アイデンティティー

24/Ⅴ.(土) 2014 晴れ
僕は仕事のアイデンティティーに悩むと、手塚治虫の「火の鳥」の「鳳凰編」を読む。
これは、遣唐使とか大仏を建てる頃の時代が舞台で、茜丸と我王、という2人の対照的な彫刻師を中心に物語が展開する。
どっちが善人で、どっちが悪人か?そもそも、善とは?悪とは?
火の鳥が下す審判は、非情だ。トータルの「行い」をポイント制にしてたら、逆の結果になっていたろうに。
僕は自分と、我王を重ね合わせてみる。
我王は、「おれにどうしろっていうんだ。おれにはなんにもできねぇ!なんにも!」「おれが礼をいわれた…このおれが…」
「このおれが!?」と戸惑うシーンに共感する。
一方、最後の最後にみせる茜丸の豹変は、いかにも人間らしい。人間とは、こんなものだと思う。茜丸は責められない。
だから、僕は茜丸を反面教師にする。自分の中にも存在する茜丸に気をつけている。気を配っている。
それが、「火の鳥」の「鳳凰編」を読む最大の理由だ。間違った道に進まないようにするための、原点回帰。
クリニックのフィギュア・ケースの脇の移動式の白いラックに、「火の鳥」は全巻あります。良かったら読んでみて下さい。↓。

昨日、「顧問」から、「最近、更新が多いので大丈夫か心配」というメールをもらった。
もしも、同様に心配をかけた人が他にもいたら、すみません。大丈夫ですよ。
昨日はあんな記事を書きましたが、今日、受付の3人から、「なぞなぞ」のポスター第2弾を渡されましたし。
前回は、出題やレイアウトに口出ししましたが、今回は僕はノー・タッチです。受付の3人が自分のアイデアだけで作りました。
良い出来栄えですよ!。新作、「なぞなぞ」ポスター、お楽しみに!↓。

この日&月の休みで、新宿の世界堂でラミネートをしてきます。
早ければ、週明けにも、待合室に貼り出します!
受付が一生懸命に作りました。
すぐ答えを教えるとつまんないので、ヒントも3段階くらい用意するはずです。長~く、使えるようにね。
この「なぞなぞ」ポスターは、折角カワクリに来たのだから、1人でも多くの生身の人とおしゃべりした方が良いという発想から、
コミュニケーションの媒介のツールとして、取り入れたものです。
なので、皆さんも、カワクリにお越しの際は、「なぞなぞ」をきっかけに、受付と雑談でもしてから帰って下さいね。
それが、カワクリのアイデンティティー。
BGM. イルカ「Follow Me」


ユートピア

23/Ⅴ.(金) 2014 晴れ、昨日との寒暖差がつらい
もうすぐクリニックの夏休みの日程を発表しないといけない時期。
僕個人の意見では、GWがそうであったように、休みが入ると、外来の規則性が乱れるので、休みなどいらないのだ。
しかし、スタッフのことを考えると、そうもいかない。
3/11の直後や大雪の日、よそのクリニックに行けず、困ってた人が来院されたことがある。
うちは、夏休みも9月にとったりするから、夏季休暇でかかりつけが休みで、薬がなくて困った人がみえることもあった。
特に、SSRIなどの薬は、急に中断してはいけないから、たまたま、うちが開いてて良かった。
だから僕は、医療機関は同じ時期に休んではいけない、と思い、わざと夏休みを9月にとったりしていた。
別に、誰に頼まれた訳でもなく、感謝もされないが、勝手にそうしていた。自己満足だが。
綺麗ごとを言うようで嫌なのだが、日本には「赤ひげ幻想」のようなものがあり、「医は仁術だ」と教えられてきた。
「医師」は職業であるが、その根底に「奉仕の精神」を医者は皆、持っていると思う。
しかし、現実は厳しい(らしい)。
特に、今回の診療報酬の引き下げは、医師の働くスタイルも変えそうな勢いだ。悪い意味でね。
総合病院では不採算部門の「小児科」が閉鎖になったとか聞いたことがあるし、行き場がなくなった患者さんも困るだろう。
精神科の病院やクリニックを経営している人たちも、生き残り作戦を考えている。
僕はあまりそういうことは大袈裟に考えてなくて、なんとかなる、と根拠のない自信がある。
診療報酬の引き下げへの経営的な対処策は、たくさん患者をみることくらいしかないらしい。
しかし、そんな粗製乱造のような診療をしていると、治療の質が下がり、患者から不満が出るだろう。
そうすれば、自然にうちに患者が流れてくる、と僕は本気で思っていて、呑気なもので、いい気なものだ。生意気なものだ。
うちの患者が増えたら、それはただ僕が朝早くから始めるとか、昼休みをなしにするとか、夜遅くまで働けば済むことだ。
こないだF.と話してたら、僕らの医局の先輩で開業医の多くは、50代で死んでいるから、注意しようと言われた。
でも、僕は、好きでやっているので、大丈夫だと思う。
とは言っても、仕事は1人では出来ないので、治療理念を理解して、サポートしてくれるスタッフが必要だ。
僕がスタッフの採用面接で重視したのは、うちのクリニックが目指してるものに共感・同調してくれるか、のみだった。
経験不問、資格も学歴も参考にしなかった。ただ、その1点のみ。
そうして、選んだスタッフが、今のカワクリ・スタッフです。
しかし、一般論だが、人って変わるものだ。初心はそうでも、実際、働いてみたら、心変わりする人がいても、おかしくない。
昼休みはクリニックを閉じて欲しい、とか、日付が変わるまで残業したくない、とか。
夏休みは、友達と旅行に行けるような日程の夏休み期間が欲しいと思うかもしれない。
僕はそういう考えは、「正常」だと思う。
でも、世間の常識はカワクリの非常識、カワクリの常識は世間の非常識だ。
もしも、スタッフが心変わりしたら、とその時のその人の人生も考えている。
ある程度、うちで経験を積んだら、大きな組織や、普通のクリニックに転職したら良いと思う。
「有給」をあげるから、その時間で採用面接とか受けて来て、働き口が決まってから、うちを辞めるので良い。
今のところ、そんな人はいなさそうだが。
この先、もしそんな変化に気が付いたら、本人に直接、言おうと思う。お互いのためだ。
ストレートにそんなことを言うのは日本的ではないが、それが親切だし、良心的だし、両親的だし、親身だと、最近思ってる。
僕がクリニックでやろうとしてることを心から賛同して仕事をするような人間は、普通に考えて、「珍しい」。
僕はそんな人と一緒に、一蓮托生、カワクリを作って行こうと考えていて、それが僕のユートピア。
立川談志が晩年、「志らく、がいてくれて助かった」と言っていた。
あの立川談志のような超カリスマでも、談志に憧れて弟子になったものでも、談志の「落語との格闘」を理解しようとしなかった。
だから、志らくは、兄弟子に対してでも怒っていた。
談志の弟子なのに、師匠の本も読まない、「イリュージョン」を判ろうとしない、と。
本気で怒っていた。
志らくは談志のDNAを継承する落語家だと言われている。そして談志が死んだ後、立川流の中で、志らくは浮いてみえる。
談志が言うのはもっともで、そりゃ志らく、みたいのが1人いたら助かるよなぁ。
あ~あ、なんだか遠い話だ、ユートピア。今年の夏休みは、お盆にするかぁ。

BGM. RCサクセション 「金もうけのために生れたんじゃないぜ」


先に生まれたからってなにがえらいんですか?

22/Ⅴ.(木) 2014 午前中、雷雨。
今日の午前は大雷鳴とどしゃぶりの雨音と、空がピカピカ光ってるのが、診察室の中にいても判った。
去年のゲリラ豪雨での雨漏りの悪夢が脳裏をよぎる。
(2013年7/29「嵐を呼ぶバースディ、漂流クリニック」を良かったら参照して下さい)
雨漏りの対処はバッチリしたから、今年は大丈夫だと思うが、念のため、受付と緊急対応の確認はしておいた。
今朝、僕が家を出る時は雨など降ってなく、昨日、紹介したレイングッズは装備して来なかった。
もう雨はやんでいるから、いいのだけれど。
昨日、遅くなったから、家までタクシーに乗ったら良く喋る運転手で、「お客さんは躍りの先生ですか?」と話しかけられた。
「立派な番傘を持っていらっしゃるから」ってミラー越しに。しかし、踊りのセンセー、って言われたのは生まれて始めてだ。
マンガのセンセー、と言われたことはある。
昔、「思春期&青年期」を専門に診る病院に勤めてた頃、「マンガ同好会」を作った。
その病院は、学校みたいに毎日、授業のように、何かのプログラムがあり、患者はそれに参加するのが日課だった。
しかし、そういうのが嫌いな子もいて、そういう子を集めて、趣味の集いの場を作ったのがきっかけだ。
まだ、オタク、という言葉が今ほど市民権を持っておらず、変質者扱いで、今よりも皆、こっそりマンガやアニメを観てた時代だ。
その同好会は、5~6人のメンバーで、非公式のプログラムで、大人は僕だけだった。
それぞれが持ち寄った音楽を聞いたり、マンガを回し読みしたり、リレーマンガをして遊んでいた。
「同好会」の名前は、「メソ部」になった。今も、その時のポスターがカワクリのトイレの脇に貼ってあります。↓。

僕がアニメを観るようになったのは、この会がきっかけだ。
しかし、次第に、僕は、そこで、そのメンバー達の潜在能力の高さに気付かされた。すごいよ、オタク、は。
最終的に、メンバーは、それぞれ、ラミカや同人誌を作り、コミケにエントリーして、出店した。僕は引率をした。
コミケのスペースは、小学校で使うような2人掛けの机にイスが2つ。イスを1つ追加するのに、追加料金が必要だった。
いざ、出店したは良いが、皆、コミケ会場を見たいので、「センセー、店番、よろしく!」と言って、皆、居なくなってしまった。
僕はポツンと売れない商品の山の前に座り、時折、メンバーが帰って来ては、
「センセー、もう少し、お願いね」と言って嬉々として走り去って行く後姿を見送っていた。
会場では、レンタルでコスプレも出来て、そんなことをして楽しんでいるようだった。
すると、隣のブースの少女から話しかけられ、
「皆がセンセーって呼んでますが、マンガのセンセーですか?」と聞かれた。
まさか、病院から来てるとも言えず、僕は少女に「マンガのセンセー」と誤解されたまま、
一目置かれてしまった思い出がある。
マンガのセンセー、で思い出したのだが、平口広美の「お札の先生」というマンガが僕の書庫にあります。
平口広美は、80年代前半、蛭子さんや丸尾末広らと同時期に「ガロ」にマンガを描いていた。
下が、「お札の先生」。↓。

平口広美のマンガはエロとヴァイオレンスです。
けいせい出版から発売された「白熱」というのがすごいです。
でも、わざわざ、探してまで読まなくていいと思います。
そういうのが好きな人だけ、どうぞ。
中野ブロードウェイの「4階」の「まんだらけ」にありそう。
さて、今日は先生をテーマにお送りしてきましたが、僕はこれから、恩師のA先生に、「5/18」学会の報告の手紙を書きます。
A先生への手紙を先に書くから、「予告ブログ」ちょっと待っててね。
手紙の書き出しは、この記事のタイトルと同じにしようかな。
BGM. 榊原郁恵「私の先生」


ある雨の日の情景

21/Ⅴ.(水) 2014 雨、寒い
雨の日は気分が乗らないですね。
アントニオ猪木は、小学校の頃、雨だと学校を休んだ、と何かで言っていました。ハメハメハ大王の歌みたいですね。
しかし、僕は、雨を理由に仕事を休む訳にもゆきません。
なので、少しでも、気分が上がるように、レイングッズを充実させ、雨でも楽しい気分に変えるように工夫しています。
下は、もう長く使ってる番傘です。常に予備も含め、2本持っています。浅草の決まった店で買います。↓。

レインシューズは、最近、買いました。POPでしょう?これは、レディースですが、僕の足にはピッタリです。↓。

ついでに、クリニックの室内履きも一足早く、夏模様にしました。金魚柄。↓。

しかし、こう寒暖差が激しいと自律神経も免疫力も体力もバテてしまいますね。
そこで、皆さんには、目でみる、スタミナ・グルメ・写メ特集で、元気になってもらおう、という企画にしました。
これまでに、撮り溜めたグルメ・リポート用の写真を一挙、公開です。
まずは、スタミナがつくように、新宿モンスナックの「スタミナカレー」。モンスナックには蛭子さんのサインが飾ってあります。↓。

次いで、モンスナックの「コーンサラダ」(無料、ただし言わないと出てこない)。「根気」強くやれるように、「コーン」ね。↓。

大岡山北口商店街の老舗の蕎麦屋「さか本」から、「かつ丼」。「勝つ」ように「活が入る」ように。↓。

ダイエット中の人は、カツ丼を我慢して、「カレー丼」にして、一緒に「華麗」になりましょう。↓。

同じく、「さか本」から、「もりもり」と頑張れるように、「もりそば」。↓。

スタミナと言えば、ウナギですね。これは食べ物じゃないけど、「ウナギイヌ」の、こけし、です。出典は、「天才バカボン」です。↓。

もうじき梅雨になりますね。「みんな元気になぁれ」の「幸せの黄色いてるぼう」を。↓。

最後に、スウェーデンの友人が送ってくれたスウェーデンの桜。きれいですね。↓。

勿論、「雨の日が大好き!」という少数派の意見も尊重しますが。
BGM. 大瀧詠一「雨のウェンズデイ」


「5/18問題」後日談~恩返し

19/Ⅴ.(月) 2014 晴れ
「5/18問題」も無事、終了。
学会用に作って貰った、コサージュをクリニックのあちこちに飾る。
全部で3つあり、1つは、フィギュア棚の上の天井のゲンガーの横に並べる。↓。

もう1つは、「ロックンロール・サーカス」の額装の隣りに。どちらも、受付の富田さんの案。裏に紐を通して、画鋲で留める。↓。

残りの1つは、診察室の「イーブイ」の髪飾りにした。↓。

5/18学会は、たくさんの方に応援していただきました。ブログにコメントくれた人も、心の中で念じてくれた人もありがとう。
今日は、学会当日の衣装を着て、(中のTシャツだけは変えて)、服をコーディしてくれた「ヒス」の女店員にお礼に行く。↓。

その前にヴィレヴァンで、「おやすみプンプン」の全13巻BOXセットをプレゼント用にラッピングして貰い、購入。
そのコーナーに、「愛子ちゃん、の絵柄のポーチ型財布」があったので、自分用に購入。
その財布は、この記事のラストに紹介しますね。
そもそも、なんで、「プンプン」なのかと言えば、僕の学会用の服のコーディネートにさかのぼる。
僕は新宿ルミネエストの「ヒス」に信頼する店員がいたから彼を当てにしていた。
ところが、彼が退職してると聞かされ、「しょこたんのスキャンダル」や、「財布の紛失」などに引き続き、ショックに襲われる。
結局、それを聞かされた女店員に急遽、事情を説明し、ああでもない、こうでもない、と一緒に服を選んで貰うことになる。
その時に僕が着ていた服が、「愛子ちゃん」Tシャツだったのだ。
服が決まり、2人とも、ホッとした時、その女店員が、「そのTシャツ、可愛い」と言った。それが、これ。↓。

僕は、その女店員に、<「おやすみプンプン」だよ>、と教えても、彼女は、「アニメ?」とまるで判ってない。
僕は、<違うよ、マンガ>、と答えると、彼女は「あ~、マンガ」と簡単に納得するから、<精神が崩壊するマンガ>と説明した。
彼女は、ちょっと、吹いて、「みたい」と言った。
ひょっとしたら、彼女はその場の接客のノリだけで、そう言ったのかもしれない。
しかし、そんなことは、知ったことではない。「みたい」と言ったのだ。みてもらおう。
という流れでの、恩返し、プレゼント。
僕が来店すると彼女は店の奥にいて、別の店員さんが僕を見かけると、「ちょっと待って下さい」と言い、呼びに行ってくれた。
間もなく、彼女は奥から出てきて、「学会、どうでした?」と言って、僕の服を上から下まで満足気に目玉だけ動かしてみた。
僕は、<お陰でうまく行ったよ。これお礼。プレゼント。「おやすみプンプン」全巻BOXセット>と言って差し出した。
すると、彼女は、「おやすみプンプン」のことを覚ていたらしく、「えぇ~」と声をあげ、両手で正三角形を作り、鼻と口を囲むように自分の顔に押し付けた。
僕はそれをみて、本当に女子はこんなポーズをするんだな、マンガの登場人物みたいだな、と思った。
その後、折角、新宿に行ったから、「クロワッサン鯛焼」のリンゴ・カスタード味が期間限定で出てると聞いたから、並びに行く。
しかし、もう売り切れだった。お店の人に聞いたら、平日でも、お昼くらいに売り切れてしまうらしい。
残念だが、リンゴ・カスタード味はまたの機会だ。今日は普通のを買って、Dr.ストレッチに差し入れに行く。
Dr.ストレッチの僕のトレーナーさんは、「5/18問題」を体調管理の面から協力してくれていた。
彼女のすごいのは、僕のブログを読んでくれていて、今、僕がどの位、大変かを知ってくれている。
時をともに過ごしてくれているようなケアは、僕らの仕事ともどこか重なり、共通するサポートだなと思った。
そういう訳で、僕のブログには時々、Dr.ストレッチ、の名前が出るから、興味を持つ方もいるようで。
でも、中には、「センセーの、プライベートな時間を邪魔してはいけない」と遠慮してくれてる人もいます。
そんなことは、全然、気にしなくて良いですよ。
適度な運動療法は心身のバランスを整えるのにも良いですから。
自由が丘、学芸大、中目黒、渋谷が姉妹店だそうで。ちなみに中野ブロードウェイの地下にもありました。阿佐ヶ谷にもあった。
と言う訳で、いつか時間があったら、リンゴ・カスタード味を差し入れしますね。
そうなると、後は、恩師のA先生に、学会報告の手紙を書かなきゃだ。
「回りを意識せず、自分の思ったことを、先生らしく、自由に喋ってくれば良い」とアドヴァイスしてくれたのは、A先生だ。
だから、あの発表の責任の半分は、A先生にある。(誰に対して、言い訳してるんだ?)
さて、そんな所で、「5/18問題」はおしまいだ。さぁ、次は、「68問題」だ。宣言してから、体重、まだ5kgしか落ちてないけど。
GWの「しょこたんスキャンダル」でのヤケ酒でのリバウンドが響いてる。
そして、もう1つの懸案は、去年からの持ち越しの「予告ブログ」だ。
Sinさんが、時々、「待ってます」とコメントをくれる。覚えてくれてる人がいるのは、ありがたいことだ。
忘れないでいてくれる人がいることは、ありがたいものだ。
いよいよ、ラストです、皆さん、覚えてました?、「愛子ちゃん、の絵柄のポーチ型財布」自分用の紹介です。
楳図かずおの「洗礼」財布が、ボロくなったら、使おう。↓。

それでは、皆さん、おやすみなさい。
BGM. ザ・キング・トーンズ「グッド・ナイト・ベイビー」


実録「5/18問題」~驚愕の結末??

18/Ⅴ.(日) 2014 晴れ
お陰様で、学会、終わりました。
本番は朝9時からだが、シンポジストは朝8時半に集合だ。これは、絶対、寝坊すると思ったので、徹夜して行くことにした。
いざ徹夜すると決めると、時間がいっぱいあったので、演目を8題、作った。
朝、6時にクリニックから自宅に帰り、シャワーを浴びて、学会用の衣装に着替える。
新宿ルミネ・エストの「ヒス」で、新しく僕の担当になった女店員さんに考えてもらったコーディネートだ。
自宅の浴室の鏡に映して撮影してみた。
紺と赤のストライプのセットアップのスーツに、ネイビーのTシャツの柄は、写真では判りにくいが、若い頃のミック・ジャガー。
靴下もストーンズの柄にした。鞄は、赤。↓。

靴は、中のTシャツと合わせて、水色。キラキラしたものが、散りばめてある。↓。

会場には僕が1番乗りだった。
どこが受付かも判らないから、直接、会場の前で待った。
しばらくすると、司会の先生とシンポジストの先生2人が現われた。皆、友好的な人で良かった。
1人の先生は、以前に何かの研修会で一緒になったことがあるらしい。そう言われると、思い出した。
僕は、初めて人と会う時は、一応、臨戦態勢で行く。でも、その必要はなさそうだったので、すぐ解除した。
発表の順番は、「年の順」にした。僕は、2番目。
僕はそこで3人が首から名札をしてるのに、気付き、僕より若い先生に、<それ、どこで貰ったの?>と聞いた。
すると、その若い先生は、「あれ?送られて来ませんでした?」。<いや>。
「ひょっとして申し込みしましたか?」と若い先生。<申し込みって何?>と俺。
「学会に登録しました?」。<知らない>。
「学会参加費は?」。<まずい?>。
ちょっと間があって、若い先生は「ま、いいでしょ」と苦笑。俺もつられて、<ま、いいや>と笑った。
司会の先生が、シンポジウムの趣旨を話、僕ら3人を紹介し、スタート。ちなみに、2人の先生は、PTTを使ってた。
僕は本番では、原稿を読まない。アドリブで喋る。一応、前もって、原稿を作って、それを頭に叩き込みはする。
でも、本番中にはそれを見ない。その場で頭に浮かんで来た事を話す。その方が活きた言葉になる。
だから、話が脱線したり、飛んだりするが、原稿にはない、その場で思いついたことも話すので、僕の発表は臨場感がある。
そして、僕は思ったのだが、もし急な停電が起きたとしても、発表のクオリティーに変化が出ないのは僕だけだ。
当日は、会場に僕と同期のM.も応援に駆けつけてくれていた。
僕は、発表の途中でM.に患者さんを紹介したことを思い出し、<今度、患者、行くから、よろしく>って声をかけた。
それには、司会者から、後で、「前代未聞ですね。発表中に、患者さんを紹介するなんて」と驚かれた。
でも、そんな感じなんだよ、俺の学会発表って。
特に、この日は徹夜だったから、少しナチュラル・ハイな状態だったし。
8題用意した演目も、結局、3つしか発表する時間がなかったし。
僕の発表が終ると、意外に思うかもしれないが、司会者の先生は、絶賛してくれた。
「感激しました。何と表現したら良いのか判りませんが、普通の精神科医じゃないです。その髪、その服、そのマニキュア」と。
一方で、フロアーの聴衆の反応は、一言で描写すると、「キョトン」とか「ぽかん」とか。絵文字にすると、「(・_・)」でした。
だけど、前にブログのコメントで、トモトモさんが言ってたように、「終わったら、終わり。」だ。
そう思ってると、前の病院で一緒に仕事をしてた心理士の「ブッチ」は、丁度、同じ時間に自分の発表があったのだが、それを終えると、こっちまで聞きに来てくれた。律儀ですね。
ブッチは、「相変わらずの川原ワールドでしたね!でも、皆がどう受け止めたかが少し心配ですね」と言った。
そんなブッチは、学会のパンフレットを見たら、2つも発表をしてる!
<普段の臨床と学会では使う脳が違うから、俺は、切り換えるのにすごく時間がかかったぞ。お前、大丈夫か?>と聞くと、
彼は爽やかに笑って、「心理テストと発表は似た脳の使い方なんですよ。でも、昨日の(レクチャー)はキツかった」と言った。
彼は、昨日は、講座みたいなものをやっていたらしい。それから運営の仕事もやってるみたいだ。
僕らは廊下を歩きながら、臨床について、とか話をしていた。
途中で、ブッチが「ところで、センセー、どこに向かって歩いてますか?」と尋ねる。
俺は、<僕の前に道はない、僕の後ろに道は出来る、だ。ドウテーだよ。女とやった事のない奴じゃないよ。高村ね>と言うと、
ブッチは、軽くスルーして、「そうですか、じゃ、こっちから行きましょう。こっちが出口に近いから」と俺をUターンさせ、誘導した。
ブッチは、この後も何か仕事があるらしいが、俺はこの後、午後4時から、きゃりーぱみゅぱみゅのライブがある。
だから、ここでバイバイ。
ブッチは、思い出したように、「精神科専門医のポイントが付きますから、付けてって下さい」と運営サイドな配慮をしてくれた。
でも、俺は、<俺、そういうの関係ないから>って帰って来た。
やっと、開放~!
さて、まだ油断は出来ない。昨日は徹夜だから、ここで仮眠したらアウトだ。
そこで、俺は寿司屋に行き、きゃりーちゃんのライブの時間まで一杯やることにする。
店主が「良い天気ですね~」と言うので、<朝から、学会発表だったんだ>と言うと、「それはご苦労様」と労ってくれる。
刺身や焼き魚を食べながら冷酒を3~4本、呑んだまでは覚えてる。
俺は、そのまま、店のカウンターで、居眠りをしてしまった。
ハッと、目を覚ましたら、時計の針は、午後4時を回っていた。きゃりーちゃんのライブの開演時間だ。
起こせよ、寿司屋!
こうして、僕は、きゃりーちゃんのライブを、まさかの寿司屋で寝坊を理由に欠席。
翌日の、ポール・マッカートニーも結局、ポールの病気でコンサート中止。
ポールは6月に来日したい意向だそうだ。「6/8」だけは避けて欲しい。ベルハーのセカンド・ワンマンだから。
ちなみに、「5/18」はベルハーのエース「TIRA」の誕生日だ。↓。

色々と大騒ぎした「5/18問題」だったが、こんな感じで収束した。なんだか、<僕らしいなぁ>と思う結末になった。
応援して下さった皆様、ありがとう!感謝、フォー・ユー!
BGM. RCサクセション「すべてはALRIGHT(YA BABY)」


ポールも味方?~5/18問題、急展開!

17/Ⅴ.(土) 2014 晴れ
今日の診療は早目に終え、「5/18問題」の学会前日なのに、ポール・マッカートニーのライブを観に、国立競技場に向かう。
その途中、チケットをとってくれた、F.から、「コンサート中止」のメールが届く。
月曜に振り替えだって。
今日はポールのコンサートの後にクリニックにUターンして学会準備の予定のつもりで、徹夜覚悟だった。
なんか、悪いね、ポール、気を使ってくれたみたいで、サンキュー!
もう1つの「5/18問題」も、明日(5/18)はきゃりー、ポールは月曜(5/19)で同時に解決。月曜はクリニック休みだからね。
振り替えの国立行けるし。
そう言えば、年始にみた細木数子の占いでは、今年、僕はツイてるらしい。数子、当たったよ。ツイてきた。ノッて行くぞ!
BGM. 中山美穂「ツイてるねノッてるね」


切り札

16/Ⅴ.(金) 2014 晴れ
吉田拓郎の30代の頃の歌で、
♪ひと晩たてば頭に彫った誓いがくずれ落ちて♪という歌詞の歌があるが、まさにそんな感じか。
昨日、「もう5/18が終わるまで、記事を書きません宣言」をしたばかりなのに、もう書いています。
でも、これは「逃げ」ではなく「やる気の出るネジを回す方法」を見つけたので、皆さんにも報告しようと思って。
何かの時に参考になればと思って。
僕は散々、「5/18問題」の準備が進まないと言ってきましたが、いざと言う時のために、
切り札、を用意しておいたのです。
それは何かと言えば、僕が研修医の頃から大学院で博士号を取るまで、お世話になったアイザワ教授に手紙を送っていたのです。
<今度、学会のシンポジウムのシンポジストに任命されました。期日が近づいていますが、やる気が出ません>と。
そして今日、その手紙のお返事が届いたのです。
その手紙には、こう書かれていました。
「小生在籍中から精神病理分野は先生にもっぱら期待しておりましたが、ハッパをかけてもなかなか動きませんでしたネ。
小生も似たようなタイプで余程外力が強くないと動かない方で、よく心情は分りますが、
今回、重い腰を上げたのは何よりです。」
アイザワ教授は退官後の引き際が良く、湘南の方に隠居されて、全然、同門会にも顔を出さない。
僕は、時々、思いついた時に手紙を書く。
今回の返事の書き出しは、
「前略、退職15年余り学問とすっかり疎遠になっていますが、久々にうれしい便りを頂きました。」
と書いてあり、僕がアカデミックな舞台に立つことを喜んでくれていた。
僕にはもう両親がいないから、ちょっと親孝行をした気分になった。
ちょっとしたアドヴァイスも添えてくれていた。
「5/18問題」、急展開、よもやの師弟愛。そうして僕は、やる気のネジを巻く。
これが、僕の切り札。
下は、「やる気のネジ」つながりで、フィギュア・ケースの「日常」コーナーから、「東雲なの」。しののめ、なの、と読みます。
背中にネジがついてるのが、「東雲なの」です。右に白衣を着た少女が見えるでしょう?その子(はかせ)が作ったロボです。↓。

と言う訳で、やる気のネジも巻けたので、残りカウントダウン2日、集中してやります。
今度こそ本当、5/18が終わるまで、ブログは書きません。徳田さん、任せた。
BGM. 吉田拓郎「アジアの片隅で」


魅せられて

15/Ⅴ.(木) 2014 外に出てないから天気、わからない
「5/18問題」は、まるで、停滞。残すところ、あと3日。…、時間がない。
忍ちゃんがいれば、血を吸ってもらって、本番まで、ずっと完徹で行けるのにな。
下が、そんな「忍野忍」。オイル時計で囲ってみました。↓。

夏らしいイデタチでしょ?
忍ちゃんのフィギュアは、今は、ウォーター・サーバーの上にいます。
お水を飲む時に知らない人は、普通の美少女フィギュアと思われるかもしれませんね。
そんな方のために、「忍野忍」を簡単に説明しましょう。
「化物語」および「物語シリーズ」の登場人物です。アニメが面白いですが、原作は西尾維新のラノベです。
今は幼女の姿をしてますが、実は伝説の「鉄血にして、熱血にして、冷血の吸血鬼」の成れの果てです。
真の名は、長くって、「キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード」と言います。約600歳です。
彼女に血を吸われると「眷属(けんぞく)」となり、不死身に近い体になります。
つまり、徹夜の3~4日なんてへっちゃらです。↓。

なんて、アニメの話をしててもしょうがないですね。
どうも、現実がつらいと、ブログに逃げる癖がついた。
徳田さんには、「試験前は部屋の掃除的なところですね」と見透かされたようなエールをもらった。
現実的に生きよう。
僕は、もう5/18が終わるまで、記事を書きません宣言。
だから、皆さんも、暖かい目で監視していて下さい。
「5/18問題」、これから、頑張る!
昨日、夢に親戚のおばさんが出てきて、「タッちゃん、やせたじゃない」と言われた。
夢は、昼間に処理しきれない葛藤に対処してる作業の残りかす、みたいなものだと言う。
おばさん、それは「68問題」だよ!優先順位が違うよ!今は、「5/18問題」。大丈夫か?俺の無意識。
BGM. HOT BLOOD「ソウルドラキュラ」