2014年3月日記(前半)

早いもので、もう3月も終り、新年度になる。
僕は思うのだが、どうも1月と4月に「アイデンティティーの問題」をこじらせて来院する人が多い気がして。
共通するのは、「これから新スタート!抱負は?」的なことを考えねばならないという習慣が体に沁み込んでいて、
それは、日本の教育システムの刷り込みなような気もする。あと、誕生日も、そんな風になりがちですね。
人間は一生懸命、生きるべきだと思う。アイデンティティーについても、深く考えた方が良いと思う。
でも、それを1月と4月と誕生日だけに限定するのは、如何なものか。
365日考えろ!と言いたい。(誰に向けて言ってるんだ?)
とは言え、そういう傾向があるのは事実で、だからもし、1月と4月の間に誕生日がある人は大変だね。
毎年、年初に集中的にアイデンティティーが揺さぶられるんだから。
「早生まれ」ってのもあるしね。干支で言えば、クラスで少数派に分類されるしね。
色々、思うことはあるのかな。
7月生まれの僕には、想像のつかない苦労があるのかもしれない。
僕の後輩の精神科医は、誕生日がクリスマスと正月に挟まれていて、子供の頃は、クリスマスプレゼントと誕生祝いと
お年玉が全部セットになって、何かを貰っていたから、純粋に「自分の誕生日」を祝ってもらった記憶がないそうだ。
彼の口癖は、「どうせ、僕なんか…」で、そんな幼児体験が後々の彼の性格形成に影響を及ぼしたのかな。
そんな奴がどうして、精神科医になろうと思ったいきさつには、ちょっと興味がありませんか?
話しが随分と脱線しましたが、今回は年度終りなので、僕の日記を公開します。ゆるい企画です。
・3/25(火)
 前日、娘と深夜テレビを観ていたら、「カレーの特集」をやっていた。なので、今週のランチは、カレーにしよう思った。
大岡山のあらゆるカレーの店を食べ歩き、比較検討するカレーラリーだ。
「ココイチ」「インドカレー屋、2件ある」「蕎麦屋のカレー」「やまちゃん、のカレーチャーハン」など。
今週の受付の中番は、後藤さんだから、彼女も半強制的に、それにつきあってもらう。
だけど、今日はAMの外来が混んでて、お昼休みにズレ込み、ランチに行けず。
「カレーラリー」初日にして、早くも頓挫。
通販で注文していた「まど☆マギ」の魔女のぬいぐるみが届く。↓。

・3/26(水)
 ランチは、「さか本」という蕎麦屋に行く。大岡山駅からカワクリの途中にある老舗だ。
そこで僕は「カレー丼」をたのむ。せっかくのシリーズ第1弾だから、写メを撮っとくべきだった。
空腹だったので、すぐ食べちゃった。
心理の金高さんは別の物を食べていた。後藤さんは趣旨に則って、「カレーうどん」を食べてた。
心理の金高さんの勤務は水曜オンリーだから、そもそも、このカレーラリーに参加できないからね。
・3/27(木)
 ポール・マッカートニーが5月17(土)18(日)に国立競技場でライブをやることが決まったそうだ。
去年の11月、友人のF.に誘われて、東京ドームに行った時、「また来るよ」と言ってたが、まさかの有言実行だ。
こないだのライブは、ポールを観れる最後のチャンスと思って足を運んだ人も多いはず。
だから、あまり間隔をあけない再来日は、チケットを取りやすいと考えるか?
はたまた、前回は平日だったから行けない人も多く、評判も良かったから、今回の土日にリベンジする人が多いと読むか?
それに国立競技場も最期だし。
5月17(土)18(日)は、きゃりーぱみゅぱみゅの「NANDA COLLECTION WORLD TOUR 2014」の日本公演とかぶる。
17(土)は外来だから無理だが、18(日)のチケットは2枚確保してある。誰と行くかは未定。
ポールときゃりーちゃん、どっちに行くか迷う。
ま、ポールのチケットが取れたら、悩もう。前回は全然、取れなかったから。
とりあえず、先行予約応募した。2枚。誰と行くかは未定。
それより、5/18(日)は、とある学会の自主シンポジウムの発表者に何故か指名されてしまい(本当に何故か?、だ)
僕は<きゃりーのライブがあるから>と断ったのだが、主催者は「大丈夫です。先生の出番は午前中だから、終ってから、
どうぞライブに言って下さい(笑)」と押し切られ断わり切れなかった。
我々の領域では、SST(ソーシャルスキルトレーニング)というコミュニケーション・スキルをアップさせる治療法がある。
そのSSTの中で最も、難しいとされるのが、「頼まれた事を断わる」ことだと思う。
日本人の国民性とも関係しているのではないかな。「NO」と言えない日本人。あ~あ、僕はそのサンプルだ。
5/18(日)なんて、あっと言う間だ。そろそろ準備をしなきゃと考えてみて思った。
<喋ることねぇ~>。
何もアイデアが浮かばない。
そこで今、ロング・ヴァケーション中の心理の徳田さんに相談してみた。
徳田さんは親身になって、アドバイスをメールしてくれた。ありがたい。でも、それは「こたえ」ではない。
困ったな。ドタキャンしたら怒るかな。
他のシンポジストの経歴みたら、「偉そうな」人でさらに弱った。
見なきゃ良かった。逆にプレッシャー強くしちゃったよ。
5/18(日)は、ポールときゃりーちゃんのどっちに行くかに加え、AMの学会発表+アイデアなし、で大変だ。
「5/18(日)問題」、今後の成り行きを見守って欲しい。
今日のランチは、心理の斉藤さんと受付の後藤さんと、北商と平行に走る「北本通り」にあるインドカレー屋「コピラ」へ行く。
2人のどっちかは「ナン」が好きらしく、「コピラ」のランチは「ナン」が食べ放題だから、子供のようにとても喜んでいた。
僕は、「マトンカレー」を注文した。↓。

昔、「若大将シリーズ」で、加山雄三の役柄の実家は「すき焼屋」で、そこを仕切ってるのが飯田蝶子だった。
ある回で、加山雄三が「これからはマトンを使いたい」と提案すると、飯田蝶子が「やだよ、あたしゃ、マントヒヒの肉なんて」
と答えると、加山雄三は苦笑しながら、「マトンは、羊の肉なんだよ」と説明するシーンがあり、僕はその場面を思い出して、
2人に話してみたが、ポカンとしていた。
飯田蝶子はまだしも、加山雄三さえよく知らない。「若大将シリーズ」が何だかわからない。話しにならない。世代間ギャップ。
・3/28(金)
 AM中、徳田さんがクリニックを訪問する。僕は外来中だから、ほとんど応対できず。スタッフにお土産の、プリンを貰う。
徳田さんが言うには、僕が「プリンが好き」だからそうだ。そうかな?
キャラメルのソースを上にかけて食べるプリンで、おいしかったです。夢中で食べちゃって。写メ、撮っとけば良かったですね。
久しぶりに来クリした徳田さんは、診察室の物が増えてるのと、廊下のカルテ庫にビックリしてました。
「浦島太郎みたい…」と言ってましたが、相談室に入り、外界をシャットアウトしたら、「まるで昨日も来てたみたい」という
現役感が復活したらしい。
その辺りは、「プロ」気質なのかもしれないけど、彼女の名刺立てが不在中もずっと相談室に置かれ続けていたことが、
磁場に影響を与えていたのかもしれない。↓。

今日のランチは、受付の後藤さんと2人で、「北本通り」にある「しま坂」というラーメン屋へ行く。
後藤さんは気が効く子で、「カレーは良いんですか?」と言うが、今日は珍しくAMの外来が早く終ったからね。
「しま坂」は2時から昼休憩になる店だから、ほとんど行けない。
せっかくだから、「カレーラリー」の方針変更とする。初志貫徹より臨機応変だ。人生、成り行き。
後藤さんは、「しま坂」は初だと言うので、フルコースをおごる。「つけ麺」と「ちまき」と「水ギョーザ」。
どれも、「おいしい!」と言ってました。本当においしいですよ。
これにトッピングの「モロヘイヤ」があれば完璧なメニューなのだが、「モロヘイヤ」は滅多にないです。
つけ麺には、刻みネギをたっぷりと入れると、風味とシャキシャキ感が出て良いです。
無料で入れ放題ですが、言わないと出してくれないので、注意!!
今日も食べ終った後に、<あ~、写メ、撮るの忘れた>と思いました。
グルメ・リポートは僕の中で優先順位が低いみたいです。すみません。これから気をつけます。
・3/29(土)
 今日はクリニックのミーティング。スタッフの人数が増えたので、最終土曜日を定例会に定めた第1回。
まだ、これからの会ではあるが、「内容」的にこれで良いのか?と思った。
ただ、僕が僕の考えを話し、皆がそれを聞くだけと言うのでは、ちょっとね…。もっと有効に使えないものかな。
家に帰ってから、撮り溜めていたテレビ番組をチェックする。
「100分de名著」の「孫子」を観る。「リーダーシップとは」という辺りで、眠くなってきて、観るのをやめて寝た。
後半に続く。


今日はQUATTRO~髭vsベルハー

3/Ⅲ.(月)2014 雨ではなかった
3月は1日から3日まで、3日連続でライブに行きました。
ここでも、前の2回の記事で、BABYMETALの武道館2Daysの模様をお届けしました。
そして、今日が3日目、ベルハーです。※ベルハー、とは、Bellring少女ハート、の略(愛)称です。
ベルハーは今、僕がこの宇宙で一番気になってるもので、2014年1月2日の新宿タワレコのインストア・ライブも含めると、
僕がベルハーのライブに行くのは、2014年になってまだ3ヶ月しか経っていませんが、4度目です。
BABYMETALの武道館2Daysの翌日に、ベルハーは渋谷QUATTROで、「髭」というバンドと対バンです。
ちょっと、水を空けられた感は否めませんが、他人は他人、マイペースでやって行こう、と考えました。
何、目線だ、俺?
この日の、ライブの企画は、ロックイベント「QUATTRO MIRAGE」とアイドルイベントに定評がある「@JAM」がタッグを組み、
「ROCK vs IDOL」をテーマに、今までに見られない組み合わせで、化学反応を起こそうと企画されたイベントです。
渋谷CLUB QUATTROにて、計8日間にわたって実施されて、今日は、その後半戦の第1弾、「髭vsベルハー」。↓。

僕は当日まで、「髭」というバンドを知りませんでした。ちなみに、ひげ、と読みます。
対バンでは、出演者が交代すると、客が前方のスペースを譲り合って移動するから判るのだが、髭にも相当数のファンがいた。
僕がベルハーのことばかり言うように、髭のファンは「やっと髭来たね」「まだ髭知らない人いるのね」などと言うのかもしれない。
少なくとも確実にそういう空間が渋谷にはあった。
参考までに僕の昔の仕事仲間の知り合いの女子2名は、「髭」を知っていたが、「ベルハー」を知らなかった。
何を言いたいのかと言うと、日本のサブカルチャーの裾野は広いってことと、自分だけの基準がすべてではない、ってことか。
司会は、スベリーマーキュリーというQueenのフレディーマーキュリーのモノマネをする人だった。
そこに本来なら先攻後攻を決めるため、双方から代表が出て、ジャンケンをして決めるのがこれまでの習わしだったらしい。
しかし、ベルハーの「みずほ」は付け髭とサングラスにオモチャの拳銃を持って登場。
ジャンケンでなくロシアンルーレットで決めようと提案し受諾された。
弾は12発入りのため、「みずほ」は11発をスベリーに向けて撃った。
リアクションがちゃんとしてたから、スベリーさんはお笑い芸人さんなんだろうな、って勝手に決めてみてました。
しかし、ロシアンルーレットですから、どっちから撃つかを決めなければいけません。
その順番は、ジャンケンで決めてました。(結局、ジャンケンかよ)って突っ込みどころもご愛橋。
髭の代表の人が、「これ、結構、怖い!」と遠ざけながら撃ってたのに対し、「みずほ」はちゃんとコメカミに当てて撃ってました。
今度、あらためてベルハーについては書きますが、この「みずほ」って子、すごいですよ。気をつけた方がいい。
演奏順は、ロシアンルーレットで「みずほ」が当り、ベルハーの先攻に。
舞台にセットされていたドラムセットやアンプの類いは、「髭」用のものなので、撤収となった。これがガチンコ勝負。
ベルハーは気合い入ってましたよ!
1曲目の「サーカス」では、往年の海老一染之助・染太郎を彷彿とさせるがごとく、いつもの何倍も腕や頭を振り回しております。
畳み掛けるように、「アイスクリーム」「ダーリン」と先攻ならではの攻め曲を投下。曲間に「負けね」というセリフも聞かれた。
ステージ狭しとばかり、バーカウンターやフロアの中も疾走してました。
僕も熱くなり、ジェルネイルの爪を3枚剥がしました。
ベルハーのセトリや異色なコラボが産み出した化学反応の模様は、「もえちのブログ」に1番詳しく書かれています。
Bellring少女ハートのホープページのトップにメンバー紹介があり、宇佐美 萌、の所からみれます。
興味がある人はどうぞ。その日の写真がふんだんだから、雰囲気が味わえますよ。
そして、そんなベルハーの後を受けて、「髭」が登場です。
髭は、ベルハーの熱気でステージ上がやばい、みたいなことを言ってました。
髭も良かったですよ。
ベルハーのファンは基本的に対バン相手の曲もちゃんと聴くし、盛り上がるので、会場が優しい空気になります。
髭の「スドウさん」というヴォーカルの人がMCで、「君達、あきらかに俺達のファンじゃないよね。見て、わかるもん。
なのに、こんなに盛り上がってくれて、ありがとう。俺、君達と気が合うかも。俺、ベルハーのファン、好きになったよ」と言った。
髭の「スドウさん」は、こんなにファンが素晴らしいのはベルハーが素晴らしいからだ、と何度も誉めていた。
そして、今日の企画をしてくれたスタッフに感謝を述べ、本来なら知り合わなかったかもしれない、髭とベルハーファン、
髭ファンとベルハーがいるこの時間にぴったりな曲と言って、「せってん」という歌を歌った。接点、の意味だ。
良い曲だった。こんなやりとりをしながらライブは進む。
髭の「スドウさん」は、「前から気になってたんだけど、セイヤー!セイヤー!って、あれ、何って言ってるの?」と質問。
するとベルハーファンが、それはセイヤーではない、と訂正し、正解を実演してみせた。
「タイガー、ファイヤー、サイバー、ファイバー、ダイバー、バイバー、ジャージャー」と、それの何とか語バージョンも披露した。
しかし、皆さん、驚きますよ、オタクの掛け声はどんな歌にもバッチリはまるんですから。
髭の演奏に、「タイガー!ファイヤー!~」と掛け声が入り、独特の「フゥ~フゥ~」という合いの手とかもしっくりとはまる。
髭、のファン(大人の女性が多い)も思わず吹き出しながら、ファン歴が長いのかな、暖かい眼差しを向けて楽しんでましたよ。
髭のファン、とベルハーのファン、は一目で違いが判る程、違いましたが、両者の接点となるライブでもありました。
企画した人の狙い以上に盛り上がったのではないかな?やっぱり音楽って、書いて字の如く、楽しむものですね。
ベルハーはここQUATTROで6月8日にセカンドワンマンをやります。髭のファンも来てくれれば良いな。↓。

ベルハーのお得情報。ベルハーの会場で売ってるTシャツは、希望すれば、メンバーがサインやメッセージを書いてくれます。
ベルハーのライブもファンが増えてきたので、当日、どうしてもTシャツを持って帰りたい人には難しいかもです。
次回のライブの時に渡してくれます。メンバーがこっちを見つけると、渡しに来てくれるから、嬉しいですよ。
BGM. 髭「せってん 」


今日も武道館~BABYMETAL「黒い夜、召喚の儀」

2/Ⅲ.(日)2014 雨
今回はBABYMETALの武道館2Daysの二日目、「黒い夜、召喚の儀」のライブ・レビューをお届けします。↓。

BABYMETALをまったく知らない人は、いきなりこれを読んでもきっとチンプンカンプンでしょう。
そんな人のために、前々回、BABYMETALの基礎知識を紹介しておきました。
なので、前々回→前回→今回の順に記事を読んでくれると判りやすいでしょう。
昨日のゆいメタルの落下事故の後遺症を心配しながらまさに父兄参観の気分で九段下駅に着く。
雨は昨日よりも本降りだ。そんな中、つばさFly、というアイドルグループのメンバーが無料CDを配っていた。
3月29日に初ワンマンライブをやるから、その宣伝みたいだ。
昨日買えなかったグッズを買おうと少し早目に会場に着いたが、もうほぼ売り切れだった。残念。
その代わりと言っては何だが、路上には非オフィシャルなバッタモン屋みたいな屋台がいくつも出ていた。
昨日のステージの生写真も早速、売っていた。
まぁ、これらは本来アーティストの収益にならないから、ファンなら買うべきではないという意見も聞く。
でもね、上手に撮れてるから、ついつい買っちゃった。下敷とかラミネート・ポスターとかも。
クリニックの今まで「あまちゃん」コーナーだったところにこれらを貼りました。
喫煙所の正面の壁です。下が、今までの「あまちゃん」コーナー。↓。

それが、「BABYMETAL」コーナーに変わりました。↓。

受付窓口の真上の天井にも、ラミネート・ポスターを貼りました。3人がコルセットを巻いてる絵柄です。↓。

話しをライブに戻しましょう。
皆さんも心配してくれていましたが、結果から言うと、ゆいメタルは元気でした!
ステージの舞台装置は昨日と同じでしたが、安全面を考慮して、走る通路には柵が設置されていました。
今日の進行は、画面と音声でナビゲーションがあり、曲を紹介して行きます。
たとえば、「ゆいメタル」と「もあメタル」の2人が「電脳タウン」で「ブドウマン」(←葡萄みたいな姿)
の映画を観て感激して、気が付いたら、タマネギの形をしたドームに辿り着いていて、(ここで客席から、笑い、あり)、
そこで本物の「ブドウマン」に、「葡萄をあげるから、お前らのレゲエを聞かせろ!」と言われたから、
今から歌う、という風にナビ。
この2人のユニットは、「ブラック・ベイビー・メタル」と呼ばれ、ちょっと悪い子です。
歌も「おねだり大作戦」と言う、パパをおだてて欲しい物を買わせる、なんて言う詞です。
「さくら学院」は良い子のイメージだから、「ブラック」は異色だ。良いアイデアだと思う。
すうメタルのソロ・パートでは、「すうメタルは気付いていた…」と意味深なナレーションから、
おごそかな雰囲気を作りながら、「止まない雨はない。
絶望の世界に希望の光を込めて歌う」と曲紹介の後、「紅月」などスローな曲を2曲披露した。
すうメタル、この子は歌がうまい。
こう書くと我ながら文章が下手に見える。
しかし、これ以外に表現のしようがないのだ。
語彙の問題とかじゃない。
グルメ・レポートの例ではないが、本当にうまい物を食べた時の感想というのは、「うまい!」しかないだろう。
皆さんはおたくのライブ・パフォーマンスで何を思い出しますか?
おそらく、その1つに、両手を自分の胸から、気持ちを相手に送るように、大きな角度で広げる仕草がないだろうか。
すうメタルの曲を聞いてると自然にそういうのが出来るのである。
<わずかですが、こんな想いも、あなたのエネルギーに使ってもらえれば嬉しいです>みたいな感じ。
ライブは2日連続で行われ、構成はまったく異なるが、楽曲はほぼ同じなので、2日目ともなると慣れたものです。
「ダメ・ジャンプ!」とか「キツネ・ジャンプ!」とか普通に出来る。
「~で、Oh、~で、Oh!」という歌の掛け声では、
最初の「~で、Oh!」で右手、次の「~で、Oh!」で左手と交互に腕を振り上げる、のが自然に出来る。
BABYMETAL武道館2Daysの初日「巨大コルセット祭り」は、
鹿鳴館の伝説のライブを再現するというコンセプトだった。
では、2日目の今日、「黒い夜、召喚の儀」はどうだったのか。
僕が理解した範囲で翻訳すると、今日の意味は「メタル・レジスタンスとは何かの解答と今後について」であったと思う。
それは僕が考えていたより、大層な世界観だった。
世界はアイドルという悪魔に、マスコミや経済や政治までもが支配され、
アイドル・ソング以外は売れない世の中になった。それは、メタルも同然だった。
それをうれいたメタル・ファンが、メタルの神様(=キツネ様、らしい)にお願いしたところ、
アイドルとメタルを融合した「BABYMETAL」が召喚された。それが、メタル・レジスタンスの始まり。
そして会場の大スクリーンには「666」の数字が映し出され、
ヨハネの黙示録やオーメンを想起させ、それがひっくり返って、
「999」になり、「1」が足され、「1999」になる。
これは、ゆいメタルと、もあメタルの誕生年である。
つまり、いくらメタルを布教しろ、と言われても、原体験のないBABYMETALにとって、
それは過酷で、キツネ様は様々な試練をBABYMETALに与え、
それを1つ1つ乗り越えて来た最終章が今日のステージという訳だ。
「イジメ、ダメ、ゼッタイ」を歌い終り、舞台は暗転し、アンコール。
会場はグルーブしている。
アンコールに応えて、「終りがあるから、始まりがある」のアナウンスが流れ、
デビュー曲「ド・キ・ド・キ☆モーニング」。
そしてラストは、「ヘドバンギャー!!」。
昨日の事故があったから、会場の最大公約数は「心配」だった。
大盛り上がりの中、曲が終ると、第1章が終ったと告げる。
BABYMETALは本来の目標に到達したという。
それは、メタルがマスコミにも浸透し、
日本のトップ・アイドルもメタルの象徴であるキツネ・サインをテレビでするくらいになったからだという。
ここで会場は、ドッと沸く。
それは、先日の「Mステ」にBABYMETALが出演した際、
共演したAKB48がキツネ・サインで応援してくれた事を指すのだろう。
(司会のタモリも、ニンマリして、キツネ・サインをしてたし)
いつしかメンバーは銀色のマントと冠をかぶり、
舞台中央にそびえ立つように置かれた真紅の棺に1人1人、
納められて行き、「これから次のステージに召喚される」と予告される。
BABYMETALの演出が凝っているな、と思うのは、ここでアナウンスが一切、なくなり、
スクリーンの文字だけが情報となる。
会場はおのずと集中する。
良く出来る教員が使う学級経営の手口に似てると思った。
たとえば、教室が騒がしい時に「静かに!」などと怒鳴らず、黒板に「静かに!」と書いて、無言で指をさす。
若い子は聴覚情報より、視覚情報の方が入りやすいのかしら?
話題を会場のスクリーンの文字に戻す。
そこに映ったのは、BABYMETALの次なるステージとは、
「ゆいメタルと、もあメタルの生誕祭を行う」ということ。
ちなみに生誕祭は、せいたんさい、と読み、最近のアイドルはバースディパーティーを生誕祭と呼ぶ事が多い。
調べたら、ゆいメタルが6月20日で、もあメタルが7月4日だ。割とすぐだ。2人とも15歳になる。
そこで僕らは考えさせられる。<どこでやるのだ?>と。
武道館の次なるステージだ。まさか、東京ドームか?あるいは国立競技場か?などと空想する。
しかし、次に出て来た文字情報に会場は騒然となる。なんと、それは…、
「in Europe」
だった。なんとBABYMETAL、海外進出。しかし、全米じゃなく、ヨーロッパってところがうまいな。
今日の公演を観る限り、ヨーロッパでも成功しそうだ。
なんてね、ヨーロッパ人に知り合い、いないんだけどね。
ただ、プロレスなんかだと日本のプロレスってアメリカよりヨーロッパの方が親和性があると思う。
ハーリー・レイスやリック・フレアーよりも、
カール・ゴッチ(ドイツ)やビル・ロビンソン(イギリス)の方が有難がられるから。
僕は判らないことがあると、プロレスの尺度で物を考える癖があって。
皆さんにも、そういうところないですか?
と言う訳で、BABYMETAL武道館2Daysでした。
今度は、BABYMETALを産み出した「さくら学院」のライブに潜入してみようと思います。
すうメタルはもう卒業していませんが、ゆいメタルともあメタルは在籍してるはずです。
それも、かなり上級生!
まだまだ逸材がいるかもしれませんし、普通のアイドルとは違う化学反応を生む土壌があるのかもしれません。
興味ある人のみ、報告を待て!
BGM. BABYMETAL「メギツネ」


今日は武道館~BABYMETAL「赤い夜、巨大コルセット祭り」

1/Ⅲ.(土)2014 小雨の中、武道館へ
今回から2回はBABYMETALの武道館2Daysのライブ・レビューをお届けします。
前回、まったくBABYMETALを知らない人のために簡単な基礎知識を紹介しておきました。
良かったら参照して下さい。
大岡山から九段下は、30分もかからない。
九段下駅から地上に上がると可愛い女の子達がビラを配っていた。
あまりに可愛いいから、受け取ってしまったのだが、見るとベイビーレイズのライブの予告だった。
そして、そのビラを配ってたのがベイビーレイズのメンバー自身達だったのだ。可愛い訳だ。
ベイビーレイズは、「あまちゃん」関係だったっけ??
グッズ売場は会場外に設置されているが、その最後尾はいったん2階への階段を昇って、通路をUターンして、
また1階へ降りなきゃいけない程の長蛇の列。会場限定のTシャツやフェイスタオルが人気。
この日の日付が入ってるから記念になる。
おみやげにフェイスタオル(2000円)をまとめ買いしようとしたら、お一人様・1アイテムにつき4つまでの制限があった。
それでも売り切れのものがあった。明日の分は明日の分で確保してあるみたいだから、明日は少し早く行こう。
3月1日は、BABYMETAL武道館2Daysの初日「赤い夜、巨大コルセット祭り」です。↓。

BABYMETALは、2012年7月21日に目黒のライブハウス鹿鳴館で「コルセット祭り」という伝説のライブをやった、らしい。
今日のタイトル「巨大コルセット祭り」とは、その時とまったく同じメニューを場所を武道館にかえて、再現しようという試みだ。
従って、MCやアンコールは一切ない、とあらかじめ注意事項が述べられた。
これは伝説のライブを観た人は感慨ひとしおだろうし、観てない人には追体験できる、こんなに有難い企画はない。
演目は忠実に再現するのだろう。
しかし、鹿鳴館と武道館では規模が違い過ぎる。よって、今回は「巨大」が接頭語としてつく訳で。
この2DaysはDVDorBlu-ray で発売される予定で、再三、このステージは収録されるというアナウンスが流れていた。
それは、<映っちゃ困る、って後で、言わないでよ>って牽制の意味よりも、<映るんだから気合い入れてね>的な確認だった。
それはどう言うことかと言うと、「巨大コルセット祭り」だから、客全員が首にヘドバン用のコルセットを巻くのです。
入場前に、「コルセット引換所」へ行き、チケットの裏に「済」の判子を押されてコルセットを貰います。↓。

係の女の子から「入場前にはめて下さい」とコルセットを手渡され、念のため<俺も?>と聞くと、親切にも首に巻いてくれた。
下が、そのコルセットの現物。診察室の入口の、BABYMETALの額装の上にあるから、良かったら見て下さい。↓。

コルセットを首にはめたら、入場だ。
1階アリーナは立ち見客。音楽を聴いて暴れたい人のため。ステージは見えにくそう。
僕はステージを見たいので、2階席を取った。スタンドはほぼ空席なく最上階の席までギッシリ入ってた。
超人気!!あの武道館がいっぱいだ。開演は、6時スタート。
会場の空気は異様な緊張感だ。
僕は実況レポーターを気取って、BABYMETALの布教に成功した人へ、<今、武道館death!>というメールを送った。
大きな魔法陣のような円形のステージが中央にあり、それを野球場のダイヤモンドのように、正方形の通路が囲み、
角の4つの頂点に中央の魔法陣を縮小したステージがある。
おそらく、中央と4角の計5ヶ所でパフォーマンスをして、通路は滑走するためのロードだ。
BABYMETALよ、何を見せてくれるのだ?と期待が胸を膨らませる。
BABYMETAL武道館2Daysとは、いわゆる良くある<2日やるから、どっちか来てね。1曲くらいセトリかえるから、お楽しみに>
みたいなものとは、根本的に違うのである。2日で1つのストーリーを完結させるのである。
今日は明日のための予告編であり、進化し続けるBABYMETALを大河ドラマ的に観るものだと安心してライブに参加した僕。
ところが、どっこい、「生」はそうはいかない。
ミューズという芸術の神様がもしもいるなら、ミューズはBABYMETALに降りたな。
本来、予定調和で終わるはずの、明日のための助走であるはずの今日のステージでアクシデントが起きたのだ。
実は僕は、ずっと不安を抱いて観ていたのである。
<あんなに走って転ばないかな?>とか<あんなに張り切ってスタミナ切れないかな?>とか。
「さくら学院」では、ファンのことを「父兄」と呼ぶそうだが、本当にそんな気分になった。
そして、僕の(そして会場にいた多くの人もそう思っただろう)嫌な予感が的中した。
それは、ラストから2曲目「ヘドバンギャー!!」でのこと。
ゆいメタル、が通路を滑走する最中に、勢いのあまり走路から外れて墜落してしまったのです。
2mくらいの高さはありました。
しかし、BABYMETALはプロですよ。そんな事故があったのに、本来3人でやるのを2人でやりとげました。
でも、そこでもまた、もあメタルがステージで転んだりするから、ハラハラして。何より、ゆいメタルの安否が心配で。
「ヘドバンギャー!!」が終ると、会場は暗転し、場内はザワつきます。進行はしばし、ストップ。
客席から、「大丈夫~?」というコールが聞こえ、次第に「ゆいちゃん!ゆいちゃん!」の応援エールに変わる。
一瞬、これは演出か?と思ったが、あの落ち方はマジだった。
そしてほんのちょっとの休憩の後、エンディング曲の「イジメ、ダメ、ゼッタイ」のイントロが流れる。
ステージ中央にスポットライトが当り、すうメタルの姿が浮かぶ。
そして、次いで、映ったサイドのメンバーの数は、2人だった。ゆいメタル、復活!!
すごいぞ、あの高さから落ちて、わずか数分で復活なんて。
「イジメ、ダメ、ゼッタイ」はMステでも披露された文字通り、イジメ、ダメ、ゼッタイ、と謳う世直しメタル・ソングです。
歌詞は、イジメっ子に対し「ダメ!」と警告を発し、イジメラレっ子に向けて「負けないで!」とエールを送ります。
ゆいメタル、と、もあメタルは空手の型の様な戦闘のパフォーマンスをします。
これは、イジメっ子をやっつけるという意味よりも、イジメられても強くあれ、という暗喩のようです。
実際、いくら「イジメ、ダメ、ゼッタイ」なんて言っても、人間が生きてる限り、イジメはなくなるはずはないと思う。
なのに、あえて、そんな巨大な敵と戦おうとするBABYMETAL。勝目のない試合かもしれない。
ステージでは、直前にステージから落下して、フラフラのゆいメタルが必死で格闘シーンを熱演する。
歌のテーマと、武道館という場所と、ゆいメタルの姿が見事にシンクロした。
うかつにも感動しちゃったよ。
しかし、ゆいメタルの落下事故、DVDではどうなるのだろう?
明日の演目は違うから取り直しがきかないし。あのまま売るのかな。伝説になるな。セールス、伸びそう。
帰りに、新宿のタワレコに寄る。患者さんから、BABYMETALの衣装が展示されていると聞いたから。
BABYMETALは、2月26日に1st&Bestアルバムを発表した。だから、衣装の展示をしてるのだろう。下が、それ。↓。

タワレコには、やはり武道館の帰りに寄ってる客がいっぱいいた。皆、同じ袋を持ってるから判るんだ。
「今日、来て良かった」、「明日が楽しみだ」、「泣いちゃったよ」という会話が聞こえた。
同感だった。
BGM. BABYMETAL「ヘドバンギャー!!」


3月はライブ三昧~の、前置き

3月になったと同時に、1日から3日まで、3日連続でライブに行きました。
という訳で、これから、3連発でライブのレビューをお届けします。
最初の2回でBABYMETALの武道館2Daysを、3回目にBELLRING少女ハート(以下、ベルハー)を書きます。
と言っても皆さんはBABYMETALやベルハーを良く存知あげないかもしれないから、今回はその予習というか前置きです。
クリニックに来たことのある人は、受付カウンターの喫煙所の方に貼ってある一連のクリアファイルに見覚えがあるでしょう。↓。

彼女達がBABYMETALです。
今回はまったくBABYMETALを知らない方のために簡単な基礎知識を紹介しておきましょう。
この後の、ライブのレビューが少しは読み易くなるかもしれません。
(どうですか?痒い所に手が届くでしょう?)
BABYMETAL(ベビーメタル)は、さくら学院のクラブ活動から派生した3人組のメタルダンスユニットです。
メタルなので自己紹介の時、「~です」を「~death!」と発音します。
決めポーズではメロイック・サインではなく、キツネサインをします。↓。

そもそも、さくら学院が判りませんね。
さくら学院は、学校生活とクラブ活動ををテーマとした小中学生で結成された「成長期限定」の女性アイドルグループです。
ファンのことは「父兄」と呼び、メンバーは原則として義務教育終了の中学3年生3月で卒業するという決まりがあります。
BABYMETALは、さくら学院の部活動「重音部」という位置付けでした。↓。

個々のメンバーを紹介しましょう。まずは、真ん中の一番大きい子がVocal&Dance担当のSU-METAL 、death!。
…という具合に「death!」を使います。↓。

次いで、横の小さな子がScream&Dance担当のYUIMETAL 、death!。↓。

同じく、Scream&Dance担当のMOAMETAL 、death!。↓。

両サイドの子は小さいとは言え、そこはさすが成長期、近頃は以前ほど身長差の凸凹が目立なくなってきました。
真ん中のSU-METALは、「さくら学院」を卒業しましたが↓、BABYMETALは人気に火がついたため、活動継続しています。

そうなると「さくら学院」が気になりませんか?
ライブに潜入してレポートしようと思ってるのですが、全然チケットが取れません。
ところで、BABYMETALに話しが戻りますが、「重音部」??って思いませんか?
部活なら「軽音部」がポピュラーですよね。でも、それだとアニメ「けいおん」のイメージが強すぎるのかしら?
そこで調べてみました。
大ヒットアニメ「けいおん」の第1期が放送されたのが2009年4月からで、第2期は2010年4月からでした。
一方、BABYMETALの結成は、2010年11月28日とプロフィールにありました。
だから、BABYMETAL(=重音部)は、「けいおん」(=軽音部)のパロディー的な意味もあったのではと推測できませんか?
「けいおん」の主人公達は、「めざせ!武道館」などと口にしてますが、放課後の部室でお茶をしてお喋りしてるばかりなので、
武道館などありえません。
もしもBABYMETALが「けいおん」を意識してスタートしてたとしたら、本家を凌駕しちゃいましたね。
もっと言えば、BABYMETALがさくら学院の部活動だった事を考えると、現実ってアニメより非現実的death!。
BABYMETALの平均年齢は14・7才で、これは女性アーティストの武道館コンサートの最年少記録を塗り替えたそうdeath!。
ちなみにこれまでの記録は岩井小百合(銀蠅一家の妹分)の15才1ヶ月で、男性アーティストの記録はジャニーズJr.の
14才5ヶ月らしい。以上、武道館コンサート最年少記録・豆知識でした。
BABYMETALの動画は結構アップされています。
「ド・キ・ド・キ☆モーニング」と「メギツネ」のPVがおすすめdeath!(←ウザイ、か)。
一方のベルハーは、僕が今この宇宙の中でもっとも気に入っているものなので、別の機会にあらためて書きます。
ちなみに、ナースの塚田さんが(面接や採血や血圧測定)に使う部屋の正面の壁にベルハー・コーナーがあります。↓。

去年の10月の記事「風の噂とブログの予告」でこれから書く予定の事柄をあげました。
そこで7つ予告をしたのですが、こないだやっと②の「石野真子のしあわせのレシピ」が書けただけで滞っています。
でも、必ず書きます。思い入れが強すぎて、空回りしてるだけなので、落ち着けば大丈夫です。
ちなみに、ベルハーも「予告ブログ」に含まれています。
どうしても、ベルハーが気になるという方は、
「BELLRING少女ハートLIVE 阿佐ヶ谷国際ファンタスティックPR映画」が
おすすめです。ベルハーのインパクトが伝わります。
今の彼女達はこの頃より「上手い」です。人数も増えてるし。
でも、当時のベルハーの鮮度を失わないまま、「上手く」なってます。ここが肝心なポイントですね。
ライブは迫力満点です。そして、楽曲がとても良いです。
サイケデリック・サウンドと歌謡曲の郷愁が絶妙なバランスです。
ベルハーは、6月8日に渋谷QUATTROでセカンド・ワンマンをやります。
日曜日なので、お暇な人は一緒に観に行きましょう!

BGM. BELLRING少女ハート「月の真下でオオカミさんに尋ねました。」


3月のおしゃれ

10/Ⅲ.(月)2014 くもり、少し寒い
今日は美容院に行って来ました。
カットとヘアカラー&ネイルです。
3月に突入すると同時に僕はライブ3連発。BABYMETAL武道館2Daysとベルリン少女ハート。
そこでの熱狂で、爪に施していたジェルネイルが3枚、はげてしまいました。
これがその惨状です。まず右手の2枚。↓。

そして左手の親指。↓。

そもそも、ネイルを始めたきっかけは僕は乾燥肌で寒い冬には爪が割れてしまうのです。
それを美容院で相談したら、ジェルネイルをしたら保護にもなるし、おしゃれも楽しめるし、と一石二鳥。
ところがジェルネイルには少し欠点もあります。
それはジェルを乗っける土台を作るため、少し爪の表面を削るのです。
爪を保護する目的で始めましたが、なんか本末転倒です。
放っておけば爪は再生しますが、しばらくは見栄えが悪いことになります。
ということは、1度、始めたら止められない?
原子力発電みたいだ。どうする原発?どうなる脱原発?
しかし、解決策はありました。それは、シェラックです。
シェラックは、爪を削らないので、ダメージがありません。
効果の面で言うと、マニキュアとジェルネイルの中間くらいだそうです。艶とか厚みとか。
マニキュアは水仕事をするととれてしまうそうですが、シェラックは大丈夫です。
「モチ」は個人差があるようですが、それもマニキュアとジェルネイルの中間くらいだそうです。
値段はジェルネイルの半分くらいです。
たとえば、ジェルネイルが5千円するとしたら、シェラックは2千5百円くらいな見当です。
ただ、モチはジェルネイルの方が良いから、結局、同じ位になりそうです。
でも、気分家でデザインをコロコロ変えたい人には良いですね。
シェラックはまだ新しいから、色のバリュエーションに限りがあったり、デザインにも限界があるそうです。
絵を描いたりするのは難しいみたいです。でも、グラデーションとかは出来ます。
グラデーションは爪の生え際のところを艶々にして先っぽの方に色を塗る感じです。
それの塗る面積を多くしたのを、フレンチ、というそうです。
なので、僕はシェラックのフレンチにしてみました。色は皆さんが見て、元気になる色にしました。↓。

ホログラムというシールみたいなもので飾りましたが、ネイリストさんの提案で薬指だけストーンを乗っけました。
違いが判るかしら?比較写真を載せてみます。中指がシールで薬指がストーン。↓。

髪型は面白いものが見当たらないから、現状維持。
カラーは紫で、ブラックジャックっぽく前髪にメッシュを入れました。↓。

カットの最中のやりとりで思いついたのは、刈り上げの部分をハートのマークにしよう、と。ノリですね。↓。

帰りに美容師さんに「BABYMETAL」の会場限定・日付入りフェイスタオルをあげました。
美容師さんは、BABYMETALを知りませんでしたが、教えたら興味を持ってくれ、「調べてみます」と言いました。
さて、そういう訳で今後のブログは3月1・2・3日のライブのレビューを続けてお届けします。
ストーンズは、勤務日だったので行けませんでした。
行った人から、聞いたら良かったそうですね。ミック・テイラーもゲストで何曲か弾いたそうで。
「ジャンピング・ジャック・フラッシュ」がオープニングで、アンコールが「サティスファクション」だったそうで。
ミック・ジャガーは、「また来る」みたいなことを言ってたそうで。是非、その際には、日・月の日程にして下さい。
BGM. 吉田拓郎「爪」


受付の仕事~「なぞなぞ」編

28/Ⅱ.(金)2014 くもり、昨日より少し暖かい
やっとこ予告ブログを書き出しましたが、順番通りには行かず、まずは②の石野真子から始めました。
予告ブログは、①の「生きること、死ぬこと」が難航してるから書ける物から書く事にしました。
そこに加えて、昨日の「2月の新刊」のようにカワクリの新しい情報もお伝えしなければなりません。
ですから、予告ブログの順序はシャッフルされ、それにクリニックの近況も交えるので、しばし、カオス化します。
僕の個人的な趣味や思い出話と現在のクリニックの様子が、時間軸を無視して、パラレルしながら交錯して行きます。
なので、皆さん、どうぞよろしく、ついて来て下さい。
と言う訳で、今日は僕の治療観のようなものを書きます。
昔、キムタクがドラマで美容師の役をやっているのがありました。タイトルは忘れました。
それと治療観がどう関係するかと言うと、キムタクはドラマの中で、こんなことを言うのです。
中(小?)学生の女子が生まれて初めて自分で美容院に行こうと決意する時、それはとても緊張する。
勇気を持って、美容院にやってくる。
キムタクは、その少女に「来て、良かった」と思わせられる美容室を作りたい、というような事を言うシーンがありました。
クリニックと美容室では違うと思うかもしれませんが、初めて訪れる所への不安と期待、緊張と覚悟は似てると思うのです。
だから、僕はクリニックを作る時に、キムタクのセリフをいつも頭に思い浮べていました。それは今も変わりません。
スタッフにもそのように話して共有してきたつもりでした。
ところが、こないだショックなことが起きました。
ある新患の方に、「ここのクリニックは初めて来る患者に対応が冷たい」と言われたのです。
それはクレームとかではなく、「ここにはメンタルに弱ってる人が来るはずだから直した方が良い」、と助言してくれた訳です。
言われた内容は、考えてみれば、もっともな意見でした。
でも、それは受付の人間性が冷たい、という訳ではなく、マニュアルに温かみがない、ということなのでした。
マニュアルとはそういうものだ、と居直ることも出来ますが、そのマニュアルを作ったのは僕でした。
つまり、あれだけ、初めて来た患者さんの気持ちを、なんて言っておきながら、僕は知らずに真逆の事をしていたのです。
これには少し、落ち込みました。スタッフを集めて緊急ミーティングもしました。名案は出ませんでした。
僕は結構、凹みました。<明日、試験なのに全然勉強やってないで焦る>なんて夢を見てうなされました。
そんな時、立川談志が「笑点」を始めるにあたって、大喜利の各メンバーにキャラをつけたという話しを思い出しました。
そうか!受付は制服(白衣)を着て、マニュアル通りに喋るから、機械的に映るのだ。
だったら、3人の個性を打ち出して行こう!
僕は秘かにキャラ設定まで考えたのですが、キャラは患者さんとのやりとりの中で自然に生じるものだと考え、没にしました。
その代わり、3人には「なぞなぞの過去問集」からそれぞれ3問づつ好きな問題を選び独自に画用紙に書くよう指示しました。
そして、出来あがったのがこれです。
天明さんは、「てんみょうselectさんすうクイズ」。受付カウンターの「原巨人入団の号外」の横に貼ってあります。↓。

後藤さんは、「後藤の暗号コレクション(略して)ゴトコレ」。これは、カウンターテーブル横の出っ張りにあります。↓。

富田さんは、「富田が選ぶ3つの難問」です。これは、クリニック入口横のテーブルの前に貼りました。↓。

意外と、皆、器用で僕は驚きました。そして、僕が秘かに設定していたキャラとは、まったく違った側面をみせて来ました。
是非、クリニックにお越しの際は、3人手作りの「なぞなぞ」を見つけて、チャレンジしてみて下さい。
ヒントや答えを聞く、やりとりを通じて、彼女らの人柄に触れてみて下さい。
「なぞなぞ」は、すぐに解ってしまっても、つまらないので、ヒントも3段階、用意してあります。
現代は機械が世界を支配しそうな勢いです。そんな時代だからこそ、人と人とのふれあいが大切だと思うのです。
僕は、受付の3人をただ、単に会計して次回の予約をとる事務員にとどめておくつもりはないのです。
精神科&心療内科は他の科と比べ、治療に使える道具が圧倒的に少ないのです。
だから、スタッフ自身のキャラクターさえも治療的に働けばというのが僕の理想なのです。
3人にこんな才能があるのを今まで発見できなくてもったいなかったです。これからは有効活用して行きます。
たとえば、ウォーター・サーバーに貼ってある「なぞなぞ」は後藤さんが新調しました。「水」に関する「なぞなぞ」です。↓。

受付カウンターのオイル時計の説明書は、天明さんが書き直しました。↓。

こないだの大雪や風の強い日には1階の看板は倒れてしまうからしまっておくことにしました。
そうすると悪天候の中、クリニックに訪れた人が看板が出てなくて、「えっ?お休み?」とビックリすると気の毒です。
富田さんには、その時用のポスターを書いてもらいました。看板を出さない時は代りにこれを貼るから安心ですね。↓。

どうでしょうか?是非、皆さんとのやりとりで受付スタッフを育ててあげて下さい。応援をよろしくお願いいたします。
好評なら、第2弾、第3段と畳み掛けます。次の狙い目は、喫煙室に1枚、「なぞなぞ」を貼りたいと思ってます。
BGM. 吉沢秋絵「なぜ?の嵐」