昇華

23/Ⅴ.(土)2020 くもり、少し寒い。来週には、緊急事態宣言解除?

今はコロナでクリニックも患者さんは減っています。ピーク時の4割減って日も。そんな時には、「もう年だし疲れやすいから、ずっとこんな感じでもいいかも」と働き方改革を考えたりします。でも、精神科はこれからが混みますから、弱気じゃ行けませんね。暇だとついつい目線が内向きになり、ろくなことを考えません。脳は2つのことを同時に処理するのが苦手だから、余計な事を考えないように、今は「マンガ」を描いてます。コロナのストレスをマンガの上で発散させて、アグレッシブでアナーキーな政治色の強い時事風刺なので、内容的にここでは一度も紹介してません。自粛の1種ですね。

ここのところブログを更新してなかったのは忙しいからでも元気がなかったからでもなく、余りあるエネルギーをマンガに向けて、心理学的にいうと「昇華」していたのです。それは1日1作のハイペースでした。今回、やっと皆さんに見せられる物が出来たのでご紹介しますね。僕の時間の使い道。↓。

BGM.藤田淑子 「キミと結婚したら!」


コロ助

21/Ⅲ.(土)2020 はれ  昨日は、おしぶどう、のBDを一日みて過ごす。副音声なかった。

前に行った人に聞いたのだが、サンリオ・ピューロランドはすごいことになってるらしい。
ショーに出てくる悪者はすごく「怖い」らしい。
そして、そこにキティちゃんの恋人のダニエルが出てきて、
「皆で力を合わせて、あの悪者をやっつけよう!さぁ、声を合わせて~」と呼びかけると、
そこに大天使・キティ様が登場なされる。
キティちゃんは、「ちょっと待って。どんな悪い人だって、そうなった生い立ちや理由があるはずよ」。
すると、悪者が改心し、子供たちにも良い影響を与える。
そんな話が頭に残っていたからだ。

「コロナのニュースばかりで、コロナが悪者になって来ました。
コロナだって好きで意地悪してるわけでもないだろうし、それなりにそうなった経緯や生い立ちもあるだろうに。
なので、コロナを「コロ助」と呼んで、コロ助のTシャツを着てみました。」。↓。

というのを大学の同窓会のグループラインに送ってしまいました。
皆が「そちらのコロナの勢いはどうですか?」と情報交換してる最中に投下してしまいました。

 

するとある女医さんから、
「どの外来も不安ですが、内科医はビクビクですよね。
コロナ助には、おとなしくしてて欲しいです」
と、
コロナ・ウイルスとコロ助Tシャツ発言をひっかけたダブル・ミーニング、旨い回答ですね。

おとなしくしてよう。

BGM. 守谷香「お嫁さんになってやらないぞ」


対象喪失を笑え

31/Ⅰ.(金)2020 はれ、あたたかい。  新型コロナウイルス肺炎、感染拡大。

カワクリの土曜の心理担当の、やつださんが3月いっぱいをもっておやめになる。
大学の仕事が忙しくなって、46グループのような「卒業」とか「脱退」ではなく、まぁ「栄転」のようなものだ。
それで心理士の募集広告を出してる訳だが、一言文句を言わせてもらえるなら、
「全然来ねぇ~よ!」。
まぁ、100人の応募があるより、一人良い人が来れば良い訳で、嫁探しみたいなモンだ。

小此木先生が書いた「対象喪失」という本で、日米の未亡人の比較の報告があった。
手元に本がないから記憶で書くから違ってたらごめん。
アメリカ人の奥さんは旦那が死ぬと、「ワー」って大泣きして、それで1年後くらいにケロッと再婚する。
一方、日本の奥さんは感情を出さず、そのくせ仏壇のある部屋でご飯を食べたりしてずっと一緒に暮らしてる様な生活をする差があるという。
1970年代の研究だから、1960年頃の日本人の心性で、ひょっとしたら今とは違うのかも。

カジノの誘致の問題でギャンブル依存の問題が注目されている。
僕の知り合いの「パチンコ依存」の男は、カジノ反対派である。
彼のパチンコ依存はちょっと特殊だ。
元々、賭け事が好きな人物じゃない。
きっかけは、平たく言えば、失恋だ。
それは燃えるような恋だった。世界中が祝福してくれた。人生最高のヒットだった。
それがボタンの掛け違いで、恋はドアから去って行く。
彼の心の空虚感はブラックホール、時間が停止して、彼は過去に生きたまま今を生きれない。
そんな彼の心の拠り所が、たまたま「パチンコ」だったのだ。
彼は今も夢のような恋の日々を忘れられないでいる。

僕は正直、彼は「甘く弱いダメ人間」だと思っていた。
たかが、恋じゃないか。次の女に行けばいいじゃないかと心では思っていた、言わないけどね。

ところがである、僕の行きつけの寿司屋が去年の11月で閉店した。
そこは昼間から夜まで通しでやっているからフラッと行けて、静で居心地が良くって、僕はそこで勉強したり昼寝をしたりもしてた。
そんな店がなくなって僕はものすごく「喪失感」を抱いた。
その時、ふと「パチンコ依存」の友人のことを思い出し、彼はこんな気持ちなのかな、と思った。
僕は反省し、彼に正直に打ち明けた。

オレは、もし今地球に隕石がぶつかって人類が全滅する事態になったら、「お前こそ勝ち組だな」と思っていた、と。
彼は「そんなこと言われても嬉しくないよ」と笑った。
そして僕の寿司屋がなくなったことに対して、「それは淋しいでしょう」と残念そうな顔をしてつぶやいて、僕はその気持ちのこもった言葉に救われた。
共感、というものの持つ力を再認識した。

そして元気をもらった僕は大岡山に良い店をみつけちょっと気に入っている。2日連続で行ったりした。
僕はまるでアメリカの未亡人だ。

BGM. 伊藤つかさ「アリスの恋人」


令和はじめてのチュー

5/ⅩⅡ.(木)2019 はれ 大岡山のタピオカ店、1件つぶれる??

もうそろそろ年賀状を準備しないといけない季節だ。僕は前もって年賀状を書くことはせず、大抵、正月に書いている。

年内に「新年おめでとう」なんて書くのは、うそつきみたいで嫌なのだ。って、そんな潔癖症でもないのだが、要は、明けてもないのに「明けましておめでとう」って気分になれないのである。

だから、先輩や恩師から年賀状が元日に届いても、それをみて返事を書いてるような失礼な現象が起きている。今年は大殺界だし、改めようと思い立ったのです。

来年は、調べたら、ねずみ年だ。どうせ、ミッキーかピカチュウにイラストが片寄るに違いない。ちょっと皆の意表をつきたい。ねずみ…チュー…で思いつくもの。荒井注だ。そこでこんな年賀状のイラストを作ってみた。↓。

荒井注を選ぶ人もいるかもしれないから、あえて流行語の「なんだ、バカ野郎」と「This is a pen」を避けてみた。

「だからオレが悪かったよ」とは、「ドリフのツンツン節」で荒井注のパートの♪借金、月賦は踏み倒し♪の歌詞のあと、荒井注が捨てゼリフのように語るワードだ。これは歌詞カードにも載ってないから、これはかぶるまい。そう満足してたら、受付のうかいさんは、荒井注・自体を知らず、「なんだ、バカ野郎」と「This is a pen」だって、かぶりませんよ、と自信満々だ。

これはメモ用紙に走り書きしたのだが、出来が良いので、このままでいいかなと思う。ビートルズの「レット・イット・ビー…ネイキッド」のような荒々しさを残したい。荒井注だけに。そのため右下に裏のカレンダーが写り込んでいるが、それでもいいやと思ってる。初期のボブ・ディランのレコードも椅子のキッキッって音が入ってるし。気にしない気にしない。

年賀状で思い出したのだが、僕が医者になったのは平成元年。だから医者になって始めての年賀状は平成2年の午年だった。こないだの入船の記事にも登場したボスは、僕を入局させてくれた恩人なのだが、当時は助教授だった。

正月明けに、ボスは少し怒ったような顔で、「おい、川原。あの年賀状は、なんだ?」。<えっ、午年だからですよ>と答えたら、「うちのカミさんに、あなた悪い事してるの?、って疑われただろうが!余計な物、送ってくるな!」と八つ当たりされた思い出があります。

どんな年賀状かというと現物はないので、再現してみました。こんな感じです。↓。

あとは、機械の操作さえうまく行けば、荒井注の年賀状、皆さんへのお返事としても送れますね。

BGM.吉田拓郎「お正月」

P.S. 受付の杉山です。
この年賀状を受け取ったときに、色はこのままでいいんですか?と聞いたら、
書き終えたばかりの先生は、「荒井注はモノクロの時代の人だからこのままでいいんだよ。」と言っていたのですが・・・お昼を食べ終えて気が変わったのか、「色、塗っといてもらえる?」とのお触れが出ました。
なので、塗ってみましたがいかがでしょうか。↓

色鉛筆、背景塗りすごく難しいですね・・・。でも、私にしてはよくできたと思います。・・・200点!


ベージュな俺

21/ⅩⅠ.(木)2019 寒い。立川談志の命日。

機械が狂ってる。冬が攻めてくる。
クリニックの機械たちが一斉に狂い出してる。
まず、テレビモニターにつないでるDVDの再生機器の調子が悪く動かなくなる時がある。
毎日毎曜日、フル稼働だから疲弊してしまったのだろうか。
そして、クリニックのパソコンのメールの授受が出来なくなってしまった。
そのため各方面に支障が出てしまった。各方面の方へ、ご迷惑をかけてすみませんでした。

そのせいでこないだ校医をすっぽかしてしまった。
こんなことは初めてなので、相手方にも大変心配をかけて、「入院してるんじゃないか?」などと憶測も。
最終的に教育委員会の方まで巻き込んでしまった。
事前にブログの記事で「安楽死」の記事なんて書いてたのも心配に拍車をかけたか。
いやぁ、申し訳ないです。

僕は医者になってすぐ無断欠席をして以来、怪我以外で、休んだ事はない。
僕の昔を知ってる人は、「川原がこんなにワーカホリックになるとは思わなかった」と言われるほどです。

僕は学校生活もそんなに成績も良くなくて、素行も悪かったから、進級はいつもぎりぎりだった。
そんな僕が医師国家試験だけは、山が的中し、余裕でクリアした。
僕はこれこそ神の啓示で、
「お前はこの仕事しか出来ないのだから、力を今貸してやるから、一生、人のためになる行いをせよ」と言われてると思った。
そして、なるべくそうしてるつもりだ。

うちのクリニックのスタッフにはそういう人が多く集まっている。
偶然だけど、そういう人材の巣窟だ。

僕は平成元年に医者になったから、平成の時代は、経験年数を勘定する時、平成の年数をそのまま言えば良いから便利だった。
つまり僕は31年ぶりに、「ズル休み」した。
時計の針が一回りした感じだ。
第2章の始まりだ。

1章分が31年だとすると、僕は第2章を遣り遂げる年齢は、57+31で、88才。米寿になる。医者に定年はない。これが、この記事のタイトルの意味。米寿な俺。
31年経つと、今、15才の子も、46才。子供が中学生でもおかしくない年だ。
もし大変だったら、診ますよ。そうなると、最大3世代、ホームドクターの面目躍如だ。

BGM. 柏原よしえ「第二章・くちづけ」


3部作「性・死・知」~知の巻

9/ⅩⅠ.(土)2019 はれ

※この記事は個人情報保護法により個人が特定できないように一部、事実を修正したり脚色しています。念のため。※

カワクリでは基本的に、中学生以上しか診ないことにしています。
こないだ、知り合いから、「どうしても」と頼まれて、小3の男子との面接を始めました。

学校に行くのが不安という主訴でした。

ところで、皆さんは、「不安」と「恐怖」の違いが分りますか?
精神医学的には明確な差があって、「不安」は「対象がなく」、「恐怖」は「対象があります」。
たとえば、ドラえもんがネズミを怖いのは「恐怖症」で、オバQが犬を怖がるのも「恐怖症」、対象がはっきりしてるから。
一方、つげ義春のマンガに出てくる漠然としたものが「不安」です。対象がはっきりしてないから。
パニック発作は「不安」。電車に乗れないのは「恐怖」です。乗り物恐怖、閉所恐怖は対象がはっきりしてますね。

そして彼との面接です。で、結局、「人生って何だ?」とか、「人は何のために生きるのか?」、という質問を投げかけられます。
レーゾン・デートルですね。
僕は子供だからと手を抜かず、真摯に、答えます。

「それは人類有史以来、皆が考えて、結局、誰も正解を出せてない難問なんだよ。
キリストとかブッダってわかる?彼らでもちゃんと説明してない。知らないかもしれないけど、ソクラテスとかプラトンとかニーチェとかサルトルも悩んだけど答えは出ない。
とても難しい問題だけど、ひょっとしたら、人は何故生きるのかという答えを見つけることが人生なのかもしれないね。
僕も答えは知らないけど、どうだい?もし良かったら一緒に考えて行くか?」と伝えたら、元気よく、「うん!」と頷きました。

なので、僕らは毎週1回、学校帰りに哲学的な話を、2人でしています。

しかし、なかなか、そう事態は簡単に行かず、彼は朝に起きると、学校に行くのが不安なのだと。
学校に安心して話せる大人がいなくて孤軍奮闘です。

そこで僕は名刺を渡して、「担任に渡しな、連携をとるから」、とケースワーカーみたいなことをしました。

彼はとても安心し、名刺を欲しそうにしてたから、「あなたにもあげようか」と名刺の裏に、メッセージを書いて渡したら満面の笑顔。
さて、問題です。僕は何と書いたでしょう?
ヒントは、平仮名4文字です。最初の言葉は、お、です。
もうちょっとヒントをあげちゃいましょう。お、の次は、ま、です。

性に目覚める前の小3の男子の不安を笑い飛ばしてしまう、おま、ではじまる魔法の4文字言葉、おま○○、とは何でしょう?
正解は、余談のあと。

余談。
僕が高2の頃、山口百恵が「美サイレント」という歌を出して、話題になりました。
それは阿木燿子の作詞で、重要なポイントで伏字を使うのです。
たとえば、

♪あなたの○○○○が欲しいのです
燃えてる●●●●が好きだから♪
とか、

♪あなたの○○○○が欲しいのです
生きてる●●●●を見たいから♪
という具合に、○○○○や●●●●をクチパクしてシジマが生まれます。それが、美サイレントの意味。
僕らは、その伏字のクチパクが何かを学校でギロンする訳です。

「チンポコじゃね?」「ポコチンかも」「キンタマじゃないか?」「タマキンとか」。ちょっと大人びた奴が、「イチモツじゃないか?」というと皆、感心したりして。
で、これは実は、後に山口百恵がインタビューで答えてたが、その時の気分で、変えていたらしい。
たとえば、「やさしさ」とか「ときめき」とか「情熱」とか「ひととき」など。
まぁ、我々は、まんまと策にはまっていた訳でした。
以上、余談でした。

さて、正解の発表です。
僕が名刺の裏に書いてあげた、おま、ではじまる4文字のメッセージは…

おまもり

でした。皆、合ってたかな?


3部作「性・死・知」~死の巻

8/ⅩⅠ.(金)2019 はれ 父の命日

僕は毎年、11月が近づくと、うつ期、になるのですが、今年もそのシーズンが到来しました。
今年は例年より少し早いようです。

おまけに先日、明け方に寝室にお化けが出て、それは正真正銘で、その証拠に金縛りがなくて、僕は急いで、
部屋を出て(僕は倉庫で暮らしてる)家族の部屋にSOSを出しに行くのですが、皆、寝ぼけてほっとかれました。
深夜の4時だから、当たり前ですね。…冷たい奴らめ。

それで仕方なく部屋に帰ったら、僕のガレージは趣味のマニアックなお宝の山なのですが、
「こんなものいくらあっても何の役にも立たないな」と思ったのです。

僕の仲間には医者が多いので、日を改めて、グループラインで、
「安楽死は倫理的によくないのは知ってますが、それはさておき、苦しまず簡単にコロリと死ねる薬の飲み合わせとかない?」
と聞いてみましたが、返信は、「ものすごく苦しそう」だったり、高い技術や本格的な装置が必要なもので、全然参考になりません。
本当は知ってんのに、みんな勿体ぶってんじゃないのか?と疑ってたところ、やはり医者はあなどれませんね。
「川原君、まさか変なこと考えてないよね?」とか「精神科医の自殺率は高いから」とか「あまり皆を心配させないの!」などと返って来た。

困ったなぁ。仲間に、「川原は自殺を考えてるのでは?」とさとられてしまった。
こういうのって、本当に自殺しないと、オオカミ少年とか「死ぬ死ぬ詐欺」みたいに思われる。それは不本意だ。
そんな生き恥かいて生きるなら死んだほうがマシだ。
でも、それって何のための死だ?
世間体を気にして、自分の信念や美学を貫き通すって意地で死ぬのもおかしな話だ。

有名な精神科医は、「格好良く散るのではなく、みにくくても生きる」ことが重要と言っているが、そりゃまぁそうだが、ダンディズムを理解しないような医者にはなりたくないしな。

自殺の抑止力になるのは、死んだら人に迷惑かかるとか、残された人が大変、などではない。何故なら本当に死のうと思ってたらそこまで考える余裕はない。

抑止力になるのは意外と、残した物の中に「恥ずかしい」物が残っている事だ。
昔書いたは良いけど、投函できずに引き出しの中にしまってあるラブレターとか、過去の女との旅行の写真とか。
そういうのを処分しないと死ねない。だけど今は、うつ、だから、そんなのやる気がしない。だからしばらく現状維持。そうこうしてるうち、11月も去り行くはずだ。

さて、大岡山北口商店街に、麦田ベーカリー、が再び作られてましたよ。義母むすの第2期始りか??

 


3部作「性・死・知」~性の巻

8/ⅩⅠ.(金)2019 はれ 父の命日

僕は毎年、11月が近づくと、うつ期、になるのですが、今年もそのシーズンが到来しました。
今年は例年より少し早いようです。その誘因は、さくら学院の文化祭。
全体的には楽しい会だったのですが、アンコールで出て来た「ワンファイブ」というユニットにショックを受けた。

そもそも、さくら学院は、小中学生で結成される学校をモチーフにしたアイドルグループで、ファンのことを「父兄」と呼び、色んな部活もある。
今を轟く、BABYMETAL、も元は、さくら学院の「重音部」でした。
さくら学院は、中3を終えると自然に「卒業」になる、成長期限定ユニットです。
でも、この子たちは頑張り屋だったり天然だったりハツラツだったり芸達者だったりして、あまり「性」を感じさせないのが「安心」でした。

ところが、「ワンファイブ」です。ワンファイブは15歳の集まりって意味です。
中3の4人が、大人っぽい女のコーディでメイクしてそれっぽい歌を歌うのです。
こちらには、戸惑いしか生まれませんよ。中3ですよ。妙に体の線を強調する服で、バストのフォルムとかクッキリみえて、目のやり場に困りました。

ワンファイブが一旦はけて、残りのメンバーがその感想を言い合うわけですが、「女性らしい、すてき~」みたいな反応なのである。
そこにワンファイブが、さくら学院の制服に着替えて何の反省もなく参加するわけだが、これがまた不思議で、さっきあんなに強調されてた胸がぺったんこなのである。
デビュー当時の小柳ルミ子は、アイドル演歌路線だったので、胸の大きいのはマイナスだと胸にさらしを巻いていたと聞く。
アグネスチャンも、その愛くるしいルックスに、大きなバストは、日本男児が萎縮するといけないからと、さらしを巻いたという同様の噂を聞いた。
だから、僕はこのワンファイブは、控え室で、スタッフにさらしをグルグル巻きにされたに違いないと、その光景まで頭に浮かんだ。

でも、よくよく考えたらそんなに驚くことでもないか。
山口百恵など15歳の時に、月刊明星とか平凡で、黒のビキニとか披露してて、僕は毎月、そういうのを普通にみていた。
でも、百恵ちゃんは、僕の4学年上だから、「15歳の水着を見てる僕は12歳」とかだからOKなのであって、
15歳のワンファイブをみてる僕は、50歳代なのだから、ちょっと何かと問題ありそうだ。
そういう訳で、完全にワンファイブにやられた10月でした。

ところで、アイドルとバスト問題だが、やっぱり男は女が怖いから、日本のアイドルの場合はバストが小さい方が良い。
堂々と胸を売り出す場合は(榊原郁恵・河合奈保子・細川ふみえなど)キャラは「バカ」だった。(実際は違うのだろうが)
そうやってちょっとバランスを女性側でとってくれないと、男はインポテンツになってしまう。
だから、胸の大きい女性は不当に、バカという汚名を背負わされてた歴史もあると思う。
その悪い歴史に終止符を打ったのは、小池栄子だと思う。

僕はその場面をリアルタイムでみてたのだが、爆笑問題の検索ちゃんぴおん、という番組だった。
爆笑問題が司会で小池栄子がアシスタントで、お笑いタレントがパネラーで、ネットの噂を出題するクイズ番組だ。
もちろん、爆笑問題がやるのだから普通のクイズ番組ではなく、例によって、太田光が暴走するのである。
そこで太田はあろうことか、制止する小池栄子に、「お前なんか、オッパイだけのタレントじゃねぇか」、さすがの太田も発言のあと、しくじったという顔をした。
パネラーが色々とフォローする中、小池栄子は冷静に「はいはい。オッパイだけでここまで来たタレントですよ」と返して、進行した。
これにはパネラーの土田も「さすが!大人!」と拍手し、皆が絶賛。太田もペコペコ謝ってて。
それ以来、胸が大きい=バカ、という図式をあまり僕は見なくなった。

思い返してみると、小学校の4-5年の頃、「泣くな、おっぱいちゃん」という歌を歌うボインの歌手がいた。
当時、話題になったのは、レコードを10枚買うと「オッパイを見せてくれ」、20枚買うと「オッパイに触らせてくれ」、30枚買うと「オッパイにキスさせてくれる」というキャンペーンだった。
僕らのクラスでもそれは男子の中では話題になり、「俺、10枚」、「俺も10枚」、「俺は20枚」「えっ、やるな~」なんて笑いが教室中に響いて、
そんな中、「でも、30枚はいらね~」「いらね~」「オッパイにキスだって。汚ねぇ~。ペッペッ」と、当時の小学生には、オッパイにキスが出来る有難味など理解出来なかった。

しかし、オッパイにキス出来る有難味、って一体なんだ?大人って変なの。赤ちゃんみたい👶


人生が二度あれば

26/Ⅰ.(土)2019 くもり

こないだのセンター試験の話を聞いた。僕らの時代は共通一次と言ったが、内容は断然難しくなっている。
英語はリスニングとかがあるって。
僕は今の時代の学生だったら、テスト、受かんないだろうな。

今の僕は医者だから社会的信用があるけど、医者じゃなくて、こんな格好でこんな髪してたら、近所の陽気なおじさんだ。
僕のような性格が破綻している人間は社会に適合出来るだろうか。
大体、何か仕事につけるか?

メカに弱いからコンビニ店員は無理だ。
力がないから引越し屋もダメ。
車の運転はおろか自転車も乗れないから、ピザの配達も出来ない。

人の言うことも素直に聞けないし、生意気で皮肉屋だから上司にいびられる。
ヤバイ!何の仕事も出来ない。何かないか、特技。
あっ、割と女の人に可愛がられるから、ヒモになるか。

ある女性にこの話をしたら、「ヒモもそんなに楽じゃないわよ」と言われ、
「でも、良い話を聞いた。来て良かった」と笑ってくれたから、皆さんにもお話してみた。

BGM.かぐや姫「僕は何をやってもだめな男です」


メール

21/ⅩⅡ.(金)2018 はれ、日中は暖かい 花田優一靴職人が絵の個展、一枚6万円

ずっと気にしてた子から、メールをもらった。
夏にTシャツをもらって、お礼の手紙を書こうと思っていたが、あっと言う間に秋になり、そのまま冬になってしまった。
どうせすぐに春のやつがやって来るのだ。
こっちから連絡するのもためらっていたが、カンのE娘だからそれを察知したのか、
共感性が高いから気持ちを察してくれたのかもしれない。
メールをもらった。

何も12月を特別視する必要などない、と僕は思う。
単なる、1/12、の月に過ぎず、2月や8月と何ら変わらないはずなのだが、頭ではわかっているが、やはり学習なのだろうか、
12月中に心のモヤモヤが片付くとすっきりする。

僕は大掃除なんて真夏にやったっていいという意見だが、嬉しいメールにおだてられ、ちょっとだけ机の引き出しを整理した。
そうしたら、1万円札が一枚、引き出しの奥から出てきた。
「?」。
「!」。
あっ、そうだ、もしも、何か急に現金が必要になった時のためにと隠しておいた埋蔵金だった。

BGM.EPO「う、ふ、ふ、ふ、」