相談室だより 〜2020 秋 新たな始まり その3

はじめまして、今年の4月から川原クリニックに来ました、心理士の松井美呼都(まついみこと)と申します。川原クリニックの、どこか現実から離れたような不思議な空間に魅了され、吸い込まれるように参りました。

クリニックには、様々な理由で、多くの方が足を運んでいます。そんな、苦しんだり悩んだり、生きるために現実と向き合う時間を、まるで心のテーマパークのような、非現実を感じさせるクリニックの空間が包み込みます。そこには、心を守ってくれる不思議な力があるように思います。

 

私は、心とは、常に自由であることが大切だと、常々感じています。そして、ここはとても自由で、遊び心があり、「これでいいのだ」という声が聞こえて来るようです。私自身もこのクリニックのように、カウンセリングを通して、少しでも心が軽くなるような、共に悩みながら道を歩んでいく作業をしていけたらと思っています。

 

また、カウンセリングを受ける決心がつかない、なんていう方もいるかもしれません。けれど、“なんか気になるな”くらいの気持ちを感じたら、それはもう、カウンセリングを受ける動機に十分なり得るのです。

 

コロナ禍ということもあり、心理士同士の交流は、現在リモートで行っています。もしかしたら、直接顔を合わせた回数よりも、リモートで話したことの方が、多いかもしれません。

9月は、新しく作成する、カウンセリングのご案内チラシについての意見を交わしました。 カウンセリングと聴くと、とても身構える気持ちになる方もいらっしゃるかと思います。しかし、私たち心理士は、カウンセリングをもっと身近に感じてほしいと思っています。

カウンセリングについて気になったら、ぜひ、チラシを手に取ってみてもらえたら嬉しいです。


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