12月前半のカワクリの風景

7/ⅩⅡ.(水)2016 寒い
クリスマス・シーズンのクリニックのBGMをハワイアンにしたのは愚行だったと思う。
X’masソングが嫌だという人が多いからと言って、夏の歌ばかりにする、というのはあまりにも安易だ。
なぜなら体制に対して脅威なのは反体制ではなく、非体制であるように。
アンチ巨人も巨人ファンのように。
ハワイアンもX’masソングのようなものだ。(本当か?)
とにかく、次元を変えよう。切り口を変えるのだ。
ローリング・ストーンズの新譜は、構想50年&レコーディングたった3日というブルースのカバー・アルバムだ。
時を同じくして、タイマーズのスペシャル・エディションも出た。
時代は、温故知新、だ。
迷路で行き止まりになったら、そこから別ルートにジャンプは出来ない。
一旦、分岐点まで戻って、そこからやり直し。
そんなルールと似てる。
原点回帰とは、勇気ある撤退、だ。
そういう訳で、待合室のBGMをガラっと変えました。もう「夏」の雰囲気はないです。
受付カウンターの寝釈迦サンタは、クリスマスに近付いて徐々に前進させる受付の企みですが、
今回ばかりは出しゃばって僕がアイデアを出してみました。
こんな風にしてみました。
将棋に喩えると、穴熊、です。
ディフェンス重視で、サンタを安全な場所に隠してみました。↓。

これは今のカワクリの姿勢を象徴しています。
それは、新患ストップの背景にある、かねてから懸案の受付時間と待ち時間のバランスです。
「お知らせ」を作ってクリニックの入口に貼りました。↓。

受付時間厳守に至った経緯と、↓。

いつも揉める順番の問題について、です。↓。

この2つは、両面コピーにして今日から配布を開始しました。
皆さん、よろしくご協力の程を。
BGM.森尾由美「おねがい」


4 Replies to “12月前半のカワクリの風景”

    1. sinさん、こんばんは。
      応援ありがとうございました。
      これからが大切だと思うので、微調整しながら、臨機応変に、ケース・バイ・ケースでやっていこうと思います。

  1. 先生、こんにちは。
    日々移動している寝釈迦サンタ、アドベントカレンダーの発想と似てますね。それにしても、釈迦でサンタとは実に日本的な呼び名!
    受付時間の件です。
    私は以前一度だけ、受診の時間を確定したかったので、受付スタッフさんに午後の受付開始時間についてお聞きしたら、2時半からです、と言われた記憶があります。
    でも、普段は午前中に受診しているので、午後の分の診察券を昼過ぎに出しに来る人がいるのは知っていました。ん?、と思いましたが、そこは個々の事情もあるし、緩く対応しているのだろうと思い、黙っていました。
    今回、文書ではっきり打ち出したのは、ある種の方向転換ですね。
    私は、我が子を朝一番で受診させて、流行性角結膜炎のような感染する病気の治癒証明をもらい、少しでも早く保育園に預けて自分が出勤しようとしていた頃を思い出します。
    それとは性質が違う事柄ですが、みなさんが納得して良い方向に進むと良いですね。

    1. トモトモさん、こんばんは。
      今回の受付時間の厳守は、大枠を作りました。
      この時点で、急な修正に対応できない方もいるでしょうから、細かくみて行きます。
      これから、修正して行くので、何か気付いたことがあったら教えて下さいね。
      それから、前に教えて下さった、スマホ版の方も、今回同時に変えておくことができました。
      ありがとうございます。
      アドベントカレンダーというのは僕は知りませんでしたが、面白い発想なのですね。
      そんな感じでやって行きます。
      ではまた~

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です