虹のドレス~しょこたんのディナーショー

23/ⅩⅡ.(月)2019 くもり クリスマス・イブ・イブ

今日は、しょこたんのディナーショー。芝公園のホテル。↓。

ドレスコードがあるのでおめかしして行きます。アジの開き。↓。

こんなスーツにしました。中のTシャツは、ストーンズのキース・リチャード。↓。

寒いのでコートも着ます。↓。

東京タワーの近くが場所です。モスラでも、寄り添っていれば、尚、絶景です。↓。

待合室もクリスマス気分。↓。

食事が先なんですね。食べながら観るのかと思ってた。どうするのかな?と思ってましたが、謎が解けました。五木ひろしディナーショーなんて食べながら観れまい、と思ってたから。結婚式の親戚が披露する詩吟とごっちゃになってました。↓。

メニュー表。呑み放題だから、元をとろう。ちなみに、3万5千円。↓。

パン。↓。

これが前菜。↓。

白は3杯呑んだから、赤に。↓。

白いクラムチャウダー。かき回すと、赤い色が演出されます。↓。

メインのお肉。↓。

パンもお代わり自由。3回お代わりした。ワインのつまみにした。↓。

白と赤を4杯づつ。ウーロン茶はチェイサー。「ホテルってちょっとしか注がないな」と彼女に言ったら、「たっぷり注ぐと仕事がなくなるからじゃない?」と上手いことを言われた思い出に酔う。立川談志みたいなウイットですね、10枚!。↓。

デザート可愛いですね。↓。

ホワイトチョコには、しょこたんの新しい家族(猫)のイラスト。ミュー、って名前。↓。

会場はこんな感じです。↓。

ステージは遠いけど、通路があるから、そこを歩いて来てくれた。↓。

この曲だけ、撮影OKになった。↓。

しょこたんが近くに来てくれる。↓。

僕にだけ、リプくれた!オタクあるある。↓。

しょこたんの衣装も虹だ。↓。

近くでみると可愛いです。↓。

帰りはお見送り会と言って、1人づつと握手してくれました。嬉しかった。

帰りの電車の都営三田線に、「5×20」というバッグを持ってる人がやたら多くて、調べたら、嵐、だった。


大岡山事変~奥沢異変

寒い冬だ、蕎麦屋のメニューに、鍋焼きうどん、が登場した。↓。

これは、うかいさんに教えてもらった、鎌倉のぬれせんべい。めちゃうまい!心理の徳田さんが、休日に鎌倉へ行くというので、お土産に買ってきてもらう。お返しに、100均の、ぬれせんべい、を与える。↓。

これは、うかいさんの友人が発信源。「ストレスに効く飴」だと。中々買えないという評判でアマゾンで調べたら、あった。↓。

お試しに2袋買うつもりが、また間違えて、10袋入りを2パック買ってしまった。…ネット、ショッピングはおそろしい。「値段でわかるようなモンでしょう」みんなから責められた。↓。

ポケモンキッズの大人買い以来の失策だ。しかし、失敗は成功の母。皆さんに、お配りしてます。バレンタインにチョコをあげることもあるのだが、心なしか今回の方が皆さんの笑顔の含有量が多い。「義理チョコ」感と、「川原センセーのドジ」というほのぼの系お笑い熱量の差か。↓。

こないだの休日、奥沢を散歩。中華料理屋のドアの貼り紙。多分、「本日貸切」と書きたいんじゃなかったのかな?「本日賃貸(ちんたい)」だって。少し笑った。↓。

ここは奥沢のなじみの豆腐屋。買ったことはないが、こういう店はずっとあって欲しいものだ。↓。

だけど、世の中の流れなのか、閉店だって。奥沢はこないだも、同様の文房具屋や本屋がつぶれた。↓。

僕の行きつけの寿司屋も11月いっぱいで閉店。丁度、松葉ガニが解禁になったから、カニと一緒にさよならだ。この世の中の最小単位は、ひも、だという超ひも理論に基づいて、関係性や切っても切れない縁も、カニのはさみでチョキチョキとひものように切ってしまおう。↓。

とっとり松葉がに、のタグが、和紙を使ってるのが、こだわりですね。カニの足で日本酒の熱燗、かに酒は、ふぐのひれ酒、より旨い。↓。

呑みすぎ注意。↓。

昼間から呑むのは、特別感というか優越感がある。お日様を背にうけて、自分の歩く前の道にあらわれる巨人を楽しむ。↓。

BGM. ザ・ランチャーズ「真冬の帰り道」


11月に負けない50の方法

14/ⅩI.(木)2019 木枯らし1号 新庄、現役復帰?

こないだ紀伊国屋で本を買ってクレジットのサインを頼まれてボールペンを渡されたけど書けなくて、
「これ、インク切れてるよ」って言ったら、「弱く書いて下さい」だって。
筆圧が強すぎると書けないペンらしい。弱く書いたら書けた。
「ややこしいもん使うな!」と怒ってしまった。いかんいかん。11月だ、我慢我慢。

ブログを読んでくれてる人が結構いて有り難いことで、「11月、大丈夫ですか?」などと優しい声援をいただく。

こないだ大岡山の寿司屋に行ったら、その日はたまたま母の誕生日で、大旦那と話していたら、
「いつ亡くなったの?」みたいな話になって、「それじゃ去年が13回忌だ」と言われた。
僕は寺の坊主が気に喰わねぇから墓参りには行かないし、母が死んでからは実家の茅ヶ崎にも行ってない。
兄とも疎遠で年賀状のやりとりさえしてないからお互いの近況を知らず、従って13回忌というものがあったのかなかったのか、
ただ呼ばれなかったのか?も知らない。
まぁ、上下関係から言えば、弟の僕が兄にお伺いをたてるのが世の常識なのだろうが。

日本のシステムって、統計的に皆が弱りそうな時期に、家族や親類・友人が集まって故人の思い出話や後悔を語り合って、
足して人数分で割って薄めるという作業をしてるのだろうが、そういうものに参加してないから11月の猛威に毎年おびやかされている。
好きでそうしてるのだから、誰も責める訳でもない。
そんな僕も11月を乗り切らねばならないし、やり過ごさなければならないから、日常の中で些細な楽しみを拾い集めよう。

僕の都会のオアシス、カフェの「インパラ娘」はあだ名を「ラビットちゃん」に変えました。
彼女がいる時だけ店に寄って、サンドイッチを食べて、帰り際に、受付用のテイクアウトを買う大義名分でもう1度、レジに行く。
「女の子3人にお土産にするんだけど、今日の気分だとどれがオススメ?」
と聞いて、ラビットちゃんに選んでもらうのが近頃の作戦。今の僕のビタミンになる。

下は、こないだ寿司屋でみたキンキの頭たち。これを煮付けにすると旨い。このデザイン可愛いでしょう?
トライポフォビアの人にはダメでしょうが。
僕はこのデザインのシルクハットが欲しいな。ちょっと明るい気分になる。↓。

クリニックのちょっと先の裏通りにバレエスタジオがある。
10年前は中を覗けたが、ここ数年は白いカーテンで中が見えないようになっている。
きっと変質者が覗くからにちがいない。↓。

そのバレエ教室の前にこんな観光地にあるようなパネルが設置された。↓。

早速、顔を入れてみた。↓。

嫌がる杉山さんのも撮ってやる。↓。

大岡山では前にも報告したがギボムスの第2弾(?)の撮影が始った。
お正月特番か?撮影のコースだけお正月飾りに変わってる。↓。

 

これがクリニック前の運送屋が不動産屋に変わった証拠写真。↓。

鍵屋はベーカリーに変わっていた。↓。

不動産屋で綾瀬はるかを、ベーカリーで佐藤健と綾瀬&上白石萌歌を間近でみた。
これに便乗しない手はない。丁度、Hさんから聞いた「すみっこぐらし」の映画の筋が面白かったから、それにインスパイアされて、
ギボムス・写メストーリーも作ったので、お楽しみに。近日公開!

僕は茅ヶ崎生まれだが中学からは東京に出てきているので気分は東京人。
中1の時、親戚の集まりで教師をやってる叔父さんに「東京と茅ヶ崎、どっちがいい?」と聞かれ、
皆は「茅ヶ崎」と答えて欲しそうだったから、「東京」と答えた。
それが決定打で僕は東京人のアイデンティティーで生きてるから(泳げないから湘南のアイデンティティーないし)、ちょっと照れ屋である。
最近、歯の矯正を始めたけど、それがどういう段取りでやってゆくかという説明も聞いてない。シャイだから。
100万円かかるんだけど、「安いね」なんてキャッシュでポンと払って、家帰って奥さんに怒られたりしてる。
怒ったって何も変わらないのに。イソップの「北風と太陽」でも読ますか。

黒澤明の「生きる」の、小田切みき、のような存在が、死人のような人間が生きてく上では必要だと実感できる年頃になった。
「僕の小田切みき」は、僕の一方的なメールを4回に1回くらい返事をくれて、今度僕が中高時代に住んでた東中野が今どう変わっているか散策する、
青春プレイバックという企画を面白がって付き合ってくれそう。

こないだ有名な女優が死んだ時、その人が「男はつらいよ」に出てたシーンを追悼で流してて、
「私、寅さんといると気が楽になるのよ」というセリフで寅さんが照れる場面をみてて気付いたのだが、
渥美清のイメージって、いつも最後には振られるが、マドンナも寅さんにちょっと魅かれてて、でも不器用だったり照れだったりで上手くいかない、
って図式だと解釈していたが、つまりこのワイドショーはそれを踏襲してた訳であるが、
「フーテンの寅」という山田洋次じゃない監督の回を先日見直したら、マドンナの新珠三千代は、
寅に恩はあるけれど男としてはまるっきし相手にしてないという話で、それはそれで共感した。「僕の小田切みき」もそんな感じかな、と思ってる。

まぁ、そんなこんなしてなるべく笑顔で生きている。
今日のお昼、ナースの塚田さんと、うかいさんが先に行ってる店に後から行った。何か話し込んでるから悪いから遠い席に座った。
メニューにある、お酒のつまみ用の「手羽先のパリパリから揚げ」を注文して、店員さんに、
「あちらのお客様からです、って、バーみたいに渡して来て」と送りつけた。
あっちはビックリして笑ってたが、あとで「お腹の量を考えて注文してるんですから勝手に増やさないで下さい」と注意された。
でも、それも笑顔だったから良しとして、11月と一緒に笑い飛ばしてしまおう。

BGM
クレージーの人気が、コント55号やドリフの台頭で下火になった頃、蝋燭の炎が消える瞬間、一瞬パッと明るくなるように、
クレージーの最後の方の映画「ぶちゃむくれ大発見」は面白かった。勿論、リアルタイムで観てないが。

父が死んで僕の医大の成績は低空飛行で将来に自信を失い迷いも出てる頃、好きな女の子に男が出来て、打ち明ける前に振られて、
金もないから缶ビールを一気飲みして町内を走って酔いを回すなんて生活をしてた頃、
近所のレンタルビデオ屋が廉価で古いビデオを売りに出していて、その中にこれがあって、それを買って家でみた。
ものすごく勇気をもらった映画だ。
特にラストシーンの、大銀座パレードで歌うクレージーの「笑って笑って幸せに」は今みても感涙にむせぶ。
という訳で、

BGM. ハナ肇とクレージーキャッツ「笑って笑って幸せに」


大正13年、母も生きてりゃ95。

5/ⅩⅠ.(火)2019 くもり 尻職人・倉持由香、プロゲーマーと結婚。

11月5日は母と、いとこのあっちゃんの誕生日。
母は大正13年生まれ、同学年の有名人は誰かを調べたら、力道山や鶴田浩二や瀬戸わんやや相田みつを、だった。越路吹雪は1学年上。

11月は27日が父の誕生日(けいおん、の唯ちゃんも同じ)で、息子も11月生まれ、
父の命日が11月8日で、談志が死んだのも11月。
11月は何かと人の生き死にを考えさせられる機会が多く、うつっぽくなる月なのだが、
今年は行きつけの寿司屋が50年続いた店を閉めるという。
また、ひとつ、材料が増えてしまった。

下は、バラちらし寿司。中から、椎茸やかんぴょうやアワビが出てきます。そして何より酢メシが美味しいです。↓。

こないだの日曜日は、開店と同時に店へ。午前中から呑み出した。下は、まながつお。目が可愛いでしょ、と微笑む店主の目も可愛い。↓。

まながつお、の可愛い目の部分を食しました。塩焼きです。まながつお、は、かつお、と言いますが、かつお、とは味は違います。何故、かつお、と付くのか?と店主に聞くと、「さかな君に聞いて下さい」だって。気の効いたジョークのつもり?11月で終わりだと思ってたるんでるんじゃないだろうな。…なんて、失礼な事を考えちゃいけませんね。↓。

下は、平目の肝を塩焼きにしたものです。デッカイですね。レバーの味です。↓。

これは、まぐろのカマの部分を丁寧にスプーンでねぎとった、はがし。この様に、「ネギトロとは、ネギとトロを混ぜ合わせるのではなく、元々はカマの部分をねぎ取る」からきたそうです。前に友人から聞いて知った。知ったら常識、という言葉がありますが、常識ですよ。↓。

昨日は、美容院に行って髪色を変えた。こないだまでの紫も好評でしたが、クリスマスも近いので、クリスマス・ツリー(プレーン)色にチェンジ。↓。

その足で新宿まで。12月に、しょこたんのディナーショーが取れたのでそれ用の服を買いに行く。豪華なホテルでやる会で、3-4万円する会で、ドレスコードもあって「ジャケット使用」義務だから、この際、スーツを買いました。

白と黒のモノトーンのジャケットなのですが、柄が遊びっぽいから、地味にはみえません。友人に写メを見せたら、「そのスーツだと不思議の国に連れてってもらえそう」との感想でした。↓。

 

そういう訳で、11月も始りました。なんとか、美味しいもの食べたり、髪を立てたり、オシャレしたりして、この月を乗り切らねば。

新宿に行ったついでに紀伊国屋でマンガの新刊を購入。化物語の7巻と、ぺろりん先生の「よもぎちゃん」です。前者は、原作やアニメとの差別化を計ろうとしてるのか、ふざけ過ぎ。特に忍野と暦の分かり合える点が「中学生っていいよな」は、やり過ぎ。後者は、毒にも薬にもなりません、何故かと考えたらオチがない(弱い)からでした。でも、すき。↓。

BGM. 河合美智子「本日晴天さかな気分」


マドンナの話

2/Ⅹ.(水)2019 くもり えなりかずきが泉ピン子と共演拒否。

マドンナの話はよそうじゃないかホホホホと赤シャツが気味の悪い笑いをした。(夏目漱石「坊ちゃん」より)

9/30(月)息子が冬服が欲しいからと買い物に付き合わされる。勿論、役割はサイフ。GUでバックスバニーのシリーズが出てるからと、
新宿のビックロへ行く。明日から消費税が10%に値上げだというから街は大セール。平日なのに人も多かった。
大型量販店、ねぇ、思い出も売ってればいいのに。

※この記事は個人情報保護法により個人が特定できないように一部、事実を修正したり脚色しています。念のため。※

僕は一浪してるから大学に入学したのは昭和57年。
受験生なんて古今東西みんなそんなものだと思うが、灰色の青春時代で大学に受かった時には、燃え尽きている。
そんな僕のモノクロームの生活を天然色に変えたのは、一人の女の子の存在だ。
ボクらの学年には、マドンナ、がいた。

僕は彼女が好きで彼女の気を惹こうと色々したが、まだ18-19才だし、何もわかってないし、自分の心もわからないし、
時代はドンドンオシャレになって行くプロセス(やがてバブルに行き着いて朽ち果てるのだが、その前段階)で、
デートの手法やアプローチの仕方にも模範解答があるような時代で、僕らはそういうのを参考にしながら反発して、
バカにしながら取り入れて、右往左往してた訳である。

「愛は恋より少し大き目」というCMが流行ったから、原宿のキディランドで、牛乳パックのデザインの持ち抱えるようなサイズのゴミ箱を買って、
マドンナの誕生日にあげて彼女を辟易させた。捨てようにもゴミ箱に入らない大きさだし、そもそもゴミ箱だし。
そんなこんなで僕はドンドン嫌われて、口をきいてもらえなくなるのだが、医大生は6年あるから、どこかで挽回できて、
僕は奇跡的に彼女と連絡をとりあえて、今はメル友だ。

僕はラインを始めてから変てこなスタンプを買うのが趣味で、それを真夜中に友人に送るのが日課。
今やリアルタイムでラインをみてる人はいないから気兼ねなくやってるが、昔は、深夜2時とかに謎のFAXを送り続けてたものだから、
よくまぁ、ブロックされずに関係が続いたものだ。

そんな僕らの同窓会があった。銀座でやった。マドンナは卒業したら田舎に帰って地元の医者と結婚したから、30年くらい会っていない。
メル友だけど。

それが今回の同窓会には「出席」の「○」がマドンナの名前の横についていて、だから僕も万障お繰り合わせの末「○」にした。
マドンナは家庭もあるから田舎から日帰り、とんぼ返りだというので、僕も皆さんに協力してもらい早く出させてもらいました。
9/28(土)診察の人、どうもありがとうね。

僕は開始時間よりちょっと遅れて会場に到着。女子グループは固まっていて、会計係が会費を払う際、「マドンナも来てるよ」と教えてくれた。
僕は女の子グループを見渡す限り、僕の知ってるマドンナはいない。でも名簿ではいる。ならばと消去法でしぼってゆくと、1人知らない女がいた。

それはドブネズミみたいな、トレーナーを裏返しに着たようなフダン着で、ノーメークで、髪はモンチッチみたいな女だった。
僕は、「あれがマドンナか?」と愕然とした。
するとしばらくしてマドンナの方から僕の方に来てくれて、
「川原君、いつもメールありがとう。元気づけられたよ」と笑顔で言うが、その滑舌が悪く、まるで総入れ歯のおばあちゃんみたいだ。
僕はちょっとギョッとしたけど、すぐにマドンナだとわかって、人間の印象なんて2-3分もすれば、思い出フィルターを通して補正されて、
昔のマドンナに戻ってみえた。
マドンナは僕に、「私は旦那が女作って家を出て、離婚して、子供2人育てて、乳癌になって抗がん剤使って髪の毛が全部抜けて、
やっとここまで生えたから、思い切って今日、来てみたの」とカミングアウトするから、
僕はその間に深夜にくだらないメールを送って申し訳ないと思ったが、
彼女は、「川原君の送ってくれるパフェの写メや新しいヘアスタイルのカラーにずい分と勇気づけられたのよ」と言ってくれた。
「でも、私の話は、ラインで言うには少し重いと思って今まで言わなかったの。ゴメンね」と謝られた。

マドンナは片っぽのオッパイを切除して、でも幸い転移がないから経過は良好らしい。
僕の母も物心ついた時にはもう乳癌で左の胸をとっていたから、一緒にお風呂に行ったり旅の宿の温泉で皆と入ると気まずそうにしてたのを覚えていて、
僕は何も出来ないけれど母を守ろうと思っていた。

僕はマドンナに手術したオッパイをみせてと頼んだ。彼女は「何言ってるの?」とこばんだが、僕は「そういうのじゃないから」と言うと、
こういうのって言葉じゃなくてハートで通信されるみたいで、マドンナは「じゃ、川原君、こっち」と言って皆から見えないパーテンションの蔭に僕を連れてって、
ドブネズミのシャツをめくって、ない方のオッパイをみせてくれた。僕は間近でドブネズミのシャツをみた。よく見たら綺麗じゃないか。

ボクらの同窓会は四捨五入すると60才くらいの人たちの集まりだ。
若い頃に病死した奴もいたが、その頃はそいつは「例外」だった。でもこの年になると大病を患ってる人が何人もいた。皆何かしらの病を抱えていた。
精神科医の同門会だと半数以上の者が何らかの精神安定剤(眠剤や抗うつ剤)を飲んでいた。
病気を持つことは辛いことだ。でも病気をもってはじめて、あるいはそれを開示してはじめて医者としての手腕にすごみが出ることもある。

マドンナは日帰りだから先に帰る。その帰り際に記念のツーショットを撮った。
今、見てみると、僕のお腹もずい分と出ている。
真を写す、と書いて写真と読むが、写真だと自覚してるより出っ張ってみえるから、他人にはかなり太ってみえてるのだろう。

僕は、アンチ・アンチエイジングの立場だったが、やっぱり少しダイエットしようと思って、前に買ったトランポリンを取り出してきて、部屋に設置した。
4月に、ぺろりんに出した手紙のリアクションはまだ来ないから、今度は同じような内容の手紙を、にゃんこスター、のアンゴラ村長に送ってみようと思う。

↓。

BGM. さだまさし「セロ弾きのゴーシュ」


【ぺろりん】恵比寿リキッドルーム~アクセス【おめでとう】

22/Ⅸ.(日)2019 くもり 台風17号せまる。九州のライブは軒並み中止。

恵比寿のリキッドルームは、ネットによると日比谷線の2番出口から3分とあるが、これが中々ムズい。
なぜなら、僕はその昔、小倉優子のファンクラブ限定シークレットライブでそこに行ったのだが、迷って迷った記憶があるからだ。
ちなみに小倉優子はファーストアルバム「フルーチュタルト」を出したあとにファンクラブを募り、そのタイミングでゲリラ的なライブをやり、
僕の知ってる限り、その後、小倉優子はライブをやっていない。つまり1回こっきりの貴重なライブだ。
映像化すればいいのに。小倉優子のMVビデオ「ポッポポーン」にちょっとだけライブの様子が収められてるだけで、そのコーフンは伝わるまい。

僕は当時、年長者を気取って、若い奴らを押しのけて最前列で待機していたが、いざ、小倉優子が登場すると、一気に人垣が前に押し寄せ、
僕は民衆に押し潰され、前のバーとサンドイッチ。死ぬかと思って、逃げようと振り向いても、人・人・人。
仕方なく、しゃがみこんで、人の股を這うようにして、後ろまで逃げた教訓がある。

リキッドルームは前方が平坦なスペースで、一応、中央くらいに寄りかかれるバーがあって、一見、そこが楽そうだが、床に高低差がないから、
背の低い人や女子には不向きです。ただ、暴れたい人はこちらがよいでしょう。
静かに観たい人は、後ろの方に一段高いカウンターがあって、そこにはドリンクとか荷物も置けるし、体重かけて寄っかかれるし、頬杖つけるし、おすすめ。
ステージとの距離も、国立演芸場にたとえるなら真ん中よりやや後ろくらいで、出演者の表情や動きもバッチリみえるし、
パノラマ的にステージ全体がみえるからかえっていいです。

ドリンクが置けるというのは、ライブハウスは入場の時、チケット代金とは別にドリンク代500円払いコインをもらうので現金を用意しておく必要がありますが、
それをコーナーでビールやジュースやジントニックやモスコミュールやコーラに変えて会場に持ち込めるのですが、そう言えば緑色のソーダ水を持ってた可愛い子もいました、
これをテーブルに置けるという意味で楽ですよ。
10月以降は消費税アップでドリンク代が値上がりするかもなので注意が必要ですね。

そんなリキッドルームへの行き方です。
さっきも書きましたが、ネットのアクセスでは日比谷線の2番出口から3分とありますがもっとかかります。きっと足の速い人の測定でしょう。
僕の体感では5分です。まっすぐの道なのですが、これで合ってるの?と不安になります。
なので、もしもリキッドルームにはじめて行く!という人のために案内板を作りました。

日比谷線の2番出口、を上がって目に入る光景です。↓。

ここをまっすぐ行きます。↓。

一つ目の信号はまっすぐです。角に鯛焼き屋があります。↓。

ここを直進して横断歩道を渡ります。↓。

ここも直進です。もう3分たってない?と思った頃、恵比寿一丁目、の看板が見えます。ここ直進。↓。

駒沢通りの大きな道にぶつかるから、ここを道なりに左折します。それしか行けないから迷いません。↓。

すると景色はこんなです。↓。

この辺はおしゃれな町なので、自分の目当ての出演者のライブに行きそうな格好の人を見つけると安心しますね。ここをまっすぐです。↓。

左手に、こんな文字の建物があったらそこです。リキッドルームの「リ」の字も書いてないのが不親切でそれが、しゃれおつ、って言うんですかね。そう言えば、品川のプリンスホテルとかの界隈の高級ホテルも建物に名前書いてないから、わかんないですよね。学会とかで呼ばれても、どこだかわからなくて帰ろうかと思っちゃう。↓。

入口はこんな感じです。これを左に入るとやっとこんな看板がみえます。これで、リキッドルーム、と判れっていうのは、判らない奴は、シッシ、って言われてるようでムカつきませんか?。↓。

恵比寿というおしゃれな町できょどきょどするのは恥ずかしいですね。でも迷ったら、恵比寿っぽくない風体の人をみつけてその人について行けばいいのです。僕は幕張で複数のイベントが重なった時はそうしてます。「おそ松さん」と「ゴールデンボンバー」と「X JAPAN」とプロ野球のナイターが重なった時など便利な方法でしたよ。その時は、帰りの電車で、「おそ松さん」が小さくなり、「ゴールデンボンバー」が無邪気で、「X」が幅を利かせてました。でも、電車が舞浜についたら、ミッキーの耳をつけてた人が大勢乗り込んできて、「おそ松」も「金爆」も「X」さえ隅に追いやられて、クラスカーストってあるんだな、と実感したものです。

道案内してたのに、話は随分横道にそれてしまいましたね。さて、ここで何が行われたかというと、ぺろりん先生の誕生日会でした。今は、チケットも、電子チケット、になって買うのが大変でした。受付に聞きながら、やっとゲットしました。この前段階の画面を入口で見せると、スタンプみたいなのを画面に押され、そうすると、こんな風になるのです。↓。

ぺろりん先生、とは、でんぱ組、の鹿目(かなめ)凜(りん)のニックネームです。下は、熱心なファン達の贈り物ですね。↓。

この会には、ぺろりんの好きなアイドルをゲストに呼んで、ぺろりんの「オレトク」にしました。それが、ぺろりすと(ぺろりん、のファンのこと)にも喜ばしいからです。

まずは、ぺろりん本人が前説に出て、ゲストを呼び入れます。しょこたんのバースディでは、あばれる君、のやってた役割を、ぺろりん自身でやってます。

初っ端は、スウィニー、です。6人組ですが、5人でした。何か事情があったのでしょうね。楽曲披露の後、ぺろりんがまた出てきて、やりとりしますが、スウィニーは自ら「コミュ障」というくらい、マイクパフォーマンスが出来ない人たちで、そこも良かったです。でも、歌は「楽曲派」でした。アイドルが好きそうなアイドルですね。昔、マンザイブームの時、ツービートや紳介が、売れてない頃の明石家さんまを高く評価して客に紹介してたのと似てます。

つづいて出てきたのは、ラビリス、です。僕はこの人たちをうかつにも知らなくて、でんぱ組の、りさ、に似てるな、と思ってみてました。縦のりの怖い感じの二人組の女の子ですが、最終的には、ぺろりんをアシストする優しいお姉さんで、それもそのはず、りさ、の別名義のユニット、でした。

ラストは、虹コン、です。でんぱ組の、根本凪、が兼任してるグループです。今回の曲はあまり聞いたことないな、と思ってたら、全曲、ぺろりんのリクエストによるセトリだったそうです。虹コン、は12人組で、振り付けが複雑なので、根本凪、はでんぱ組の幕張もあるから練習大変だったろうなと思いました。

そのあと、ぺろりんがソロで2曲歌って、でんぱの歌とベボガの歌でした。僕らは入口でファンの運営(?)に渡された、たまご色のサイリゥムを振って応援しました。ぺろりんはベボガの歌を歌うかどうかすごく迷ったと言ってましたが、それはベボガから応援してくれてる人と、今から2年前のでんぱからファンへのメッセージの葛藤が選曲にも反映した訳ですが、僕はでんぱから好きになった派ですが、ベボガの曲をやって良かったと思います。そしてまたまた虹コンを呼び入れ、ベボガの歌をやり、最後に全員を呼んで、グダグダのマイクパフォーマンスをします。要約すると、「もうここまで来たら、ぺろりん、俺たち要らないよね、なんて思わないで。ゼッタイ、いるから!」と不安を吐露しました。そう言えば、ちょっと前のブログでも、でんぱ組の握手会で自分の列が一番短くて泣いた、という記事がありました。そんな、ぺろりんのグダグダの冗長な支離滅裂な感謝の言葉をうまく、ラストの曲・でんぱの「オレンジリウム」に導いたのも、りさ、でした。

僕はプレミアム・チケットを買ったので、ライブの後、ツーショットチェキが撮れる特典がありました。昔、地下アイドルにはまってる頃はよくやったものです。ベルハーの、みずほの列は長かったです。ぺろりんは、アクビと違ってディアステージ、チェキ列が整理整頓されていて、サクサクとツーショットが進み、かつ、はがしもきつくなかったです。

僕は、ぺろりんと接触するのははじめてで間近にした時、「はじめて来ました」と挨拶すると、「素敵な髪ね。それとタオル買ってくれてありがとう」と言われ、ツーショットを撮りました。

僕はポラロイドの写真が焼きあがる数秒に、ぺろりんと握手したら、係りの人から、「握手はなしです」と言われて、「すみません、はじめてなもので」と謝ったら、ぺろりんは、「幕張も来てね」と笑うから、幕張も行こうと思います。


台風15号と高木さん

10/Ⅸ.(火)2019 はれ 台風15号の猛威で成田空港は陸の孤島に。

スカイツリーのみえるマンションに住んでる友人から、京成曳舟駅に「高木さんがいる」との情報。
等身大のフィギュアが教室の学生机に座ってて、となりに「西片(高木さんに、からかわれる同級生の男子)」の席があり、
西片の席に座って、記念写真をとれるコーナーが設置されているそうだ。

日曜日は、台風15号が近づいてるとニュースでは大々的にやっていたが、起きたら快晴で雨など振る気配もないから、
高木さんに会いに行く。
京成線など乗ったことがないが、浅草を過ぎて、押上を過ぎた千葉の方だ。
乗ったことのない電車ではよくあることだが、快速に乗ってしまい、目的駅を乗り越し、ずい分経って気付きUターンして着いた。
駅を降りると、高木さんの看板があった。駅構内に企画スペースがあり、かつ、近所に縁結びの「高木神社」があるらしい。↓。

 

これが駅に設置された、高木さん。↓。

角度を変えて。よく出来てますね。受注生産販売しないかな。最近の巷の噂は、消費税が上がる前に買っておくと良いものは?という会話だが、僕は何も思い浮かばなかったが、もしこのフィギュアが売られるなら、消費税アップの前に買おう。↓。

アニメの再現を忠実に、コーナーには教室から見える光景もある。↓。

自分の持ってる服で、なるべく西片っぽい(中1っぽい)服をチョイスしてみた。でも、こうして冷静にみると、中1というより、幼児番組の変なおじさん、みたいだ。「のっぽさん」的な。全然、のっぽじゃないけど。↓。

この高木さんは、内蔵マイクが仕込まれていて、何種類かのセリフを喋る。「近くに、縁結びの神社があるの知ってる?」とさり気なく観光大使役をしたり、「私のわき腹つついてみる?」とアニメで有名なフレーズとか。僕は、西片のマネして、机に突っ伏して、「高木さんと関わるとロクなことないよ」といじける。↓。

そして、顔をあげると、内蔵マイクの高木さんが、「やっと、こっち向いた」と言います。↓。

ちなみに、ここの混み具合は、僕以外は男1人、女1人でした。1人で行くとツーショットが撮れませんが、そばにいたおじさん(と言っても僕より年下)に撮ってもらい、かわりに撮ってあげました。

その後は、駅からちょっと離れた「髙木神社」に行きます。下が、巫女さん姿の高木さん。↓。

テントがあってアニメの名場面が飾られてます。↓。

さらに日に焼けた「高木さん」のコミックスたちと、お願い事書ける短冊とマジックとそれ用の机と椅子が用意してあります。僕もここで短冊に願いを書いて、木に結んできました。願い事?カワクリに関わる人やスタッフや患者さんやその家族に健康と平安を、と書きました。優等生的過ぎたかな?。↓。

当然ですが、おじさん(年下)も来てました。ここは縁結びの神様だから、このおじさんと縁が結ばれてもなぁ、と思ってたら、向こうもそう思ったのか早々と帰ってました。高木さんとツーショット。使ったマジックを鼻と口で挟みました。帰る前のおじさんに撮らせました。↓。

重力に負けて、マジックが手の平に落下しました。↓。

この神社は縁結びの神社と言ってましたが、おにぎりのオブジェとか、おにぎり型の塩が売ってたりして、ひょっとしたら、これはおにぎりじゃなく、おむすびなのかも。縁結びとかけて、と勝手に空想して納得しました。

おみくじもあって、100円でひいてみました。そしたら、中吉で、「恋愛」という項目に、「6才年上がよい」と書いてありました。え~?仕方ないから、ネットで63才の芸能人調べてみました。大地真央、岡江久美子、浅田美代子、東てる美、でした。

お天気は全然良くて、嵐の前の静けさ、かしら、僕はご機嫌で、近所の行きつけの寿司屋に行きました。「今日は台風だから誰も来ないよ。8時には終りにしたいよ」と店主に言われました。下は、僕以外客がいない店で、普段つけないテレビで台風情報が流れてて、店主は帰り支度をはじめて台風の到来を予感させますね。そんな背景をバックに僕は酔っ払ってます。カメラマン・店じまいにあわてる店員。↓。

僕は寿司屋の忠告通り台風が来る前に家に帰って、疲れてたからバタンQ。月曜はクリニックは休診日だから、昼まで寝てて、起きたらピーカンだった。テレビをつけたら、台風が僕が寝てる間に来てたらしく、電車は止まってるは、飛行場は満杯だは世の中の混乱を知った。昨日、乗った京成線も運休だった。

昔、謹慎中の、たけしが、おネェちゃんとマンションで一夜を過ごして、夜中にテレビをつけたら、湾岸戦争の模様を映してて、たけしは「世界はこんなに大変な思いをしてる人がいるのに、おいらは何をやってるんだろう」と落ち込んだというエピソードを何故か思い出した。

BGM. 井上陽水「傘がない」


シンガポール父娘二人旅(完璧版)

10~14/Ⅷ.2019 夏休み。娘とシンガポールに行く。

入国で僕だけひっかかる。
僕の英語力は極端に低く、相手の発音もきっとなまってるんだろう、何言ってるか通じず。
そこへ、娘が来て、「一緒だ」みたいなことを言ったら通してくれた。
「何、言ってたの?」と聞くと、ニヤニヤして、パスポートと髪の色が違うからでしょ、だって。

東京から7時間、時差は1時間。機内では「名探偵コナン」の映画を観た。
シンガポールに着いたのが、朝6時。ホテルのチェックインは午後3時。
それまで時間つぶし…と言っても当りはまだ暗い。

とりあえず、ホテルまでタクシーで行って、トランクだけ預ける。
ホテルにはカジノがあって24時間オープンだから、「とりあえず、カジノに行こう」。
パスポートを見せて厳重なチェックで入る。
僕はすんなり入れるも、今度は娘がひっかかった。
パスポートの顔と違う、と言われてるらしい。
僕だけ通され、娘を待つ。離れ離れの不安。やっと通ってくるも、2人とも博打に興味がない。
飲み物がただだから、ペットボトルのミネラルウォーターだけもらって帰る。
2人ともケチがついてるから、何かやったら当たったかもしれないのに。

それからホテルの周りを散策。ベンチで眠ってるホームレスが何人もいて、
「こっちのホームレスは身なりがいいな」と言うと、娘は「チェックインまで待ってるんじゃない?」。

マーライオンが遠くに見えるから観に行こう。↓。

 

かつては、世界3大ガッカリスポット、と言われたそうだが、今は位置を変えて人気らしい。
観光客が朝からいっぱいいた。↓。

マーライオンの真裏に、ミニ・マーライオンもいる。これはあまり人気なく人はいない。
ミニ・マーライオンの頭の上に見える白い部分が、マーライオンの後頭部。↓。

 

その後、娘に引率される形で、インド人街や、アラブ人街や、観音堂を観光。

市場。↓。

何かの天井絵。↓。

 

 

裸足になる寺院。↓。

これはレストランみたいです。↓。

 

地元の人が使うスーパーみたいなもの。↓。

アラブ街。↓。

朝早くだから観光客は少なく、熱心な信者がまじめにお参りしに来ていた。
なんでも、たまたまこの日は、シンガポールの建国記念日だったらしく、皆、熱が入っていた。

そんな中で不信心な親子が、観光写真をバシャバシャ撮るのも、罰当りで、
もっとも信心してないからバチの適応外だろうが、そんなことより真面目に祈ってる人の横でのんきに記念写真を撮るほど、
マナーを知らない訳でもなく、場違いを感じつつ巡った。

ようやくAM11時くらいになると町も目覚め出す。
よく歩いた。途中、熱中症になりそうなのを、カジノでくすねた水が救った。
いくつかの商業施設を回って、さすがに疲れたので、早目にホテルに行って、強引にチェックイン。
ホテルの部屋、からみえる光景。↓。

ウエルカムのタオル?↓。

一眠りして、夜はホテルの近くの植物園に。↓。


有料の2つのフラワー施設みたいなパビリオンもみるが、どちらも待ち時間45分。
綺麗なお花がテーマごとに飾られていた。↓。

 

僕はお花に興味がなくこんなのばかり撮っていた。↓。

うさぎ。↓。

チェシャ猫。↓。

アリス。↓。

サボテン達でした。↓。

くまのプーさん。↓。

 

 

 

鳥?↓。

これは水晶のコーナー。浄化されますように。↓。

夜には、ショーをやっていた。ライトアップして。↓。

奥にみえるホテルが泊まったホテル。屋上がプールになってる。↓。

ホテルに着いたのが、夜10時くらいで、もう疲れすぎて、明日も早いから、シンガポール・ヌードルを食べて寝ることに。
ちょっと待った!
その前に、コンビニに寄りたい。ホテルの中に、セブンイレブンが2つあるらしい。しかし、ホテルが広くて迷ってしまった。
すると、娘は「コンビニで何が欲しいの?」。「ミネラルウォーター」と答えたら、「じゃぁ」と答えて、こっちこっちと手招きし、
カジノ行きのエスカレーターに乗った。大した度胸だ。

夜中に起きて、となりの鏡に自分が映ってるのをみてビックリした。下が、ベッドと鏡の位置関係。↓。

翌朝、屋上のプールサイドのレストランでビュッフェ。↓。

2日目になると、少し慣れが出る。言語の通じないコンプレックスもとれて、自然と開き直りが生じる。
「グッ・モニーン」なんて喋りかけられて、「グッド・モーニング」と答えてもツンとされてたのが、
「おはよう!」と日本語で声をかけると、ニコリとされる。

「コーヒー・オア・ティー?」と聞かれても、「紅茶!」と日本語で答えると、「コウチャ、チョットマッテクダサイ」と心なしか喜ばれてる。
紅茶を飲む。↓。

「サンキュー」などと言わず、「ありがとう!」と言うと微笑まれ、
「どうも」なんて言うと、頭を指差して「ナイス!」なんて言われて、そう言えば、この国に来て、初めて髪の毛を誉められた。
「よせよ!」と片手をあげて制止するポーズをすると、
何人かに、英語でぺラペラと髪の毛のことを聞かれる。「チェンジ」という単語が聞こえたから、色は変えるのか、とかそんなとこか?
「照れるだろ」と諭すように言うと、みんなニコニコして頷いてる。お前ら、絶対、こっちの言ってる意味、わかってないだろ(笑)

その後、チャイナタウンを観光。ドリアン。↓。

何か。↓。

寺院。↓。

 

 

 

 

ところで、この表示、何だろう?短パンがダメなの??↓。

どこかの寺院の装飾。↓。

 

偽ピカチュウ、タグなし。↓。

はじめて、コナンに会う。↓。

お昼は、テンテンで、チキンライス。大人気、大行列。↓。


チキンライスとスイカジュースのセットは、映画で鈴木園子が食べてたものだそうだ。↓。

満腹になり、ホテルへ帰り、プールへ。
ここのプールも映画の舞台で、ここのホテルに宿泊した客だけが入れるプールなんだって。↓。


僕は泳げないので、プールサイドで留守番しながら、本を読む。太宰治の「人間失格」。
コナン君もプールに入らなかったって。↓。

夕日が沈む。↓。

 

夜は、ナイトサファリ。面白かったが、すごく混んでた。
特に帰りのタクシー待ちが1時間以上。
今日は行列が多かった。明日は待たないように、娘がホテルの帰りのタクシーの中で、ユニバーサル・スタジオの予約をした。

3日目。朝食はロビーのレストラン。↓。

お粥。↓。

娘が、口でオーダーして来てくれたオムレツが、中がハムとチーズで、僕の好きなセブンイレブンのブリトーを上品にした感じで美味しかった。
いきなり食べて、写メ撮るの忘れた。

まったくの晴天。東京のディズニーランドはファストパスで早乗り出来る券を無料で配ってるが、
大阪のUSJはお金を払うと人気のアトラクションを待たずに乗れるシステムがあるのは、てっきり大阪商法だと思っていたら、
ユニバーサル・スタジオは世界中でそのスタイルをとってるらしく、大阪にすまないと思った。

開園前に着き、列に並ぶが、どこの列だか分らず、娘が調べてくるから、
「とりあえず、ここに並んどいて」と言われたからそうしてたら、係りの長身の若い男がチケットをチェックしに来た。
しかし、娘はいない。どうしよう?

僕の番にやってきて何やら言ってる。「チケッツ」という単語だけ聞き取れたが、もうこっちは英語を使う意志はゼロにしてるから、日本語で、
「あい、すみません。娘がいないんで、分らないのです。娘にただここに立っていろ、と言われただけで、
言ってみれば、かかし、のような者です」と早口に喋ったら、男はなんか慌てて別のベテランの女のスタッフを連れてきたが、
僕は心をこめて素直に、
「そちらもお困りでしょうが、私も困っているのです。何が何だか私には分らないのです。
何を聞かれてるのかも分らないし、何をお答えすればいいかも分りません。自分が何者だかも分らなくなってきた次第です」と言うと、
女の係員は、まぁまぁ、みたいなポーズをとって、後ろの順番の人達のチケットのチェックに入り、つまり、僕は通された。
やったー!日本語、最強!

そこへ娘がやってきて、別のもっと空いてる入口からすぐ入れた。ここがユニバーサル・スタジオ・シンガポール。↓。

 

 

USJは昔、スパイダーマンが出来た時に1回だけ行ったきり。
娘によると、ユニバーサルは世界中でアトラクションが違う、と言われ、「スパイダーマンは~に」と説明されたが、元ネタを知らなかった。
「なんせ、E.T.だって観てないんだよ」と言ったら、「E.T.はもうどこの国にもないよ」と言われた。

それから例のユニバーサル・エクスプレスという早乗りのチケットを買ったが、近くにあった、エジプト・ミイラ、みたいなアトラクションが、
「5分待ち」だと書いてあったから、まずそこに入ることにする。↓。

ここは荷物を全部、ロッカーに入れなくてはならなくて、娘が「小銭だけ持っといて」と言うが、シンガポールの紙幣ならまだしも、コインなんてさっぱりわからない。
そうしたら、10$札一枚を持たされ、あとはしまった。

5分待ちのはずが列が一向に進まない。娘が、「どうしよう…」という。
なんでも、そのロッカーは40分まで無料だが、それを過ぎると2$づつ加算されるらしい。
娘が、「10$で足りるかな?」と言う。
で、アトラクションを楽しむというより、お金と時間の心配で神経を使い、なんとかギリギリ、順番が来て、席についてホッとしたのもつかの間、
それはメチャクチャ絶叫系なのである。

娘に「メガネが飛ばされるかも?」と言われ、不安になり、必死に右手でメガネをおさえて、左手でバーにしがみついた。
1列4名で、娘と僕とその隣に、ボブ・サップみたいな男2人組。
この、ボブ・サップ、がキャーキャー騒いで満喫してるのだ。
僕はその横で必死になってメガネを片手でおさえてバーにつかまって。
やっとこ終った時には、直前の不安やあせりは吹き飛んでいた。ショック療法みたいだ。

出口でアトラクション中の写真を売るコーナーがあって、そこに映ってる自分たちをみたら、娘とボブ・サップ×2はバーにしがみついて頭を下げてるのに、
僕は右手でメガネをおさえ、左手でバーにつかまってるから、正面をみてて、まるでアンニュイな太宰治の頬杖をつくポーズで1人、異彩を放っていた。

5分待ちだからエクスプレスを温存したのが裏目でロッカーに戻ると、4$とられた。でも、10$札持ってて良かったと思ってたら、
僕らの前の中国人の女性の2人組みがロッカー代が足りないらしくあわてている。
娘の通訳によると、「1$貸してくれないか?」と言ってるらしい。「いいよ、こっちは10$あるからね」。

で、清算機に入れたら、おつりの6$が帰ってこない。娘が言うには、「おつりは出ません」って英語で表示されてるらしい。
やられた~!さすが、関西人。うまいこと考えやがったな、こりゃ1本とられた。

そんなことが分ってたなら、先に中国人から有り金とっといて、10$札渡して、「ロッカー、空いたら、残り頂戴」って言えば良かったともっとコスイこと考えたが、
折角の楽しいテーマパークだから黙っておいた。

続いて、ジュラシック・パーク。
これは日本にもあるらしいが、それはジェット・コースターみたいらしいが、ここでは丸いボートに向かい合わせで乗る。
「もう騙されないぞ」とリュックを抱えて、その列に並んだら、気付いたら客の1/3くらいがカッパを被っていた。
結果、水をいっぱいかぶって、リュックはびしょ濡れ。
やるなぁ、関西人。

続いては、長靴をはいた猫。↓。

これは僕の知ってる童話とは違う猫同士の物語みたいにみえたが、これが一番面白かった。↓。

その後、シュレック、に乗るが、これも筋を知らないので、娘に説明してもらってから乗り物に乗ることにしよう。
と思ったら、これは乗り物じゃなくて、ミクロ・アドベンチャー、みたいなメガネをかけて観劇するアトラクションだった。↓。

スパイダーマン的なのは、トランスフォーマー、だって。
何か訳のわからないロボット同士が戦ってるのは勝手だが、こっちに攻撃してきたり、かと思うと助けられたり。
こっちとしてはいい迷惑なのに、最後に「君たちを守ったから安心してくれ」みたいなことを言われたけど(あくまで主観ですよ)
アトラクションは面白かったが、何でこんな目に遭うのかまるで理解出来なかった。
しかし、これも有名な映画らしく、それを観てれば、なるほど合点が行くのでしょう。↓。

ちなみに皆さんは、知ってました?
この車がロボットに変身するそうですよ。↓。

ジェット・コースターなんて乗るの、10年ぶり以上でした。
でも、まぁ楽しかったです。
ホテルに帰って、夜の光と水のショーみたいな奴(コナンの映画にも出てた)を観ようということになって、屋上のプールからならバッチリみれるからと、プールへ行く。

僕は人間失格の続きを読む。娘は、プールから帰ってきて、「ショーが見れるから、プールに行けば?」と言うのだけれど、
丁度、太宰の年表の山崎富栄と玉川上水で入水自殺なんて箇所を読んでたから、水がおそろしくて、「いいよ」と断った。
それでも、娘が幾度も幾度も勧めるから、あんまり断ってると雰囲気悪くなるなぁと思って、気乗りせずにプールへ。
娘は「プールの水温もむしろ温かいよ」と背中を押す。

足をプールに入れたら、本当だ、温かくて、120センチの深さだし、これなら行けるかと思ったら、階段が何段かあって、それを降りたとたんに左足がつって、
膝元くらいの深さで溺れそうになって、監視係りに助けられ、ビーチベッドに引き返した。

娘は「つった足は逆に伸ばしたら?」とアドバイスをくれ、なんとかリカバー。そして再チャレンジ。
胸くらいの深さだから、そんなに怖くなく、プールの縁まで行って、そこまで行けば手すりがあるから、そこにつかまって、体を外に乗り出すようにして下を見たら、
綺麗な光と水のショーがみえた。
みとれるくらいに綺麗だったが、スマホを持ってプールを渡り切る自信がなく写真はないです。

ただ僕がそのショーをみてる時、隣にいたアラブ系の若い美男美女が、ショーも見ずにチューチューしてるから、
こいつら心中しないだろうな、と心配になり、どうせ日本語など通じないんだから、
「溺れるのは、恋だけにしとけよ」とうまいことを言ってみた。

その後、ホテルの中華料理に。
娘は、酒をまったく飲まず、かつ僕が酔うことをすごく嫌う。
だから、この旅は酒は飲めないとあきらめていたが、メニューに地元のタイガー・ビール、というのがあるからそれをじっと見てたら、「飲んだら?」と言われた。
ビールが目の前に来た。「よっ、久し振り!」。↓。

でも、ビールなんて水みたいなもんだから350ccなんてすぐなくなっちゃって、2本目を注文。
僕が3本目を注文しようと思ったら、思うより早く、「もう、やめといたら!」と柔らかい物腰の、強い忠告。「はい…」としか言えない。

ビールのつまみに頼んだ、魚の皮を揚げた料理を見ながら、小さい頃の思い出話をした。
それはうちの父親は眼科医だったが、中国人の従業員の人がいて、4姉妹で、僕が幼稚園の頃から浪人生の頃まで順繰りに働いていて、
だから上と下は姉妹とは言え20歳くらい年が離れてたと思う。
その人は実は横浜中華街の大きなお店の娘さんたちで、
うちの忘年会は必ずそこの店でやった。
すると4人位の人で操る竜の踊りみたいなパレードが出てきたり、だから僕は中華料理とはそういうものだと思いこんでいたが、
大人になってそういうのは特別で、結婚式とか、そういう時のものだと知った。
よくそこの店で出てた料理で、鯉を1匹まるごとあげて何か手を施した料理が懐かしいのだが、その竜のパレードと同じで、
大人になってから鯉の料理はどこでも食べたことがない。

昔、友人たちが、その話を覚えていてくれて、サプライズで、ある高級な中華料理屋に無理矢理注文して再現して祝ってくれたのは嬉しかったが、
味はやっぱり違った。
でも、今日のこの魚の皮は、その料理に一番近いかも~と話したら、娘は「ビール、何本飲んだの?2本?じゃ、もう1本飲んだら?」と許可してくれた。
やったー!

 

店を出るとホテルの下でも、水と光のショーをやっていた。↓。

部屋に戻り、風呂に入って寝よう。
浴槽にお湯をはり、バブを入れてもらい、入浴するが、頭の位置と足の位置を間違えて逆に入ったものだから、
バランスがとれず、浴槽の表面がツルツルしてるから、お尻で滑って、両手を伸ばしたが、そこもツルツルで、ツルンとてんぷく。
まさかのバスタブで、溺れた。

明日は午前11時チェックアウト。朝早くおきて、プールにギリギリまでいよう。
空港に新しくショッピング・ビルが出来たそうだから、そこで飛行機を待とう。
ショッピング・ビルは、ジュエル、といって、建物の真ん中に水の柱が立っている。↓。

階段を降りて行く。↓。

間近で水にさわってみる。↓。

空港で飛行機を待つ間、「もうすぐ日本だな」と実感したら、急にくしゃみを連発し、のどが痛くなり、頭が重く、体がだるい。
長い休みの時は、いつもこうなることを体が思い出したようで、僕は風邪をひいた。
後半の夏休みの3日間を寝て過ごした。

おなか出してたから冷えたかな?↓。

BGM. 加藤和彦「シンガプーラ」


ボディブロー

ボクシングでは派手なKOシーンは、コメカミやアゴにパンチを当ててぶっ倒す。あれは見ていて分りやすい。
でも、うまいボクサーというのは、試合の前半はボディにパンチを叩き込む。
ボディへの攻撃はその場でKOというのはあまりないが、2-3ラウンド後にジワジワとダメージが出るらしい。

あまり詳しくないボクシングに喩えてみたのは恐縮だが、我々のストレスというのも案外そんなもので、
派手にドカーンとその場でKOというよりも、ボディブローのように時間差で効いてくるもののようだ。
あれから一週間、経った。

この1週間、患者さんには、「京アニ、大丈夫?」と聞いて、

「きょうあに?」と答える人は大丈夫。
「あー」と肩を落す人は、共感しあって。

でも、そのうちニュースが拡大し、京都アニメーションを京アニ、と略すと皆さんが周知。
とは言え、知ってる人は知っていて、知らない人は何も知らないのが世の常で、

「京アニ?あー、大変でしたね。京都のアニメーションの学校でしたっけ?」なんて、
「代々木アニメーション学院」とこんがらがってる人もいて。

一週間経って、少し冷静に(?)なってきたから、今回は、京アニinカワクリでお送りします。
京アニ、と言えば、まずは、ハルヒ、ですね。聖地巡礼から。

2010年3月の映画公開にあわせご当地・西宮へ聖地巡礼ツアーに行った時の写真を一挙公開。下が、映画のポスター。↓。

涼宮 ハルヒの憂鬱、は元々は、スニーカー文庫のラノベで、それがテレビアニメ化され大ヒット&社会現象になりましたが、ラノベは続々と続編が出て、その4巻に当たる、涼宮 ハルヒの消失、が劇場版として映画化されたのです。下の左が、憂鬱、右が、消失、のラノベの表紙。↓。

それでは聖地巡礼です。

キョンが毎日文句を言いながら通う急な登り坂の通学路、2枚。テレビ・アニメ第1回放送で流れるシーンをみつけました。↓。


みくるがキョンに未来人だと告白した公園。時間断層の説明をする時のイメージ映像に使われた川。↓。

長門のマンション。↓。

映画で、キョンが「光陽園学院」に急ぐ道の光景。↓。

ハルヒが「転校」した「光陽園学院」。↓。

ハルヒの下校時間までキョンが待つ花屋のあたり。↓。

消失、では、ハルヒ、はこの学校にいました。↓。

映画「消失」で改変された世界のハルヒと古泉に、キョンが事件を説明する喫茶店。(サイゼリア)。↓。

映画「消失」で古泉がキョンにおそらく「うらやましいですね」とつぶやく声が踏み切りの音がかき消した場面のその踏み切り。↓。


「北高」。↓。

制服姿の女子が駆け上がってきそうだ。↓。

テレビ・アニメで、ハルヒ、の神人(しんじん)が暴れた街。↓。

それを迎えのデパートの屋上からみる。↓。

以上、聖地巡礼でした。

さて、「事件」のあと、知らない人から、「京アニは何をする会社ですか?」と聞かれる。「原作からアニメの制作まで全部、やってるのか?」と。多分、それは、虫プロ、だ。

だから、基本はラノベだったりマンガだったり原作があって、それをアニメにするのだと解説している。

例えば、「けいおん!」は、4コママンガだ。下は、全巻収納BOX.アニメイトでゲットした。↓。

後ろはこうなっている。↓。

ハルヒ、はラノベが原作だが、カワクリには、マンガが置いてあります。マンガも面白いです。ラノベのスピードに追いついてます。あっ、ちなみに、ラノベ、とはライト・ノベルのことです。↓。

ハルヒ関連のポスター。↓。

ハルヒ、のパペット。↓。

夏の詰め合わせ。↓。

ハルヒの声優の平野綾。↓。

エンディングは、ハレハレ。シングル盤は入口に貼ってます。↓。

診察室にもフィギュアが有ります。↓。

僕のキーホルダーも今は、ハルヒ。↓。

マウスパットは、長門。これはアニメで、コンピ研とゲーム対決する時、皆、ゲームが苦手な中、キョンが、長門は頼りになるよな、と目をやると、マウスを空中で動かしてるギャグ・シーンの商品化。お気に入り。↓。

まだアニメ化はしてないが、ラノベは「分裂」「驚愕」と新展開です。↓。

偽SOS団の団長に推されるのは、キョンの中学の同級生の佐々木さん。その佐々木さんの中学時代。何かの特典でもらった小冊子に載っていたイラストから。↓。

裏の倉庫の上にも、フィギュアがあります。↓。

同様。↓。

ハルヒちゃんの憂鬱、の、ハルヒと長門のぬいぐるみ。↓。

真下から、パンチラ・アングル。↓。

ハルヒと長門の浴衣姿フィギュア。エンドレスエイトの夏祭りシーンから。長門は縁日で買ったウルトラマンのお面を欲しがった。同じ宇宙人同士だからか。↓。

大岡山北口商店街ももうじき夏祭りです。カワクリの提灯も出ています。↓。

入口正面のフィギュアケースの上のハルヒたちのフィギュア。↓。

ハルヒの缶コーヒー。後ろの缶は、文化祭で、コスプレ焼きそば屋をやった2年生の、みくると鶴屋さんの絵柄。↓。

映画の時に発売された、長門の缶コーヒー。3種類。右の黒猫・長門は、室温により「しろ」に変わったりします。↓。

フィギュア・ケースを開けてみましょう。↓。

一番下の段が、ハルヒ関連。↓。

同様。↓。

受付カウンター横にある、ハルヒと喜緑 江美里(きみどり えみり)のフィギュア。喜緑さんはテレビ・アニメでは「カマドウマ」の回に出てくるだけですが、実は情報統合思念体で、原作の「分裂」以降では、重要なポジションにいます。生徒会の副会長もしてます。髪の色は黄緑。↓。

下が、かんなぎ。原作は、マンガです。↓。

「かんなぎ」はクリニック開業して少し落ち着いた頃に放送開始した。毎週楽しみにみてた。地域密着型のクリニックというものを考えていた時で、かんなぎ、のテーマも氏神様で、地域の人の信仰心が弱まるとパワーがなくなるというのが興味深かった。ナギ様はひょんなことから学園でアイドルみたいになって、パワーを復活させる。下が、アニメに実際出て来た、ナギ様公式ファンクラブ会員証、型のドレスステッカー。↓。

主題歌も歌謡曲っぽくて良かった。下の下敷きは、アニメでこういう場面はないのだが、ナギ様と妹のざんげちゃんが、スター誕生らしき舞台で歌ってる絵。主題歌とよくマッチしてて、気に入ってるから、受付にブラ下げてる。↓。

かんなぎ、のポスターは、待合室天井に。↓。

DVD発売の告知は、受付カウンターの下に。↓。

受付カウンター、寝釈迦・コーナーには、ナギ様もいます。ナギ様は、寝転がって、魔法少女物のアニメをみてる設定です。だらしない神様ですね。↓。

フィギュアケースの中には、かんなぎの図書カード、とコミックス何巻かの特典ドラマCD。↓。

これもコミックス何巻かの特典で、ナギ様が、初音ミクのコスプレしてます。ネギも持ってますね。↓。

僕がキックに通ってる頃のスケジュール表には、かんなぎ、の男主人公の仁君の幼馴染・青葉つぐみ、がキックしてる表紙を利用。↓。

日常、の原作もマンガ。↓。

ポスターは待合室の天井に貼ってあります。↓。

このポスターは僕のお気に入りで、アーティスティックですよね。↓。

これはアニメイトでもらったペーパー。アニメの1シーンです。「日常」は元は東京MXでやってたのに、いつのまにか、NHK教育でもやってましたね。だから、小さい子は割と観てますね。勿論、当時の小さい子ですが。↓。

これはDVD全巻購入特典でもらった、阪本さんの等身大の、ぬいぐるみ。阪本さんは、この阪本製薬という段ボールを被っていた迷い猫で、それを、ハカセが拾ってきて、段ボールを見て、阪本、と安直に名付けました。ハカセは小学生くらいの女の子で、学校に行かず発明を繰り返す天才科学者で、阪本さんの首に巻いた赤いスカーフで、猫の阪本さんは日本語で会話が出来るようになりました。

日常、の登場人物が通う時定高校の理科教師に中村というボーイッシュな女性理科教師がいて、ハカセが作った、東雲なの、の正体を知りたくハカセに近寄ろうとして失敗ばかりします。実は、この阪本さんは、元は中村の飼い猫だったのです。理科教師だから、製薬会社の段ボールが家にあったんですね。↓。

下は、フィギュアケースの中身。出してみました。ブカブカの白衣を着てる少女がハカセ、ぺタッと座ってる女の子が、ロボットの東雲なの。後ろの阪本さんの時計の絵はハカセとなのが描かれてますね。月刊少年エース、の付録でした。↓。

この3人が、日常、の主人公と言ってもいいでしょう。左から、ゆっこ、みおちゃん、マイちゃん。これも月刊少年エースの付録、3ヶ月連続で1個づつ付いてました。↓。

これはDVDの特典だったと思います。ゆっこ、の名言、ペンケースです。↓。

「けいおん」はアニメオタクじゃない人、たとえば音楽をやってた人とかも、アニメに引っ張ってきた功績が大きいと思います。川原の統計上、2名います。下の馬鹿でかい垂れ幕は、映画「けいおん」のブルーレイをTBSショッピングで買った時の特典です。このように最近のアニメのDVD/BDは店舗によって特典が異なるのでよく調べる必要がありますね。↓。

これはクリアファイル。待合室の天井に貼りました。5人が空から眺めてくれてるような気になります。↓。

これは、2期が決定した時のポスター。「ギー太」とは、ゆいちゃんのギターの愛称です。↓。

下が、ギー太、のレプリカ。ネックに、Yui Hirasawa、記名されています。↓。

それでは、そこをアップでお見せしましょう。↓。

これは、映画化の時に発売された、ゆいちゃんの等身大パネル。ロンドンっぽいでしょう?ゆいは普通は、黒のタイツを履いてるのに、ソックスを履いているレアな絵柄ですね。↓。

クリニックに入り、すぐのテーブルは「けいおん」コーナー。5周年記念の時の、フィギュアが並んでます。手の平に皆「5」と書いてありますよ。ちなみに、「けいおん」は今年、10周年だから、このフィギュアから、5年が経過してるのですね。今、テレビで再放送してますよ。↓。

ウォーターサーバーの上の方には、アニメイトでもらった声優さんのサイン入りブロマイドを並べてあります。左から、ゆい、みお、りつ。↓。

同様に、むぎ、あずにゃん。↓。

これはファミマの1番くじの段ボールをくりぬいて、並べて貼りました。左から、さわちゃん最終形態、ゆい、みお、りつ。↓。

同様に、むぎ、あずにゃん、ゆいの妹のうい。↓。

同様に、うい、ゆいの幼馴染ののどか、さわこ先生(デスデビル)。↓。

これが1番くじの一番です。↓。

軽音部の顧問のさわ子先生は、実は同窓生で学生時代は軽音部で「デスデビル」というヘビメタバンドをやっていて、でも先生になった今はおしとやかな路線で行きたいから隠してる黒歴史。けいおん部のメンバーは過去のテープと写真からその秘密を知り、さわ子先生を脅して、顧問にした。最終形態とは、この姿になって彼氏に呆れられてフラれたから。そういう意味でも、黒歴史。↓。

下は、あずにゃんのフィギュア。TBSショッピング限定。あずにゃんは大好きなショートケーキの苺を、ゆいにあげたことがあります。↓。

うしろをみると、何かいますね。この蟻の格好をしてるのは、みお、です。何かのエンディング曲のビデオで蟻の格好の、みお、が出てましたから、ファンには嬉しいですね。↓。

これは優れもので電気がつきます。↓。

受付横の壁には、UFOキャッチャーのぬいぐるみ達。↓。

下から、パンチラ・アングルをサービスショット。↓。

これはトイレの扉に貼ってある、なぞなぞ、です。↓。

大瀧詠一で釣ってますが、語尾の「にゃん」と猫の足跡がヒントです。↓。

扉を引くと、あずにゃん、がいる訳です。↓。

これはスタッフ以外立入禁止のバックヤードの境界線に仕切りに使われてる、ゆい&ういの姉妹のタペストリーです。BDの予約特典です。↓。

二人は年子で、一学年差です。体育館シューズは学年毎に色が違いますね。ゆいの学年が青で、ういの学年が赤です。

テレビアニメのある回で、ゆいが風邪をひいて部活を休むが休むと皆に迷惑をかけるというシチュエーションで、妹のういが姉のゆいに化けて参加する回があります。背丈もほぼ一緒で顔も似てて、髪をほどいてしまえば化けられるのです。

ゆいに化けてセッションに参加してもメンバーの誰も変身してることに気付きません。でも、何か変なのです。何度か音合わせをして、変な訳が分ります。いつものゆいよりリズムがきちんとしてるのです。そこに顧問のさわ子先生が来て、ういだと見破ります。その訳は、「ゆいちゃんより、おっぱいが大きいから」ですと。

でも、このアニメのよく出来てるのは、謎解きの答えが出るまで、何度か「ゆい」の靴を映すのです。注意深い人なら、上履きの色が赤だから、ういが化けてるとわかりますからね。そのシューズの比較を撮ってみました。↓。

ゆいちゃんは父と同じ誕生日で、11月27日生まれです。今のアニメはストーリーで直接触れないのに、設定としてキャラの誕生日を作っていますね。ですから誕生日前後には、記念グッズが発売されます。下は、それを買った時に抽選で当たったバースディカードです。その下は、「けいおん」の原作コミックスの2巻が出た時に、アニメイトで買ったらくれたカードです。↓。

「けいおん」のアニメ化の監督と同じ人が、「聲の形」の映画化の監督をしています。つまり、これも京アニ作品です。カワクリのモニターでも、たまに流れます。僕がこの映画を映画館でみた時は、聴覚障害者用の回で、字幕がついてました。↓。

聲の形、の原作はマンガで、クリニックにも置いてありますが、これを読んで、映画をみたと言ってくれる人もいました。↓。

クリニックの出口には、ハルヒの横に長いクリアポスターが貼ってあります。これは、ハルヒの何年か記念に表紙が新しくなり、それを横につなげた絵柄なのです。逆に言えば、これを切り刻んで、各巻の表紙にした訳ですね。↓。

左から、キョン、ハルヒ、みくる、古泉。↓。

偽SOS団の新未来人・藤原、長門、朝倉涼子、車の中は機関の荒川と森 園生(もり そのう)、傘を持ってる少女がキョンの妹(名前なし!)で背中にいる猫が人間の言葉を喋るシャミセン。↓。

妹の隣が、鶴屋さん、生徒会長、喜緑さん、機関の敵対組織の橘 京子(たちばな きょうこ)。↓。

橘の隣が、キョンのクラスメートの谷口と国木田、朝比奈さん大人ヴァージョン、長門を苦しめる天蓋領域の周防 九曜(すおう くよう)、そして紫の服が佐々木さん。↓。

ハルヒの続編もアニメ化して欲しいですね。

という訳で、京アニ作品を紹介して来ました。

ちょっとマニアックになり過ぎたので、少し軽い写真を。下は、けいおん、のゆいちゃんの、車の助手席にかけるカバーです。こんなのも売ってるんですね。これさえあれば、ゆいちゃんと一緒にドライブしてる気分になれますね。↓。

僕はペーパードライバーなので、お盆をハンドルに見立てて、ゆいちゃんとドライブごっこします。↓。

急カーブ!ドリフト続けるロンリーネス(by.motto☆派手にね!)。↓。

下は、ゆいちゃんのクタクタクッションと一緒にサルのシンバルを楽しんでるところ。↓。

京アニ作品で、人気があるものに、「クラナド」もありますね。このポスターは、秋葉原のアニメイトで貰いました。なんとなく、この「おかえりなさい」感が受付に欲しいなと思って、皆さんから見える位置の受付の奥に貼りました。サブリミナール効果で受付が、そう発信してるようにみせるトリックです。↓。

わかりやすく実際の受付で実験してみましょう。

洗濯物を持たせたいのですが、無いから、うかいさんにはゆいちゃんのクッションを、杉山さんにはセーラー服をエモン掛けごと持たせて撮影しましたが、当初の狙いが外れて、何やってるんだ?、という佇まいになってしまいました。↓。

24日に開設された口座に支援金が、6億円超集まったそうです。


2019 達二 57才

23/Ⅶ.(火)2019 くもり ナイツ、巨人戦で「吉本ネタ」

最近、大岡山にタピオカ屋が出来て、プレオープンでは大行列だったが、その近くにもう1件、タピオカ屋が出来るらしい。
ラーメン横丁の道理のように、同じような店が密集するのは、競合するかと思いきや、相乗効果があるとも聞くが、果たしてどうなるものか?
カワクリと大岡山メンタルクリニックの関係に相似か?

そんな僕は、カフェにはまっている。
皆さんは、アニマル・プラネットってチャンネルをみたことがあるだろうか?
文字通り、野生動物の生態を追うドキュメンタリー番組が多く、「チーターの親子」の回が面白かった。

チーターは子供(2-3匹)が生まれると父親はいなくなり、母だけで子供を育てます。
まだ仔猫みたいな子を安全な場所に隠し、母が狩りに行くのであるが、その間に赤ちゃんチーターが天敵に襲われることもある。
自然は過酷だ。弱肉強食だ。チーターの天敵は何だと思いますか?

それは、ライオンです。
ライオンとチーターは、住んでる場所と食料にする獲物がかぶるので、ライオンは小さいうちにチーターを食い殺し、
ライバルを減らす作戦をとるのです。

ライオンは群れで行動するくせに母子家庭のチーターを襲うなんて…、とテレビをみててワナワナと怒りがこみ上げて来ます。
番組制作者の狙い通りなんでしょうね。

母チーターは、死んだ子のところに一週間くらい毎日様子を見に行って、なめたりします。
生き返るとでも思ってるのでしょうか?
でも、一週間すると、ピタっとそれをやめて、残った子供たちと新たな生活のスタートを切ります。

チーターの獲物は主に草食動物のインパラです。チーターの武器は足の速さです。
逃げるインパラの喉元にかぶりついて、仕留めます。
その時の、インパラの表情が、まるでスナックのチーママによくいるような泣き顔で、
「無念…」と言って息絶えるのですが、その瞬間、笑ってるようにも見えるのです。
サバンナで命をまっとうした満足感のようなものでしょうか。

さて、カフェです。
僕が毎朝、そのカフェに通うようになったきっかけは、ある朝、早起きしたから、朝食を食べようと寄った時、
応対してくれたレジの女の子が、「何番でお待ち下さいね」と笑顔でレシートをくれた、その表情が、
チーターに仕留められたインパラの最期の「無念…」の泣き笑いにとてもよく似ていたのです。

僕はそのカフェ特製のサンドィッチを食べながら、その子のインパラ顔のとりこになってしまったのです。
もう1度、あの「無念…」の笑顔がみたくって、サンドィッチをテイクアウトで注文して、
彼女の「ありがとうございました。無念…」みたいな挨拶をもらってウキウキとクリニックに行き、
サンドィッチは早番の杉山さんにあげました。

杉山さんはちゃんと朝食をとって来てるのに、想定外のお土産を朝っぱらからもらってもカロリーオーバーになってしまうだけだろうに、
性格がいいから、「ありがとうございます」と受け取って、そのサンドィッチは固いパンで挟まれてるのだが、
それを力づくで3つに千切って受付3人で平等に分け合ったそうです。気は優しくて、力持ちですね。

その日以来、僕は毎朝、カフェをのぞいて、店のカウンターにその子がいたらサンドイッチを僕の分とお土産用と2回に分けて注文しに行くのです。
その子がいなければ、何もオーダーせずにとっとと店を出ます。

世の中の在り方が変わって、人とのふれあいとかぬくもりとか近所付き合いとか行きつけの店とか、めっきり減って、
良い意味でおせっかいな人がいなくなったから、気が付いたら1日誰とも話さなかった、とか、1週間に1回も笑わなかった、
という人をよくみる。

我々は関係性というものに飢えていて、そんな東京砂漠で生きている。
カワクリはここに帰ってきたなみたいな顔馴染みの場所でありたいし、砂漠のオアシスみたいでありたいな、と思うのです。

そんな僕の今の心のオアシスは、カフェのインパラ娘です。

BGM. 内山田洋とクールファイブ「東京砂漠」