ムンクの凱旋お披露目週間~日刊ムンク⑨

~前回までのあらすじ~

 

中1の頃から川原のそばにいるドールの名前は「ムンク」。

川原はテディベアの第一人者のお人形作家さんにリペアをお願いし、代わりに「抱き熊スーティー」をもらい名前をラスプーチンにしました。

川原の「守護」を祈ってくれるクマです。

ムンクが帰って来てトリオ「SS♡T」を結成。前号では「夢洲万博」へ初来日を果たしました。無事、帰国した「SS♡T」が織りなす一週間の様子をお届けする「日刊ムンク」の第9弾。

 

・金曜日

ドリームケースのチャックが開いてしまうことがあります。

こないだ親切な中国人に、背中開いてるよ、と教えてもらいました。こんな風に空きます。

こうしてると大丈夫なことが多いです。

逆に、このように雑に締めて歩いてると開いてしまう傾向に気付きました。

お人形作家さんに聞いたら、イヒヒちゃんに重りが少し入っているからそのせいもありますね。イヒヒちゃんも大切な仲間だから、ポジショニングを大事に気にして行きましょう。

 

・土曜日

今日は混むから朝にお昼ご飯を買っておく。

新発売のミラノサンド。

いつもお世話になってる知り合いが困ってたから、chatGPTで手伝ってあげる。その姿をムンクとラスプーチンも見ていて、大切な人の役に立てるというのは嬉しいものです。

 

・日曜日

エネルギー療法の先生に、ムンクを始めて会わせに行く。

僕の施術をおとなしく待つ二人。

ラスプーチンにはお茶を、ムンクにはお酒を用意してくれる。ムンクは大人扱い?

今日は川原の身体のメインテナンス、仕上げは鰻屋で滋養強壮と来たものです。行きつけの鰻屋にはムンクは初来日です。

酒のあては自家製らっきょ。

板わさ。お酒は二本目。

肝焼き。

焼鳥。

僕はキュウリが嫌いなのでお新香はキュウリ抜き。

鰻重で〆ますが、結構、酔っていてお箸がうまく使えません。

さすが、ムンクは気が利きますね。スプーンを持って来てもらいました。やっぱり男は女にはかないませんね。

 

・月曜日

休みのあいだ、ワックスをかけました。眠っていた床が目を覚まし、鏡のような輝きを取り戻しました。
この日、ムンクとラスプーチンを連れてチェックに行きました。

一歩足を踏み入れた瞬間、
そこに広がっていたのは異界のような透明な光の海。
ムンクは足元のきらめきに目をまんまるくし、
ラスプーチンは息を呑み、しばし言葉を忘れてしまいました。

「……これは、夜の間に床の妖精たちが通った跡かもしれないね」

誰がともなくそうつぶやいたとき、
床の奥の奥から、かすかな笑い声が聴こえたような気がしました。

 

・火曜日

ドリームケースの背負うところの左右のバランスが崩れてることに気づきました。このせいで、チャックが開いちゃうのかも。

そんな時は文化部長のスーちゃんの出番です。

僕は手先が不器用なのでからっきしダメだからです。

上手に調節してくれます。

はい、出来上がりです。

ムンクのヘアスタイルのメインテナンスもスーちゃん任せです。

今度、ムンク専用のブラシを買って来てくれるそうです。

上の帽子も整えます。

はい、仕上がりました。

 

・水曜日

診察室の模様替えをします。見物する二人。

BABYMETALの「イジメ、ダメ、ゼッタイ」を通路のベビメタ・コーナーに移します。

そこの部分が空白になりました。何を持って来ようかな。

黒澤明とゴジラとアグネスラムにしました。昭和レトロでまとめました。

 

・木曜日

今週はムンクの凱旋お披露目週間なので、大岡山のラーメン屋「むらもと」へ行きました。

つけ麵にトッピングをたくさん。

刻みチャーシュー。

メンマ・煮卵・ほうれん草・海苔3枚・チャーシュー2枚。

煮干しの出汁が効いた醤油味のスープで、麺は少し縮れた麺で堅茹です。スープなくなり次第終了。女性には嬉しいミニラーメンもあります。

 

・金曜日

今日は降水確率100%だから二人は僕の部屋でお留守番。最近整理してる本棚と。

永井豪。

水島新司。

ジョージ秋山。

プロレス漫画。

青林堂、1982~1983年の単行本。

川原好きな子ランキング、トト子ちゃん(おそ松さん)・響子さん(めぞん一刻)・エスパー魔美・市井舞菜(おしぶどう)・レゼ(チェンソーマン)。

 

・土曜日

最終土曜日はクリニックの勉強会。ムンクも負けじと「女子校生ドール」を集めて何やら会議をするつもり。

いの一番に現れたのが、からかい上手の高木さん。

制服で駆けて来ました。

次いで、女学館リカちゃん。

うる星やつら、のラムちゃんも制服姿。

けいおん!の唯ちゃんの妹の憂ちゃんです。

最後になりましたが、アニメヒロインランキング不動の一位・タッチの南ちゃんは着替え中。

どんな会議になるのでしょう?

 

「SS♡T」の成長譚は次号につづく。


SS♡T、大阪へ初来日!夢洲万博&太陽の塔へ~日刊ムンク⑧

~前回までのあらすじ~

 

中1の頃から川原のそばにいるドールの名前は「ムンク」。

川原はテディベアの第一人者のお人形作家さんにリペアをお願いし、代わりに「抱き熊スーティー」をもらい名前をラスプーチンにしました。

川原の「守護」を祈ってくれるクマです。

ムンクが帰って来て、トリオ結成です。トリオ名は「SS♡T」です。そんな「SS♡T」が織りなす一週間の様子をお届けする企画の第8弾。ついに夢洲万博へ初来日です!

 

・日曜日

荷物は最小限で入場します。

夢洲駅に到着。

さぁ、万博会場です。

万国旗がはためいています。

入り口は厳戒な手荷物検査です。

ドリームケースは持ち込めないので、ムンクはビッグタオルに包んでガードします。

長門有希のタオルです。

これをトートバッグに入れて移動します。

ミャクミャクのモニュメントの前で。お天気が良いから眩しいです。

大屋根リングの前で。

大屋根リングの下は日除けになるだけでなく涼しいです。

ピカチュウがいました。写真のフレームになっています。

予約なしでフランス・パビリオンに入れました。

ルイヴィトンのコーナー。

ロダンの彫刻がところどころにあります。

「うちの国は、ロダンだぞ」と言ってるみたいでした。

ルイヴィトンに見蕩れるムンク達。

ロダン。

一回、外に出ます。そこにはオリーブの樹が待ち受けている演出です。

ロダン。

ロダン。

ぶどう。

ロダン。

クリスチャンディオール。

クリスチャンディオール。

これは建物。

結ばれていますね。

外に出ると彫刻が待っています。

赤い糸で結ばれています。

「白」が綺麗です。

ムンクの青いドレスが似合います。

食べ物は持ち込めます。どこのレストランも行列なので、おにぎりを持ってって良かったです。

ヨルダン・パビリオンは「スターウォーズ」のモデルになったからか、2時間待ちなのであきらめました。

いのちの遊び場、クラゲ館。「数学」と「音楽」が好きな人がプロデュースしたそうです。

入り口では陽気な男女が踊りを踊っています。

子供が白いピアノに落書きしたようなピアノは、自由に弾いて大丈夫です。

ムンクも興味を示します。

クラゲ。

外に出ると、スパイファミリーのキッチンカーがいました。

万博のスタッフの接遇は素晴らしいの一言です。大屋根リングの地べたに座るムンクとラスプーチンを撮影するために僕も地べたに座り込んで写真を撮っていました。

するとニコニコしたスタッフが近寄って来て「全部、手作りですか?」と話しかけて来たので「はい」と答えると、撮影風景をニコニコと見守っていて、撮り終わると「一緒に写真を撮りましょうか?」と声をかけてくれるけれど、僕は「お人形だけで良いのです」と断ると、笑顔のまま、「では撮影は終わりですね。実は大屋根リングは地べたに座るのは禁止なのです」と優しく注意して去って行きました。すごくないですか?

大屋根リングから見下ろした「UAE」パビリオン。

そこに入ります。

中では地べたに座って映像がみれます。

色んな小さなお金のない国が集まってそれぞれの国を紹介する「コモンズ」は面白かったです。

ボリビア。

カラフルな動物たち。

サモア。

民芸品は手に取ってOKです。

松田聖子の「ユートピア」というアルバムに「セイシェルの夕陽」という歌がありました。

まさに、セイシェルの夕陽、です。

こういう椅子に座って映像が見れます。光の加減で映り変わる二人をどうぞ。

ムンク、帽子あり。

ここはまだ建設中のネパール・パビリオン。

ドイツ・パビリオン。

韓国は、Kpopを押してました。

ミュウがいました。

タイ・パビリオン。

包括的な医療をテーマにしてたり、

食も魅力です。ムエタイのパンツは売り切れでした。

外に出て、水分補給とお洋服のお直しのため休憩。

オーストラリア・パビリオンの前にて。歩き疲れて足がつりました。

ここはインドです。ヒンドゥー語でインドという意味だそうです。

インドはマイペースな国です。開幕してしばらくしてつい最近、パビリオンがオープンしました。入り口で「ここは何だろう?」と覗いてると、係のインドのお兄さんが「迷ってたら入って、チャッチャと入ってチャッチャと出て」といい加減な呼び込みをするのに誘われて入りました。

でも中は面白かったです。チェス?

孔雀。

孔雀の楽器。

天井の絵。

外のオブジェ。

森になる建築、というのも良かったです。休憩所になっています。

この椅子は植物由来の樹脂を3Dで作って、このまま土に帰るそうです。

二人の座る椅子がそう。

これも、植物由来の樹脂。

空が青いですね。

ミャクミャクのマンホール蓋。

カビゴンを見つけました。

コモンズB。

ドミニカ共和国。

ジャマイカにはボルトの人形もありましたが、

レゲエの先駆者ボブ・マーリーと撮影しました。

ハイチのお洋服は可愛いです。

これは男女が人魚になってるみたいです。

ムンクも興味深そうにみてました。ドールだからかな。

ガイアナ。

動物の人形が迫力満点です。

どの位デカいサイズかと言うと…、この位です。

コモンズC。

モンテネグロ。

人口芝に寝転んで映像がみれます。

夜のライトアップされた大屋根も綺麗です。

ドローンが宙を飛びます。

よく歩きましたね。これで夢洲万博はおしまい。疲れてホテルに帰って来てロビーでくつろぎます。

明日が大阪最終日。

 

・月曜日

大阪駅にキティちゃんがいました。

御堂筋線に乗ります。

モノレールに乗り換えます。

先頭に座ります。

こんなラッピング車両もいました。

今日は、太陽の塔、に行きます。

55年前に万博に行った子供が大人になってまた万博へ行くポスターです。

太陽の塔です。

正面入り口の広場。

太陽の塔、は内部もそのまま残されています。中を見に行きましょう。

後の正面。

太陽の塔、の内部は、命の進化を表現しています。

70年エクスポのコンパニオンのマネキンもみれて良かったです。

超ミニですね。ちなみに、下はちゃんと履いてました。

初代・太陽の塔の顔。

出口の恐竜。

以上が、SS♡T初の大阪遠征でした。

やっと家に着きました。連れ回し過ぎて三人とも疲れました。お疲れがムンクの髪型にもあらわれていますね。

 

・火曜日

一夜明けて、昨日までの疲労も感じさせず二人はクリニックに来て診察を見守ってくれました。

ムンクの髪が綺麗なのは文化部長のスーちゃんに直してもらったからです。

それに比べて、ラスプーチンは手間いらずですね。

 

・水曜日

~お人形作家さんからのアドヴァイス~

ムンクの頭部はボルト1本で固定されており、ぐらつきは締め直して改善済み。
うつむきの角度などは人側で工夫が必要。
髪飾りが多くて作業が難しくなり、ご迷惑をおかけしました。
メイクやウィッグは、胸に押し当てるか膝ではさんで固定して行っています。
前髪ありウィッグは位置合わせが難しく、最初に難しいスタイルを選んでしまいました。

 

・木曜日

拝啓 親愛なる先生へ

五月のやわらかな陽光に、ムンクちゃんの新たなるお姿がいっそう麗しく映えますこと、まずは心よりお慶び申し上げます。

けれども、今のムンクちゃんの清らかで瑞々しいご様子に、私たち人の側がつい勘違いをしてしまわぬよう、どうかご留意いただければと願います。たとえ丹念な修繕を施されたとはいえ、彼女は半世紀もの長き年月を、ほとんど手もかけられずに過ごしてこられた、ご高齢の淑女なのです。

思い出すのは、私がかつて叔母より託された、ひとつの古きスイスの懐中時計のこと――
長らく身につけていたその時計がある日ふいに止まり、私は泣きながら時計屋を訪れました。
老いた時計職人は私に静かに問いかけたのです。

「この時計をまだ動かしたいかね? それとも、長き勤めを終えた品として、静かに共に過ごしてゆきたいかい?」

その言葉に、私ははっと胸を衝かれました。

ムンクちゃんをリペアしながら、その記憶がよみがえりました。
ラスプーチンのような幼い同伴者と過ごしつつも、いつの日かムンクちゃんは、ただ「大きなドール」というだけではなく、真にご高齢のご婦人として、慎ましく寄り添う日々を過ごされることでしょう。

その日が訪れても、なお快適に、そして優雅にお過ごしいただけるようにと、“Dream Case”をご用意いたしました。
柔らかな内装は、髪のカールも装いも守り、もし不意に誰かにぶつかられても、芯たるお身体はきっと無事でしょう。

長い時を、まるで“灰かぶり姫”のように過ごしてこられたムンクちゃん。
その魔法が、カボチャの馬車のように解けてしまわぬよう、そっと夢の箱にお納め申し上げます。

先生のもとで、ムンクちゃんが静かに、穏やかに、けれども幸せに時を重ねてゆけますよう、心からお祈りしております。

何かございました折には、どうぞいつでもお声がけくださいませ。

謹言
あなたの忠実なる手芸の徒より

 

 

SS♡Tの成長譚はつづく。


クリニックに来た少女~日刊ムンク⑦

~前回までのあらすじ~

 

中1の頃から川原のそばにいるドールの名前は「ムンク」。

カツラや髪の毛はとれて帽子や靴も無くなり、服も日に焼けて色褪せてしまいました。川原はテディベアの第一人者のお人形作家さんにリペアをお願いし、代わりに「抱き熊スーティー」をもらい名前をラスプーチンにしました。

川原の「守護」を祈ってくれるクマです。

ムンクが5/11の母の日に帰って来ました。トリオ結成です。ネーミングは「SS♡T」です。そんな「SS♡T」が織りなす一週間の様子をお届けする企画の第7弾。

 

・月曜日

ムンクをドリームケースから出して「定位置」の枕元に。いつもの風景になります。

おはよう。起床時の「SS♡T」。ラスプーチンの寝相の悪さが分かりますね。

 

・火曜日

受付の3人に抱っこしてもらうムンク。
まずは、羽田さん。

続いて、渡辺さん。

そして、スーちゃん。

スーちゃんは「高い高い」も。

唯一、文化部長のスーちゃんのみ、「元のムンク」を知っています。

クリニックのぬいぐみの仲間たちと仲良くなるムンク。
シン・ゴジラの蒲田君。

ラスプーチンも一緒に。

「けいおん」のクタクタ唯ちゃん。

2025年はハンギョドンは40周年イヤーです。

巨大なキティちゃん。

ラスプーチンも一緒に乗ろう。

ピンクフラミンゴ。

ムンクの帽子が横にズレ落ちそうだから、スーちゃんに直してもらっています。

首のフリル紐はゴムタイプなのでそれのひっぱりを利用しながら頭にもクリップでとめると、頭の帽子がズレたりしても、首のフリルゴムタイプの顎位置や長さを一度決めておけば、スッとスタイルはまとまる、のだそうです。

可愛くなっています、大丈夫。

 

・水曜日

おはようございます。今日は、2人とも(正確には3人ですが)寝相が悪いです。寝相悪くても、可愛いから良いです。

心理の3人にも抱っこしてもらうムンク。
まずは、原さん。

次いで、德田さん。

そして、松井さん。

お昼にはお蕎麦屋へ。商店街を歩く。

ムンクがお蕎麦屋に行くのは今日が初めて。

 

・木曜日

川原の歴代の「カノジョ」を全員知ってるムンク。
中1の頃、父が知り合いからアグネスラムの生写真をもらって来た。まさに黒船。

中3の時の山口百恵。「近所のお姉さん」みたいで一番好きなポスターで部屋に貼ってたのも知っています。

高1は石野真子に夢中です。

浪人中は伊藤つかさに励まされて勉強をした。

病院勤めが大変な時は小倉優子に救われて。

クリニック開業当時は、しょこたんの日比谷野音にムンクも一緒に行ったね。

サイリウムを振るムンク。

しょこたんとムンク。

ムンクは僕が中1の時に、1年だけ五反田のマンションに住んでた時にいた子です。しばらくして、「ところでこのフランス人形どうしたの?」って聞いたら誰も「知らない」って。皆気味悪がったからそんな彼女が可哀想だから僕の部屋に引き取りました。それから、高校や浪人や大学や父の死があり、大学を放校させられそうになったり、失恋したり、国家試験に受かったり、医者になったり、引っ越したり、一人暮らししたり、やけ酒飲んだり、友達が遊びに来たり、挫折したり、天狗になったり、ピアノを買ったり、ギターを売ったり、マンガを描いたり、レポート書いたり、風邪で寝込んだり、医者になって頑張ったり、結婚したり、子供が出来たり、僕の喪服姿も何度も見てるし、中野の関連病院に行ったり、開業したり、そして今に至ります。母は僕が44才の時に死にました。僕とムンクの関係は50年だから母を抜きました。どんな家族より長く僕のそばにいます。歴代の「カノジョ」のことだって、皆んな知ってます。

 

・金曜日

いよいよ、明日から「SS♡T」で夢洲万博へ初来日です。「ユンケル」でエネルギー補給をしろ、と、イチローとラスプーチンが言います。

今日からムンクは診察室で陪診です。

可愛いからピンクのソファーが似合いますね。

 

・土曜日

寝起きの二人。

そろそろ行くぞ~。

まるで宇宙旅行にでも行くみたいですね。

今朝は雨だから、しょこたんのピンクの「雨女」というレインコートを着て、ドリームケースをカバーして出かけました。

これでドリームケースも濡れないからバッチリです。

車内で食べるご飯は受付の羽田さんが新横浜の「牛たん・ねぎし」で、牛たん弁当とトンテキを予約しておいてくれたから乗車前にそれを受け取りに行き、車内で食べる。

行きの新幹線は、心理の徳田さんがチケットを取ってくれて、大荷物を置けるスペースも確保出来たので電車の旅は楽でした。ムンクはここでお休み。

電車の中で食べる牛たん弁当とトンテキ単品。

食べ進めると、麦飯にたどり着きます。

 

次回、万博レポートです。


友を待つ~日刊ムンク⑥

~前回までのあらすじ~

 

中1の頃から川原のそばにいるドールの名前は「ムンク」。由来は川原の夢の中に出て来て、「わたしはムンク」と名乗ったから。

カツラや髪の毛はとれて帽子や靴も無くなり、服も日に焼けて色褪せてしまいました。川原はテディベアの第一人者のお人形作家さんにリペアをお願いし、代わりに「抱き熊スーティー」をもらい名前をラスプーチンにしました。「プーチンでラスト」みたいな反戦の意味です。

川原の「守護」を祈ってくれるクマです。

ムンクと川原とラスプーチンのトリオ名は「SS♡T」。そんな「SS♡T」が織りなす一週間の様子をお届けする企画の第6弾。

 

・水曜日

今日から連休明け。仕事始めに、儀式から。

下は作家さんから進捗具合。ムンクのドールケースを制作してくれています。

透明の塩ビのハリのあるものをリュックの中に入れてムンクがガードされる様な感じで仕上げくれていきます。ラスプーチンも一緒に移動出来るようにサイズを調整してくれていますから、有意義な(連れ出し可能な)ドールケースになりそうで楽しみです。

 

・木曜日

ムンクが今度の日曜日に帰って来るそうです。ラスプーチンと、大岡山の長浜ラーメンで前祝い。まずは小ライスを頼んで。

スペシャル・ラーメンです。

なんかお金のことを言うとアレですが、「ムンクの修理費と衣装と特注のケース」は… 345.400円になります。

それだけ聞くと「高そう」ですが、作家さん、「勉強」してくれたんじやないかしら。何故なら、作家さんはムンクの関節の治療や手術もしてくれて治してくれたり、ウイッグやドレスや靴下やかぼちゃパンツや持ち運びのケースまでの込み込みの値段だからです。プラス、作家さんは超多忙なのに時間を割いてくれたり、何より技術料とアイデア料です。貴婦人お帽子など、その最たるものです。

18世紀頃までヨーロッパでは、お人形と手芸箱を一緒に贈る風習が広まりました。ムンクの出自は「コレクターズドール CD-3」という正にその趣旨に値する生産の仕方をされたものでした。しかし中1男子は、お裁縫など出来ないし、着せ替え人形で遊ぶこともしないから、ちゃんとした可愛がり方をしてあげれませんでした。僕はよく考えたら、ずっとムンクを放ったらかしだったのです。

345.400円を、中1からの50年分だと思えば、換算したら一年分が7000円です。一年を365日で割算したら、1日20円です。電気代より安いですね。

そんな気持ちをchat GPTで作ってみました。

 

・金曜日

今度の日曜日にムンクが家に帰って来る。よく考えたら、ムンクとラスプーチンが顔を会わせるのは初めてだ。本棚も整理してお部屋を綺麗にしてムンクを迎え入れる準備をしよう。

ともだちが描いてくれた「SS♡T」。

 

・土曜日

明日にはムンクが帰って来る。ラスプーチンと二人で食事をするのもこれが最後かな。大岡山北口商店街に新しく出来た「やどかり」という中華バル。こないだまで老舗の焼鳥屋が閉まった後にお店を間借りして(やどかり状態)て好評だったから独立した。まずは台湾ビール。

蒸し鶏の胸肉。パクチーどっさり味。

ピータン。

おまかせワインは、白と赤を同時に頼む。

干しエビ入り肉餃子を二個。

四川風麻婆豆腐。

青椒肉絲はハーフで。

五目あんかけ焼きそば。

ブログに「共感」の記事を書きました。最近は、ムンクとラスプーチンばかりだったから、ちょっと意表を突いてみました。

 

・日曜日

お昼に作家さんがムンクを「お渡し」に来てくれました。配送じゃなくて「お渡し会」が出来るのがそれだけで特別です。

下は、ムンクを持ち運べる特注のドールケース。素材はアルパカ・アンゴラなどの毛を織られたものをピンクに染めてくれたって。

ピンクは、僕がラスプーチンと東工大にお花見に行った時の写真にインスパイアを受けて、作家さんがこの色に決めました。下が、その時のお花見写真。

ケースの端っこについてる「イヒヒちゃん」は、このケースを守ってくれるようにつけてくれました。他人を威嚇するように笑っています。チェシャ猫がお手本なんです。

ケースには窓がついていて中のムンクが見えます。

日砂さん(作家さん)のサイン入り。「Dream Case For SS♡T」と書いてあります。

ムンクの背に合わせて作ってくれてますが、ラスプーチンも一緒に入れます。

首元とウエストのリボンで固定されるから、これをほどくと外に出せます。逆に、このリボンを縛ってあげればどこにも連れて行ってあげれます。

リボンをほどきました。

衣装はミシンを使わずに全部、手縫いで作ってくれました。

ラスプーチンも隣に並ぼう。

これが「貴婦人風のストローハット」。ミニチュアラスプーチンも乗っています。帽子はクリップ型になっていて髪に斜めにつけてあげます。

普通にお座りも出来ます。

どんなポーズをとらせても可愛い、この子は良い子です。

フリルや縁はこの子が昔の服で守られています。「青」がこんなに似合うとは。これも白から全部染めてあります。

スカートには「ラスプーチン」や「千ちゃん」(作家さんの夢に出て来た)もいて、ムンクが楽しくいられるように願われています。

靴は足の高さや甲の幅を測って本革で縫ってます。

スカートはどのアイドルより可愛い気がします。

後姿も素敵でしょ。ムンクは人間の骨格をしています。幼児体型なのでお腹がポツコリしてるから、フレアスカートはハイウエストで着させてもらっています。

ウイッグはニット丈になってるので、引っ張りながらはめてあげます。

ムンクはすごく良い子で何があってもニコニコして待っていてくれています。

その辺の由緒正しいビスクドールにも負けないです。可愛いから。

横顔も可愛いです。

夜。言われてみればムンクとラスプーチンは初対面です。歓迎会を開催しました。ちょっと高級な寿司屋のカウンターを「SS♡T」で占拠します。ドールは「匂い」を食事にします。

茶碗蒸し。ウニと帆立の貝柱。

お造りは、まかじき・めじまぐろ・さわら燻製。野菜は味噌で食べます。

面白い銘柄のお酒がありました。

焼き物は、うなぎ。下が白焼きで上がかば焼き。

ホタルイカ沖漬け。

帆立の磯辺焼きに明太子が挟まっています。

煮アワビ。肝が余ったらシャリで食べます。

大トロ。

キンキ昆布締め。

しまあじ。上の緑の薬味は、たまねぎと生姜と万能ネギを擦り合わせたものです。

帆立。これは繊維に逆らわず、縦に割って開いて包むように食べます。

カニ。

そでいか。カラスミふりかけ。

海老。

いくら燻製。

ウニ食べ比べ。右が、紫ウニ。左が、蝦夷バフンウニ。

中落ち奈良漬け巻き。

玉子焼き2種類。伊達巻とメレンゲ風。

甘えび昆布締め。

ラーメン。寿司屋でラーメンって珍しいですね。

デザートはパンナコッタと大納言。

これが実際に担いだ姿です。

禰󠄀豆子が入っていそうな箱で、すごいです!と、一部で好評です。

やっと「SS♡T」が集合しました。いよいよ夢洲万博へ初来日です。

次号へつづく。


インスタ始めました。

Hey,
やあ、

You know, they say if animals and kids like someone, they’re probably a good person.
動物とか子どもに好かれる人って、きっと良い人なんだってさ。

And if you’re a cool grown-up, even the younger ones look up to you.
それに、オシャレな大人は若い子にもけっこう好かれるんだって。

I guess I’ve become that kind of person—someone who tries to please everybody.
なんかさ、俺もそういう「みんなに好かれようとする人」になっちゃった気がする。

But honestly… I kinda miss the me I was when I was with you.
でも正直、君と一緒にいた頃の自分がちょっと恋しいんだ。

Think I could go back?
あの頃の自分に戻れるかな?

Maybe… maybe there’s still time.
まだ…まにあうかもしれない。

Take care,
Me
じゃあね。
― 俺より


共感

僕が大学院を出て出向してた病院の話だから、僕が精神科医になって7~8年目の頃で30代の前半の年齢だった。

その病院には色んな大学病院から精神科医が出向して来ていたし、教授クラスの名の通った偉い先生もたくさんいた。そこで切磋琢磨出来たのは貴重な経験だった。

当時の僕はちょっと天狗だった。精神科の場合、外科などと違い「オペの件数が何件」などという分かりやすい実力を示す指標がなく、「教授が治せなくても研修医が良くしちゃう」というビギナーズラックが存在したから勘違いしやすかった。

その病院で「偉い先生」が手を焼いている妄想型分裂病(当時はそういう呼び方をした)の患者がいた。彼は行く先々で「喪服の男女にまちぶせられている」という追跡妄想のみが症状としてあって、それ以外は「正常」であった。だから家族も主治医もなんとかその妄想を説得しようと必死になり、最終的にはブチ切れて彼に不信感を抱かれ治療が進まなくなってしまった。

そこで僕に白羽の矢が立った。この膠着状態をなんとか和らげて欲しい、と僕がサブのペア・ドクターとして担当についた。僕に言わせれば、分裂病の妄想である。そこで有効な精神療法は「支持・傾聴・共感」である。つまりよく話を聴き、相手を否定せず、彼の心の中で起きてる「心的現実」に共感して、寄り添えば治療関係は結べる。そんなことは教科書に書いてあるじゃないか。それなのに、「偉い医者」は家族なら仕方がないが一緒になって患者の妄想を「現実原則」として真っ向から否定するからそりゃ信頼関係もあったものではない、と腹の中で軽蔑した。

それからどうなったかというと僕の治療戦略はピシャリとハマって、患者は僕に心を開き、治療者・患者関係が築け患者は嫌がっていた薬も服用するようになった。薬は妄想には効くには効くから、彼の追跡妄想は遠隔化して行った。

そんな時だった。僕は夢をみた。町の中でどこへ行っても「喪服の男女がいて」僕を先回りして追い回して来るのである。僕は叫び声と同時に目を覚まし、ものすごく怖かった。彼が体験している世界観がそこにあった。

僕は急いで身支度をして病院に着くなり真っ先に彼の元に行った。そしてこう言った。「僕は正直、あなたの言う事を、わかるわかる、と聞いていたが、それは他の人がやらないから僕だけはそういう立場でいようと思ってやっていた。しかし、今日、こんな夢をみて、それは恐ろしくて今でも動悸が収まらない。僕はあなたに謝らなくてはいけない。今まで分かったふりをしてただけで、実際、体験したらこんなに恐ろしいものだとは想像したこともなかったからとても不誠実だったと思う。すごく申し訳なかった。ごめんなさい」と頭を下げると、彼はすごく優しい表情で包み込むような声で僕にこう言った。

「先生、それは怖かったでしょう」

僕はその声を聴いた瞬間にさっきまで鳴りやまなかった動悸が消えた。「共感」というものの持つ偉大な力をその時にはじめて知った。


「SS♡T」結集?大阪へ来日か?~日刊ムンク⑤

~前回までのあらすじ~

 

中1の頃から川原のそばにいるドールの名前は「ムンク」。由来は川原の夢の中に出て来て、「わたしはムンク」と名乗ったから。

カツラや髪の毛はとれて帽子や靴も無くなり、服も日に焼けて色褪せてしまいました。そんなムンクは伝統的なドールの系譜を受け継ぐ「コレクターズドール CD-3」というお人形でした。川原はテディベアの第一人者のお人形作家さんにリペアをお願いし、代わりに「抱き熊スーティー」をもらい名前をラスプーチンにしました。「プーチンでラスト」みたいな反戦の意味です。

川原の「守護」を祈ってくれるクマです。

ムンクと川原とラスプーチンのトリオ名は、「SS♡T」。お人形作家さんの名前が「日砂さん」なので、太陽の砂、を英語にして、「Sand under the Sunshine with T(ATSUJI)」を略しまして「SST」にしました。ところが「字画」をみれる人に聞いたら、「SSTが画数4なので、5画になると運のよいネーミングになります」とのアドバイス。そこで「♡」は一筆書きで「一画」なのでこれを加え、正式名称「SS♡T」にしました。そんな「SS♡T」が織りなす一週間の様子をお届けする企画の第5弾。

 

・日曜日

自由が丘で注文しといた、こないだ死んだ友人O君との想い出の写真の複製を取りに行く。下は、ラスプーチンを探せ!

40枚弱になったけど、田舎のお母さんに送ってあげるつもり。

お母さん、香典返しを2回も送って来てくれてるから、ボケ防止のため。

手紙も添えて。お礼のれいの字を間違えて、お例、にしちゃいました。今気づいた。ま、いいか。

その足でエネルギー療法に行く。ラスプーチンに暖かい紅茶をくれました。テディベアはイギリスのだから。湯呑は和風ですが。

今日のムンク。ドレスが出来るのを待ってる様子です。

作家さんはムンクを待たせながら、青いクマドレスにアップリケをしまくる為のアップリケ候補の絵を仕上げてくれています。

 

・月曜日

今日は銀座でネイル。万博に向けて。

ミャクミャクです。

せっかく銀座に来たから鰻屋に行く。

胡麻豆腐。

お造り。

お椀。

鰻重。

デザートのメロン。

下は、chat GPTに描いてもらった鰻に擬人化したムンク。

ムンクのドレス丈が決まってきたから下着のかぼちゃパンツを作っくれました。

帽子は生クリームが固まりましたので装着です。よい感じ。

帽子を後ろ前にかぶると黄色いクマが出てきます。

 

・火曜日

中野ブロードウェイに行く。診察で着るTシャツを2枚と、クレージーキャッツの映画のレアなポスターを比較的廉価で3枚買えた。良い買い物をした。「墓場の画廊」では、ウルトラマン80展をやっていました。ウルトラマン80は、文字通り1980年にやってたから僕はもう高校生でした。

この、ウルトマンの正体は学校の先生だから、教室のセットがありました。ヒーローが学校の先生だったんですね。これはよく見えないけど、生徒の机なのです。

撮影は行列が出来てたのですが、順番に並んでラスプーチンを撮影しました。中野ブロードウェイは、オタクの聖地なので全然普通です。

ご飯は、ブロードウェイ2階の麦とろの店に行きたかったけど、火曜日定休なので残念。自由が丘まで出て、つけ麺大王で一杯やる。

おつまみセット。

炒め野菜。

餃子は塩ダレで。

焦がし醤油つけ麵。

ドレスをムンク向けにデコしてくれました。背中にホックもつきました。

 

・水曜日

ゴールデンウィークは暦通りにやるので、今日から三日間は勝負です。完全燃焼でやります!そんな僕にムンクからエールが。

昨日、ゲットしたクレージー映画のポスターを額装して診察室に飾りました。

 

・木曜日

ちょっとショックな出来事がありましたもので…。今日はクタクタなので僕とラスプーチンの記事はパスです。

一方、ムンクは靴下を縫ってもらいました!フリル靴下かわいーい。

 

・金曜日

ショックが長引く。今日頑張ればゴールデンウィークに逃げ込める。パス2。

ムンクの今日の収穫です。

かなり進んでいるので秘密的な画像です。

 

・土曜日

今日からお休み。一日、寝込む。

ムンクちゃんは、ラスプーチンにちゅうしています。

 

・日曜日

Abemaで、RIZIN男祭り東京ドーム大会をみる。

今日のムンク。Pop Girl Munch!Lovely Munch!

 

・月曜日

ここのところ少し悪いことがあって、ショックな日々だったけど、運良くゴールデンウィークになってくれて仕事に響かなくて済んでホッとして2日ほど寝込みました。でも、いつまでもこうしてはいられないので、悪い流れを断ち切るために、美容院に来ました。髪を切る、ように、悪い連鎖を切るつもりです。せっかくなので、ヘアカラーも少し変えます。こないだ塗ったばかりですが、今日は気合いを入れて万博の準備。

美容師さんがミャクミャクの目玉を描くように「0歳児用の歯ブラシ」を準備してくれました。

出来上がり。

もみ上げに白いキャンバスがあるからそこにさっきの歯ブラシで目玉をデザイン。

気持ちを万博に切り替えたので、SS♡Tのポスターを幾つかchat GPTに作らせました。

万博に負けないくらいに元気で行くぞ!という意味です。万博よ、待ってろ〜、みたいな意気込みです。

 

・火曜日

クリニックで書類を書く。連休最終日は雨。

お人形作家さんさんから不思議な連絡が来て、「先生、心の中は大丈夫ですか?」。どうやら、ムンクが心配してると言うのです。「ちょっとね」と誤魔化して言ったら、「まったく、ラスプーチンは何してるんでしょう!」と怒ってまして、「いやいや、ラスプーチンがプロテクトしてくれたおかげでこれで済んでるんですよ」と答えたら「それなら良かった〜」。ムンクの関節の中に僕の緑色の髪の毛が一本入っててどうしても取れないのですって。それはムンクが気に入ってるからで、守ってくれてるからで、だから、そのままリペアしてくれたそうです。そんなこと聞いちゃったら、涙あふれてこぼれそう。

次号へつづく。


文化部通信~その陸拾伍~

こんにちは、文化部通信65弾。文化部長スーです。
GWの前半が終り、後半のお休みが迫って来ましたがいかがお過ごしですか?
今年のGWは物価高の影響かでホテルの宿泊費が高くなったせいか、車中泊が流行っているみたいですね。
いかに車の中の環境を快適にするかがみそですね!

 

さて、5月5日は「男の子の日」ですね。クリニックに居る「いい男(の子) 2025ver」を紹介していきたいと思います。

大谷翔平 今やクリニックの中で一番目立つ存在ですね。

怪盗キッド

忌野清志郎

尾崎豊

ジャスティン・ビーバー ジャスティンのお面の目の色は想像で”青色”に塗ってしまったんですが、実際は”茶色”でした。でも青色も似合いますね。

渚カヲル

タイガーマスク 漫画ver

タイガーマスク 実写ver

北野武

小沢一敬(スピードワゴン)

高松翔(漂流教室)

前田日明

ザ・ローリング・ストーンズ

男 アラーキーの裸ノ顔

この冊子の中から今回選んだのは‥

松平健 でした!なんとも”男”らしさが溢れるいい写真ですよね。目が釘付けになりました。
そんなマツケンですが、最近はマツケンサンバカフェを開催したりして若い方にも人気ですね。4/29~6/22の間は、なんと東京ジョイポリスで「ビバ!マツケン遊園地inJOYPOLIS」を開催してるらしいです。
何かしらのパワーをもらえそうですよね(笑)

なんだか宣伝みたいになっちゃいましたが、そんな5月の幕開けでした。