9/Ⅷ.(火)2022 はれ 佳子さま、エリート同級生との交際発覚!
「鬼滅の刃」&「呪術廻戦」に続いて「チェンソーマン」が流行ると聞いていたが、いきなり「スパイファミリー」、が来たもので、「チェンソーマン」はアニメで観ようと後回しにしていた。
行きつけのお好み焼き屋に「チェンソーマン」が全巻揃ってるから行く度に一巻づつ読んでる。主人公の男の子は10代で父親が借金して自殺したからヤクザに「金を返せ」と脅され、臓器を売ったり妖怪の退治をしてるが、妖怪の退治が一匹30万円になるのだがヤクザにピンハネされ結局はした金しか残らない。主人公は残飯をあさるような生活で「夢はパンにジャムをつけて食べること」。ペットにしてた妖怪がチェンソーみたいで彼が主人公に夢をみさせてやりたいと合体し、チェンソーマンとなり「公安」にやとわれ妖怪退治班に配属されるという話。主人公の上司は、ヱヴァで言う葛城ミサトさんみたいな美人でおっぱいが大きい。主人公はそのうちこのまま死ぬ前に「女のおっぱいを揉んでみたい」と生きる目標を変更。そこに主人公とパートナーを組む別の女にだまされながら「おっぱいを揉みたい」がゆえにその女を助け、いざおっぱいを揉ませてもらうが、それは胸にパットが入っており偽物で主人公はガッカリと肩を落とす。「所詮、俺の夢なんていつもこんなもので、おっぱいだって」と嘆くと、ミサトさんが来て、彼の手を握り、人を好きになること体温を感じること唇を触ることそしてミサトさんは彼の手を握り自分の胸に…??ってところでお好み焼き屋に「もう閉店です」と言われてその先はまだわかりません。
しかし、ここに男のロマンを感じたのです。僕も「おっぱいを揉みたい」と。だがこれがなかなか難儀で家族とは別居してるようなものなのでいきなり「おっぱいを揉ませて」と言ったら気が狂ったと思われることは必至。女性スタッフに囲まれているがそんなことを言おうものなら「主従関係を悪用したセクハラ」になる。「そういう奴は風俗へ行け!」とか言われそうだが、お金で解決したら男のロマンじゃなくなる。同様の理由で「円光」や「パパ活」もNG。知り合いの女性を頭の中に浮かべてみるが誰も今更なんで連絡して来た?って疑問を持たれる。意外と男のロマンの壁は高い。
そんな時に、僕ら医者やカウンセラーがやってはいけないのは「目の前に可愛い子がいるじゃん」と患者に手を出すことだ。これは学校の先生にも言えることで、職業的に設定された「尊敬」とか作られた「憧れ」を理由に私欲を満たすことは「禁欲規則」と言って、「守秘義務」と同じくらい大事なことで、我々が侵犯してはならない生命線なのだが、案外、これを平気でぶち破ってるニュースをよくみる。ニュースにならなくても、やってる人が結構いて驚くものだ。これは男のロマンでは片づけられない、やってはならないことだから、そんな目に遭いそうな人がいたら、それはおかしいから逃げて下さい。
心の護美箱(60)がいっぱいになったので、(61)を作りました。心の護美箱がなんだかわからない人はバックナンバーを見て下さい。ま、簡単にいうと愚痴を書き込めるページです。「非公開」希望の人はそう書いてくれれば内容はアップしません。みんながどんな相談をしてるのか、これから受診される方には必見です。ただ、その性質上、「コメントは非公開」が多いから、僕の回答しかのってない例が多いです。そんな時は、答えから「コメント」を想像してみて下さい。
さて、うっかり本題から外れてしまいました。「おっぱいを揉ませて」問題でした。もう私くらいの成熟した大人になると私利私欲ばかり考えていれば良いものではありません。揉まれる側のことも考えなければ紳士とは言えません。そこで「こんな手で揉まれたい」と思わせるネールアートを施して来ました。
夏仕様です。
この日は「何時までに出ないといけない」とネイリストさんに話してあったのですが、彼女には気の毒ですが、ネイリストさんに色んなハプニングが重なって(俺のせいではない)パニくってしまったらしく、約束の時間を大幅に超えてしまいました。
それで僕は約束の相手を待たせて怒らせてしまったので、ネイリストさんに八つ当たり。どうしてくれようか?こうなったら次回に「おっぱいを揉ませろ」というか、とそのくらい怒ったものです。
翌日はエネルギー療法。家でラジオビバリー昼ズを聞いてたら、携帯のベルが鳴り、誰かと思ったらエネルギー療法の先生から。「もしもし?」と出たら、「あの~今日はどうしました?」だって。11時半からの予約を1時半と勘違いしてました。確かに手帳に「11時半」と書いてある。「ごめん、今から行く」と謝って遅刻。
イスラム圏では「5時待ち合わせ」って言ったら「5時から5時59分の間」に行けば良いらしい。それで「5時」に来た人が「5時59分」に来た人を怒ったりもしないし、「59分」の方も悪びれないらしい。まぁ、完璧な人間などいない。だから、ネイリストさんも許してやろう。
ますます「おっぱい揉み」のターゲットの難しさに突き当たる。そんなことを考えながら、つけ麵大王で昼間からウーロンハイを飲んでたら、見慣れぬ番号から「Cメール」が届く。見知らぬ名前の女だ。よく読むと昔の友人の妹だった。結婚したから名字が変わったのだ。
そのメールによると、「兄が死んだ」そうだ。今日がお通夜で、明日が葬式だと。「明日」はクリニックだから、行くなら「今日」しかない。確か、お通夜は正装で行かなくて良いはずだ。僕は酒を呑んでたしエネルギー療法も受けてたから所持金が3000円しかなく電車賃で消えてしまう。そこでクリニックに寄り、奴とは昔、野球をやった仲だから、クリニックに置いてある暴漢撃退用のバットにマジックでサインして香典代わりにする。
これを肩にかついで斎場に向かう。妹の顔を思い出しながら、「そうだ!葬儀のドサクサなら、おっぱいを揉めるかもしれない」などと考えながら馳せ参じた訳だが、喪服を着た妹は「よく来てくれました」と健気に挨拶するが、もうやつれて瘦せ細って、おっぱいなんか揉める雰囲気じゃない。式は教会で行われ僕は喪服の大人たちにまじって一人でバットを握りしめ、♪いつくしみ深~き、友なるイエスは~♪なんて讃美歌を歌ってる訳である。
しかし、男のロマンに話は戻るが、おっぱいを揉むってなかなか難しいな。最近そんなことばっかり考えてるが、どうやったらおっぱいを揉めるかではなく、どうしてそんなにまでおっぱいを揉みたいと思うようになったのかを分析した方が良いと考え直しました。カウンセリングを受けることにします。
タケト、あばよ~!
BGM. サザンオールスターズ「女呼んでブギ」