心の護美箱(62)~宗教と精神医療

10/Ⅸ.(土)2022 過ごしやすい天気 ミック・ジャガー、エ女王を悼む「美しいお嬢さんから国民に愛されるおばあちゃんに」。

 

大学病院に通うのが好きな患者さんがいる。馴染みの主治医が異動しても「ついていかず」「大学病院につく」患者さんは一定数いる。猫は家につく、みたいなものか。

僕が大学にいる頃、先輩から引き継いだ「ある患者さん」の治療はとても難しかった。お薬を飲めば良くなるのだがすぐにやめて再発してしまうからで、その理由が「信仰上の理由」だったから。僕の前任の先生方は「イイ加減にシューキョーはやめろ」と言い、宗教は「精神科の薬は癖になる」と服用を止める。患者さんは板挟みで結局、具合が悪くなって損をしていたのは患者だった。この人の両親は仲が悪く離婚しなかったのが不思議なくらいで、子供時代のこの人は両親の仲をとりもつのが仕事だった。そのせいか、この人の人生でこの人に関わる「2つの大切なもの」は判で押したように険悪になった。まるでそうなる台本が存在し関係者がその脚本をよく読みこんで役に徹しているかのように。その順番が僕に回ってきて、僕はこの患者さんを通して「宗教」と対立する配役になった。そんな僕がしたことは患者の所属する地区の団体に電話して、「この人の病気には医学的には薬が大切なこと。ただし患者の生活には信仰が必要なことも理解してる。こちらは信仰も尊重するからどうか両者で協力して患者をバックアップしないか?」とお願いした。そうしたら相手も良い人で「そういうことなら」と話しに乗ってくれ、患者に「今度のは良い先生だね」とか言ってくれて時々「ちゃんと薬、飲んでる?」と服薬チェックまでしてくれると患者が喜んでいた。僕が大学を去った後もその人は大学病院に残ってるから今はどうしてるか知らないが、僕らの「世代」で台本を書き換えたからきっとうまく行ってると思う。

医療と宗教は元々一つで「救済」と言う名のもとに、医学の父・ヒポクラテスは神殿でおこもり療法をやっていたという起源がある。近代になり、医療と宗教が別れてしまい、そうなると「きょうだい」って結構仲が悪いから、理解し合えずいがみあってるのだと思う。もうよせばいいのに。

その子は10才の頃にお母さんに連れられて来た。目のクリクリっとした溌溂とした美少女だったが、それ以上にお母さんが清楚で優しそうで美人だったから驚いた。患者は全然学校に行ってなかったがお母さんはそれを咎めず寛容だった。僕は、この人から生まれたかった、と思わされるほどの好印象。でも理由は忘れてしまったが患者の何かが理由で児童思春期外来に来て僕が担当した。お父さんがちょっと「かたい」人でソフトに両親の仲が悪いから、患者がそれを取り持つために我が身を犠牲にして外部の大人に「SOS」を出したのだと解釈し、僕も休日返上で毎週日曜日に両親と本人と4者面談を毎回90分やった。多分、3ー4年やったと思う。両親の仲は良くなり患者への理解も進み、僕が病院を異動する時のドサクサに彼女はボーイフレンドの家に押しかけ女房のように逃げ込んで、僕の外来には転院して通って来てくれて25才くらいまで毎週みていた。そのうち男が地方に転勤するのを機に籍を入れて親と関係を切って自立した。地方に行く直前のセッションで彼女は唐突に僕にこう言った。「うちのお母さん、覚えてるでしょ?お母さん、●●の信者だったのよ。私は二世」。<二世?>「生まれた時から入信してるの。●●の教えで、学校行事は全部出れないの。誕生日会もクリスマスも七夕の短冊もよ。そりゃ学校行かないでしょ?」と笑った。<えっ?なんで今まで言わなかったの?何年もカウンセリングしてたのに>「だって、聞かなかったじゃん」だって、一本とられた。彼女は「ミクシーで二世の集まりはあるけどみんな誰にも言えないのよ。いっぱいいるよ。だから先生のところにもそういう子、来るだろうから助けてあげてね。二世は自分から絶対、言わないからね。仮に聞かれても最初はとぼけるから。でもその時に、何か変だなと思ったら怪しいからね」とコツまで教えてくれた。彼女は今なんとかなっていて、近所づきあいや簡単なパートタイムくらいはしている。

今回の安倍総理の暗殺事件で宗教の二世問題がクローズアップされて、こんなに表面化する時代が来たんだ、と僕はビックリしている。

さて、その彼女は今、どうしてるかと言うと実はこないだ来たばかり。コロナ禍で行き来はしづらくなったが、数か月に一度、電車を乗り継いで来てくれてる。そんなことも出来るようになったんだ。

こないだの診察では、「ね、こないだのブログ何よ(笑)パワーアップしてるよね~。ね、あれ見た人で、おっぱい揉ませてあげます、って人いた?」とテーブルに片肘ついて頬杖ついてこっちをまっすぐ見てニコニコ笑うのだが、僕らは安倍さんの暗殺事件以来初めて会ってるのに、こんな話題でいいのか?僕らの診察はまだ真剣勝負で腹の探り合いがつづいてる。

BGM.ザ・プラターズ「マイ・プレイヤー」


56 Replies to “心の護美箱(62)~宗教と精神医療”

    1. hokuさん、OHA!

      ホスピタリズムといって、「入院が心地いいなぁ」と退院したくなる人もいるから注意ですね。

    1. noaさん、こんばんは。

      僕の知り合いに障害者の支援を率先してる人がいます。いつも笑顔で親切な人です。でもそんな彼は大学生時代、人間不信で誰とも口をきかず、ひたすら4年間、羊の世話をしてたそうです。アニマルセラピーとでも言うのでしょうか、そこで彼には変化が起きて、今の彼を作ったのは「羊」のおかげだそうです。

      現代人の対人関係の悩みを比喩する用語に「やまあらしジレンマ」という言葉があります。
      ある冬の雪山に二匹のやまあらし(ハリネズミ)がいて、お互い寒いから近寄るとお互いのハリで傷つけ合い、離れると寒い。そしてまた暖を取ろうと近づくとハリが痛い。
      我々現代人の対人関係もこれと同じで「いかに傷つけず、暖も取れる適切な距離をとるかがテーマ」という訳です。

      このショーペンハウエルの寓話を用いた「やまあらしジレンマ」とさっきの「羊」で人間不信を昇華した友人の話をセットで考えると、まずはペットを飼ったらどうでしょう?
      こないだテレビで横浜中華街の特集をしてて、そこで「ハリネズミ・カフェ」というハリネズミと触れ合える「猫カフェ的」な店の紹介をしてました。
      そこで触れ合ったハリネズミで気に入った子がいたら譲り受けられるシステムでした。患者さんでも「ハリネズミ」を飼ってる人たまにいますよ。
      僕は世話が面倒で生き物は飼えませんが、こんな作戦もあるよと言うアイデアでした。ではまた~

  1. フランスの映画監督、ジャン=リュック・ゴダールが亡くなりましたね。91歳。
    先生は、以前「おフランス」という言葉を使っていたので、あまりフランスに良いイメージは持っていないのかな、と思ったのですが、「勝手にしやがれ」は見たと書いていた記憶もあります。ヌーベルバーグの映画監督ですよね。僕も好きで、彼の映画は何本か見ました。ストーンズのドキュメンタリー映画、「ワン・プラス・ワン」も彼のメガホンですね。
    晩年は、スイスに住んでいたとか。チャップリンもそうでしたね。ゴダールは不思議な人で、死んで悲しいなんて気分にさせない人です。残念ですけどね。

    1. papaさん、OHA!

      「おフランス」はおそ松くんの「イヤミ」ですよ。
      ゴダールってまだ生きてたんですね。この人は年齢を感じさせないというか昔から老成してましたね。

      僕は昔、プロレスマンガを描いていて、フランス代表のレスラーのリングネームを「ヌーベルバーグ」にしました。2m以上ある巨体から繰り出すスープレックスが武器です。
      決勝リーグで体重250㎏のアフリカ出身。ゴリラ・タイフーンと対決してリング中央でスープレックスを掛けて、こらえるゴリラと二人の体重に圧がかかりリング中央に穴が開き、二人ともすっぽりはまり出てこれず、レフリーは「両者リングアウト」と裁定して、惜しくもここで姿を消しました。

  2. 川原先生、おはようございます。

    (ドクロマーク)の朝です。ここ最近毎日ですが。スッキリしない。気力が湧かない。夜はいつもより早めに寝ているのですが、どうしても夜中にハプニング(今日は子供が鼻血をだして。)があって、2時過ぎに起こされます。そこから、30分ごとに起きたりして熟睡できず、睡眠不足のまま、イライラしたまま、しにたいなぁと思いながら起きます。
    少し休んで、今日も出勤。仕事が好きだし、生きがいだし、誰かに寄り添うのは天職な気がするけど、でも、今の仕事を頑張っていなきゃ昔の経験が肯定されないし、何も取り柄がなくなっちゃうし、経験して来た過去の出来事が報われない思い出になっちゃうし、だから仕事に夢中になるし、「仕事に呪われてる」とも思います。

    でも、前半の部分を本音にして生きています。その方が明るいし、仕事が好きなのはほんとだから♫
    と、今日も少しずつ気持ちを切り替えます。

    1. いずみさん、こんばんは。

      筋トレマスター!←訛ってしまいました(笑)それはともかく。

      昨日の大相撲・宇良の試合は面白かったですよ。決まり手は「伝え反り」。約20年ぶりだそうです。っていうと「20年前は誰?」と思いますが、なんと朝青龍だそうです。舞の海あたりかと思ったら、まさかのガチンコレスラーでした。宇良は今日も金星をあげて場所を盛り上がますね。
      ついつい「ウララ~ウララ~」と山本リンダの「狙いうち」のフレーズが口から「どうにもとまらない」。「こまっちゃうナ」。こまっちゃうナ、は山本リンダのデビュー曲で「リンダ、こまっちゃう」が流行語になりました。一体、山本リンダは何に困ってたと思いますか?正解は「デートに誘われて」です。照れちゃうんでしょうね、初々しい気持は忘れたくないものです。

      それでは宇良の「伝え反り」をどうぞ。こちらです。

      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220914/k10013818351000.html

  3. 先生こんにちは。

    ふと思い出したのですが、前の会社であまり接点なかった年上女性に言われた言葉、「操り人形みたい」と。あまり自覚なかったのですが、、、だから上司や同じ部署の人たちからしたら非常に使いやすい人間だったのでしょう。(自分からしたら事務の仕事ってそんなもんだと思っていたのですが。。)でもそのぶん、自分がしんどくなってしまうことが多かったということも思い出しました。
    今までの人生を振り返ると、何もかも流れに身を任せることが多く、はっきり言って自分の意見や意志など、ほぼなかったようにおもいます。だからいざ自由になって、はいじゃあ次何しようってなっても、なーんにもありません。今現在も、がんじがらめになって動けないと思っていたのだけど、、そうじゃないことに気づきました。

    口癖が「なんでもいいよ」。優柔不断な性格。。。じゃなくて、ただ自分の意見とかがないだけでした。今まで、人に合わせるほうが楽だったから。そのほうが軋轢が生まれないと思っていたから。(ただそのあとで、どこかでストレス溜まってることが多いのも事実)
    あとは見捨てられ不安?みたいなのを思い出します。保育園に連れて来られて母親が朝帰っていくのが、さみしくて。保育園に置いてきぼりにされるような感覚。
    保育園の頃から友達と遊ぶの苦手でめちゃくちゃ人見知りで。。

    ここから非公開お願いします。

    1. noaさん、こんにちは。

      僕の好きな特撮に「ジャイアント・ロボ」があります。ジャイアント・ロボは文字通り巨大なロボットでツタンカーメンみたいな顔をしています。
      少年が組織に入っていて腕時計のようなトランシーバーでロボを操縦します。ロボはその命令で動くのです。
      最終回のひとつまえに伏線のような回があります。
      ニセ少年が少年そっくりの格好で現れて腕時計を盗み、ロボを操縦します。「ロボ、ビルを壊せ」などと悪事に使うのです。
      少年は腕時計がなければ何も出来ませんが、ロボとの付き合いは主従関係を超えた友情が芽生えていたから必死でロボに叫びます。「ロボ~、やめろ~」。
      ロボは一瞬、少年の声を認識し動きを止めるのですが、所詮、ロボットです。ニセ少年の指示に従わざるを得ないのです。
      結局、腕時計を取り返し、問題は解決します。でも、腕時計に反応するなら何もわざわざそっくりのニセ少年でなくて普通のおっさんでも良かったのではないでしょうか?
      ま、それはともかく最終回。
      地球に巨大な隕石が近づいて来ます。このままでは地球は爆発します。
      そこで国連はジャイアント・ロボに隕石をキャッチさせ、地球外まで持っていかせる作戦を立て、少年にそうするように命令します。
      少年はおそるおそる、「ロボはどうなるのですか?」と聞くと、国連の人は「ロボも隕石とともに破壊される」と知らされます。
      いよいよ当日、隕石に向かって、少年が「ロボ、行け!」と腕時計で命令します。
      ジャイアント・ロボは発車する時、ヘンテコな手の振りと炭酸水を飲んだ後みたいなゲップをして飛ぶのですが、隕石に向かいます。
      ここで少年は、任務を忘れ、自分とロボの間に生まれた友情を優先してしまい、腕時計で「ロボ、戻ってこい!」とロボの命を助けようと独断プレーに出ます。
      前回ではニセ少年の命令にさえ従っていたロボが、自我を発揮します。「ロボ、帰ってこい!」と泣き叫ぶ少年の命令を無視して、隕石に向かいます。
      それはまるでマインドコントロールが解けた人の自己決定のように、ロボは腕時計とは関係なく自分の意志で、少年と少年の住む地球を守るため、隕石を抑えて地球外で爆発して死にます。
      SFではよくありますが、ロボットも一定期間、人間といると感情が芽生えたり、意志が生まれると言います。
      ロボットでさえそうなんだから、人間だってその気になれば出来るはず。
      僕はジャイアント・ロボの話をすると必ず泣いてしまいます。今も泣きながらキーボードを打っています。

  4. 川原先生、こんばんは。

    今日、仕事でいつものように、
    サイコパスに嫌がらせをさせられました。
    先週、院長先生とお話しましたが、今日は本当に我慢の限界だったので、もう一度言ったら面倒くさそうに対応されました。
    幼馴染には、相手にしたら負けだよって言われますが、イライラしてお酒に手が伸びてしまいました。
    婚活も上手くいかず、人生上手くやっていけていない自分にも腹が立ちます。
    こんな人生になるとは思いませんでした。
    悲しくて悔しいです。
    もう20年前になりますが、
    亡くなった母親が大きな原因だと思っています。
    でも、もう会えないので八つ当たりすることも出来ません。
    常に孤独を感じます。
    愛情に飢えていると自覚しています。
    私は、自己愛性人格障害なのでしょうか?
    他にも辛い人は沢山いるのに、自分は!と思ってしまいます。
    なんとかしたいですが、感情的になってしまいます。

    1. なつみかんさん、OHA!

      あの人ですね???
      僕が言うのもなんですが、サイコパスというより「人間との距離」が「心理的」にも「物理的」にも距離感悪そうじゃないですか?実際、ぶつかってくる的な。
      こういう人って「優秀」なのでしょうが「いわゆる、ホウレンソウ」が苦手なんですよね。僕が、「泳げない・自転車乗れない・シャツの後ろのタグが気持ち悪い」と同じような特性なのでしょう。
      でも社会に出たらそんなことは言い訳にならないから「ホウレンソウ」はちゃんとしましょう、と一点突破で攻めるしかないでしょう。こっちに落ち度はないけど、早く仕事を覚えちゃいたいですね。
      婚活はよく聞きますが、みんな大変そうですね。どこかの組織みたいにトップの人に相手を選ばれるより自分で選択できるだけいいと思いますか。
      幸福になる方法=自分より不幸せな奴を探せと、言いますからね。
      「自己愛性障害」はナルシステックで自己中で共感性がないうぬぼれ屋さんのイメージがありますが、実は二つのタイプがありもう一つの「自己愛性障害」は過去に「自己愛」が傷付けられた、もしくは健全な自己愛の成長が出来ないために、自信がなく体の不調が気になりやすく敏感で繊細で時に怒りっぽくなりますが基本的にはさびしくて鬱っぽいデリケートな魅力的な人です。
      こっちのタイプはカウンセリングの適応で「自己愛」を回復させることが大事です。人によって傷ついたものは人で癒すしかないからです。
      そう考えると、みんな人間は「自己愛」が無傷で生きてる人はいないから、みんなそうなっちゃうのかもしれませんね。それも乱暴な議論ですね。失礼しました。ではまたね~応援してます!

    1. umiさん、こんにちは。

      最寄り駅にスタバがあり僕はロッテリアと同じ感覚で利用してます。
      スタバのスタッフは優秀だと言われますが、僕がアイスティーを注文したらサイズを「●×ですか?▽▼ですか?◇◆ですか?」と見知らぬ言語で聞かれたから、「1番デカい奴」と答えたら、さすがですね、こう答えましたよ。「わかりやすい言い方、ありがとうございます」だって。

      スタバやディズニーランドみたいな「嫌な気分をさせない企業」でも中に入ったら「パワハラ」とかあるのかな?
      それとも職場環境が成熟してるとそういうものはなくなるのでしょうか?僕は人間を信じたいです。…つまり、同僚の弱さにも共感できる自分でありたいです。忍耐にも限度はあるけどね。ではまた~

      1. 私も同感です。同僚の弱さに共感できなければ意味ないですから。
        返信無用です。
        忙しいのわかってるから。

        こんな日はチャゲアスですかね。
        歳だなぁ…(笑)

    1. umiさん、こんにちは。

      福祉施設や精神病院での患者虐待のニュースをみると心が痛みます。隠蔽されるよりはマシですが。
      倫理的にも人権的にもそうですが、専門職につきながら「勉強を怠る」無知が一番罪悪だと思います。だって勉強すれば済むことだから。
      身体科にかかる時に「精神科&心療内科に通院してる」と自己申告するとろくすっぽ診察しないで「気のせい。主治医と相談して」と言う医者がまだまだ多いです。
      昔は外科の教科書の総論にオペ適応でないものという項目があり、たとえば高齢者などと同列に「精神疾患を持つもの」などと書いてありました。さすがに現代は違うでしょうが。
      このように他科の医師も精神科の患者にスティグマがありますね。それは分業制の悪さも勿論ですが、じっくり話を聞いてくれる町の内科医もいるから、結局は「医は仁術」だという精神が引き継がれてるかどうかということと、個人の想像力の問題だと思います。黒澤明の「赤ひげ」でも見ればいいのに。ではまたね~

        1. umiさん、こんにちは。

          すみません、誤解させましたね。それは僕の一部の同業者への愚痴でここに書くことではなかったかもしれません。訂正します。
          診療情報はきちんと伝えた方がいいです。なぜなら我々の治療とはスエーデンリレーみたいなもので、バトンを次の治療者に引き渡していくから、「前の治療」の「良いところ」はマネして「良くなかったところ」には注意する心構えになるからです。ではまた~

          1. umiさん、こんにちは。

            これまで散々な扱われようで傷ついていたり、忍耐でしたね。よく頑張りました。

            もやもやは医療従事者としてなんとかならんのかなという思いと、やはり、スティグマと向き合いながら、いいお医者さんを探すしかないですね。きっといますよ。名もない街中の診療所とかにそういう人はいたりして。町中の名もない中華料理屋のように。医療の冷たさを感じるなら、逆に、今の仕事を愛せている事が幸せですね。

            とりあえず、どんなところでも自分の病名は伝えましょう。後で医療過誤とかにもなっても意味ないですし。それが現実ですね。お医者さんは忙しいから(笑)なるべく早く終わらせたいというメッセージがどの医師からも伝わってきて疲れるでしょう。医は仁術なり、とは言いますが、これでお金とっているんだから、不思議な世界ですよ。専門性に特化するのはいいんですけれど、寄り添うことができないのであれば、意味ないですよね。お金儲けだけでやるなら、他でもやれるのに。

            内科系は勿論、整形外科や皮膚科や眼科や歯科そういったところでも、きちんと伝えるのがマナーですね。意外と訴訟を恐れるのは当然ですが、温かい眼差しの先生もいっぱいいます。医療も、人間も捨てたもんじゃない、と患者に思わせることが、今の医療者に求められていて、その土台に専門性が乗るという図式がはっきりしてきましたね。大丈夫です。なんとかなります。

  5. 書いては消し、書いては消し。十年ゴム消し。
    人生というか、生活レベルでも、色々あります。
    それを消すために、毎日、色々やっています。
    睡眠が、健康の中枢かもしれないと最近、思うようになってきました。
    29日に行きますが、翌週の火曜日が、カウンセリングです。色々話そうと思っています。

    1. papaさん、こんばんは。

      それは、キヨシのタイトルですね。あの本の頃のキヨシは病んでいますね。僕もまるで人生がうまく行かない時に読んで、この人よりはマシだ、と勇気をもらえたものです(笑)
      本当に10年、20年なんてゴム消しです。だから10〜20代の頃の自分にタイムマシンで
      戻って声を掛けられるなら、たけしのキッズリターンじゃないけれど、「人生終わり、だって?まだ何も始まってねぇよ」と言ってあげたいです。カウンセリングお待ちしてます。カウンセラーに伝えておきますね。ではまた~

  6. 先生こんにちは。

    先日、とある行政窓口に書類を提出しに行った際のこと、視覚障害を持った年輩女性が隣に訪れました。で必要書類かなんかを忘れたらしく、まあその方は「視覚障害持ってるから」という理由で若干開き直った態度の様子???
    一方の職員はこういったことがおそらく日常茶飯事なのでしょうか、そのことへの対応には若干冷たいように感じました。
    これもお互い様の話な気がして、窓口に来た方はやらなきゃいけないことに対しての不備だから開き直るのもまた違う、反面行政窓口なんだから甘えてもいいのではないかという思いもあるでしょう(そもそもの話でやはり目が見えないことが不便なのは大前提だし、それは目が見える人からしたらやはりすべてを理解するのは難しいのもあると思います)

    以前に訪れた際も、この庁舎窓口、職員の方の(若干)横柄な態度、気になりました(あくまでも若干ですが。。)窓口で対応してくださる方よりも、デスクで職員と話してる態度。そして若い方よりも、50代くらいの方のほうが気になりました。。「マルショウ」とかいうキーワードがめちゃくちゃ気になりました。。うーん。。まあ公務員だし長年いろいろと繰り返す経験の結果だとは思うのですが。。
    今の若い方たちには、あのようになってほしくないなぁと、感じるばかりで。
    常に頭は柔らかくありたいもので、わたしももう中年の世代ですが、「老害」と呼ばれる人には絶っっ対になりたくないです。
    世の中捨てたもんじゃないなと思える世の中をつくっていきたい。。(ぜんぜんなんもできないけど。)たぶん今の若者世代って、世の中、とくに日本に絶望してる人が多いんじゃないかなーと。。思ったり。
    はあ、いろいろありますね。。。
    自分さえよければ済む話でもないですしね。いったい何ができるんだろなー。とはいえ、もうあまり苦労とかはしたくないんですけどね。。(^_^;)

    1. noaさん、こんにちは。

      すごく共感します。僕も調子が良い時は、「人間も捨てたもんじゃない。信じられる大人もいるんだ」と正義に燃えますが、台風が来たりして持病のめまいや頭痛が悪化すると、「第3次世界大戦でも始まれ!」とサタンの心になります。
      エノケン&ロッパと称された昭和初期の喜劇人・古川ロッパは膨大な日記を残していて、その中にロッパが渋谷に行った時の記載で「町ィ、歩いていて、生かしてていい、と思える奴ァ、一人もいない」と書いてあります。これもよくわかります。偽善者にだけはなりたくないから、偽悪的なことを書いてみました。ではまた~

      1. 先生こんにちは。

        考えてみたら先生の仕事も相当大変ですよね。わたしには絶対できない!!だっていろんな人が来るだろうし。
        いろんな人の話に寄り添ったりとか対応して、全部に対応してたら。。悩み相談室じゃあるまいし、そんなん無理!!

        今は「愚痴聞き」なんて仕事もあるらしいです。そんなんも、結局利用者はお金かかるし、だったら聞いてくれる友達呼び出して飲んだほうがいいってなったら、、、聞き役のほうが疲れちゃって。呼び出された聞き役のほうにもメリットあったらいいけどね。「三方よし」とか「Win Win」とか、まさに、お互い様というか、どちらかにしわ寄せがない関係が望ましいですよね。

        わたしも、人間不信とその反対を行ったり来たりしてます(~_~;)
        ダメなときは引きこもって、いいときに外に出て人と接するように心がけたいです。そこのバランスとるのが難しいですが。。
        家の中でいても家族と衝突しちゃうのも困るのですが。
        あとはひとりひとりが「アンガーマネジメント」意識するとか。。

        お仕事お疲れ様です。
        世の中、世紀末なんでしょうか?
        北斗の拳みたいな。よくわからなくなってきました。笑

        1. noaさん、こんにちは。

          仕事は大変ですが僕はこの仕事が好きです。というよりサランラップもうまく切れないから、他の仕事は出来ないと思います。

          コロナ前に池袋をウロウロしてたら「JKビジネス」というのでしょうか、「女子高生、お悩み相談室」というJKが愚痴を聞いてくれる店がありましたよ。きっと違法なオプションで儲けるのだろうと勝手に邪推してみたものです。
          この世の中で、「自分の話だけを50分」聞いてくれる空間は人工的に作らない限りないです。友人に聴いてもらっても相手の話の聞き役になっちゃたり、「正論」と言う名の「暴力」を振るわれるのがオチです。

          僕も短気なので僕のアンガーマネージメントは、とりあえず場所を移動して、バットを振ります。空間をかえるのが大事だと思います。バットはその辺にあたるといけないから少年野球用の短いのを用意しています。家なら酒飲んで寝ますね(笑)

          僕の子供時代にオカルトブームがあり、「ノストラダムスの大予言」とか「日本沈没」が流行ったせいか、自分は世界の終わりに立ち会うという「特権」を持ってると刷り込まれてるせいもあるのか、この世の終わりを体験したいと不謹慎な思いが捨てきれません。

          北斗の拳、はよく知りません。世代ではないですから、もう大人だったからマンガなんて読まなかった頃に流行ってましたね。

  7. 先生こんにちは。

    はい、カウンセリングはもしまた受ける気になったら、、、
    そうなんです。そのとき誰に話すかというチョイスによっても、人によって言うことがぜんぜん変わるのも理解できるので。。
    なので最近は母親以外は誰とも会っておらず、そして自分がどうしようが、すべては自分の選択次第で正解も間違いもないので。。
    その手助けをしてくれるカウンセリング、ですもんね。
    貧乏でお金ケチってます。。
    いや、お金は用途次第だしそんなんも言い訳なんですよね。

    この世の終わり、かー。全部が全部、一瞬にして消えるなら、誰も悪くないし誰のせいでもないから、むしろ不謹慎ではなく健全なのか??!
    世の中人類中心にまわってるけど、めっちゃ俯瞰してみると地球上で生かされてることに感謝しないとなのかもです。

    細かいことを気にしすぎてるわたしに対して、俯瞰して見てみるといいと言ってくれた人がいて。前に。あぁ、なるほどなぁと、意外とそんな言葉を思い出して助かってたりしてます。

    1. noaさん、こんにちは。

      サリバンという精神科医の言葉に「関与しながらの観察」というのがあり、精神科医の面接のコツは患者さんと向き合いながら、それをしてる自分と患者の両者を空中から漂う目で俯瞰的にみろ、ということです。主演兼監督と言うか、プレーイングマネジャーです。意識すると割とすぐ出来ますよ。「離人症」という病気のある人はそれを利用して「円光」とか「パパ活」をしてるようです。そうすると不快感が薄く「何やってんだろ」と滑稽にみえてるうちに事が済むらしいです。

      僕の子供の頃は「20世紀」が現在で、「21世紀」は未来でした。ノストラダムス的に言えば、「21世紀」は来ないと思ってました。
      だから「20世紀の終わりに」(ヒカシュー)とか「21世紀まで愛して」(水谷麻里)とかの歌に説得力がありました。

      https://www.youtube.com/watch?v=tcWu8LWHr_0

      https://www.youtube.com/watch?v=RU_abi_VUEY

  8. こんにちは。
    小倉さん、肺ガンにかかったあの小倉さんがテレビで言った、「国葬には行かない」の理由、私も賛成ですね。
    地価が高騰して、郊外の空き家が売れているとか、円高がまた来る可能性があるとか、またバブル時代が来る前兆かと思う反面、地球温暖化、少子高齢化があったり。
    私個人で言うなら、私の世代は、明暗分かれていて、80年代初めの不登校児は、学校レベルでも、世間レベルでも、いじめられましたから、損しているんですが、その一方で、バブルの恩恵があって、90年代の文化もリアルタイムで見たりしてて。
    まあ、山あり谷ありで、今、私は、鼻毛も、ほっぺのひげも真っ白です。
    最近、比較的、よく寝てるから、割と調子はいいですが、カワクリに行く前日になると「うまくいくだろうか・・・行けるだろうか」と無意識に不安になっているのか、そういうときは、寝つきめちゃ悪いです、最近は。
    まあ、うまくいくと信じて、やるしかないですね。甘い夢を見るのは、もうやめにしました。甘い夢があるとしたら、普通に寝て、普通に起きて、歩いて、電車乗ってどこへでも行くという、誰もがやってることを、こなせるようになること。
    これが、私の夢! 

    1. papaさん、こんばんは。

      今日は国葬だったのですね。国葬なのに休みにしないんですね。
      秋篠宮さまと佳子さまが出席なさると聞いたので僕も招待されたかったです。
      生・佳子さま見たかったです。

  9. なんか、「もう甘い夢を見るのはやめました」って書きましたが、そのあと、「やっぱり捨てられないな」と思ったり。甘い夢を「見すぎちゃ」いけませんけどね。
    実際、自分はこれからって気はしています。ここまで来たんだから、これから自分なりに何かをしようって思っています。とじこもりの子たちが集まる喫茶店があるそうで、そこで色々話す、話を聞いてあげるとの話が出ていて、もうちょっと落ち着いてきたら。やろうと思っています。

    1. papaさん、こんばんは。

      僕はキヨシの覆面バンド・タイマーズの「デイ・ドリーム・ドリーバー」の意訳が好きです。
      僕はワンピースの映画「レッド」でいうなら、あの歌姫の世界から帰りたくないタイプです。

    1. hokuさん、こんばんは。

      気象病的な自律神経失調症「も」あるかもしれないですね。
      カウンセリングをすすめました。

    1. Mさん、こんにちは。

      ワイドショーで気象病による自律神経失調症の代表症状として、眠気・だるさ・感冒用症状・頭痛をあげてましたよ。
      みんなそれぞれストレスがあり不定愁訴があり、そこに冒頭の症状が全国民に一斉ボーナス・プレゼントって具合だから夜もおちおち眠れず、途中で目が覚めますね!
      とりあえず、台風が去れば。気候さえ良くなれば。と年がら年中祈っています。

  10. 川原先生、こんにちは。

    旦那さんに、毎度毎度毎度毎度!何度同じことを言わせるの?!と、怒られまくっていた、彼の言いたい内容がようやく理解出来ました。彼は、いかに2人が平和で仲良く笑って生きていけるかが大切で、無理に働かなくていいし、先生もカウンセラーさんも無理には勧めてないでしょと。あなたは、一回納得して、じゃあわかった。仕事のことはしばらく考えない事にする…って言うんだけど、1週間後にはまた同じことを言い始める。もうオレは疲れた。働きたいのね!じゃあ働きなよ、お金稼ぎなよ、協力はするよ。でもなんの仕事であれ、仕事って大変だよ!あなたの体力じゃ、続くものなんてないよ。

    今事業所に行ってるんでしょ、そこだっていいところ週3でしょ。オレはそこから始めるなり、ずっとそこにいるなりでもいいと思ってるし、とにかくあなたが笑って幸せに生きて欲しいんだよ。もし仮にそこで次に繋がる何かが得られたら、そこから考えたっていい。

    ここまで、旦那さんは同じことをもう何年もカウンセリングで何話した?の度に言ってくれていたのです。カウンセラーさんに100回くらい、先生には10000回くらい同じこといい続けてました…本当にごめんなさい。いい加減にしろよっていう話ですよね。

    働かない事が、恥ずかしいことだと思っていたから、何十回も同じことを言っていました。一年かけて事業所もやっとの思いで決めて、事業所楽しくていい時間が過ごせてて、それで今は充分なのに、また欲が出て…。今の状態をキープすること、は、ワタシにはパワーのいる難しい事ですが、事業所とクリニックの現状維持でいこうと思いました。

    1. タモさんが好きさん、こんにちは。

      進歩しましたね!成長ですね!
      僕はぶっかけうどんを食べました。浅草キッドの玉ちゃん監修のS&Bレトルトカレーも箱買いしました。スタッフに配りました。ではまた~

    1. あざらしさん、こんばんは。

      僕の経験では、大学病院のカルテを保管してる部屋はバカでかく、1冊を探すのが大変でした。
      電子カルテになる直前に過去5年来てない人の分は、破棄してたと思います。
      電子カルテに移行する時にスキャンをする手間暇が膨大だからです。
      そういう事情はないかしら?
      タイミングややり方は施設によって違うでしょうが、東大や北大や九大などは数が多すぎるかもしれないですね。

      あくまでそういう「可能性」もあるかという感想でした。
      ではまた~

    1. umiさん、こんばんは。

      僕はあなたの味方なので心配しないで下さい。自分に自信持てなくても過信するよりはマシでしょう。応援してます。これまでもたくさん勉強してきて頑張って来たからね。

      地域精神保健との関わりは大病院の精神科とは異質な文化でしょう。
      チャーミングポイントも武器ですし、確かにそれ以上に自分の役割や意義、そして当事者が精神保健の一端を担うことで、精神保健の権威勾配が少しでもフラットになればいいですね。
      難しいところが沢山ありますが、実力をつけて、頑張りましょうね。

      人間はいつまで経っても未熟です。腹黒い奴らに負けないように。パワハラに負けて失職しないように頑張りましょう。悪口も沢山聞いてきただろし、偽善者にも辟易してると思うから、人間として向き合ってくれる誰かを探して、必ずいるからそれを信じて自分を信じてそれを「自信」というのかはわからないけど、組織の風土を変えて行こう。

      僕はあなたを憎んだことはないですよ。長い付き合いですね。お互い大変だけど、支え合って頑張りましょう。小物ほど偉ぶるものです。人間を尊重することが一番ですね。

    1. papaさん、OHA!

      ドラえもんの「台風のフー子」は良い話ですね。クリニックには「マンガ(原作)」も」あるし、のび太がフー子を抱き締めるフィギュアもあります。受付に聞いて下さい、在りかを教えます。
      こないだミヤネ屋の今週のトピックスみたいなコーナーで「マクドナルドも値上げ」というニュースのフリップが「マクドも値上げ」でした。ミヤネ屋は関西制作なので「マック」じゃなくて「マクド」なんですね。こういうところに地方色が見えるのは楽しいですね。ではまた~

    1. Mさん、こんばんは。

      「死にたい」という人は多いですが、その意味内容は様々です。
      「自殺したい」という意味以外にも、消極的に「死ねるものなら死にたい」「死にたいくらいつらい」「死んだ方がマシだ」「死んでやる」まで。
      タロットカードのⅩⅢカードは「DEATH」で死神で、「死」や「ゲームオーバー」を意味しますが、これが逆位置に置かれると「再生」「起死回生」になるから、古い自分が死んで新しい自分に生まれ変わりたい、という願望が「死にたい」の中に内包してる気がしますよ。

      自殺の方法でその人の葛藤を探る研究もありますが、たとえば夜中の海に入水自殺するのは胎内回帰願望だ、など、あまり趣味が良くないので僕はあまり信じてません。
      つらさを誰かがわかってくれたら「生きててもいいか」と思える場合もありますね。
      だから不謹慎だけど、「すごく不幸せな人」って羨ましいですね、みんながつらいと共感してくれるし、「ああ、そりゃ死にたくなるね」と思ってくれるから。
      つらいのは、はたからはまぁまぁ幸せそうに見える場合です。「あんた、ぜいたくだよ。そんなに恵まれてるのに」って言われるから。
      心の中のことなんてわからないくせに。境遇だけで判断されてもね。そっちの方が、「死にたく」なりますね。

      人間は不平等だし、人生は運不運があります。
      唯一、「人間が平等だ」とするなら、それは死んだ数時間後(数日後)には、「リンとカルシウムになっている」ということくらいでしょうか。
      宇宙規模で考えたらの話ですけどね。なるべく「自殺はよしましょう」。納得の行く説得理由は有史以来、誰も言えてないですけどね。
      そのうち何とかなるだろう、という植木等の歌声が1番説得力があるかな。ではまた~

      https://www.youtube.com/watch?v=Iy-A_wdYrXQ

  11. いや、昨日は疲れました。午後、3時間しか寝ないで行ったもんだから、診察待つのも一苦労で。薬局に処方箋出して、40分。受け取りに行ったら、抑肝散について「こういう漢方は、続けることで効いてきますから、1日3回を忘れずに」と言われました。
    そこまでは、まだよかったんです。
    そのあと、くたびれてたんで、タクシー乗ったら、珍しく運転手との、こぜりあいがあって、「ヘタにこじれて遠回りされたら損だ」と思い、こちらが折れて、いつもより短い距離で降りてやりました。
    人生、色々ありますが、生きがいがあると、いやなことも忘れます。映画、音楽、文学、女の子。この四つがあれば、とりあえずは大丈夫です。
    今日は晴れてますが、また曇るとか。

    1. papaさん、こんにちは。

      すみません。猪木が死んじゃったらしく、返信コメントどころじゃないです。えらいこっちゃ。

    1. hokuさん、こんにちは。

      僕も子供の頃同じようなことを考えたから「おかしなこと」ではないと思います。ただ、少し「退行」してるかな?
      周囲の空気に敏感に反応される性質かも。カウンセリングとか合うと思うけど。

      まぁ、どこもかしこも、えらいこっちゃ、ですね。

        1. hokuさん、こんばんは。

          ひとりで死ぬのは怖いから、好きな人と死にたいと思います。
          渡辺淳一の「失楽園」のラストもそそられますが、あれは「不倫」だから成立するのでしょうね。
          僕は誰かを死んで残すのが心配だから超強力爆弾が日本に落ちて0秒でみんな死ぬのを望みますが、死にたくない人もいるだろうから、そんな我儘は言いません。
          ではまた~

  12. 昨夜、寝た時間が0時半。起きたのが、けさの8時半。8時間ありゃ、充分寝たといわれそうですが、物足りません。12時間は寝たいです。しかし、昼間寝ることがなくなり、それは良かったですが。
    談志さんの日記、パラパラと読んでいます。
    この夏、1編、読み切りの短い小説を書きました。次回作の構想を練っています。ネタはありますが、発酵していかないのが、残念なところです。

    1. papaさん、こんにちは。

      とは言え、睡眠が少し良くなりましたね。
      談志の日記は、17歳の青春、ですか?若々しい談志ですよね。

      こないだ志らくが自宅からインタビューしてる映像をみたら本棚に「古川ロッパ日記全集」が飾ってありました。きっと、談志にもらったんでしょうね。
      小説書いてるのですか?芥川賞でもとったら人生一発逆転ですね!アニメ「日常」に出てくる天才小学生科学者・ハカセも何故か「ノーベル賞」ではなく「芥川賞」を欲しがってました。可愛いですね。ではまた~

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