ブラウン管は思ったよりも広かった

衰退しつつあるテレビ業界の人も、お仕事を頑張っている。
それはきっと今も昔も変わらないでしょう。
そして視聴者側、つまり私がそこを汲み取らずにテレビに難癖をつけて批判することは、非情に簡単である。

 

 

こんにちは、受付うかいです。
先生からのバトンをうけとりました。

とてもどうでもいい訂正ですが、私は雪をザクザク踏むのが好きなのではなくて
表面が固まっていなくて、ツルツルしていなくて、だからといってパウダースノーのふわふわな雪でもなく、
その中間の、シャリふわの雪を踏むのが好きで、
プチプチは高級感のある、触り心地のいいプチプチを潰すのが好きなのです。
はい、ほんとうにどうでもいいですね。

 

 

 

ある時、テレビのチャンネルをポチポチ変えていたら、それぞれの業界の裏話を暴露するという趣旨の番組をやっていて
「こういうのは、視聴者側があれこれ勝手な想像をして勝手なことを言うのが面白いのであって、
そちら側から暴露されても引くだけでちっとも面白くないんだよね!ふん!」
と独り言を放ち、すぐにチャンネルを変えてしまいました。

 

 

ある時、心霊映像を流す番組が放送されていて、
私はホラーが大好きなので喜んで観ていたのですが
どの映像もインターネット上で話題になった動画ばかりで目新しさの欠片もなく
私はスナック菓子を食べながら(-_-)←こんな顔で終始観ていたのでした。

 

 

ある時、バラエティ番組を観ていたら
天然の芸人の方々を、他の芸人の方々が大勢で笑っていて
私は「何笑ってるんだよ!そんなの飲み会でやってくれよ!
天然は最強だけどそれに頼らずに天然に負けないくらい笑わせてくれよ!」
と心の中で叫び、静かにチャンネルを変えたのでした。

 

 

観ていないくせに不満を垂れるのは不公平ということを重々理解していますが
それでも!あえて!私は!声を大にして言いたい!

 

 

『最近のテレビ、一体どうした!?』

 

 

 

“最近のテレビは面白くない”
いつの頃からかささやかれているこの言葉は、日々の忙しさで一足早くテレビから離れていた私にとっては現実味がありませんでした。
久しぶりに大衆番組をしっかりと観てみて、はじめてその言葉の意味を飲み込むことが出来ました。

最近のテレビに失望してしまった私ですが、それでも心のどこかでは、応援と期待せざるを得ません。
なぜなら、私はテレビと共に育ってきたからです。

 

 

 

小中学生の頃は、好きなテレビは毎週毎週すごく楽しみで
流行っているものは見逃すだけで次の日の学校では話しの輪に入れませんでした。
人気の番組を全部ビデオに録画している者はヒーロー扱いをされ、
ビデオからビデオに録画できる機器を持ってる者はレジェンドでした。

 

私の家は貧乏だったので、映画はテレビ放送を待ち、
ジブリ作品はテレビ放送をビデオに撮り、それを長年見せられていました。
なので私がいつも見ていたジブリ作品には、必ずCMが入っていました。

 

毎日違う局で歌番組があり、それを観ているだけで流行りの歌やアーティストは覚えるし、
CDを買わなくても流行っている歌は1番だけなら歌詞を見ずに歌えました。

 

NHK(教育)の朝8時以降の番組は、学校を休んでいるときにしか観られなくて
バカ元気だった私にとってはレアなご褒美でした。

 

 

テレビという娯楽は生活の一部であり、コミュニケーションにおいては武器でもありました。
今の私にとってそうでなくなったのには、色々な要因があると思います。

 

昔よりも規制が厳しくなっていたり、制作費がないのも問題なのかもしれません。
あとは、今まで色々な番組をやってきて、アイデアが出尽くした感じも正直あるかもしれません。
視聴者側に媚を売っても面白いものは出来なくて、
どんなに一生懸命作っても視聴者は常に厳しく、やらせだなんだと騒ぎ立て、
騒ぎ立てるやつには「嫌なら見るな」と言う。

 

今は、視聴者はもうテレビに期待していなくて
制作側も視聴者に期待をしていないような印象を受けます。

 

現代はインターネットの発達で、情報が一方通行でなくなりました。
そのおかげで一人一人の価値観が複雑化し、社会は多様化しています。
娯楽もコミュニケーションもテレビを使う必要性はなくなり、
ニュースも楽曲もバラエティも映画も、全てインターネットで済んでしまいます。
それらを取り入れて上手く利用しているテレビ(または芸能人)も目立ってきました。

 

 

昔々、そのまた昔、と言ってもそんなに昔ではありません。
60~70年ほど前でしょうか?
少なくとも私は生まれていません。
その頃の芸能人といえば「映画スター」で、映画館へ足を運ばなければ姿を拝むことは出来ず
銀幕の向こう側の人々はその名の通り、遥か彼方でキラキラと輝く星のように、とても遠い存在だったそうです。

その後テレビが家庭に普及すると、映画館へ足を運ばなくてもお茶の間でスイッチをひねれば世界は広がり、
映画スターよりは身近だが画面の中には手の届かない、そんな近くて遠い存在、【アイドル】が生まれました。
お笑いも同じ様ように、落語や軽演劇、ラジオを経て現代のテレビに移行しました。

アイドルがアイドルを生み、芸人が芸人を生み、テレビの世界はいつだって華やかで、王様でした。

 

しかし王様も歳をとります。
若者を引っ張って行くはずが、知らぬ間に時代に取り残されてしまいました。
新しいものがどんどん出てくるこの現代で、流れについていけないものは淘汰され過去のものになっていくのです。

 

『昔はよかった』としきりに言う人のことを懐古厨というそうです。
過去は神であり、新しいものや人を受け入れたがらない人のことらしいのですが
私は、生まれてくる時代を間違えたのかなんなのか、自分が生まれる前の時代に憧れがあります。
もはや懐かしさは皆無なのですが、一応私も懐古厨です。

 

今のテレビで昔の番組を流してほしいです。垂れ流しでいいので!

昔の夜ヒットの映像なんて素敵です!
セットも豪華で、生歌で生バンドで生放送!
曲を聴かせるアイドルの原点回帰につながるかもしれない!

ひょうきん族の「ラブユー貧乏」聴きたいです!

たけしの元気が出るテレビで100人隊や寝起きバズーカ見たいです!

 

ドラマも再放送があるのなら、その他の番組も是非してほしいです!
見まくりますよわたしは!
皆で過去に戻ろうじゃないか!

 

。。。

 

。。。

 

。。。

 

。。。

 

このようなふざけたことを書いて
あ~もうなんか今回のブログすごい嫌だな~
読み返すのもためらうくらい嫌な文章だな~
結局何が言いたかったんだっけ?よくわからなくなってきたな~

 

なんてことを感じていたら、先日、私が大好きだった番組が復活スタートをしました。

 

最初は、心を鬼にして最近のテレビを痛烈に批判するつもりで書いていましたが
復活が嬉しい私の中には、もう鬼が消え去ってしまいました。
なのでこの記事はこれで終わりです。

 

 

視聴者って勝手なんです。

 
BGM:スピッツ 「テレビ」


心の護美箱③

31/Ⅰ.(水)2018 上坂すみれ、の「ポプテピピック」の主題歌発売日。石野真子の誕生日。

ポプテピピックの勢いがすごいですが、どっこい「おそ松さん」も健在です。
前々回の「となりのかわいこちゃん」は良かったですね。観ましたか?

「となりのかわいこちゃん」(=犬山キン子)が六つ子の隣に引っ越してきて、
六つ子がどうやって友達になろうかと屋根の上で企んます。

すると、かわいこちゃんの方から洗濯物のブラジャーを飛ばしてしまい、一松の頭に着地。

結局、となりのかわいこちゃんがブラを返して下さい、と受取に来ます。

このかわいこちゃんは、よほどそそっかしいのか、それからも、何度もブラジャーを飛ばしてます。

飛んできたブラの数だけ、六つ子ととなりのかわいこちゃんは仲良くなって行きます。

ここから先はネタバレになるからよしますが、クリニックのPCの待ち受けも「となりのかわいこちゃん」にしています。

この原作は、マンガ「おそ松くん」の文庫本10巻に同タイトルで収録されています。
クリニックに置いてあるので良かったらみて下さい。
下が、マンガの犬山キン子。ちょっとアニメと雰囲気違いますね。ひみつのアッコちゃん風ですね。

アニメ「おそ松さん」の次回予告をみて電撃が背筋を走ったのですが、これもマンガが原作で、以前記事にしたこともある、
僕の大好きな作品です。
昔、受付につとめていた山Zさんとの合作記事に詳しいので良かったらみてみて下さい。

これは、チャップリンの「街の灯」をパロディにしたものですが、原作(チャップリン)より良い出来ですよ。
必見です!おそらく30分、丸々使うのでしょう。

それでは、心の護美箱③です。
過去の記事、心の護美箱①、と、心の護美箱②を参考にしたい方はどうぞ。

皆さんもムシャクシャしたり、モヤモヤしたり、イライラ、ジリジリ、ムンムンした時は使って下さい。
非公開希望でもOKです。

さて、次回は、予告通り、うかいさんのTVへの熱い思いがほとばしる記事をお送りします。

BGM. ビートルズ「オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ」(←おぉ、ブラジャーのダジャレ)


ロケ

26/Ⅰ.(金)2018 おそ松さんの「となりのかわいこちゃん」の原作は「おそ松くん10巻」に収録されてます。

しかし、近頃は、キャッツ★アイの歌ではないけれど、めっきり冷たくなりました。
昨日など、-4℃です。48年振りだそうです。48才の人が生まれた時、以来ってことです。
48才っていうと、エヴァの碇 ゲンドウ、か、磯野フネ、ですよ。この二人、世界観は違いますが、タメなんですね。
ちなみに碇シンジより、磯野カツオの方が背が高いんですよ。シンジ141cm、カツオ143cm。
話を気温に戻しましょう。最高気温も2℃でして、寒いを通り越して、風が痛かったですね。
最高気温2℃で思い出したのですが、なぞなぞです。
「コーヒーを美味しく飲むのに最適な気温は何℃でしょう?」答えは、2℃。コーヒーに、ニド、だから。
この、なぞなぞを受付のソネさんに出題したら、「にど?」。
わざとちょっと古いことを言って、ジェネレーションギャップを楽しむのが、このごろのクセ。
ニド、っていうのは、コーヒーに入れる粉末のミルクの商品名です。
わからない人は48才くらいの人に聞いてみるといいですよ。きっと知ってますよ、人気商品だったから。

お天気の話はこのくらいにして、以前にお知らせした「キテレツのみよちゃんの全高75mmフィギュア」が、
発売予定日が大幅に遅れて、昨日、やっとこ到着しました。↓。

せっかくなので、お昼にランチのついでに、ロケしました。植木等以来です。

これが、みよこ。カメラマン・川原。↓。

みよちゃんを撮影する川原を撮影、その1。カメラマン・うかいさん。↓。

みよちゃんを撮影する川原を撮影、その2。カメラマン・うかいさん。↓。

みよちゃんを撮影する川原を回り込んで撮影、その1。カメラマン・うかいさん。↓。

みよちゃんを撮影する川原を回り込んで撮影、その2。カメラマン・うかいさん。↓。

みよちゃんを撮影する川原を撮影する、うかいさんを撮影。カメラマン・徳田さん。↓。

みよちゃんを撮影する川原を回り込んで撮影する、うかいさんを撮影。カメラマン・徳田さん。↓。

そんな我らを、クリニックに昇る階段のバルコニーから撮影。カメラマンは、留守番(遅番)のソネさん。↓。

通行人が通ります。↓。

通行人が見ています。川原は、お構いなしに、ソネさんに、ピースサイン。↓。

僕らはこの後、ランチに行く訳ですが、うかいさんは雪を足でザクザクと踏み潰すのがお好き。
梱包のクッションに使われるプチプチを爪で潰すのも好きだから、なんかそういうフェチなんだろうか。
ま、誰も損しないし、誰も傷つかないんだから、大いにやればいいと思う。viva!フェチ!!

次回の記事は、そんな、うかいさんが現代テレビ業界にザクザクプチプチと物申す。乞うご期待!

BGM. RCサクセション「体操しようよ」


非学術派宣言

23/Ⅰ.(火)2018 はれ 昨日の雪は、積雪10cm、商店街は綺麗に雪かきされていた

二十歳前の頃の友人と会った。
彼の指定した「ちょっと良い店」で会食した。
彼の恋愛相談(不倫だが…)に乗った。

不倫はどうでも良いのだが、彼の刺身の食べ方が、醤油を付け過ぎでとても気になった。
鍋料理の汁も全部飲むし、箸はこちらに向けて置く。
僕が突端恐怖症の彼女だったら、それだけでお断りだ。
ま、僕は彼女でもないし、突端恐怖症でもないから、相談には乗れたけど。って言うか、勝手に喋るのを聞いてただけ。

それで思ったのは、こいつはよくもまぁ自分の秘密(弱味)を他人に話せるなぁ、と感心したこと。
僕には出来ないな。
彼なら、万が一、自殺したくなったら、僕か僕以外の誰かに相談するのだろうな、と思う。
僕が逆の立場なら、相談は出来ないなぁ。
専門家になってしまった分、同業者に相談も出来ないし。
おちおち、自殺念慮も抱けない。
こんな仕事をしてて、こんなことを言うのはなんだが、他人に相談するのって、ハードルが高いと思う。
そんなことを言う奴に診てもらってるのか、とガッカリした人へ、それでもそういう気持ちがわからない医者より、
そういう気持ちがわかる医者なんだから、ちょっとはマシだ、と堪忍して欲しい。

そう言えば、ちょっと前にちょっとお話した、専門雑誌に書いたコラムについて。
僕のは論文ではないから、なるべく非学術的に書こうと、素人が読んでもわかるような専門用語を廃した文章にした。

不倫相談が一段落して、2件目の店に行き、会話が僕の近況に移ったから、僕は自分の悩みはあまり探られたくないから、
用意しておいた、その専門誌の自分の書いたページに付箋をつけ、<こんなの書いたよ>と彼に渡した。

彼はその場で読もうとするから、<それあげるから、時間ある時に読んで>と打ち切ったが、
彼は、「いや」と言って、眼鏡を外し、その場でコラムを読み出した。
そんなに長い文章ではないが、そんなに短くもない。
彼は真剣な表情で丁寧に読んでいた。
その間、僕は手持ち無沙汰。自分の書いた文章を目の前でマジマジと読まれるのは案外、恥ずかしいものだ。

彼は、読み終わると、さっきまでとは打って変わったしみじみした顔で、「皆に読ませる」と言って鞄にしまった。
そして、山崎の水割りを勝手に2杯頼んだ。

僕はその時、こいつは食べ方は汚いけど、きっとモテるんだろうな、と思った。ただなんとなく、そう思った。

この記事のカテゴリーを「グルメ」にしてしまったから、過去の記事から、僕の嫌いな食べ物を紹介しましょう。

1位、キュウリ
2位、干しぶどう
3位、給食

嫌いと言われると好きが気になるものですね。
僕の好きな物は、川原3大好物にあります。ここの最後の段落から飛べます。良かったらみてね。

BGM. 戸川純「好き好き大好き」


追悼・西部邁~河川敷

21/Ⅰ.(日)2018 はれ クローンポプちんお面配布イベント、人殺到で中止

遅く起きた日曜日に、MXで、西部邁ゼミナール、を久々にみた。
終いに、西部邁が、もうこの世にはうんざりだ、バイバイ、みたいなことを言っていて気になっていた。収録だろうが。

その後、ワイドナショー、に貴闘力がゲストに出てて、4人の息子全員が相撲をやってて、
今場所三男がデビューして話題になっているが、次男は大学の相撲部、四男も相撲をやっていて、
三男の活躍や報道の持て囃しに、悔しい、と健全なライバル心を抱いてるという、暗い話題ばかりの相撲界に明るい風を吹き込んだ。
しかし、僕が聴き漏らさなかったのは、貴闘力がボソッと、一番素質があったのは長男なんです、という発言で、
それは番組では、ほぼスルーされていた。
僕は、東京スポーツ、を定期購読してるから知っているのだが、長男はプロレスラーなのだ。
それも、新日とかではなく、初代タイガーに育てられてるのだ。僕はいずれ、この大鵬の孫が、
アウトサイダーとかRIZINとか、日本の団体を制圧して、UFCも日本の総合格闘技文化で、大相撲+プロレスで、
やっつけて欲しいと願ってるから、父の貴闘力のこの発言に期待を抱いた。

昼寝をして、夕方に起きて、お久しぶりに、鰻屋で、西尾維新の、結物語、を読みながら、一杯やる。
下は、本の栞、「北白蛇神社」おみくじ。

このラノベは、阿良々木 暦が23才になって直江津署風説課で警部補(キャリア=研修中)で働き始めた設定。
ちなみに、火憐ちゃんは生活安全課の警察官で、月火ちゃんは日本に納まりきらず海外に大学生として留学。
風説課とは、悲惨な結果になったあとで、「事前に相談はあったのに」みたいな悔いを防ごうということで設立された課。
そこに集まった警察官は何かしら怪異に関わっていて、全員女性で、例によって、阿良々木 暦は、ハーレム状態になる。
第1話、ぜんかマーメイド、の、ぜんか、とは、先輩・警察官26才の周防全歌(すおう・ぜんか)のことで、
彼女は高1の時、人魚の肉を食べて一命をとり止めたが、それ以来、水を浴びると人魚になってしまうという怪異だ。
水難事故が多発してる河川敷で捜査をするところから始まる。
もっとも、周防全歌(すおう・ぜんか)は、水しぶきを避けるから、いざという時まで河川敷には近づかないが。

そんな僕の一日をテレビと小説を中心にご紹介してみました。
無音の鰻屋で、読書しながら、6時頃に、相撲はどうなったかな、と思い、ヤフーニュースを見てみた。
そうしたら、飛び込んで来たのが、西部邁・川で死去・自殺か、だつて。
多摩川河川敷で川に飛び込んだらしい。寒いだろうに。来週はもっと寒くなるから、今日でまだマシかな。

僕はさして驚かなかった。嫌な予感が当たったと思っただけ。
同時に、好きでもないし、世代でもないが、小室テツヤが、自分の才能がもう必要とされてない、という悲痛な肉声は、
死後に分かった、加藤和彦の自殺の理由とも似ていて、何の恩もないが、小室のことが心配になったりした。

明日は、雪らしい。
クリニックは休みだが、校医の仕事がある。寒そうだな。でも、そんな理由で休むわけにもいかないな。
西部邁はなんでこんな寒い時期に自殺したのかな。北海道出身だからかな。
なんで、自殺方法が入水自殺なのかな。羊水のイメージかな。体内回帰願望なら、わからないでもないが。
僕も昼寝の最中、母の夢をみてたから。
とりあえず、合掌。

BGM. GO-BANG’S 「かっこイイ・ダーリン 」


年賀状2018

 
あけましておめでとうございます。受付の大平です。
最近本当に寒いですね。川原クニックの受付内はカウンターテーブルから下がとても寒く、
私は初めて靴下に貼るカイロというモノを使い始めました。
ぬくぬくでとてもいいです。

今月は大相撲の本場所がある奇数月なので川原先生と受付4人の合作イラストが新しくなる月です。
1月のテーマは『年賀状』

 

大平の年賀状↓↓
私は年賀状をもう何年も書いていないので久々にこんな絵を書きました。

うかいさんの年賀状↓↓
患者さんからの反響も大きいのでぜひ近くで見てほしいです。
見本を見ながら書いたそうですが模写のプロのようなイラストです。

ソネさんの年賀状↓↓
戌年だから去年のサンリオキャラクターランキング2位のポムポムプリン。
ポムポムプリンはゴールデンレトリバーです。
特技は、お昼寝とプリン体操。プリン体操ってなんでしょうね?

川原先生の年賀状↓↓
先生の年賀状はどこかで見たことがあるイラストですね。
似たイラストがブログのどこかにあるので時間あれば探してみてください。

マンガの新刊も増えています。

【風俗嬢日記】
このマンガ、本屋さんで見かけて読んでみたいなぁ~と思ったのですが
私には買う勇気がなく諦めていたのですが、クリニックに仲間入り。さすが川原先生!
タイトルはちょっと…と思いますが読んでみるとそうなんだぁと
あまり知ることの出来ない世界のことが知れるので面白いですよ。

【血の轍 2巻】
2巻もお母さんがすごいようです。本の帯に究極の毒親と書いてあるくらいですからね。

【よく宗教勧誘に来る人の家に生まれた子の話】
このマンガもお母さんがすごいようです。
ソネさんがこのマンガの表紙を見たときに、宗教勧誘がよく来る狙われやすい家のお話だと思ったらしく
どんなお家が狙われるのか気になると言っていたので、
勧誘する方のお家のことが書いてあるんだよと笑ってしまいました。

【私の少年 4巻】
可愛かった真修君が大きくなりました。
私がこのマンガおもしろいとか、学生の男の子が可愛いとうかいさんと話していたからなのか
川原先生が「おねショタ」という言葉を教えてくれました。
「おねしょしちゃったショタっ子」かと思ったら「年上の女性(おねえさん)と少年(ショタ)」の略らしいです。
そんなジャンルもあるのですね。

川原クリニックは1月9日で10歳になりましたね。
ドラえもんののび太君と同い年になったそうです。
クリニックの入口ドアにそのことを書いて貼りました↓↓

小学4年生は人生をもっとも深く考える学年だと川原先生が教えてくれました。
例えば大人が言ってることが全て正しいわけではないと疑問を持ったり、
生死について考えたりする年頃なのだそうです。
私は小学4年生の時、人生のことなど考えもせず
ダンゴ虫やカブトムシ、魚を触ったりして喜んでいたので、
ずいぶん呑気な子だったようです。

では皆さん今年もよろしくお願い致します。

BGM.A Great Big World  「This Is the New Year 」


生きる

去年から、志らく、が、ひるおび、に出てるから、毎日何を発言したかチェックしようと留守録し、
そのおかげで帰宅するとワイドショー5時間と、にゃんこスター出演番組、アニメなどをみるのが日課。
ここで、なぞなぞ。毎日呑むウイスキーって何だかわかる?答えは、ニッカ・ウイスキー。
そんな僕もすっかり世間の下世話なニュースに詳しくなり、生温いバラエティー感覚にも慣れてしまったな。
オレも汚れちまったゼ。

そんな折、年末年始は、BS-NHKで黒澤明の映画をまとめてやったから一気に5本みた。
いや~、やっぱりホンモノを観ないとダメですな。
いかに僕は常日頃、有害な電波に毒されていたかを実感したですばい。

用心棒や椿三十郎、七人の侍、を観ると、棒切れを振り回し、<あばよ>と言って、部屋を出て行く。
赤ひげ、を観ると、医者のあり方をあらためて考えたり、
生きる、を観たら、力ばかりが男の喧嘩じゃない、と粘り強い「信念」を考えた。「新年」だけに。

僕は昔から映画には影響されやすい性質で、ジェームス・ディーンの「理由なき反抗」を観た後、
ブレザーと猿のシンバルのおもちゃを買って、道端に寝そべって、ゼンマイを巻いたりした。

生きる、は僕が生まれる10年前の作品だ。
主人公の志村喬が映画の中盤で胃癌で死に、その後は通夜の回想シーンになる。
癌の告知などしない時代だ。
医者は、志村喬に、「軽い胃潰瘍です」と嘘を言って、主人公が診察室を出た後に、インターンに、
「あと半年しか持たないだろう」と真実を語り、「もし君だったら、その間、どうやって生きるかね?」と問う。
この質問こそが、映画「生きる」のテーマになっている。

主人公は市役所の市民課長で、自分が癌だと知るまでは、勤続30年無遅刻無欠勤だった。
それは彼が模範的だったとか、自分がいないと仕事が回らないと思ってたからではなく、
逆に、いなくても職場が回るということを知るのが怖かったからで、仕事らしい仕事などしない、
いわゆる官僚的な小役人だった。

それが後半年の命と自らの直観で知ってからは、必死になって、~必死、とは、必ず死ぬ、と書くが…~、
この世に思い残すことないような、なすべき課題を模索するのである。
結果、志村喬は、「公園」を作るのだが、そんな彼の心の支えになったのは若い女子事務員・小田切みき。
小田切みき、が、これまた可愛いんだ。よく食べて。
つまり死人のように生きていた主人公は、死ぬと判ってから、残りの短い人生を本当に「生きる」のである。
何度観ても良い映画だ。

その影響かどうかわからないが、正月明け、ものすごく胃が痛くなって、水も受け付けない。
<すわっ、これは胃癌か?>
と、僕は志村喬のような表情で近所の公園にブランコを探す。
しかし、よくよく考えたら、単純な食べ過ぎで、1日絶飲食にしたらすっかり治った。

登場人物との同一化は映画鑑賞の醍醐味だが、過剰な同一化は病と紙一重だ。
醍醐味で思い出したのだが、醍醐味の醍醐とはヨーグルトのことらしい。
醍醐天皇って、天皇の名前にするほど、ヨーグルトのことが好物だったって高校の時の授業で聞いた。
自分の好きな物を元号に出来るっていいな。
天皇は生前退位されることで、次の元号が注目されてるところだが、
ここはいっそ、次天皇(皇太子さま)のお好きな物を元号にしたらどうだろうか?
「柏原天皇」なんていかがでしょうか?柏原よしえ、のこと好きだったから。
世の、柏原姓の人たち、大騒ぎしそうだ。
マンガ「日常」で新元号が、「相生(あいおい、主人公の女子の苗字)」になるという回があった。八巻、巻末参照。

僕も「生きる」のように生きよう。
こういうのは手順が大事だ。
「公園」を作る前に、「小田切みき」を探さなきゃ。そこが、思案投げ首。

BGM. ゴダイゴ「僕のサラダガール」


セカンド・ドリーム

声色、を、声帯模写、という言葉に作り変えたのは、古川 緑波、だと聞いた。
あの、「エノケン・ロッパ」、の、古川ロッパ。

僕の知ってる、ものまね、の歴史は、声帯模写から、そっくりさん(若人あきらetc)、
それを誇張して笑いにする(コロッケ、清水アキラetc)を経て、
最近では、武田鉄也、のものまねなら、「絶対、金八先生が言わないこと~」ってプレゼンしておいて、
髪の毛をたくしあげるポーズをしながら、「結局、世の中、金だ~」って叫んで、
<言わなそう~>という客のリアクションを呼ぶ、みたいな芸風だ。
僕はそんな、ものまねの変遷の見届け人の一人なんだな、なんて思い詰めていた矢先だった。

英国に留学中の、佳子さま、が一時帰国して、「子供たちに笑顔を届けたい」というプロジェクトが実現。
何故か、僕は派遣団の精神科医代表メンバーに選ばれた。
子供の臨床をしていたことと、佳子さま好き、を常日頃アピールしていたことが宮内庁に評価されたみたいだ。
さすが、ネット社会。何でもアピールしておくものだ。夢は向こうから、やって来る。

当日、僕はステージのそでで、佳子さまの様子を見ることが出来た。
佳子さまは、子供たちに向って、飛び切りの笑顔で、ハツラツと、マイクを向けて、こう尋ねた。

「ウン○とチン○、どっちがマン○だと思う?」

それを目の当たりにして、<言わなそう~>とビックリしたのが今年、2回目にみた夢。

絶対、佳子さま、がおっしゃらないことでも、夢では起きるのだから、夢とはなんともけったいなものよ。

BGM. 北原佐和子「夢で逢えたら」


謹賀新年2018~行くひと、去るひと

9/Ⅰ.(火)2018 くもり カワクリの誕生日

2018年1月1日のびっくり2大ニュースは、みずほの電撃ゼアゼア参入、と、
大岡山北口商店街の顔・マルトフルーツの閉店だ。

申し送れました。皆様、明けましておめでとうございます。下は、大岡山北口商店街の垂れ幕。

僕がカワクリをオープンしたのは、平成19年の1月9日でした。
当時は、商店街の入口は、薬局の所に、ペコちゃんの不二家があり、

ファミマの場所が、バーミヤン、でした。

最近出来た、富士そば、は和菓子屋でした。地下に店主こだわりの鉄道模型があると、アド街ック天国でやってました。

そして、マルトフルーツのおじさんは、同番組でも紹介される程、商店街の顔でした。
夏祭りの時など、必ず、「うるさくなりますけど」と事前に挨拶に来てくれた笑顔は熟した果実のよう。
もう思わずジャムにしてしまいたいくらいの愛嬌。
僕はあまり社交的ではないのだが、仕事上はそうは言ってもいられない。
そんな僕にとって、おじさんは毎朝、声を出して挨拶し合う、丁度、仕事スイッチの役割のような対象だった。

僕は<おはようございまーす>とワンパターンだが、ある人から教えてもらった印象が良くなる発声法、
♪ドレミファソ♪、の、ソ、の音程で<おはようございまーす>と発声して毎日、スイッチオンしていた。
すると、おじさんは、「寒いですね」「暑いですね」「雨ですね」と色んなバリエーション(と言っても天気ネタ)で
挨拶を返してくれていて、あの声と笑顔がみれなくなると思うとさびしくなる。

そんな僕は、髪色をこっそりパンク風にシフトチェンジしてましたが、いよいよ最終段階に突入。
セックス・ピストルズの「勝手にしやがれ」のレコードジャケットをイメージしたものにしてみました。

行くひと、去るひと、勝手にしやがれ。

BGM. 原由子「誕生日の夜」


人をダメにする初夢

2018年=平成30年正月

国技である大相撲もモンゴル勢が中心であるし、プロ野球の外人枠も知らぬ間にどんどん増えている。
日本の学校では複数の部活をかけもちすることが基本的に出来ないから、
そのためプロ・スポーツを頂点と考えた時のピラミッドの底辺を支える中学生の競技人口が人手不足、
少子化の影響はこんなところにも影を落す。
中でも深刻なのは、女子のソフトボールやサッカーやバレーボールなどの頭数の必要な団体競技だ。
トゥエンティー・トゥエンティーの東京オリンピックを目前にして、さすがに危機感を持った文科省が動き出した。

女子団体スポーツに限り、特別枠として、男子1名の参加を認める。

たとえば、女子ソフトのキャッチャーをドカベンがやってもいいし、女子バレーのセッターを猫田がしてもいい。
準備は早い方が良い、とスポーツ庁は教育庁に働きかけ、
中高一貫校の女子高にも1学年に男子10人を目安に入学させるようガイドラインを作った。

女の園に、いきなり男子が10人入学である。これはかなりの大英断だ。
たしか、ソネさんの高校がそうだったと聞いた気がするが、違ってたらゴメン。

聖○×女学園も、中学1年に男子を入学させた。
僕はその中の一人だった。
おカミの目的など知ったこっちゃない、僕は部活にも入らず、毎日、学校帰りに、
女子と買い食いしたりして、休みの日にも町を探検しに繰り出した。
女子の制服からして季節は夏で、彼女はクラスの中心人物で黒髪ロングヘアーの闊達な娘だった。
明るい夏の日差しに目がくらみ、一瞬目を閉じ、目を開くと布団の中だった。

<なんだ。夢か…>と思って、再び眠りにつくと、また夢の続きがみれた。クライマックスは文化祭。
中高男子校でブラバンだった僕は~ブラバンは意外に運動部より練習量が多く、日曜も休日も部活で、
おまけにうちの学校の文化祭は、よその学校より晩めに日程されていたから~
他校の(女子校の)文化祭に行ったことがなく、この夢の素材は明らかに他の人の体験から拝借したのだろうな。
夢が秋の文化祭を終えたあたりで、また目が覚めた。

<まだ起きたくないよ。夢の続きをみせておくれよ>と枕元のドールにお願いすると、またまた夢の続きがみれた。

とても、楽しかった。
全部、初夢。

BGM. 来生たかお「夢の途中」