カワクリ・カウンセリングキャンペーン復活礼賛

6/Ⅸ.(金)2024 はれ 先週の台風の余波で今日も激混み。

今週は先週の台風の影響で激混みなので、こんな気分のTシャツで出勤。カメラマンは文化部長(部員ゼロ)のスーちゃん。

Tシャツの文字をアップ。

お昼休みは昨日と同様、蕎麦屋へ。ライカのカメラのアプリで撮ってもらう。カメラマンは心理の松井さん。

カメラマンから「おそ松らしく、シェーのポーズを」と指示が飛ぶ。

お昼ご飯のサイドオーダーは鶏の唐揚げ。3人いるから(もう一人は心理の徳田さん)「一粒づつ」分ける。

メインはカレーうどん。これもライカのカメラで。

さて、今日は近頃、多い傾向のお悩みを専門ジャンル別に紹介。カウンセリング部門の啓蒙記事です。「あっ、これ!」と思い当たる方は診察や電話や受付で申し込んで下さい。

 

・「花嫁になる君に外来」(花婿でもオッケー)

世代間伝達という言葉があります。これは部活のしごきの悪しき風習が受け継がれていくように、自分が下級生の時に上級生にされて嫌だったのに、自分が上級生になったら、「伝統だ」などと言って、やってしまうのと同じで、世代から世代へと伝達されてしまうことを言います。

ロンブーの淳さんが言ってましたが、自分が嫌だなと思った風習は自分が上級生になった時に終らせた、というように、世代間伝達はどこかで止めることが出来ます。多分、必要な条件は、自分が嫌だったことをしっかり受け止め、言語化し、整理して、論理的に再構成出来ること、だと思います。この作業を一人でやるのはなかなか大変です。

世代間伝達は、子育てでもよく起きます。情緒豊かに育った子は、情緒豊かな親になる反面、虐待を受けて育った子はやがて虐待をする親になってしまう、負のスパイラルが起きることが残念です。子育てには、自分の受けた体験が影響する訳です。不幸な体験をした人は無意識にそれを繰り返すのです。幼少期に未解決な問題を抱えて大人になってる人がたくさんいます。なんとかかんとかやっていても、自分が親になった時、寝た子が起きるように、潜在化していたテーマが我が子に投影されて、子育ての中で蒸し返されるのです。そうやって「育児ノイローゼ」として受診される方はたくさんいます。我々はそれを手助けする方法を持っています。

でも思うのです。それをそうなる前に未然に防げたらいいのに、と。子育ては、誰でも例外なく、自分の問題と向き合う作業ですし、多かれ少なかれ、世代間伝達の問題を持っていない人はいません。現代は、幸せと不幸の基準があいまいです。ものすごく不幸ではないけれど、すごく幸せでもない、という人がほとんどです。ですから花嫁になる君へ、母になる前に、自分の問題と対峙して、整理しておきませんか?花嫁修業の一環として。ま、でも、結婚したからって、必ず、母親になる必要なんてないんだけどね…。

 

・不倫専門外来

19世紀末ロンドンでは、裏表が綺麗に峻別されていて、その世界観が、「ジキル博士とハイド氏」のような交代人格を産んだ。社会が腐敗すると少年犯罪が増えるように、児童や思春期の子供はその空気感に敏感に反応する。マスコミが偽の正義感みたいに本質をみないで不倫問題を表面的に扱ってると、そのうち若年層で解離とか多重人格が頻発するぞ。数が増えれば増えるほど、病気か仮病か見分けられなくなる。俺は知らないからな。(誰に宣言してる?)
という訳で、そうならない為にも、「不倫専門外来」を作ろうかと思います。不倫は、相方への裏切り行為です。しかし、日常的には氾濫しています。それにより心の傷を負った人のケアは通常どおり行って行きます。今回の提案は、そうではなくて、「不倫をしてしまった人」のための専門外来を指します。
①性の暴走、②特殊な性的趣向性、③罪悪感、④わかっちゃいるけどやめられない、⑤配偶者への不満、⑥幼少期からの屈折した歴史、⑦やり直すにはどうしたらいいか、などにスポットを当ててみます。カウンセリングと心理テストで評価して、5回くらいをメドに行う、コース・メニューです。

 

・いじめ、DV、ハラスメント専門外来

これは、いじめをうけた人ではなく、「加害者」、のためのものです。いじめた人の心の闇にスポットライトを当てます。DV、モラハラも同様です。これらの行為は決して許されることではありません。しかし、結果だけを咎めて、「なぜ、そうしてしまうのか」、にFOCUSしないと、相手を変えてまた同じことを繰り返しますね。校医で、いじめの相談を受けたことがあります。それは「被害者」ではなく、「加害者」の面接でした。その子は、親の呼び出しや、生徒指導、校長譴責(けんせき)など、こっぴどくやられて、ふってくされて、投げやりでした。「どうせ、あんたも同じだろう」という態度でしたが、何度か会っているうちにバターのようにとろけてくれました。いじめは何があってもいけないことですが、いじめる側にも事情や都合があるでしょうから、その辺を聴いてみたのです。パワハラを受けた人を助けるために事実関係を診断書に書いて提出したら、パワハラしてる人から自身のカウンセリングを求めて来られたけれど、まさか二人を同時にみる訳にも行かないので断りました。今思うと、主治医は無理でも、カウンセラーにまわしてあげれば良かったです。これらが専門外来を作ろうと思ったきっかけです。
専門外来では、加害者の①ブレーキの効かなさ、②相手のどこがムカつくのか(それは自分が抑圧してる部分と重なるからか?)③反省してもまたやってしまう愚かさと自己嫌悪、などをカウンセリングと心理テストで、歴史を振り返り、原因を探り、解決のお手伝いをする、コース・メニューです。いやな自分とさよならしましょう。加害者側の心のケアについて皆さんはどう思いますか?

 

・安楽死専門外来

9/1は、18才以下の自殺者数が1年で一番多い日だそう。自殺、は仕事柄、常に向き合っている問題だが、いつも思うのは、命かけてまで行く価値のある学校なんてないってことで、行きたくなけりゃ行かなきゃいい。いまどき、「すべての人間が平等だ」、と本気で信じ込んでる人は少ないと思うが、人間誰しも、「自分の意志で生まれて来たんじゃない」、という点と、「自分の望むタイミングでは死ねない」、という点のみにおいては平等だ。そんな宿命に抵抗する手立は自殺くらいしかないのだとしても、失敗して生き残るとかえって面倒だったりするし、成功するにせよ、死ぬまでは生きてないといけない訳で、決意してから死ぬまでの時間は恐怖だろう。自殺をする勇気がないのなら、せめて安らかに死なせて欲しいものだ。
研修医の頃、精神科の主任教授に、「川原君、今後の高齢化社会で重要なことは何だと思う?」と質問された。僕は少し考えてから、「安楽死ですか?」と答えたら、教授は、真顔で「惜しい!」と、うなった。ちなみに、正解は、「安心してボケられる世の中作りだ」って。
自殺と安楽死って、ニュアンスが似てる部分があると思う。僕の通ってた医学部の教養課程では、「医療倫理」という講座があって、主に、①「安楽死」と「尊厳死」の違い、とか②ヒポクラテスの誓い、などがテストのヤマ、だった。安楽死は、医者が末期患者などに薬を用意して自殺幇助(ほうじょ)することで医者が関与したケースで、一方、患者が同じ薬を自分で手に入れて使用したら、それは自殺になる。尊厳死は、患者の意志によって延命治療を止めて自然に死を迎えること。つまり、安楽死と尊厳死の違いは、医者が手を加えるかどうかの差。ちなみに「ヒポクラテスの誓い」では、医者は誰に頼まれても決して死に至る薬を与えない、という項目があり、安楽死は認めていない。
時代の移り変わりで価値観は多様化し、安楽死を認めている国もある。スイス・ベルギー・ルクセンブルグ・オランダ・アメリカの一部・オーストラリア・カナダ・コロンビア。この中でも、スイスだけが外国人の安楽死を行ってる。末期癌の疼痛や、痛みの激しい不治の病の安楽死は、了解しやすい。問題は、精神的な苦痛をどこまで考慮するかだ。ステージは末期ではないが独り身でゆくゆくは老人ホーム、これまで幸せに生きて来たがこれからは不幸になるだけ。それならば不幸になる前に逝きたい、という人が安楽死を希望したら?何十年も連れ添った配偶者が末期癌で、本人は病気ではないが、配偶者のいない人生は考えられないと、夫婦同時安楽死、が論争になったこともある。ベルギーでは精神疾患や重症の「うつ病」などにも、安楽死、が認められたケースがあるという。一昔前は、うつ病患者に自殺をしない約束をしたものだ。うつ病の病前性格は真面目だから、「約束は守る」とか、「医者に迷惑がかかる」、ことがブレーキになると考えられていた。随分と、性善説だ。電車に飛び込むと賠償金とか、飛び降りは誰かをまき沿いにするからとか、が自殺を食い止めている場合もある。しかし、本当にヤケになって、死ぬしかない人は、死んだ後の心配など知ったこっちゃない、のであるのも確かで、精神科医がそんな浅い性善説に頼っていては、患者に見透かされて、「何もわかってないな」と見限られてしまう。
10代からODやリスカを繰り返し、精神病院に強制入院になり、病棟で首吊り自殺をする、なんてケースはよくある。だから閉鎖病棟の持ち物検査は厳格で、ベルトや紐靴もNGだ。それでも本気で死のうと思ったら、入院させても100%は防げない。シーツを破ったり、舌を噛んだりするから。もし、こういう人に、安楽死、を認めてあげたら、逆に抑止力にならないだろうか?自殺が出来ない自殺願望のある人の最大の苦しみは、死ねない、という事実で、「この薬さえ飲めばいつでも自分のタイミングで楽に逝ける」と思えば、結局死なないで済むケースも出て来ないか?ただ難しいのは、自殺の意志や本気度は今日言ってることと5年後に言うことが全く違うことがあることだ。「うつ状態」の時と、薬を飲んで「良くなった」時では言ってることが、180度違い、そのどっちが「本気」なのかはわからない。安楽死はまだ日本では認められていないが、今後の動向はわからない。早いうちから、「安楽死専門外来」、を立ち上げておくと、その道のオーソリティーになって、認可されやすいかもしれない。だから、自殺を今考えてる人は、もう少し待てるなら、「安楽死専門外来」、に通ってみたらどうか。医者が手助けして、無痛で20分くらいで苦しまずに死ねて、事故物件とか残された人にも文句を言われないで済む。
この間、自殺願望の強い女の子に、「安楽死専門外来」を考えてるんだとフライング気味に話してしまった。すると驚いたことに彼女は、「私はスイスに行きたいんです」と教えてくれた。彼女は、どんなビザをとったらいいか、とか、手続きとかを一生懸命調べていた。思わず僕は、「あなた、よく勉強してるね」って感心すると、彼女は照れ笑いして、「そんなの皆、知ってますよ」と謙遜した。
彼女の言ってる「皆」がどの辺りのグループをさしているのかは疑問だが少なくとも「自殺」をあきらめて、「安楽死」に希望を託す人たちがいる空間がこの世に存在してるようだ。僕が、「色々と難しい問題はあるが、そういうことも考えているんだ」と告白したら、彼女は、「それはとても安心しました」、「もう少し生きててもいいかな」、と言った。
繰り返しになるが、一番難しいのは、人間は状況に依存しているから、状況次第でコロコロ考えが変わったり、衝動的になったりする点だ。だから、一時の勢いで重要な決断をしない方が良い。安楽死、もそうだ。人間は信用出来ないが、中でも一番信用おけないのが「自分」だったりするものだ。一生懸命生きてる人は一瞬一瞬を大切にしてる分、発言に一貫性がないのと似ている。だから賢明なのは、自分のことをよく知っていてくれる人を身近に置いておくことだ。家族や友人でもいいが彼らは思い入れがある分、ノイズが入るであろう。だから、専門家に定期的に通い、そういうことにブレない恒常的な外部オプションを作っておくのが良いと思う。それが、安楽死専門外来、の設立の理念。ブラックジョークみたいに思うかもしれないけれど、「自殺」がこれだけ問題になっているのだから何かしなきゃね。
膣内に一度に射出される精子の数は、数千万~数億個で、それが日本の人口と同じ位で、それで精子の時点で競争に勝って受精したのだから、生まれて来ただけで人間は「勝ち組」って言う人もいるけれど、そういう人が数千万~数億人いるのだから、その理屈で自分を「特別」と思えるほど、お気楽にはなれない。生きること死ぬこと、を考えるのは難しいですね。「安楽死」はとりあえず、脇に置いておいて、「生きる意味」とか、「自殺は何故悪い」とか、「人殺しは悪いのに戦争だと英雄になる矛盾」とか、このご時勢もふまえて皆さん、どうお考えになりますか?「なんで頼んでもないのに生んどいて勉強しなきゃいけないの?」とか。

 

・休職中、復職準備・短期集中カウンセリング

オーバーワークやハラスメントで心身が疲れた人は、燃えつき症候群になる前に、早目に休むのも手です。ストレスから距離をとり休息をとることが、「くすり」になる場合もあります。ただし、不慣れな休暇は、将来の不安を煽ることもあります。そんな不安の源になるものを見つめ直し、働き方や生き方、本来の自分を見失っていないかを考えるカウンセリングは、復職準備として有効です!

 

・アイデンティティーを考える

アイデンティティーと言えば、みうらじゅん、のマンガ「アイデン&ティティ」が面白いですね。①でボブ・ディラン、②でジョン・レノンが主人公の前にあらわれて、メッセージ(彼らの歌詞の引用)を送り、主人公(バンドマン)が商業主義的な「ロック」の流れに抗って、社会にプロテスト・ソングを発表してゆく成長物語。ちなみに、ディランとジョン&ヨーコは主人公にしか見えないし、その声は彼にしか届かない設定。下が、みうらじゅん、の「アイデン&ティティ」の載ってた雑誌。↓。


カワクリでは、今、アイデンティティーを考えるキャンペーンをやっています。
しあわせの基準がわからない現代、不幸の基準もわからない。高学歴の人がバカなことをやっているニュースが毎日、聞こえる。勉強だけ出来てもダメなことは、もはや国民に啓蒙されたのではないか。それなのに、勉強しろ、と言う。わけがわからない。青春はどうなる?利口の基準もバカの基準もわからない。自分が利口かバカかもはっきりしない。中途半端もつらいぞ。いっそのこと、ぐうの音も出ない理論で、お前はバカだ、と納得させられたら、むしろ楽に生きられそうだ。自分はバカだと思っても、バカの考えだから反対なのかも。じゃ、自分は利口か!やったー。こんなことを毎日考えている。多かれ少なかれ、みんなも同じじゃないか?自分とは何者か?それを、ここではアイデンティティーと呼んでみる。
イジメやハラスメントなどの外的なストレスは、耐えたり、逃げたり、工夫してしのぐのだが、内面的なアイデンティティーは、外的なストレスと同じくらいやっかいだ。アイデンティティーには身分証明の意味もあるが、自分が所属する準拠集団(学校・会社・家族・都会・男/女役割etc.)の求めるものと己の価値観に差がありすぎて、しっくりこない。昨日や今日に始まったことでもない。そういう意味では、逆説的だが、アイデンティティーがわからない人生こそが自分のアイデンティティーだ。これじゃ、禅問答か言葉遊びで、まるで答えになってない。世間はそんなに甘くない。そこで、お待たせしました、今回のキャンペーン!自分の歴史やルーツや生い立ちや風土や文化を専門家と一緒に見つめ直し、アイデンティティーを考える。そういう作業がカウンセリングなのだと考えている。

 

・リベンジ・カウンセリングの提案

過去にカウンセリングを受けたが、「効果がなかった」「ただ一週間の報告をするだけだった」「話すことがなくなった」という理由で中断したというカウンセリングへの不満を聞くことがある。彼らの言い分は、事前に心理テストを受けたり、自分史まで用意して、一大決心して、やる気まんまんだったのに、もうカウンセリングはこりごりだと言う。言わんとしてる意味は痛いほど判る。しかし、だからこそ、そんな人に、言ってみたい。リベンジ・カウンセリングの提案、を。言いたかないけど、「相性」や「カウンセラーの技量不足」だったのかもしれないから。人によって傷ついた心は、人でしか癒されないように、カウンセリングで負った心の傷はカウンセリンが請け負いたい。良かったら、別の治療者、とやり直してみませんか?

 

・人生脚本

「劇的」というとドラマティックというイメージが思い浮かびますが、テレビでは一体何本のドラマが流れているのでしょう。きっとつまらないドラマも五万とあるのでしょうね。我々の人生を「劇」にたとえる場合もあります。主人公は「自分」です。精神療法的に考えると、人生には本人でも気づいていない「台本」を各々が持っていて、配役が決まると周りの人にその台本を配り役を演じさせるのです。シチュエーションは違えど、大体、同じ結末になります。それはそうですね。台本が同じだから。この台本の曲者なところは無意識に書かれているところです。人生が悲劇なのか喜劇なのかはその人の台本によるのです。そこでは脇役・登場人物の個性はあまり重要視されません。「監督=脚本」にはさからえませんからね。あんまり無茶なことをする役者だと、「影武者」の「勝新太郎」のようにおろされてしまいます。だから多くの場合、どんなに善人でも「その人の台本」が「どうせ人間はみんな最後には私を見捨てる」というものだとそうします。選ばれた役者が「冷たい人」ならまだマシですが、「根は優しい」なんて場合は悲劇の度合いが増しますね。上げて下げて、ですから。同様に、「男は結局、体が目当てなだけだ」って脚本に選ばれると、本当は紳士なのに、非道なことをさせられるのです。そして主人公の台本だけが勝ち残り、「どうせ~なんて~だから」という人生のテーマが太塗りされて行くのです。

我々精神療法をする人間は時として、この台本に着目します。それは反復的に同じことをその人が繰り返している場合、その台本を読み解き、可能なら書き換える作業を提案します。これは無意識が作ってるので過去の人生を紐解いて、どうしてこんな台本が作られたのか、を分析して行く訳です。なぜそんなことをするかというと、書き換えられるものならそうした方がいいかもしれないからです。別にそれが分かったからって書き換えなくてもいいのです。「書き換える/そのままで生きる」その選択は患者さん自身がすればいいのです。ただし、選択肢は多い方が良いというのが我々の考え方です。台本で割とよくあるテーマに、「成功しそうになると破滅する人」というのがあります。ここぞという時に無意識下で親を乗り越えてはいけない、という遠慮のような親孝行のような忠誠心が働く訳です。これも無意識の仕業なので、意識化していればいい訳です。「いつもダメな男を引いてしまう女性」も相手にそういう台本を渡してしまっているのかもしれません。その男の人は「あなた」じゃなければまともな男だったのかもしれません。人生は難しいですね。

手塚治虫の「どろろ」に白面不動という妖怪が出てきます。自分の顔を持たないために、次々に人の顔を欲しがります。白面不動によってかりそめの命を与えられた手下の女は白面不動の言いつけで人間をだまして谷に落として殺します。殺す時、この女は、相手が心に思う人間の顔に成りすませるのです。これではひとたまりもないですね。「どろろ」の前にあらわれた女は「どろろ」の母親の顔になり近づきます。いつものように生贄にしようとしたのに自分のことを「おっかちゃん」と慕う「どろろ」に情を抱いてしまい、白面不動の命令に背いて、「この子だけは助けて下さい」と逆らってしまうのでした。このように我々の好きな話は、こういう「台本」が書き換えられる時なのかもしれません。それは二つの「台本」がぶつかってどっちの台本が生き残るのか、という見方も出来ますね。それこそ劇的ですね。

うちには3人の臨床心理士がいます。彼女らの仕事は精神療法です。彼女らがその仕事を選択したのには彼女らの「台本」があってのことでしょう。そこは一括りには出来ませんが、共通するのは、専門的なトレーニングと実践的な理論と戦略的な方法論を持って、カウンセリングに臨んでいることです。数いる臨床心理士の中から何故、この3人がうちにいるのかと言えば、それは僕が面接して選んだからです。選んだ基準は、僕の臨床的価値観に近いからという理由です。どうですか?安心ですね。

 

・専門外来〜幸せになる?!〜

そして、1番新しいのが心理のスタッフが書いた記事「幸せになる外来」です。これはリンクで飛べるようにしたから良かったらみてやって下さい。下は僕が中学の卒業文集に載せたイラスト。「幸福の定義」付けをしていますね。身もふたもないですが、ま、そこはひとつ、子どものやったことなので。

 


ライカ

5/Ⅸ.(木)2024 はれ 台風の余波で今週は混んでます

巷では「お米がない」と騒がれてるので、今日はこんなTシャツで出勤。カメラマンは文化部長(部員ゼロ)スーちゃん。

逆光だから、と外で撮ります。志村けんの顔マネで「だっふんだ」。

話しは変わりますが、皆さんは「24時間テレビ」はみてないですよね??

TVerで、24時間テレビの中のドラマ、「ダメ夫、萩本欽一を愛した亡き妻の物語」が観れます。おそらく初めて欽ちゃんの私生活に言及したものです。(僕はリアルタイムで知ってて良いはずなのですが記憶にないです)欽ちゃんが干されそうになった時期があったらしく、そのピンチに欽ちゃんがマネージャーに、「仕事なくなるから希望の人につけるように社長にお願いするよ」、と言うと、マネージャーは「何を言うんですか!僕は欽ちゃんが好きなんです!一緒に頑張りましょう。地方のテレビでも、ラジオでも、遊園地の営業でも、仕事なら僕が見つけてきます!」と熱弁しますが、その役が香取慎吾なのです。僕は、「まるで現実の香取慎吾とシンクロしてるなぁ」と思って泣きました。そしてエンドロール、このドラマのナレーションは草彅剛。ここでまた泣きます。今回の24時間テレビはジャニーズ色を一掃して、新しい地図、を起用するなど、時代が変わったな、と思わせます。「辛抱する木に花が咲く」という言葉を思い出して3度目泣きます。

 

24時間テレビの裏でやってたサンドウィッチマンと芦田愛菜の博士ちゃんという番組で昭和歌謡のベスト20を、現代の子どもたちが選んでました。現代の子どもと言ってもそこらの子どもではありません。「昭和歌謡に詳しい」マニアックな「博士ちゃん」と呼ばれる子どもたちへのアンケートです。ランキングのポイントも博士ちゃんだけに、「歌い方」とか「歌への執着」とか普通の子どもとは思えない「昭和な意見」の集計です。ランキングは、3位が美空ひばり・2位が中森明菜・1位が山口百恵でした。

僕らの世代でも「7位の笠置シヅ子」は知られてないです。最近「朝ドラ」になりましたね。「東京ブギウギ」の人です。カワクリのシングルレコード・コーナーから。CHIYAMAとは「茅ケ崎のYAMAHA」で「チヤマ」です。

ちなみに、右下の少女は浅香唯のデビューシングル「夏少女」。浅香唯なんて可愛いからもっといい写真使えばいいのにと思いました。ジャケット写真は、クシャッとした顔をしてますね。

 

スマホのアプリで「ライカのカメラ」があります。お試し期間があるので使ってみます。ライカのカメラはプロが使うドイツ製の高性能の一眼レフです。たくさんの有名な写真家が使っています。お昼に心理の徳田さんをカメラマンに仕立て上げ、どんな風に撮れるかを試します。

「ライカ」の良さがわかりますか?

なんとなく綺麗に撮れてる気がしませんか?

BGM. 「愛菜ちゃんと遊ぼう!」博士ちゃん テレビ未公開トーク


文化部通信~その伍拾漆~

こんにちは、文化部通信57弾。文化部長のスーです。

突然ですが、お花って好きですか?

クリニックの中は色々な物で溢れていますが、やはりどうしても無機質なものが多くなってしまいます。なので必ず生花を飾るようにしています。

受付の仕事の1つに、「植物係」があり、受付のその週の「植物係」はお花屋さんに行き、季節のお花をチョイスしてクリニックに飾ります。選ぶお花に決まりは無く、その時の気分で好きなお花を選んでいます。なので、それぞれ選ぶ花に個性が出てるような・・。

そんなお花は「診察室」「カウンセリング室1」「カウンセリング室2」「処置室」「お手洗い」に飾ってあります。

今回は、6月~8月にクリニックに飾ったお花たちの写真を撮ったので、紹介したいと思います。

淡い色のカーネーションに癒されます。

トルコキキョウは気品にあふれてますね。

ダリア・・だと思って選んだのですが合ってますか?

ダリア(カウンセリングルーム)

カーネーションとスターチスのピンク合わせがキュート!

ベルみたいなお花ですね。

診察室にも。

夏といえば向日葵。

色味も大きさも様々です。

カワクリカラーですね。

パキッとカラーでメリハリ。

ボンボン、つい手に取っちゃいます。

なんだか、お上品。

青色と黄色の元気が出る組み合わせ

曲線美

黄色が入ると雰囲気が変わりますね。

お花に疎い私のあやふやお花情報でしたが楽しめましたでしょうか?
背景が白くて撮りやすいお手洗いのお花が多めになってしまいました。
写真で見ても、飾る場所によって全然雰囲気が変わりますね。診察室は外からの光が強くて背景も盛りだくさんなので、どうしてもお花にピントが合わなくて大変でした(笑)

以上、初夏から夏にかけてのお花紹介でした。

~文化部通信アーカイブス~
以前の文化部通信で描いたイラストを掘り起こして来ました。再掲するのは少し恥ずかしいですがどうぞ。

9月生まれの10人のイラストです。先生とスーの交互となっております。

1「三四郎の小宮 9/3」

2「楳図かずお 9/3」

3「二宮金次郎(二宮尊徳) 9/4」

4「フレディ・マーキュリー 9/5」

5「伊達政宗 9/5」

6「長渕剛 9/7」

7「聖母マリア(イエスの母) 9/8」

8「カーネル・サンダース 9/9」

9「泉ピン子 9/11」

10「松田優作 9/21」

「楳図かずおの描く少女はかわいい」は「川原先生の描く少女はかわいい」にもなりますね。きゅるきゅるおめめ可愛いです。血の涙?がホラーチック。

ではでは、そろそろ涼しくなってくれと願うスーでした。


大岡山デート~パリ五輪の中

6/Ⅷ.(火)2024 はれ 須崎優衣がまさかの初戦敗退。僕のパリ五輪が終わる。大谷翔平34号ソロ、ベース踏み忘れ?一塁に戻る場面も。

この記事も「心のゴミ箱」兼用です。昔の知り合いでたまたま、ここを見つけた人も「元気ですか?」と声をかけて下さい。「元気です」と答えます。コメントを見られたくない人は「非公開」と書いてくれれば皆には分からないようにします。「ゴミ箱」が何かわからなくても、この記事だけで楽しめるようにはしてあります。

 

久しぶりの「デート記事」です。何をしましょうか?「つまんない顔で写真をとろう」という展覧会が横浜そごうでやってるらしく面白いらしいので、つまらない顔、で写真をとってみましょう。

つまらない、の「記号」と言えば、頬杖。

「あー、つまらない」と叫んでみる。

つまらなさ過ぎて頭を抱える。まるで二日酔いのよう。

つまらないから扇子で扇ぐ。

つまらない顔を隠す。

鼻の下にはさむ。

うまく行かない。つまらない。

落語家みたいにくわえてみる。

曲芸師みたいに物を乗っけてみよう。

ヤドンのソファーは、ひとをダメにする。それほど、リラックス出来るソファー。

つまらない、と、リラックスは別物だ。つま先をピンとするけど、つまらない。

新聞読んでもつまらない。代表選手がタバコと飲酒で辞退だって。

そんなパリ五輪も真っ最中の大岡山北口商店街は夏祭りの雰囲気です。

何を食べに行きますか?候補に最近僕が食べたもの。

塩ラーメン屋の「冷やし中華」キュウリ抜き。

お好み焼き屋「佐竹」の「佐竹スペシャル」。

大岡山から徒歩でも行ける奥沢の中華料理屋。青島ビールと紹興酒。

クラゲの前菜キュウリ抜き。

ピリ辛腸詰。

アワビの醬油煮込み。

麻婆豆腐。

誕生日の寿司屋。

ウニ。

この季節は、小肌の子供、新子。

 

新子は出世魚。なかずみ、と食べ比べ。新子2個分に対し、なかずみ半身。

長良川の天然アユの塩焼き。

これは三つ葉。

0時の位置から時計回りに、ブリ・クジラの尾の身・カツオ。この時期にしては脂が乗っています。

じゅんさい。夏の野菜。寒天みたいです。

石垣貝。口の中に入れると、ほわっと溶けます。食感は、アワビの真逆。

本マグロ。

穴子の甘いツメで食べるものシリーズ。デザート感覚。

家系ラーメン屋でやっていた「7日限定」冷やしネギチャーシュー麺。

実物。

にんにくと生姜を入れると美味しくなります。あと、酢。

デートにファッションも大事ですね。リュックサックを新調しました。これは今まで使ってた「山口百恵」柄。

しょこたんのファンクラブ限定の福袋で当てたリュックに、サンリオのキャラ達をつけてみました。

ヘアスタイルは夏らしく「ひまわり」にしました。頭頂部が茶色で、もみあげと襟足は葉っぱの緑。

横からみるとこうです。

パリ五輪の季節だから応援Tシャツ(水色)で。

真夏のデート気分を作ってみました。ひとりにでもウケる限り、企画は続きます。

BGM. 伊藤咲子「ひまわり娘」


文化部通信~その伍拾陸~

こんにちは、文化部通信56弾。文化部長のスーです。
暑い日が続きまますね。外を少し歩いただけで汗が止まらないので、水分・塩分補給が大事です。カワクリでは熱中症対策として、ポカリが大流行!

こんなに暑い日に必要不可欠なのは、”アイス”ですね。
暑い日にぴったりの「サクレ 梨味」がファミマから限定発売されてます。
私が毎年楽しみにしているアイスの1つです。

サクレは店舗限定で他の味も出てるようです。探しにいかなくては。
そんな暑い夏を乗り越えるための、夏にぴったりアイスランキングを私が考えてみました。

1位 スイカバー
2位 サクレ 梨
3位 アイスボックス

やっぱり夏にはさっぱりするアイスを選んでしまいますね。
みなさんは好きなアイスありますか??おすすめのアイスがありましたらぜひ教えて下さい。

さて、前回の文化部通信では、カワクリのポリシーについて触れましたね。
それと同時に今までのなぞなぞを紹介しました。探してみたら8月分もたくさんみつかったので前回に続いて なぞなぞ を紹介します。
今回は答え合わせをすぐ出来るように、問題のすぐ下に答えを書いてみました。ぜひ解きながら読み進めてみてください。

なぞなぞ過去作 8月ver

2017年

答え
① 1.チーズ
② 2.お寿司
③ 1.王様

2018年

答え
① 10
② りょうて
③ 1人

2018年 先生作

答え

2019年 先生作

答え
① ハスキー
② 童謡(同様)
③ 20才(ハタチ=歯タッチ)
④ 血管(欠陥)
⑤ 造花(増加)
⑥ シー(sea)
⑦ 聴診器(長身・き)

2021年

答え
① MOON
② 口(くち)
③ 回転(開店)

2023年

答え
① ハンガー
② ふうせん
③ メイク

いかがでしたか?
今までのなぞなぞとちょっとテイストが違う先生作の”ダジャレクイズ”もありましたね。それにしても、11万円もするキャンディーってなんだ??

なんだか問題を解いているうちに頭が熱くなってきました・・。
早急にアイスを食べて冷やすことにします。

 


62

24/Ⅶ.(水)2024 はれ 手越祐也、国家独唱を辞退 RIZIN運営謝罪、SNSは同情の声

今日は土用の丑の日。鰻じやなくても、「う」のつくものならなんでも食べれば良いんだって知ってました?たとえば、うどん、とか、卯の花、とか、ウインナーなど。

今日のお昼は暑いから熱い天ぷら「う」どんにしよう。

受付に、「う」まい棒明太子味を買ってきました🤣

自分用の朝に、「ウ」インナーロール

新しい本棚リスト。東口宜隆は、さらば青春の光、の東ブクロの本名です。彼の卒業文集をYouTubeの企画で幻冬舎が手作りで製本化(商品化)した限定品。東ブクロは先輩芸人のお嫁さんと不倫して干された問題児。「不道徳ロック講座」の帯と並べるとイカしてますね。何気に「力道山未亡人」の帯も興味をそそります。

トランプのTシャツも飾りました。カワクリにあると政治色が薄まるとお褒めの言葉をいただきました。テクノポップが流行しても、歌謡曲に使われると結局、「テクノも歌謡曲になっちゃう」的な。或いは、新興格闘技団体UWFが一世風靡した時でさえ、「シューティング(真剣勝負)も含めてプロレスなんだよ」と語ったジャイアント馬場の含蓄を思い出します。

Tシャツと言えば、「パリ五輪」応援Tシャツが届きました。

女子レスリングの須崎優衣さんに注目です。

あとは柔道。

BGM. RCサクセション「エミちゃん、おめでとう」


文化部通信~その伍拾伍~

こんにちは、文化部通信55弾。文化部長のスーです。

7月は川原先生のお誕生日月です。なので、改めてカワクリのポリシー?コンセプト?や先生の好きなものをマニアックに紹介してみましょう。

カワクリでは、狭い意味での病気の人だけでなく、日常の色々な悩みや相談も受けるので、なるべく病院っぽくしないで、<川原先生のお家に来る>みたいなイメージにしたそうです。精神科・心療内科のクリニックの環境は、教科書的には刺激を少なくすべきだけど、お家っぽくするためにあえて先生の好きなものを飾ったり貼ったりしているので、すごく賑やかな空間です。

カワクリの電話番号は”03-6240-7255”ですが、初めて来院された方は、”7255”の語呂合わせのように、<何ここ?>って思うかもしれません。
日常に疲れてる人が多いので、<カワクリに来た時は非日常。ここでは何を話してもいい、タブーもない、守秘義務もあるから安全だよ。でも、ここを一歩出たら日常に戻るのだからね>みたいな非言語的なメッセージも含んでいたりして。

そして無機質なものばかりだとギスギスするので、生花を飾ることにしています。
お花のチョイスは、受付の仕事です。

東京は人が多いですね。この東京砂漠、色んな人と関わって話をするのが大事だそう。その小道具として「なぞなぞ」を作って貼ってました。話すきっかけが判らない人のために、なぞなぞの答えやヒントをスタッフに聞くようにしていました。問題は毎月更新していました。これは、大岡山の「牛角」のトイレになぞなぞが貼ってあるのを先生が発見して、<これだ!>と思って取り入れたそうです。意外やなぞなそは大人の患者さんや付き添いの家族に好評でした。

しかし、コロナの影響もあり、飛沫防止のアクリルパーテーションが受付のテーブルにつき、お話しする機会も減り、なぞなぞも廃止になりました。

今回は、そんな、なぞなぞ過去作 7月ver を紹介。
(答えは記事の最後にまとめてあります)

2018年

2019年

↑の3番と同じ問題を先生も書いてました。なぞなぞに力を入れずになぞなぞの答えの擬人化に力を入れたそう。

2020年

その他も少し‥
2022年6月

2023年3月

ヒントや答えを聞く、そんなやりとりを通じてお話するのはすごく楽しかったです。自分で書いたなぞなぞですが(もちろん問題は作っておらず、東大ナゾトレから拝借してました)、時間がたつと答えって忘れちゃうもんですね。
それにしても、こんなに大量のなぞなぞはさすがに脳が疲れますね。

さてさて、続いては先生の好きなものについて‥。

今回は、先生の好きな「デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション」。最近映画化もされました。

デデデデのキャラクターの名前の由来が、藤子・F・不二雄キャラから来てるって知っていましたか?せっかくなので、今回は1人ずつ紹介していきます。

主人公「小山 門出」は小学校時代、「でもん」と読める名前から「デーモン」と呼ばれいじめられていました。国民的まんが「イソベやん」を溺愛。

もう一人の主人公「凰蘭」は、「はにゃにゃフワーッ!」など奇怪な言動をします。門出からは「おんたん」と呼ばれています。戦争ゲームオタク。

この二人は、ドラえもん(DORAEMONN)のアナグラム。
D ”ORA” E MON ”N” →  ”ORAN” + DEMON

「小山 ノブオ」 門出の父。漫画編集者。8.31後行方不明に。
先代ドラえもんの声優、大山のぶ代さんが名前の由来。

ここから先は、読者の方が考察していた内容をお借りします。

「大葉 圭太」 アイドルグループのメンバーだった少年。「8.31」以降行方不明になっていたが、侵略者に中身が入れ替わります。
おおばけいた → おおばけ → おばけ
という流れから、「おばけのQ太郎」?

「出元 亜衣」 門出、凰蘭たちの友人。破天荒な仲間たちを優しく見守り、5人の弟たちの面倒も見ている。癒し系。
でもとあい 最後の「い」が濁点[゛]になり「と」にくっついた考えると、
でもとあい → でもどあ → (どこ)でもどあ → どこでもドア

「平間 凛」 門出、凰蘭たちの友人。亜衣とは幼稚園からの幼馴染。無口でBL好き。
ひらまりん → ひらりまん(と) → ひらりマント

「栗原 キホ」 門出、凰蘭たちの友人。リア充を目指す女子。
くりはらきほ → く きほ → くーきほう → 空気砲

「竹本 ふたば」 石川県から上京し、門出たちと同じ大学へ進学。侵略者を擁護する団体「SHIP」で精力的に活動。
たけもとふたば → たけこぷた → タケコプター

「田井沼 マコト」 ふたばとは中学の同級生。高校卒業後に上京し、金髪ウィッグをつけて女装をしている。
マコトはカタカナ表記ですが、「真」という漢字を当ててみると
たいぬままこと → 田井沼真 → たいぬましん → タイムマシン

考察してる人って、頭がやわらかいですよね。考えが面白い!
以下↓は、共通点を見つけられなかったためキャラクター紹介のみ。

「小比類巻 健一」 門出、凰蘭たちの同級生。サブカル好きの男子。栗原キホと交際していた。

「渡良瀬」 門出たちが通っていた高校の先生。門出の想い人。

「侵略者」 母艦に乗ってやってきた。幼児くらいのサイズで、ヘルメット状の頭部を持つ宇宙人。

「ブサ犬」 ブサ犬

「中川 ひろし」 凰蘭の兄。普段は家に籠ってネット監視に励みつつニートをしている自称・名誉自宅警備員。

以上、主要キャラクター達でした。すごく濃いですよね。
デデデデは簡潔に言うと、「世界は終わると思われていたのに、日常が続いていく」というSF物語です。後半にいくにつれて少し難しいんですが、浅野いにおのポップなイラストのおかげか、するする読めてしまいます。
クリニックに全巻置いてますので、ぜひ待ち時間のお供にいかがでしょうか?
浅野いにおの作品は他にも、「MUJINA INTO THE DEEP」「零落」「おやすみプンプン」「ソラニン」「素晴らしい世界」などなど・・クリニックに置いてありますが、デデデデとは少しストーリーのテイストが違うので気になった方は試し読みしてみてください。

下は、デデデデの完全受注生産のフィギュア、映画化が決まるずっと前からありました。診察室で待っています。↓

まだまだ色々あるのですが、キリがないのでこの辺で。
以上、カワクリについて、先生のお誕生日祝いに代えて参考になれば。

おしまい。

 


なぞなぞの答え

2018年
① 侍
② 日本
③ 飛行機

2019年
① 夫
② ぼうけん(冒険)
③ ここあ

2020年
① こ
② C(またはF)
③ ウンソウ(運送)

2022年6月
① ワックス
② 1
③ ぶどう

2023年3月
① ③未来
② モノレール
③ ナッツ


大岡山アイドルフェスティバル~ブリキの看板

この記事も「心のゴミ箱」兼用です。はじめてここを見て「ゴミ箱って何?」って方も「ゴミ箱」が何かわからなくても、この記事だけで楽しめるようにはしてあります。コメントを見られたくない人は「非公開」と書いてくれれば皆には分からないようにします。

27/Ⅵ.(木)2024 はれ 大谷翔平、キング独走25号で4連勝貢献、3冠王も射程圏3打点差

今回は「大岡山アイドルフェスティバル」略して「OIF」を開催します。最近は昭和風のブリキの看板に昔のアイドルのピンナップを印刷したものをよく目にします。クリニックの入り口に飾ってある(放置?)ので今回はそれをドドドンとご紹介しましよう。

昔のアイドルと言えばバックで「スクールメイツ」なるダンサーの踊りが付き物でしたから、今回はチアガールで華を添え、ブリキの看板と僕の個人的な思い出を語ろうという趣旨です。マニアックな回ですが、写真が多いので見やすいです。おつきあい願えれば。それでは行きましょう。

まずはエントリー№「1」三田寛子。応援のチアガールは、原型。

 

僕は三田寛子のことはデビュー曲から知っていて、CBSソニーから出たイメージ・ビデオ「映・像・少・女」(β)も持っています。3曲目の「駈けてきた処女(おとめ)」のクライマックスは、果物を並べたテーブルに、三田寛子がはんなりとうつぶせてて、視線だけはしっかりこちらを見てて、曲調が変わる瞬間に片手を払いのけるポーズで果物を一つ残らず、テーブルから落すシーンがインパクトがありました。さすが、井上陽水、という感じの名曲です。
三田寛子は「花の82年組」だから、頭角を現すのはちょっときついかな、と思っていました。
そんな彼女にとってのターニング・ポイントは、プロポーズ大作戦の正月特番で、フィーリングカップル5vs5、に出たことだと思います。美人歌手5人組と素人の大学生5人組の公開お見合いで、昔は松田聖子とかも出てました。
1枠がリーダー的に可愛い子(たとえば聖子)で2~4と好みを取り揃え、5枠で落す。主に、研ナオコとか和田アキ子がその位置にいました。
83年の正月、1枠は早見優、2枠は中森明菜、三田寛子は3枠で出場、4枠が堀ちえみ、5枠は中原理恵でした。中原理恵はもう欽ドンで新境地を定着させていたから、この時点での5枠は妥当。
番組的には、早見優で「かわいい~」を掴み、中森明菜、三田寛子、堀ちえみが加速させ、中原理恵で落す鉄板の布陣だった。…はずだ。
実は、この放送のビデオを僕はまだ持っているのですが、番組の流れをことごとく、三田寛子が止めるのである。
お正月だから艶やかな晴れ着を着て、おっとりした京都弁で男性陣からの質問に答えるのだが、<デートに誘われたらどうする?(あるいは、プロポーズされたら何と言う?)>に対して、「いや~ん」とか言って、照れて、振袖で顔を隠して答えない。
司会者は、とにかく中原理恵で落したいから、<ちゃんと答えて>とせっつく。
すると、三田寛子は、「じゃ~、お月さんが来たー、って言って空を指差して、その隙に逃げます」と答える。
終始、こんな感じで、中原理恵は完封されてしまった。
ウブというのか、まだ世間が「天然」という共通語を持たない時代だった。
翌週くらいに、三田寛子は「笑っていいとも」のテレフォン・ショッキングに呼ばれ、そこでもスパーク!
その翌月くらいから、月曜レギュラーになって「寛子のお菓子大好き」というコーナーを結構長くやっていた。僕は学校があったから、毎週、録画して見ていた。このコーナーは人気があって、同じタイトルのお菓子のレシピ本も発売された。僕も買った。まだ持ってる。

そんな彼女が今ピンチで、なんかしみじみとしている。僕は三田寛子のホップ・ステップ・ジャンプの瞬間の空気と同時代を生きてきたとも言えるから。

 

エントリー№「2」原田知世。応援は、チアガール川原Ver.1。

 

昔、12チャンネルの朝に、「おはようスタジオ」という新人アイドルの出る番組があって、そこにゲスト出演する新人アイドルは新曲情報などを「たぬきインタビュー」というコーナーで紹介してもらうのですが、「たぬきインタビュー」とは文字通り、質問の答えから「た」を抜いて答えねばならず、失敗して、「た」と言ってしまうと顔にタヌキの絵のシールを貼られて行くという罰ゲームが見所でした。
皆、最初こそ警戒するのですが、インタビューが進むに連れ、ついつい1つ2つ「た」と言ってしまい、そこが愛嬌なのですが、僕が今尚、忘れられないのは原田知世で、原田知世はショッパナから、「た」の字を連発して、インタビュー半ばにして、タヌキシールで顔が見えなくなっていました。途中からチャンネルをつけたら誰だか判らないぞ。僕はその映像もβビデオで持ってる。
原田知世を有名にしたのは映画「時をかける少女」ですが、実はその前にTVで「セーラー服と機関銃」や「ねらわれた学園」を主演していました。

この時代は、原田知世でさえ水着姿を披露してたのですね。

 

エントリー№「3」薬師丸ひろ子。応援は、チアガール川原Ver.2。

 

「セーラー服と機関銃」や「ねらわれた学園」と言えば、本家は映画版の薬師丸ひろ子ですね。ちょっと話はそれますが、小学校の頃、少年野球チームに入った僕は背番号を何番にしたいか?、と聞かれ、「666」と「ヨハネの黙示録」の数字を希望に出したら、「3桁は駄目だ!」、と却下された思い出があります。
ところが、薬師丸ひろ子は映画「探偵物語」の公開記念の野球大会に登場した時、背番号「8940」をつけていました。
「8940」はヤクシマルの語呂合せですが、僕はそれをTVで観た時、思わず、「4桁、ありかよ!」とツッコミを入れたものです。
その野球大会の映像も、僕のβビデオのコレクションにあります。

 

エントリー№「4」山口百恵。応援は、チアガール川原Ver.3。

 

中3の僕は、特に何があったという訳ではないのだが、絶望的な気分で毎日を送っていた。きっと、クラスメートや教師や家族にも気付かれなかったが、暗澹たる日々だった。その頃、僕の生活を支えたのは、一枚のアイドルのポスターだった。そのアイドルとは、山口百恵だ。
山口百恵はシングル盤では、「秋桜」を歌ってる頃で、もうアイドルというより賞レースの本命になる王道の歌手で、「横須賀ストーリー」以来の本格派ポップス路線から、「百恵神話」へと移行してゆく途上だった。僕は、「中3トリオ」の3番手の頃の山口百恵が好きで、その後の売れ線路線にはあまり好感を抱いていない。

それでも、僕を支えてくれたその時の山口百恵のポスターとは、当時の山口百恵としても、当時のアイドルのポスターとしても、少し風変わりだった。
それは、白いブラウスに茶色のスカートをはいた普段着の格好で、ポスターのくせにこちらの目を見ずに脇の方を向いている。その視線の先に何があるかは、ポスターに写っていないので想像するしかないのだが、おそらく他愛も無いものにちがいない。それは近くのキレイなお姉さんみたいな風体だった。
東中野のレコード屋で、『花ざかり』というお花をテーマにした歌ばかりを集めたアルバムを買ったら特典としてもらった。僕は、毎日、このポスターに見守られ、中3の一年間を皆勤賞で過ごした。

 

エントリー№「5」。応援は、チアガール川原Ver.4。

 

高校生の頃、夜のプロ野球ニュースをみるのが日課でした。そこで突然、飛び込んできたのが、ビーチで人目を気にしながら、思い切りよく、無地のグレーのトレーナーとジーパンを脱いで、青いビキニ姿になって、カメラに向って微笑むお姉さん。ミノルタ・カメラのCMの、宮崎美子も一世を風靡しました。ちょっと、おなかがぽっこりしてる所がいい!、とクラスでは評判でした。男子高校生には女子大生は憧れの的でしたよ。

 

エントリー№「6」。応援は、チアガール川原Ver.5。

 

長淵は当時人気絶頂のアイドル石野真子のファンだと番組で公言した。
石野真子はデビュー曲「狼なんか怖くない」を吉田拓郎が作曲した縁もあり、僕もファンクラブに入っていた。ある日、長淵のオールナイトに石野真子がゲスト出演したのだ。当時のトップアイドルを深夜の3時過ぎに有楽町まで呼び出すなどとはふてぶてしい。フランク永井だってしない。古いか。
石野真子は長淵のことを全く知らず、初対面。番組では舞い上がった長淵がギターを弾き語りし、流れでデュエットすることになった。只でさえ不快なのに、
そのやりとりの途中で長淵が真子に「オイ!」とか「コラ!」とか「バカ!」とか言ったのである。そうしたら真子が反射的に「はい」と素直に答えたのである。深夜に叩き起こされた寝ぼけたキューピットが間違って矢を射っちゃった瞬間に立ち会ってしまった。その数ヶ月後に2人は結婚する。真子はトップアイドルの座を捨て引退。ファンクラブも解散。
当時の石野真子は本当に人気があった。アイドルに敵なし、まさにジュリーがライバルだ。自らのデビューのきっかけとなった「スター誕生!」やNHKの「レッツゴーヤング」の司会も務めていた。当時のレッツゴーヤングの後ろで踊るサンデーズには松田聖子がいた。松田聖子はその後、なみいるライバル達を横綱相撲で退け80年代を象徴するアイドルになるが、もし石野真子が引退してなかったら天下取りは1,2年は遅れたのではないだろうか。石野真子の最後のTV出演は「夜のヒットスタジオ」だった。真子の引退のために用意されたような回で、
真子がデビュー2作目にあたる拓郎作曲の「わたしの首領」(←チッ!誰のことだ?)と自らが作詞した「私のしあわせ」という歌を披露する。司会者の井上順と芳村真理のはからいで海援隊の武田鉄也が「贈る言葉」を歌う。泣き出す真子。観ているこちらもつられて泣き出す。「贈る言葉」をバックに色んな友人・知人がお花を持って駆けつける、30人くらい来た。締めは、ドラマ「およめちゃん」で共演した森光子が、武田鉄也の歌をBGMに「真子ちゃん、あなたは幸せになる義務があるのよ。これ、私からの贈る言葉」という名言を残し、コマーシャル。僕は涙が止まらなかった。ラストのシーンでは花束を抱えて泣きながらも笑顔を作り「あ・り・が・と・う」と読唇術でしか読み取れないメッセージを送信するテレビ出演最後の石野真子の真横で本人以上に大泣きしている松田聖子が映った。涙の降水量ランキング、1位・松田聖子、2位・僕、3位・石野真子だった。

 

エントリー№「7」。応援は、チアガール川原Ver.6。

 

ドリス・トロイの「ジャスト・ワン・ルック」。心弾ませる軽快なイントロのピアノ・ソロが、一目惚れの鮮烈さを見事に表現している。ドリス・トロイという人は、いわゆる一発屋だったそうだ。だからこそ、この曲の主題である、「一目惚れ」の純度を高めてるような気がする。大学の頃、中森明菜で大儲けしたワーナー・パイオニアが、その収益を社会に還元すべく、あまり売れるとも思えない全8集からなる「ATRANTIC RHYTHM AND BLUES 1947-1974」を発売してくれた。ドリス・トロイの「ジャスト・ワン・ルック」は、その第5集に収められている。

 

エントリー№「8」。応援は、チアガール川原Ver.7。

 

キャンディーズのスーちゃんが亡くなった時にはビックリ。
スーちゃんは、中学の時の友達で少年院みたいなところに行った子がファンだったな。彼は、ランやミキのことを敵対視して、でも一番、ピンク・レディーのことを悪く言ってた。「やつら、うんこ食べるらしいぜ」とか言ってた。あきれた。吉田拓郎は、キャンディーズに何曲か楽曲提供していて、自身のアルバムでカバーして歌ってる。『ぷらいべいと』で「やさしい悪魔」、『大いなる人』で「アン・ドゥ・トロワ」を全然違うアレンジで歌ってる。後者では、♪さよなら~、キャンディーズ♪というフレーズが入っていたから、『大いなる人』は、キャンディーズ解散の直後に出たアルバムだったと記憶する。僕は、あまりキャンディーズのレコードは持ってないが、「年下の男の子」と「哀愁のシンフォニー」だけ買った。
1986年ころ、サザンやユーミンや吉川晃司や明石家さんまが「メリー・クリスマス・ショー」という番組をイブに生放送でやった。ユーミンが、アン・ルイスと原由子と3人で女ポリスみたいなコスプレをして「年下の男の子」を歌い踊って、僕は悪趣味だなぁとテレビの前で辟易していたら、司会のさんまがユーミンに、「ユーミンさんの場合は、ほとんどが年下の男の子ですよね」と茶々を入れて、さんまに救われた思い出がある。

 

エントリー№「9」。応援は、チアガール川原Ver.8。

 

ピンクレデイ―の人気は尋常じゃなかった。1978年に「サウスポー」で日本歌謡大賞をとって、「UFO」で日本レコード大賞を受賞した。その年にこの二つの賞を同時に獲得する歌手は過去にもたくさんいたが、同一年にひとりの歌手が別の曲で二つの賞をもらうというのは後にも先にもピンレディー以外に知らない。下は、何かの授賞式。珍しく山口百恵とスリーショットで写ってる。

という訳で、大岡山アイドルフェスティバル(OIF)企画いかがでしたか。順位付けはしません。みんながオンリーワンです。戦争をやめろ!選挙に行こう!

BGM. 三田寛子「駈けてきた処女」


大岡山カレー博覧会~Expo-OC

この記事も「心のゴミ箱」兼用です。はじめてここを見て「ゴミ箱って何?」って方も「ゴミ箱」が何かわからなくても、この記事だけで楽しめるようにはしてあります。コメントを見られたくない人は「非公開」と書いてくれれば皆には分からないようにします。

22/Ⅵ.(土)2024 はれ 大谷翔平の主婦人気ガタ落ちは本当か?

大岡山ラーメン屋№1.グランプリ」略して「OR-1 GP」が好評だったので、それの「カレー編」を開催します。題して「大岡山カレー博覧会」略して「Expo-OC」僕が食べたことがあるもののみがエントリー対象です。クリニックの帰りに寄ってみる情報提供にもどうぞ。カレーに一家言ありそうな(?)人を審査員にして架空のコメントを頂きましょう。

まずはエントリー№「1」。銀座で長く洋食店として人気を博し大岡山に移転した「鳩ポッポ」。

昔の店の時代の店内掲示物ですね。住所が「銀座」です。

店内はレトロなくつろぎの空間です。

子供に人気の洋食の1位と2位をカップリングしたような、ハンバーグカレーにしました。僕が子供の頃(昭和40年代)、子供たちが「カレー派」と「ハンバーグ派」に分かれてスプーンとフォークを持ってにらみ合う食卓にお母さんが笑顔で届けたのが新商品「ハンバーグカレー」でみんな笑顔、というコマーシャルをみた記憶があります。

水出しコーヒーがついて来ます。

審査員からひと言。銀座のbar「美弥」によく通っていた家元・立川談志から。

ある日、談志とおつきの者たちで定食屋へ。談志が「カレーライス」と頼むと皆が、じゃ僕もカレーライス、私もカレーで、カレーで、僕もカレーで、とみんながカレーライスを注文。そこで談志が激怒!「俺は一人で、カレーライスを食いたいんだ」。乱暴ですね。下は、談志のCDを買ったのでサインをもらいました。まぁ、乱暴なサインです。

 

エントリー№「2」。ココ壱番屋。

大岡山北口商店街では「ココ壱番屋」と「松屋」が隣同士です。

カレーと言えば、本場インドにも進出しているココイチから。ナス・野菜・ホウレン草・夏野菜・ソーセージをトッピング。

ココイチの福神漬けは美味しいですね。子供の頃(昭和40年代)、子供がスプーンを持ち目の前にカレーライスがある。「これじゃ、食べられないよ」「食べられないよ」とシュプレヒコールをあげています。すると、「ごめんなさいね」とお母さんが福神漬けを持ってきてみんな笑顔、という福神漬けのコマーシャルがあった記憶があります。

僕も好きなのでいっぱい載せます。トッピングの1種類みたいです。

審査委員はこの人。ウルトラセブンのアパートに忍び込んでちゃぶ台越しにあぐらをかいて、膝を突き合わせて話そうとするメトロン星人。

ちゃぶ台でカレーライスを食べるつもりか?

 

エントリー№「3」。ココイチの隣の松屋のカレーも美味しいと評判です。

券売機で食券を買ったら、キリ番でした。

牛丼屋さんなので、カレーギュウにしました。

審査員は、7/3から「推しの子第2期」が始まる告知で呼ばれた「重曹を舐める天才子役」有馬かな。

 

エントリー№「4」。北口商店街にある昔ながらの喫茶店。

カレーが来るまで、昔ながらの「待ち方」をしてみます。この光景、受付の子たちは「知らない」そうです。ジェネレーションギャップ。

朝から三元豚のカツカレーです。「梅雨の暑さに勝つ!」ためです。

珈琲館なので、食後にコーヒーゼリーを。

審査員は、「ひぐらしのなく頃に」の知恵留美子先生。カレーの悪口を言う生徒は許さない。

校舎裏に、カレーの具になるものばかり栽培する「カレー菜園」を作っていて、生徒への罰としてそこの手入れを命じることがある。毎日3食カレーです。下は、DVDセットの付録でもらったレトルトカレー(賞味期限切れ)。

ちなみに知恵先生、スパゲッティは大嫌いです。

 

エントリー№「5」。そば縁「さかもと」。カレー南蛮うどん。

サイドメニューに鶏の唐揚げ。3つあるから、二人に分配します。

カレーうどんにトッピングしてみました。

審査員は、川原の選ぶ「好きなアニメ特撮ヒロイン部門第1位」エスパー魔美。

僕が大学時代に勉強で忙しくテレビもつけずプロレスも観ず東スポも読まない時期に、唯一、みてた娯楽。リアルタイムでみた「ウソ×ウソ=パニック」に衝撃。

 

エントリー№「6」。北口商店街に比較的最近出来たパン屋さん。

カレーパンを推しています。

買い物袋は僕の髪色に似ています。

しあわせなカレーパン。

審査員は、「けいおん」からりっちゃん。メイド服のコスプレです。そう言えば、「メイドのみやげ」というメイド喫茶があるそうです。

男っ気のないアニメの中で、りっちゃんは「悲恋」のイメージがあります。好きなドラマーは、キース・ムーン。

アニメ5周年の時のフィギュア。だから手の平に黄色で「5」。

 

エントリー№「7」。テイクアウト専門焼鳥屋「鳥勝」。

昼頃になると炭火の良い香りがクリニック周辺に漂います。お弁当を始めました。

お惣菜も品揃えがよく「鳥勝コロッケ」「メンチカツ」などはクリニックでも人気商品。今回のエントリーには、「カレーコロッケ」で。

食べる前にレンジで温めると良いです。

中を割るとカレーがたっぷり。

ほら。

焼鳥のショーケースです。

この中から「ネギま」と「つくね」をチョイスして「Vサイン」。

審査員は、焼鳥がよく似合う、六つ子の長男・おそ松。アニメ4期の告知に来たのに酔ってますね。クズですね(笑)

アニメ4期も「同じ声優」でやれるそうです。良かったです。

 

エントリー№「8」。カレーストック。

6/21(金)&6/22(土)はスープストック東京が「スープのない2日間」でカレー専門店に変身です。

自由が丘駅構内の店に行きました。

今回は「大岡山カレー博覧会」ですが、特別に「自由が丘枠」からの参加を許しましょう。

朝出勤前に来店しました。7時半に着いたら、一番乗りでした。下がメニュー。

バルカラッチャチキンカレーと、白いスパイスカレーの、カレーとカレーのセットにしました。

バルカラッチャチキンカレーはこの企画のために新開発されたイチオシです。

20年前白いカリフラワーの「白すぎるカレー」を売り出したそうですが本当に売れなかった黒歴史があるそうで、今回は豚肉とマスタードの「白いスパイスカレー」としてブラッシュアップしたそうです。インスタ映えもするそうです。味は辛くないですが、カレーです。

黄色い物を身に着けてると「レモネード」と「パイン飴」をくれます。「カレーの日」だからですかね?

僕の黄色はリュックのピカチュウ。

審査員には、「やっぱり応援がないと始まらないわよね」とSOS団(世界を大いに盛り上げる為の涼宮ハルヒの団)の団長・涼宮ハルヒ。

草野球大会より。

「俺…実はポニーテール萌えなんだ。いつだったか お前のポニーテールはそりゃもう反則的なまでに似合ってたぜ」はキョンが地球を閉鎖空間から救った時のセリフ。ハルヒの魅力はポニーテール。

 

という訳で、大岡山カレー博覧会~Expo-OC企画いかがでしたか。順位付けはしません。みんながオンリーワンです。戦争をやめろ!どうしてもやりたければメンコで戦え。下は「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」35周年記念をお祝いした「メンコ」。

 

BGM. 大森靖子「さっちゃんのセクシーカレー」


夏への無意識~るかっぷ写真入り

13/Ⅵ.(木)2024 はれ 大岡山北口商店街に流れる有線放送が「60年代オールディーズ」から「昭和歌謡」に変化。何故、今なんだ?/おそ松さん第4期決定!

この記事も「心のゴミ箱」兼用です。はじめてここを見て「ゴミ箱?」って方は前の記事を読んでみて下さい。ま、読まなくても「ゴミ箱」が何かわからなくても、この記事だけで楽しめるようにはしてあります。

最近はAbemaTVの「愛のハイエナ」という俳優・山本裕典がホストに挑戦する企画に首ったけです。
ガチで歌舞伎町に乗り込みますが年下のホストに洗礼を受けて舐められます。シャンコ(シャンパンコールの略。業界用語)で「ライバルかと思ったら眼中にも入りません~。山本さ~ん、頑張ってくださ~い。ヨイショ!」とホストや姫から浴びせられる言葉の語尾に「ヨイショ!」が一々ついていてムカつきます(笑)。見せ場は山本裕典が喫煙所に行って壁を蹴ったりしゃがみ込んでタバコを吸いながら「あいつら殺す」と悔しがるシーンです。ネットフリックスの「サンスクチュアリ聖域」以来の夢中さで見ています。面白いですよ。おすすめです。

気が付いたら今年はオリンピックをやるらしく、クリニックに飾ってある「河村たかし」のTシャツも古いネタになってしまったので、「岸田文雄」の「文句を言うやつは増税だ」Tシャツにチェンジしました。

サンリオで(いちご新聞紙上のみですが)「サブキャラコンテスト」の投票が開始し、3つ選べるので「さゆり」「バク」「グッドはな丸」にしました。「さゆり」はハンギョドン、「バク」はクロミ、「グッドはな丸」はばつ丸のサブキャラです。

7月は僕の誕生日月ですが、サンリオではmySweetPiano(6日)&けろけろけろっぴ(10日)&あひるのペックル(27日)のバースデーです。

今月号は面白いです。夏らしいポスターもついていたり。

ダイナマイトプレゼントには、今号で面白かった記事と「お祝い事で嬉しかったこと」を記載します。抽選の用紙ですから目立たないといけませんね。応募者は「川原達二62才」とし、向こうが「62才、しかも男が読んでるのか?」と思わせる作戦で。「嬉しかったこと」には「還暦祝いに仲間がお酒をプレゼントしてくれたこと」と記入しました。何か当たるといいな。

しかし嫌な気候で疲れやすいですね。こんな時は食べ物にも注意して、ぶっかけうどんにさらに納豆をトッピング。「粘り強く生きるため」。

右のつゆをぶっかけます。梅雨だけに。

今日のお昼は天然アユの塩焼きを頭からバリバリ食べてカルシウムを補給しつつ、旬な物でパワーをつけます。

ゴマフグの白子はお酒を呑みたくなりました。

 

フィギュアは予約して買う物が多いから頼んだことを忘れた時にブツが届く。さっき、るかっぷの「有馬かな」が配達された。「何で今頃?」って思ったら、「推しの子」の2期が7月からやるそうで、一周回ってグッドタイミングということに。

ルカップ全部。

若い頃はアイドルの健康的な水着写真で元気をもらっていたが「明星」とか「平凡」的な物って今の子たちはどうしてるのだろう?

BGM. 石野真子「ワンダーブギ」