人がいません。
    でもよく考えると、自分から切って来たのです。自分の所為ですね。
    だから、仕方ないし、良い事にします。
    では、おやすみなさい。

    1. トモトモさん、おはようございます。
      まさかの早朝メールです。
      ネイルのことを、トモトモさんはライブに行く前から心配してくれてましたものね。
      ちゃんと説明しておくべきでしたね。
      あっ、そう言えば、渋谷のタワレコの「さくら学院」の展示行けませんでした。悔しいな。
      でも、それも自分のせいですね。
      A先生に限らず、僕は困った時に助けてくれる人が必ず登場します。
      そして、その人とはその後の付き合いが長くないのが特徴です。
      「あなたは家族運が薄いから、代わりに困った時に助けてくれる人が現れます!」
      と、昔、あまり当たりそうもない占い師に言われたことがあります。
      ではまた~

  2. グルメレポートではないけれどA先生贔屓の寿司屋気になりますね。
    大岡山から近いんですか?
    あと、ネイルのおそ松さんですが、クリニックではおそ松さんはやってるんですね・・・・
    私は好きになれませんが。
    今度ネイル見に行きます。

    1. sinさん、こんにちは。
      今度、寿司屋、教えますよ。
      割と近くです、電車には乗りますが。
      「おそ松さん」好きになれないですか??
      では、ネイルだけでも見に来て下さい。
      ではまた~

  3. 先生、おはようございます。
    週末、どのように過ごされましたか?
    先生のネイル、気付いていなかったので
    次は見てみます。
    話はかわり、木曜日、金曜日に
    自分がしたこと、
    本当に後悔してます。

    1. コマさん、こんばんは。
      週末は、ちょうど「十四松」のネイルがはがれたので、書いてもらってました。
      今度、見て下さいね。
      僕は最近、メールを全然チェック出来てなくて、返信が遅くなっていたらごめんなさい。
      またコメント下さいね。

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