No.1(相談室より)

 久しぶりに、相談室のお花をお届けします。
 今年もひまわりの季節がやってきました。
去年の教訓から、スタンダードなひまわりをまずは選択。
このお花を買って帰る昼休み、商店街で西田さんに遭遇。
(これはちょっと前に飾っていたものだったので、まだ西田さんがいたのでした)
お花を見せると、
「ひまわりって人気ランキングで1位なんですよー!」
と西田さん。何かのテレビでやってたそうで、
老若男女、愛されるお花なんですね、なんて話しながら一緒にクリニックに帰ったり。
なんだかノスタルジックな思い出になりました、ひまわり。
西田さん、お元気で。また遊びに来てくださいね!
 そして、ちょっと変わったひまわりとケイトウ。
梅雨のじめじめした季節だからこそ、色とりどりなものをと思ってひまわりその2です。
 
あとは久々にバラの花。
このピンクのがそうです。
これは、ナントカっていう種類らしく(忘れました)、すごく良い香り。花がひらくと、さらにふんわり良い香りが漂います。 
今度は新しい受付の渡部さんに見せたら、
「天然ローズの香りですね~」
と笑顔で渡部さん。
天然ローズ、本当ですね♪
ナチュラル感が出ていて渡部さんらしい一言がすてきでした。
 
 今、先生の診察室にあるきれいなブルーのあじさいも旬な感じですてきです。
それは岡田さんセレクトだそうで・・・。
私が受付のパソコンで先生の「6月のなぞなぞ」のブログ記事を見ていたら、
横で岡田さんが、ちらっと長靴の写真を見て、
ハっとしてから、クスクス笑っていて、どうしたのか聞いてみると
「先生が私が選んだあじさい、長靴に入れたのかと思った~」
・・・笑
さすがに先生それはしないですよ、と笑ったのでした。
 平和な午後のひとときでした。
 
 


最後のページ

26/Ⅵ.(火)2012 快晴!
今日は、受付の西田さんの最終勤務日。
ブログを読んで知っててくれたのかな、声をかけてくれた人、ありがとう。
メッセージカードをくれた人たちもいましたね。ありがとう。彼女も感激しておりました。
知ってはいたけど声を掛けそびれた人もいるでしょう。気にしてくれてたのなら、ありがとう。
今日は、梅雨の合間の良いお天気で、まるでさよならと不釣合いな感じで、でも逆に、ピッタリな気もするな、さよならに。
そうそう、先日、西田さんの送別会と渡部さんの歓迎会を兼ねた飲み会をしました。
カワクリの飲み会と言うと、今までは僕しか呑む人がいなかったので、僕一人が酔っ払って終る、という風習になっていました。
最近はそれではイケナイと、メンバーも新しくなったものだし、自己紹介の時間を設けてチャチャを入れ合うようにしています。
普通の自己紹介では面白くないので、あらかじめ質問を画用紙に描いておき、その中から選んで答えるように工夫しました。
質問は、「血液型・星座・ナントカ星人は?」や「自分の国を作るとしたら何という名前にする?」という自己紹介風のものから、
「明日が地球最後の日だったら今日何をする?」や「許せない人間の条件は?」などその人の価値観を反映するものやら、
カワクリらしく「あなたにとって花は何の役に立ちますか?」とか、送別会らしく「さようならの正確な発音は?」などなどでした。
普段の日常では見れないお互いの面にもふれて、アットホームなコミュニケーションがとれて良い会でした。
僕はいつも思うのだけれど、カワクリのメンバーは皆、親切で意地悪な人がいない。まぁ、そういう人を選んでる訳だけれど。
でも見誤りってのもあるし、相性だってあるもの。これは複数の人間が集まる集団においては、奇跡的なことだと思うのです。
ところで西田さん、東京に出てくる機会があったら、カワクリに顔を出して下さいね。忘年会には呼ぶからね。
そうだ!、とりあえずは、7月の飲み会にも声かけようかな。全然、送別になっていませんね。
BGM. 山口百恵「最後の頁(ページ)」


6月の文化活動

6月はあわただしかったのですが、趣味の時間も充実していてバランスを保てました。それをまとめて報告しますね。
まずは、3日、初代タイガーマスク・佐山サトルのセミナーに出席してきました。↓。

50人程度の参加者で、僕はせっかくだから真ん前に座りました。
ゲストには新間寿が来て、猪木vsM.アリ戦の90億円の借金を一夜にしてチャラにした裏話や、お父さんお母さんを大切に
しよう、という教えを聞かされました。下は、3名様限定のサイン入り冊子です。僕は真ん前に座ってたから貰えました。↓。

続いての佐山サトルの講義は圧巻でした。
「自分はプロレスラーとは思っていません。格闘家とも思っていません。思想家です!」と述べ、
その自己紹介に偽りはなく、仏教やフロイトや脳内物質や人種と宗教の問題や共産主義や自由主義やユダヤ人や武士道や陽明学や戦争や不動心や
催眠術について2時間くらい語りました。
佐山は、「まずは服装からしっかりしないといけない!」と力説し、
さすがにこういう会に来る人はマニアックな佐山ファンなので、ほとんど皆スーツにネクタイで参加していました。
僕は、短パンにロンT.で真ん前に座っていたから、佐山は僕と目が合うと、
「Tシャツが悪い訳ではありませんよ。ここではいいです。ただし、TPOは必要です!」とフォローしてくれた。
優しいね、佐山。
10日には、立川志らくの劇団・下町ダニーローズの談志追悼公演『談志のおもちゃ箱』をA.を誘って観に行きました。↓。

これは談志の狂気を引継ぐと言われる弟子の志らくが、談志がこよなく愛した映画や、談志の名言、好みの酒、懐メロなどを
これ以上ないとばかりに埋め尽くしたお芝居でした。
パンフレットに志らくとミッキー・カーチスのサインをしてもらいました。↓。

パンフの裏面には、お芝居にも出演してる談志の娘さんのサインを、「人生、成り行き」とメッセージも添えてくれました。↓。

見終わった後、僕とA.はタイ料理を食べに行き、劇の感想などを語り合いながら、僕は料理のカラさで疲れてしまいました。
そして、人は何故、自殺をするんだろうね、なんて真剣な話をしたりもしました。
翌日、僕は1人でもう一度、観に行きました。それはとても面白かったから。談志はいい弟子を持って幸せだなと思ったから。
下は、劇場に設けられていた談志の祭壇。↓。

6月は、フィギュアも幾つか買いました。下が、2012年ワンフェス限定の「ゼットン・金バージョン」。受付に飾ってあります。↓。

それから、『化物語』の千石撫子のフィギュアも集めました。今週のお花のひまわりと一緒に撮影。↓。

下は、つげ義春の大型ポスター。これは、『ねじ式』をモチーフにしていますね。相談室と処置室の間の壁に貼ってあります。↓。

これは中野ブロードウェイの3階にある「タコシェ」という本屋で千円で購入しました。お買い得でしょ?。
まだ有りましたよ。欲しい人は、今すぐ、タコシェに急げ!。


6月のなぞなぞ

20/Ⅵ.(水)2012 はれ
昨日の台風はすごかったですね。徳田さんから聞いたのですが、あれは「グチョル」という名前だそうです。
先日、『ピローヌ』というフランス雑貨屋で、周りにお花をあしらった雨靴を買いました。
でも、僕には少し小さすぎて、とても履けそうにない。インテリアとしてクリニックに置いておこう。↓。

これから雨のシーズンだから、履かないのはもったいないな。
クリニックの女性陣に1人づつ履かせて、ピッタリの人にあげようかな。
題して、「カワクリ・シンデレラ・コンテスト・イン・ザ・レイン」。
誰も欲しがらないか?。身につける物って好みがあるからね。
そう言えば、明日の6月21日はスタッフの誰かの誕生日だったぞ。バースディ・プレゼントにあげようかな。
でも、なんか押し付けてるみたいだからやめとこう。色々と気をもむぜ。
突然ですが、お知らせです!。今週から受付に「渡部(わたべ)さん」が加わりました。皆さん、よろしくお願いします。
「受付に新メンバーが加わりました記念!!算数クイズ」も今日、作成したので、是非、チャレンジして下さい。↓。

なぞなぞはスタッフとコミュニケーションをとるための道具です。
答えやヒントを知りたい人は勇気を出してスタッフに聞いて下さいね。
ウォーターサーバーのところにも、なぞなぞがあるので良かったら見て下さい。↓。

これからもドシドシ作って行くので、いい問題があったら教えて下さいね。みんなで作ろう新しいカワクリ。


地球儀

「カワクリ紹介」にも登場した猫の持つ地球儀が~それは地球の自転と光で回転するのですが~それが回らなくなったのです。
今までにも、時々、止まってしまうことはあったのですが、
適当に振ったり揺らしたりしてると、回り出すので誤魔化し胡麻化し使っていました。
最近は毎日、新しい受付の採用面接をしています。
受付は縁の下の力持ち、受付がいないとそれこそクリニックは回りません。
あっ、そうか。これは啓示だったのか、と思って、地球儀を修理に出しました。
だから、今は猫のお盆には何も乗ってません。↓。

地球儀は工場に送られ点検の結果、「良品交換」と言って新しいのと変えられるそうです。でも、2週間かかるって。
ナースの塚田さんには、「だから、もっと早く出せば良かったのに」と言われました。
僕は、<あなた、そんなこと、言ってたっけ?>と言ったら、彼女はあきれ顔で、「散々!」と言いました。
受付の面接も最終選考です。
計算で行くと、新しいメンバーが合流する時期は、丁度、新しい地球儀が届く頃になります。
新しい地球儀とともに、新しいカワクリが回り出す。偶然?。


キキョウ

15/Ⅵ.(金)2012  梅雨入り?。快晴!。
新しく我々の仲間になりたてのホヤホヤの受付の西田さんが、実家に帰るため6月26日(火)で退職することになった。
西田さんはカワクリのことを、「初めて仕事が楽しいと思いました」と遣り甲斐も感じていてくれていたし、
僕も西田さんは気が利くし賢いし奥ゆかしいから気に入っていて、お互い、両想いだったのに。お家の都合じゃしょうがない。
今週はずっと、西田さんの後任の採用面接をしている。
ここのところ、ずっとブログの記事が「クリニック紹介」だったのは、種明かしをすれば、応募する人に読んでもらうためでした。
クリニックの様子を知ってもらうための参考にね。結果、長くトップ記事に出ていたから、随分と沢山のコメントを頂きましたね。
コメントをくれた皆さん、ありがとう。
昨日のお昼休み、僕は休憩からの帰り道、西田さんの事を考えながら歩いていたら、商店街で彼女とすれ違った。
彼女は今週の「植物係」、お花を買いに行くとこだった。
そんな西田さんがチョイスしたのは、トルコキキョウ。淡い紫色、エヴァのティッシュのマリと合わせてみました。↓。

桔梗って帰郷と、音が同じだね。何か似てるね。
BGM. パープルシャドウズ「別れても好きな人」


何、ここ?。(カワクリの紹介)

※これは以前に掲載したものを加筆・訂正して、あらためて始めてクリニックを知りたい人のために書いた紹介記事です。※
何で今更と思われるかもしれないが、訳あって、今回は川原クリニック(以下、カワクリ)の紹介です。
カワクリのコンセプトは、狭い意味での病気の人だけでなく、日常の色々な悩みや相談も受けるので、
なるべく病院っぽくしないで、<川原先生のお家に来る>みたいなイメージにしました。
精神科・心療内科のクリニックの環境は、教科書的には刺激を少なくすべきなのだけれど、
お家っぽくするためにあえて僕の好きなものを飾ったり貼ったりしているので賑やかな空間です。
カワクリの電話番号は03-6240-7255ですが、初めて来院された方は、7255の語呂合わせのように、
<何ここ?>
って思うかもしれません。
日常に疲れてる人が多いので、<カワクリに来た時は非日常。
ここでは何を話してもいい、タブーもない、守秘義務もあるから安全だよ。
でも、ここを一歩出たら日常に戻るのだからね>みたいな非言語的なメッセージも含んでいたり。
大岡山には、東工大もあり、キャンパスは解放されていて、4月には桜が見事です。↓。


カワクリは大岡山北口商店街にあります。↓。


盆踊りのシーズンは、カワクリの真下にヤグラが組まれ、太鼓の音が診察室に鳴り響きます。↓。


入り口は階段を昇って二階。ビートルズの「ゲットバック・セッション」のポスターが張ってあります。
これは「屋上」つながりということで。↓。


入り口を入ると、回転する地球儀を持った猫がお出迎えします。
横にあるのがフィギュア・ケース、エヴァやハルヒや「ひぐらし」や「つげ義春の漫画」などが飾ってあります。↓。


猫の持ってる地球儀は光が当たると地球の自転を利用して回るもので不思議です。↓。


入り口を入って左手には、アニメ「けいおん」の平沢唯の等身大パネルが待っています。↓。


若い子は色んな人と関わって話をするのが大事なので、その小道具として「なぞなぞ」を作って貼ってあります。
話すきっかけが判らない人のために、なぞなぞの答えやヒントをスタッフに聞くようにしています。
この問題は不定期に更新しています。受付には、答やヒントを教えてあります。
これは、大岡山の「牛角」のトイレになぞなぞが貼ってあるのを見て、<これだ!>と思って取り入れました。
しかし、意外やこれは大人の患者さんや付き添いの家族に好評のようです。↓。


ゴジラは、玄関を入るとすぐにいます。結構でかいです。↓。

入り口すぐにいる、このカエルを「初代院長」という設定にしています。
だから、設定上、僕は二代目院長ということになります。
勿論、ジョークです。↓。


ジョークの続き。
初代院長の訓示、
<お前は器量が悪いから愛嬌だけでもよくなさい。
お前はからだが弱いから心だけでもよくなさい。
お前は嘘がうまいから行いだけでもよくなさい>、
と書いてあります。
これは、太宰治の「晩年」の中にあった僕の好きなフレーズで、太宰治が祖母から言われた言葉だったと思います。↓。


ここからは、クリニックの通路を通って行きましょう。
正面の絵はバスキアという画家の「ビタホーン(バイタホーン)」という絵です。
よく見ると、中央にバックス・バニーが寝転んでいます。↓。


待合室には、待ち時間に勉強やお仕事ができるようカウンターを作りました。
以前に務めていた外来で、膝の上にテキストを開いてテスト勉強をして待っている子が印象に残っていたので。↓。


受付の絵は、シャガールの「ラ・フォンテーヌの寓話より女易者」。
中村心理療法研究室の中村伸一先生、紀子先生に開業祝いにいただきました。
受付正面に飾ってあります。↓。


受け付けカウンターには、「寝釈迦」のポーズをしたグッズが並んでいます。
僕がこのポーズを気に入ってるのは、
「悟り」や「反抗」や「満足」や「怠惰」や「挑発」や「お色気」を同時に発信する記号だからです。↓。


テクノロジーが発展すると、季節感がなくなるので、季節の風物詩を飾ります。
これは、辰年のひな祭り、ですね。↓。


他にも、その時の気分でフィギュアを置き換えます。今は、ブースカ&チャメゴン。↓。


受付のカウンターの内側の壁には、アニメ「けいおん」コーナーが。↓。


通路の壁には、ポスターを貼ってあります。
これはローリング・ストーンズの「ロックン・ロール・サーカス」のポスター。
ジョン・レノンがゲスト出演しています。左から2番目でピエロみたいな格好でトランペットを吹いてるのがそうです。
このビデオは永い事「お蔵入り」していたもので、一説によるとゲストのザ・フーの演奏の方が自分達よりもすぐれていたから
ストーンズが出し渋っていたと聞きます。
それが時を経て、発売されることになり、その特典についてきたポスターです。
ミックやキースも大人になったのですね。↓。


これは僕の好きな映画「地下鉄のザジ」の1シーン。↓。


これも、クリニックの通路。
「中川翔子」のポスター群です。
僕は、今年の1月、しょこたん・日帰りバスツアーに参加してきました。(そのブログ記事は、まだ書いていませんね)。↓。


話しは変わって、原が巨人に入団した時の報知新聞の号外です。
この時は、西武に石毛、中日に中尾捕手、ロッテがY.校の愛甲、広島が川口和久(のちにジャイアンツに移った左腕投手)。
だから、どうした?と言うと、<こういうのも持っている>という自慢です。↓。


これは、日本の喜劇人コーナー。
誰が誰だか判りますか?。↓。


これは、立川談志の色紙。「人生、成り行き」。談志も死んじゃいましたね。↓。


これは1988年に話題になった「RCサクセション」の「カバーズ」というLPのポスター。
チェルノブイリ事故が1986年ですから、その2年後の作品です。
これは「反戦・反核・反原発」をテーマにしたカバーアルバムだったのですが東芝EMIの親会社の東芝が
原発の機器開発メーカーだったため、東芝の圧力で発売中止。
東芝EMIは全国紙で「素晴らしすぎて発売できません」との広告を打って、世間は話題騒然となりました。
結局、キティ・レコードから1988年8月に発売されます。
このポスターは、メンバー全員が牛乳を飲んでいて、「原発反対、安心して牛乳を飲みたい」とのパフォーマンスです。
清志郎も死んでしまいましたね。
東日本大震災からは、もう1年以上、経ちますね。
復興はまだまだですね。↓。


大岡山北口商店街は節電中です」というポスターは、去年の東日本大震災以来、商店街の各店舗に貼ってあります。
カワクリでは、ウルトラマンのお面の下に貼りました。
これは、ウルトラマンが地球上では3分間しか戦えない、という設定と省エネをひっかけました。
元・受付の吉田さんのアイデアです。↓。(吉田さん、元気?)。


下は、ウォーターサーバー。
自由にコーヒー・紅茶・お茶を飲めるようにしてあります。
赤いレバーは火傷防止のため、お湯を出すのが一工夫要ります。
知らないと難しいかも。
判らない方は、気軽にスタッフに声をかけて下さいね。
民芸品の猫が横にいます。
放課後ティータイムの「ふわふわ時間(タイム)」の楽譜が貼ってあります。↓。


カワクリには、喫煙室があります。
世間は嫌煙ブームで喫煙者は肩身が狭くなっています。
<いつでも少数派の味方でありたい>という意志のもとに、時代に逆行して喫煙できるスペースを確保しました。
ここで半日くらい談話してるグループもいます。↓。


ちなみに喫煙所の天井の壁紙は、青空に雲の絵柄です。
開放感を表現するとともに、煙がモクモクモクモク→クモ→雲、というダジャレでもあります。
ストーンズの1973年のツアーのポスターとともに。↓。

さて、ここが診察室です。
大きい数字は、日めくりカレンダーです。
つまり、撮影日は「5日」という訳ですね。↓。


診察室の正面には、大きな本棚があります。
他人の本棚って、興味がありますよね。
診察がおろそかにならなければ、近くに寄って見ても構いませんよ。↓。


ゴジラに襟巻きをつけた怪獣がジラースと言って、初代ウルトラマンに登場します。
何も悪いことをしてないのに、ウルトラマンに殺される哀愁の漂う怪獣で、僕の好きな怪獣№1です。
下が、ジラース。診察室の僕の身近にいつも置いています。↓。

無機質なものばかりだとギスギスするので、生花を飾ることにしています。
お花のチョイスも、受付の仕事です。
「植物係」兼任ですね。
これは、去年の夏、「ひまわり」です。
阪神淡路大震災を体験されている神戸大学の中井久夫先生の本に、
<皇后陛下が皇居の水仙を持って見舞いに来られたように、瓦礫に合う色は黄色しかなかった。
その年の園芸学会に呼ばれてゆくと、『今年はなぜかヒマワリがよく売れる不思議な年です』とのことであった>
と書いてありました。↓。


下は、受付の岡田さんが旅行のお土産にくれた仮面。
ファーファの人形に被せて、診察室で待っています。↓。


まだまだ色々あるのですが、キリがないのでこの辺で。
以上、カワクリについて、参考になれば。おしまい。


消しゴム

1/Ⅵ.(金)2012 はれ
ずっと診察室の机の上に黒いボールペンの跡がついていて、丁度、それが短い髪の毛みたいに見えて、
ほぼ99%の人が髪の毛と見間違えて、取ってくれようと指で触れても取れなくって、「あっ、ペンの跡かぁ」、と気付く、
ということが続いていた。そして僕は、それを放置したままで来た。
今年も今日で6月になり、気分一新、その髪の毛みたいなペンの跡を、消してみようと思い立った。
理由は、今日から6月だから、というたったそれだけ。
普通の消しゴムで消えるかな?、とは思ったけれど、試しにゴシゴシとやってみたら、消しゴムのカスが、
ニョロニョロニョロと、まるで気の良い寄生虫か何かのように、いっぱい湧き上がって来て面白かった。
しかもその効果で、ペンの跡はキレイに消えました。
今はもうだれも、髪の毛だと見間違えることはないでしょう。
僕らの人生は、過去を振り返ると「汚点」というのでしょうか、消してしまいたい記憶が誰にでも有りますね。
そんな汚点を消せる消しゴムがあれば、欲しがる人も多いのでしょうね。
寺山修司の実験映画に、その名もズバリ、「消しゴム」という作品があって、色んな思い出を消して行って、
確か、最後には自分自身を消して終るんじゃなかったかな?。そんなフィルムが有りました。
僕らの仕事は、過去の嫌な記憶を消すことではありません。
どんなに嫌な記憶にも、それぞれにはそれぞれの意味があったのだろうし、消せない事実なのだとしたら、
それらの一つ一つに納得の行く意味付けをしてあげて、心の置き場を見つけてあげる必要があるのでしょう。
そんな作業の手伝いをする。
そういうのが精神科・心療内科・カウンセリングの仕事なのだと思います。