エースをねらえ!

7/Ⅳ.(木)2016 春の嵐
川原と大平さんの合作記事は、二人の誕生日が1日違いだということから、(生まれ年は違いますよ、念のため)、
その数字をそのまま並べて、「724725」として、シリーズ化しています。
第3弾は、エヴァの新劇場版にならって、「724725~Q」として、
同じく第4弾は、「724725~:||」としました。
もしも、次があるなら、第5弾になる訳ですが、エヴァは4部作なので、次がない…。
そこで、ウルトラ兄弟の第5男が、「ウルトラマンA(エース)」だから、次のタイトルはそこからとって、
「724725~A(エース)」
にしようかと考えました。そうなると、第6弾は、「724725~タロウ」になるってことですね。
A(エース)に込められた意味は、単にそれだけではなく、受付の入れ替わりがめまぐるしくて、心配になっている皆さんへ。
今や小森さんがワン・トップですから、ライバルが欲しいですね。
以前に、散文気分さん、が記事のコメントでエールのように、「エースをねらえ」をBGMとして送ってくれたものを取り入れて、
<大平さんよ、エースをねらえ!>
という気持ちをタイトルに込めて、
受付・戦国時代を演出して、皆さんの「受付、辞めすぎ~」という不安を払拭しようというのが狙いです。
もっとも、皆さんには、そんなことはお見通しのようで、ある患者さんからは、
「センセー、受付なんか誰でも同じですよ。ここは、センセーのクリニックですから」
と露悪的に、応援して言ってくれる気持ちも有り難いのですが、やはり受付は大事です。
初めて精神科・心療内科を受診する人は、とても不安だと思います。初めてでなくても、初めての場所は不安でしょう。
昔、キムタクは、主演してたドラマの美容師の役で、
「初めて、1人で美容院に行こうと、決心して来た女の子が、満足して帰れる美容院を作りたい」
みたいなことを言ってました。
それと似た気分なのです。
今はネット社会だから、こうしてホームページやブログを見てから、来院される方が増えました。
でも、そうは言っても、直接、最初にコンタクトをとるのは、電話予約を受ける受付の声です。
そして、初診された時に、最初に会話を交わし説明をするのは、受付です。
不安と言う症状を抱えながら、受診するのも不安というダブルの不安の波状攻撃。
患者さんの不安を少しでも和らげるのも受付の重要な仕事です。
それによって、随分と救われる方もいるかと思います。
僕は昔、医学生の実習の頃、
ハードな毎日で音を上げそうになっていた時、週に1回、白衣を近所のクリーニング屋に出しに行って、
そこの受付のバイトの女の子の笑顔にとても救われました。
ただ、それだけの関係なのですが、一里塚のように、
<次のクリーニングの日まで頑張ろう>
と思ってしのいだものです。
継続して通院される方には、それと共通したものがあるのではないかと思うのです。
置き換えてみると、僕はクリーニングをする仕事で、受付が洗濯物を渡す係りです。
医学生の僕は、クリーニング屋のおやじの顔など知ったこっちゃなかった(おやじ、とも限らないし)。
だから、僕は自分のクリニックを作る時の受付のイメージは、あのクリーニング屋の娘をイメージしてました。
なので、受付の中の扉に「クラナド」のポスター(洗濯籠を抱えて、おかえりなさい、と微笑む娘)を貼って、
サブリミナル効果を利用しているのです。良かったら、注意して、見てみて下さい。
僕がアイドルという職業を尊敬しているのは、赤の他人に元気をあげれる原動力が、
その人の培った芸能にではなく、その人のパーソナリティーによる部分が大きいことです。
アイドルはモデルや女優と違って、造形が良ければいい(売れる)というものではありません。
その人の内面性が人相のように笑顔や表情に出るところで、見た目は見た目なんだけれど、
内面性重視の見た目なのです。
まぁ、幻想こみですが。
受付もそんなところがあると思っていて、応募の時の履歴書の写真は、僕はほとんど見ません。
会って、お話しをして、そのフィーリングで選びます。
そんなことを言っていると、受付の仕事がアイドルの仕事と似てると勘違いする人も出て来そうなので、注意は必要ですね。
大平さんは、大丈夫だと思いますが。
万一、アイドル気取りだな、とお気付きの際は、どうぞ指摘するか教えて下さいね。
良い親は子が育てるように、良い教師は生徒が育てるように、良い医者は患者が育てるように、
良い受付を育てる協力をお願いしたいです。
そこは謙虚に、声なき声を拾って行きたいと思っているのでよろしくどうぞ。
ですから、シリーズ「724725」は単に僕が「10回クイズ」を出して遊んでいる、
和気あいあいとしたものだけではないということも、ご理解いただいて、カワクリ全体の未来を見守ってもらえたら幸いです。
あっ、未来、って単語も覚えていて下さいね。直に判るから。
大平さんの下の名前は「なつき」なので、
シリーズ「724725」の記事の僕の選んだBGMは、なつき、駄洒落が多いのをご存知でしたか?
ナッキーはつむじ風、とか、夏木マリ、とか、キャンディーズの「夏が来た」、とか。
未来も覚えていて下さいね、しつこいか。
当初、大平さんは「普通部」に配属しましたが、
今や文化部・写真部が廃部になったので、それを継いでもらうことも考えましたが、
大平さんの、ディスプレイ・センスがすごく良いから、(たとえば、お菓子の並べ方が上手!)、ディスプレイ部にしました。
何も「部」にこだわることもないから、ディスプレイ委員でも、ディスプレイ大魔王でも、ディスプレイ・ビッグ・バンでも、
好きな愛称を名乗って良い事にしました。何を選ぶかな?ディスプレイ・バンバン・ビガロだったりして。
受付カウンターも最近、模様替えしましたが、それも大平さんにやってもらいました。
それを紹介しましょう。
みてもらえれば、わかってもらえると思いますが、ディスプレイ部は、文化部と写真部の要素も兼ね備えている訳です!
まずは、アルティメットまどか、を寝釈迦コーナーに移動して、まどマギ、を揃えました。↓。

反対側は、ドラえもん、の変り種フィギュアを並べました。
きれいなジャイアン、夢の中のスネ夫、美男子のび太、かっこいいドラえもん、など。
そこに、しずちゃんやパーマン3号が交じっています。↓。

藤子・F・不二雄作品という訳です。
きれいなジャイアン、は、藤子・F・不二雄ミュージアム限定商品です。
横のブースカたちは、一見、無関係に見えますが、
藤子・F・不二雄ミュージアムが向ヶ丘遊園地の跡地だということを考えて下さい。
向ヶ丘遊園地には、ブースカ・ランド、があったからです。
小田急線沿線になじみのある方には、ピンと来てもらえるのではないでしょうか。
これは、きしろメンタルクリニック、の受付に飾ったら、受けるんじゃないかな。飾らないだろうな、あいつのセンスじゃ。
あいつ、呼ばわりはないですね。失礼しました。
それでは、今後も、カワクリ受付部門をよろしくお願いいたします。
心理のコンテストは、まだ推敲に時間がかかるらしく、締め切りを4/15まで延ばしました。
どんどん、ハードル、上がっちゃうのにね~
BGM. 中山美穂「クローズ・アップ」


2 Replies to “エースをねらえ!”

  1. エースをねらえ!とあるのでテニスの方のエースをねらえ!かと思ってしまいました。
    まさかウルトラ兄弟の順番だとは・・・・・先生の発想がすごいですね。
    受付の方の役割は大事ですよね、特に電話対応とか。
    心療内科に通う方達にとってはとくにそうだと思います。
    なので先生のイメージ(クリーニング屋の娘)通りにやって下さい!
    受付のみなさんも宜しくお願いします!

    1. sinさん、こんにちは。
      そのクリーニング屋の娘が今の僕の奥さんなんですよ!、
      というと皆、驚きます。
      僕は飽きもせず、毎年、エイプリル・フールになると、そんな嘘をついています(笑)
      タイトルの、エースをねらえ!、だと確かにテニスっぽいですかね。
      でも、いきなり僕がテニスの記事を書いたら、びっくりしませんか?(笑)
      sinさんは、いつも受付によくしてくれますね。
      これからのエース候補にも、よろしくお願いしますね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です