春が近い

1/Ⅲ.(火)2022 SMAPの反戦曲「Triangle」が歌詞サイト1位

冬来たりなば春遠からじ、とは、つらい時期でも辛抱してたらなんとかなるよ、という前向きなおまじないのように思ってる人が多いでしょう。下は、そんな春の訪れをイメージしたネイルです。

寒梅、紅梅などをあしらって。

冬来たりなば春遠からじ、には、「春」が近寄ってきたら「冬」はとっとと引っ込めという後進に道を譲れ、的な意味もあるそうで政治の世界に言えそうですね。バイデンが大統領になった時、77才、と聞いてビックリしました。トランプの4つも上でした。日経テレ東の「リハック」という番組にゲストの田原総一朗(87才)に対し、成田さん(東大主席卒、イエール大学助教授。35才)が「田原さんは朝生の司会をひろゆき(45才)さんに譲って、『俺も引退するから皆、一緒に引退しよう』と知り合いの政治家さんたちに言ったらどうでしょう?」とソフトな物腰で真正面から提案してました。さすがのひろゆきも別の番組で「成田さん、失礼すぎる」と呆れてました。日本では政治家の若返りは難しそうですが大国ロシア相手に頑張っている、ウクライナのゼレンスキー大統領は大統領就任時は、41才、だったそうです。

日本も若くて、芸能界出身の人と考えたら真っ先に思いついたのが、ロンドンブーツ1号2号の田村淳(48才)です。本人も政界進出を否定していません。こないだのMXTVの「訊きたい放題」をみたら、こんな間違いがありました。クイズです。わかりますか?

田村淳はコロナで1週間休んで復帰会だったのですが、1週間で顔を忘れられてしまったのかしら?総理は遠いですね…。

それよりこの番組で気になったのは東京都立大学教授・憲法学者の木村草太(42才)の髪型です。

昔は角刈りみたいな頭だったのに、なんとも清潔感に欠ける挑発的な長髪です。もっとも本人の主張するポリシーは一貫してるので、ひょっとしたら「髪型で人を判断するな。校則で髪形を拘束するのは違憲だという意見」を体現されたのでしょうか?

日曜の「7days」にゲスト出演した筑波大学教授・ロシア政治の専門家、中村逸郎(65才)は久々にインパクトのある文化人でした。安住紳一郎(48才)に「中村先生は島根県出身なのに何故、ロシア政治に興味を持たれたのですか?」という質問をされ「私は小さい頃から怖いものや、気持ち悪いものが大好きで、そしてロシアを好きになり、プーチン(69才)が出現してしまいました」と答え、さすがに皆が「この人、ヤバくない?」と思った瞬間、ビートたけし(75才)が「先生、何、バカなこと言ってんだよ」と突っ込みを入れました。安住さんもすぐに「いえいえ」とフォローしてましたが、こういう時に生まれる変な間を即効で処理する突っ込みの力はまだまだ若手はたけしに敵わないなと思いました。その証拠に中村先生もこの笑顔。

この中村先生はユーチューブで探してたら、「プーチンは3人目。今のプーチンは頭にAIが入っている」と言ってました。その証拠に何かの国の代表が集まる会でみんながシャンパンで乾杯するのに、プーチンだけ持参したタンブラーを持っていたという。「その中身は、おそらく、ハイオク」と真顔で答え、インタビュアーに「先生は、大学でも生徒さんにそんなこと言ってるんですか?」と引かれていました。そんなことと関係あるかどうかはわかりませんが、今朝の羽鳥慎一モーニングショーのゲストコメンテーターに「筑波大学助教授でロシア政治の専門」という肩書で女性の人が出てました。「筑波大学のロシア専門なのに、中村先生じゃないんだぁ」と思ったものです。

そんな「7days」の裏番組で、世界中が「ロシアとウクライナの戦争」を注視してる中、小倉優子(38才)が早稲田大学を受験する企画をやっていました。何してるんだ、ゆうこりん。

僕が小倉優子を認知したのは、よみうりランドのポスターに起用された時で当時、小田急線を利用してた僕は毎朝見かけた。
・水着姿でプールサイドに無表情で座り小首をかしげて、
「学生、来て来て!安くするわよ」と入園料学割。
・水しぶきを浴びる絶叫マシンで髪を逆立てて悲鳴をあげ、
「ヤダーッ、こんなにビショビショ」。
・暗がりで怯えながら、
「一日三回もなんて…。もう許してぇ!」はお化け屋敷。
さすがにこれはマズイだろうな、と思ってたら案の上、差し替えになった。12チャンの夕方の帯番組「シブスタ」でライセンスと、後番組「ぶちぬき」で雨上がり決死隊と組んで司会を勤めた。「ぶちぬき」の初回では生番組なのに終始、仏頂面。そしてお別れの挨拶の時に、ゆうこりんは、「えっ、これリハーサルじゃないんですか?」と言って初共演の宮迫(現在51才)を驚かせた。僕個人は色々ときつい時期で、どれだけこの番組に救われたかわからない。毎回録画して観た。こりん星キャラが完成していく過程が見れた。CD『フルーchu・タルト』の一曲目、「ビタミンLOVE」で毎朝、起こしてもらった。恵比寿リキッド・ルームでやったシークレット・ライブにも行った。「ビタミンLOVE」は2曲目だった。オール・スタンディングなので前の方で観れた。この頃の、小倉優子は可愛かった。小倉優子の失策は、何かのインタビューでコスプレをちょっと馬鹿にする発言をしたことだ。ゆうこりんはコスプレ写真集も出してたのだから、間接的に、ファンを見下した発言だった。その結果、ファンは中川翔子(現在36才)に、流れた。あっ、この場合のファンとは僕です。

その後のゆうこりんは、そこら辺の二流のグラビアアイドルとの違いをまざまざと見せつけて行きます。真鍋かおり(現在41才)のバーターで出てるバラエティー番組では、必ず大物ゲストの発言のしっぽに「え~」などと音をかぶせる。その結果、編集でのオンエア率は真鍋を超えた。こりん星キャラは自身で中学の時に考えたオリジナルの持ち込みだったが、これで1冊本を出し、それも限界が来たと思うとまだ需要があるうちに「こりん星を爆発」させる。さんまのスーパーからくりテレビにレギュラーになるとさんま(現在66才)に気に入られ、小倉優子音楽隊、という企画を作る。途中参加の「さかなクン(現在46才)」が面白いと評判になると、いつのまにか「さかなクン」を音楽隊から脱退させる政治力も見せた。それからおバカキャラは封印し、料理がうまい、ママタレ、子育て、シングルマザーでも強く綺麗に生きる姿が共感され懸案だった女性人気もゲット。そこに早稲田入試である。僕はもう小倉優子が何をしても絶対驚かない。大学の客員教授になっても、政治家になろうと、日本初の女性総理大臣になってもだ。

ウクライナのゼレンスキー大統領は「国民のしもべ」というドラマで高校教師が大統領になるというフィクションからそうなった人と民放では説明されてるが、マルチな芸人で歌や踊りやコントの様子もテレビで流れてた。さすがに地上波では聞いたことないが、過去には全裸芸で「男性のイチモツ」を使ってピアノを弾くという珍芸もみせてたそうだ。そういうイロモノっぽさを嫌いなウクライナ人も多かったらしいが、今回、自分の命が狙われてる、アメリカから国外に逃げるように言われても、「キエフにとどまる」「戦う」という姿勢とSNSを使った発信力が認められウクライナ国民の支持率は91%だそうだ。がんばれ、小倉優子。目指せ、日本のゼレンスキー。あっ、渡部(現在49才)も行けるな。

「歴史とは勝者の記録だ」というから戦争を片っぽ側から語るのはどうなのか?そう思って「プーチン大統領」のTシャツを買ってみた。全体にマリンティストで仕上げてみました。

テーマは「銃口に花を」です。

BGM. 小倉優子「ビタミンLOVE」