人生はバレンタイン・デー~あの時君は若かった

14/Ⅱ.(木)2019 寒い 平成最後のバレンタイン、ぺろりんのチョコは目玉焼きチョコ

最近、面白いと思ったのは、トシちゃんの「キミに決定!」。
レッツゴー・ヤングの収録で会場の女の子がノリノリで映るんだけど、その目がスターを見る目でキラキラさせてる。
トシちゃんの生歌は確かに下手なんだけど、踊りというか、とにかく運動量が多く動き回るのである。
スケボーで登場したり、途中でジャパニーズというバックダンサーに囲まれて姿が見えなくなったかと思ったら、
その輪の中から足をおっぴろげたジャンプで飛び出るのだが、その跳躍力がすごい。
まるでトランポリンでも使ってるみたい。
そしてカメラは会場の女の子にパーンし、女の子の目はキラキラ2倍増。楽しい動画で何回もみてしまう。

それと、ナイツ、の、話を盛れない男、という漫才。これも何度もきいている。
どっちもユーチューブでみれます(きけます)。

今日はバレンタイン・デーだけど、こうみえて僕は昔はものすごくモテて、軽トラック1台分もチョコをもらった。
いつの世もセンスのある子はいて、1人だけ、歯ブラシをくれた。

「チョコ、食べ過ぎて、虫歯にならないように」というジョーク。
そういう面白い子がいたと言ったら、翌年は、皆、それがインパクトあったらしく、歯ブラシが山のように来た。
近所の歯医者がもらいにやって来た。

最近は、呑めない人にお酒をすすめるのはアルコール・ハラスメントと言うらしくダメなそうだが、
バレンタインに義理チョコをあげる(もらう)のもパワハラに該当しないかと国会で論議されたとか、しないとか。

毎年々々、チョコをくれる最長の人は僕が研修医の頃からずっとで28年連続の人がいる。
これは川原史上、母に次ぎ、第2位。母は41年。

BGM. よしだたくろう「Have a nice day 天然色写真編」


風景の起源

13/Ⅱ.(水)2019 はれ少しあたたかい 「ラテンの黒豹」ペドロ・モラレス、死ぬ。76才。

お恥ずかしい話だが、研修医に成り立ての頃、無断欠勤がバレて、ペナルティーで「2週間連続当直」の刑になった。
今でもそうだが、医者の当直は、翌日も勤務である。
当直は当直室で仮眠して、呼ばれたらすぐ病棟や救急外来に行くのが仕事。
だから、運が悪ければ、2週間まともに寝れないのだ。
でも僕は、へこたれなかった。勿論、自業自得だと反省した、のではない。
2週間、当直室から家に帰れない泊り込みという状況が、「日本一のホラ吹き男」の植木等みたいだと思ったからで。

映画で、臨時雇いで会社に入った植木等が配属された部署は、会社にとって何の関係もない古い書類の整理。
皆、やる気がない。

「ここじゃ、いくら頑張っても出世はないよ」と先輩から言われる。
すると、植木等は、底抜けに明るいテンションで、張り切って、荷物をまとめて会社に泊まり込み、仕事をする。
「そんなにまでして残業代が欲しいのか」という皮肉にも、<いいえ、残業代はビタ一文、いりません>。
そして、1人で、書類を全部、片付けてしまう。

労働組合は残業して残業代を取らないことを問題視し、同じ職場の人間達は「仕事がなくなってしまった」と不満を言う。
そうして、会社は仕方なく、植木等を他の部署に係長待遇で異動させる。ここからホップ・ステップ・ジャンプ!
東京オリンピックの直後の映画で元・三段跳びの選手だったという設定の植木等は、三段跳びの様に出世して行く。
高度経済成長の時代のサラリーマンに元気を与えたと言われる映画だが、今、観ても色褪せないパワーだ。

なので、僕も植木等のマネをして、家から色んな物を当直室に持ち込んだ。
浅草のマルベル堂で、クレージーキャッツのブロマイドをオーダーメイドで引き伸ばしてもらった。
それを当直室の壁に貼った。
陰気な当直室が、まるで僕の1人暮らしの部屋みたいに衣替えした。
評判を聞いて、何人もの看護婦さんや他科の研修医も覗きに来た。皆、「お~」って言ってた。
精神科の先輩には、「川原、やりすぎ!」と注意されたが、怒られはしなかったから、スルーした。

クレージーの特注ブロマイドは、今もカワクリの待合室のテレビ側のソファの方に貼ってあります。僕が医者になったのが平成元年だから、今年、31才になるポスター。↓。

これは最大限に引き伸ばしたから、ラミネートが出来ないので、結構、ボロボロになっていた。
それを受付の大平さんが、補修してくれることになったので、カメラマンとして同行する。
まずは、ポスターを一時、撤去。↓。

処置室に移動して、そこでテープで切れ目を丁寧に貼ります。↓。

綺麗に出来上がりました。大平さんの髪も綺麗です。↓。

元に戻しに行きましょう。↓。

話を、2週間連続当直、に戻そう。

丁度、半分の1週間が終った時点で、調子に乗った僕は、「トニー谷」のブロマイドの特注も発注した。
そのニュースに異常に反応した人たちがいた。
それは誰だと思いますか?
正解は、病棟のナース達でした。

意外と女性には、つらそうな姿をアピールするより、平気の平左、で明るく振舞った方が母性本能をくすぐるみたいだ。
ナースは一丸となって、僕の味方をした。
彼女らのナイチンゲール精神は組織立って、医者や教授や医局長に「いくら何でも可愛そうだ」と意義を申し立てた。

「過重労働でミスが起きたらどうするつもり?」
「川原先生だから笑って仕事が出来ているのよ」
「いえ、ああ見えて、顔で笑って心で泣いているのよ」
「あぁ、いじらしい」
「それに比べて、他の医者は川原先生に仕事を押し付けて、楽をしてるのよ」
「他の医者は、ズルイわ」

などと、本来、僕が無断欠勤したのが問題なのに、矛先が他の医者に向いた。
実際は、僕は研修医だったから、当直には必ず上級医の先生が日替わりで付いていてた。
「2週間当直」というのは、半分、洒落だった。

つまり、学生気分の抜けない僕に社会人の厳しさを教え込ませるための親心であり、問題を大きくしない配慮だった。
そして、2週間、毎日、日替わりで色んな先輩から、生の知識を吸収できるチャンスを用意してくれたのだった。
僕は、ゴールデン・ルーキーで、精神科医として期待されていたのだ。

そんな内輪な洒落は、ナースには通じない。
彼女らは、川原先生を守るためにはストライキも辞さず、の構えだ。
病棟でナースにストなどされたら、大変だ。
医者が、検温や配膳や採血や保清など、駈けずり回らなければならなくなる。
ナース・コールも医者がとる事態になる。
これには上層部もあわて、急遽、僕のペナルティーは1週間で解除された。

そして、医局長はナースの前で、僕を労う為の1席を自腹でもうける約束までさせられた。
憎憎しげに、医局長が、「川原君、何を食べたいんだい?」と僕にだけ見える角度で恐ろしい顔をして質問した。
僕は、<●●のうなぎ>と高級な鰻屋の名前を告げ、<個室で、コースにしてね>と答えた。
ナースを納得させるには、そうとでも言うしかない。それが最善の策だった。
そして、僕と医局長は週末、本当に二人きりで、鰻屋の個室でコースを食べたのでした。
さすが、名店!、うまかったですよ。
もう皆さん、ご承知かもしれませんが、僕はこういう空気、全然、平気なんだ。

えーと、何を言いたいかと言うと、カワクリの空間作りのルーツは、この2週間連続当直に起源があったのかも、と今思う。

BGM. 植木等(ハナ肇とクレイジーキャッツ)「無責任一代男」


志らく

23/ⅩⅡ.(日)2018 雨 天皇誕生日

朝9時くらいに起きて、ふとんの中でゴロゴロして、お風呂に入って、湯舟につかって、うちは風呂場でTVがみれるから、
爆笑問題の「サンデー・ジャポン」と、松本&東野の「ワイドナショー」を交互にみてた。
昨日の外来は混んでいて、待合室に補助椅子まで出していたから、暇で疲れるよりはやり甲斐があったからいいけど、
さすがに疲れた。
疲れをとるには、お風呂が一番。ゆっくりつかっていた。
気の利いた女でもいれば、日本酒と、あて、でも差し入れてくれ、サイコーなのにと現実のニュースをTVが垂れ流すままに、
右から左へと他人事のように消費した。

僕は誰かと何かをやるというのが多分、嫌いなのだと思う。
出来ないか?と聞かれれば、それはきっと逆に、うまい方だと思う。
上手/下手、と、好き/嫌い、はまったく別の次元の話だと思うのだ。 

好きなアーティストは生で観たいし、映画はどんなに家のシステムが完備してようが映画館で観た方が臨場感がある。
僕は、ネットで育った世代じゃないから、やっぱりライブというか、足を運ぶということで、自分の時間をわざわざ割いてでも、
行くということに、対象に対する愛を表現するものだという(古い)考えに縛られている。
だけど、近頃は、映画館で隣の客がスマホみてたり、格闘技会場で格闘技を知らない奴が無料招待されてて不真面目で、
「殴り殺してやろうか!」と血気盛んになるが、そこはぐっと我慢して、むしろ自分が行くのを辞めようと思っていたくらいだ。

でも現代人のマナーの悪さは兎も角として、僕の発想自体は「正しく」て、たとえばテレビ電話とかスカイプ(?)とか、
家にいながらにして、対話できる技術は便利なのだと思うけど、国際サミット(?)のような各国の首脳が集まる会談って、
そういうことでは済まさないで、どこかの国にわざわざ集まる理由は、皆で記念写真をとって、
それを世界に報道することも意味があるんだろうけど、それより、人間としての最低限の誠意として、
お互い忙しいけどプライベートの時間を削ってでも、こうやって集まるくらい、この会を大事に思っているんですよね、という、
価値観の共有や意気込みと誠実さの共有だと思う。
だからどんなに、アプリ、が便利になって、僕は時代に取り残されても、人間としての「正しい」側にいるのだと思う。

今年の夏、ドラえもんの劇場版映画「宝島」をみた。
たしか、さくら学院のライブ・ビューイングをバルト9で観る予定の日で、上映まで時間があったから、時間つぶしにみたのだ。
何か、おまけのオモチャをもらった。↓。

その映画は、宝島の地図を手に入れて、皆で、探検に行こう!という夏休みっぽいテーマだったのだが、
ドラえもんが「じゃ、これ」と四次元ポケットから、どこでもドア、を出したら、のび太が、のび太のくせに生意気に、
「雰囲気、出ないんだよなぁ」と言って却下して、冒険に出る筋で始る。
僕はこの、のび太発言と国際サミットの意義って近いんじゃないかとなと思って、結構、インパクトを受けて、
肝心のストーリーをまるで覚えていない。

そんなことを思いながら、僕は浴槽に入浴剤を追加した。 
そこで談志がよくサインに書く、「銭湯は裏切らない」というフレーズを思い出した。
僕は談志の言うことは大体、共感するのだが、このフレーズだけはどうも合点がいかない。
現実、談志がそういうから、普通の町の銭湯から、スーパー銭湯などいくつも行ってみたが、
結局、周りの客がウザくて、不快な気分をして帰ってくるだけだった。やっぱり人間は嫌いだ。

そこで、「あれ?何か忘れてないか?」と思った。

思い出した!
12/23は、談志の弟子、志らくの、今年最後の独演会で、これは談志から引き継いだ由緒正しい会だ。
手帳に記入してなかったから、チケットはとってあるのに、まったく忘れていた。
肌寒さの皮膚感覚の体感温度が記憶の倉庫を刺激して、記念日反応的に、思い出させたみたいだ。

僕は入浴中。時計は12:00だ。あわてて、体をふいてチケットを確認したら、13:00開演だった。急げば、間に合う。
でも、外は雨だ。気持ちも長湯で副交感神経優位になっているから、「よし、行くぞ!」という気にはなかなかなれない。
こういう時に、どこでもドア、があると便利なのに。

ドラえもん、のひみつ道具事典というのを受付に置いていて、それをみた杉山さんが発見したのが、「かべかけテレビ」。
「これはもうあるじゃん」と皆で笑った。↓。

だから、どこでもドア、もそのうち出来るかもしれない。
どこでもドア、があれば、しずかちゃんの入浴中でも忍び込めるから、マンガならいいけど、実用的にはセキュリティーが問題になる。
電話でも、着信拒否とか非通知拒否が出来るように、どこでもドア、もそうしないと犯罪に結びつく。
未来の、セコム、が何かアイデアを出すとは思うのだが。

そうなると、実際、どこでもドア、の使い道って、制限されて、あまり便利じゃない道具になるかもしれない。
観光地や美術館や景観が売りのところは、非アクセスにするだろう。
たとえば、生徒は遅刻ギリギリで、どこでもドア、を使いたいかもしれないが、学校はそれを非指定地域にするだろうから、
結局、最寄り駅に皆が集うから、今の満員電車と同じようになって、ラッシュになって、激コミして、
「今、アクセスが集中しています。しばらくたって、使って下さい」みたいなことになりそうだ。

それで思い出したのだが、筒井康隆の「日本列島七曲り」という短編集に入っていた、「郵省」という小説だ。
主人公がある日、同級生の女子のことを想像して、オナニーしてると、その娘の部屋に瞬間移動してしまう。
当然、彼女は悲鳴をあげ、彼は不審者扱い、学校でもまったくシカトされてしまう。

ところが、これが「オナニー中にテレポートする=オナポート」として着目され、科学的にも解明され、誰でも使えるようになり、
国が乗り出して管理して、その省庁の名前が、「郵省」。

小説では、遅刻ギリギリにオナポートして学校の校庭に着地する、あこがれの君、を目撃する主人公の複雑な視線が印象的だった。

だけど、現実には、どこでもドア、も、オナポート、もない。
外は雨。季節は真冬。大脳生理学的には、セロトニンが低下するから初動に時間がかかる。
そもそも人間は寝起きが一番、意志が弱い。せめて、前の晩に気付いていたら行ったんだろうけど、
そういう訳で、志らくの、今年最後の独演会、サボりました。

近所の寿司屋で、のどくろ、と、あんきも、をつまみに、カニ酒を呑んでいる。
たった今、となりのカウンターに座ってる常連の紳士から、
「すみません。今、何か作品を執筆中なのですか?」と質問された。店は高級店。僕の髪色は、赤と緑。
昼間から酒呑んで、ノートにペンを走らせてたら、何かそういう現代風の作家とご一緒出来た、と勘違いされたのかもしれない。

僕は相手の夢をこわさないように、
「新作の下書きです」と答えた。新作、ってまさにこの記事なんだけど(笑)、嘘じゃないし。
相手は大きくうなづいて、「うん」と勝手に納得していた。
見知らぬ男への、1日早いX’masプレゼントを送った。

BGM.ダーレン・ラヴ「クリスマス」


おしかけ女房

18/ⅩⅡ.(火)2018 はれ 寒い  髪色を村上春樹「ノルウェイの森」風にする

一つ前の記事や、くれたコメントの返信で、テッテ的に、アプリ拒否宣言をしましたが、人間とは両価的なものです。
嫌いと言えば言うほど好きになり、憎けりゃ憎いほど愛おしい。世界はアンビヴァレント・ワールド。てんでんバラバラです。
つまり僕はどこかで、アプリ、に惹かれてて、だけど、自分から告るのは癪だから、アプリ、の方からおしかけて来ないかな?
と夢想しています。

それと言うのも、今、コンビニで、あだち充の、みゆき、を雑誌っぽい装丁の単行本で安価で売っているから、気軽に買って、
酒の友に、読んでるのだけれど、ラブコメの王道も、男・主人公は何もしないのに、勝手に恋(女)が舞い込んでくる、という
まさに男にとって都合の良い設定だから、ウケたのでしょうね。
みゆき、はさらに、妹萌、というのを確立させた金字塔とも言えますが、ここでは多くは語りません、長くなるから。

で、みゆき、もそうなんですが、おしかけ女房、って日本の文化に根強くあって、雪女とか、鶴の恩返し、とか、うる星やつら、
とか、イイナ、と思います。響きが良い。
最近は草食系男子なんて聞きますが、おしかけ女房、って言葉がある限り、昔から男子は草食系だったのかもしれませんね。
健さん、とか、寅さん、とか男の代表みたいだけど、どっちも女には、めっきり奥手だし。
そこが男にウケてるかげのゆえんだったりして。
モテない言い訳になるでしょ。「俺って、不器用だから」。

おしかけ女房、で思い出すのは、はしだのりひことクライマックス、の「花嫁」。
はしだのりひこ、とは「帰ってきたヨッパライ」で有名なフォークルのメンバーで、作曲家でヒットメーカーでもあるが、
リサイタル音源を聴くと、お笑い担当でもある(フォークル自体が、お笑いであるが)。

僕の記憶では、「笑点」の本当の大喜利の前にやる、芸能人の大喜利に出てた。それも、円楽、の位置に。
はしだのりひこ、は去年の12月にパーキンソン病で死んだ。1年になる。合掌。

そのクライマックスの、花嫁、だが、作詞の北山修が当時のインタビューで答えていたのだが、
「あの歌は、おしかけ女房、の歌です」。

当時、僕は小学校高学年。「花嫁」はテレビの歌番組でよく聞けたし、その年の「紅白」にも出てた。
僕は子供ながらに、おしかけ女房、かぁ、と思ったものである。
恋に恋する思春期の前段階の世代で、複雑だった。
同じ年、加藤登紀子の「知床旅情」がヒットした。
父が、「この歌は、森繁(久弥)の歌だが、加藤登紀子が、この歌を歌わせてくれ、と森繁に直談判して、
実現した歌なんだ」と教えてくれたのを覚えている。
父は、女だってそのくらい出来るんだ、すごいなぁ、というリスペクトの意味で言っていたのだが、
僕は「花嫁」の北山修のインタビューを読んだ直後だったから、「こいつも、おしかけ女房、か」と思った思い出がある。

で、アプリ、である。
「花嫁」と「知床旅情」が流行ったのは、1971年だ。僕がはじめて好きになったアイドルの天地真理がデビューする1年前だ。
今は、平成30年12月。
嫌がる僕に根気強く、おしかけて、アプリを教えてくれる、‘女房’、を待つ。

BGM.はしだのりひことクライマックス「花嫁」


10月の模様替え、2018+α

17/Ⅹ.(水)2018 くもり お昼に、醤油ラーメンと小麻婆豆腐丼を食べる。美味。

今はDVDやブルーレイの時代で、VHSビデオなんて再生する機械も使えるんだか使えないんだか試してもいない。
だから物が増えすぎたから処分しちゃおうかと思ったのだが、VHSの背表紙がちょっとカッコイイから、インテリアとして、
厳選して本棚に並べてみた。↓。

という訳で、今は、夢の企画が展開中ですが、ちょっと小休止。10月の模様替え+αをお知らせしましょう。

受付カウンターの下のポスターは、ベルハーをチェンジ。老若男女に受けるべくチョイス。
ウルトラ6兄弟の映画、川島雄三の「幕末太陽傳」、アラン・ドロンの「太陽がいっぱい」、丸尾末広の「少女椿」、寺山修司の「書を捨てよ町へ出よう」、
と小学生男子からサブカル少女、映画オタク、文化人、後期高齢者のご婦人まで喜んでいただけるラインナップ。
ポスターの配列の順番は、大平さんのセンスです。↓。

このうち、寺山とフランキー堺のあった自動ドア側の壁には、診察室にあった「デデデデ」&「プンプンの愛子ちゃん」の
アートキャンパスを移動。壁に画鋲を2つさして、引っ掛けるのですが、実はここの壁はめっちゃ固くて画鋲がさしづらいと、
うかいさんは手に豆を作らんばかりでした。↓。

そうやってスペースが出来た診察テーブルの横の壁には、「イーブイ」を貼りました。
これは昔、ある娘からもらったぺラ紙を拡大カラーコピーして僕がポスターにしたものです。↓。

2008年版と書いてありますが、大平さんの話だと、今はイーブイの進化形はもっと増えてるみたいですね。
僕は、イーブイは好きでそれは普通のポケモンは、1進化、2進化と進化を重ねますが、イーブイは1進化だけで、
そのくせ色んなタイプに進化できる可能性を秘めてるから、それってまるで青春とか人生みたいだなって思うからです。
TVのポケモンでみた「イーブイ4兄弟」って回は、4番目の子は、3人の兄にそれぞれどの進化にするか勧誘されるが、
結局、その子はイーブイが好きだから進化させないでイーブイのまま育てるという話で、好きでした。

模様替えではないのですが、10月は受付の新スタッフの募集をしてました。
面接は僕がして、アシスタントをナースの塚田さんにたのみました。
僕の質問は大体3つ。
Q1.医療事務・受付の仕事をするにあたって大切なものは何だと思いますか?3つ挙げて下さい。
Q2.嫌いな食べ物は何ですか?
Q3.うなぎは食べれますか?

あとは塚田さんにまかせて、そのやりとりを僕がみています。
昔、たけしが映画監督をやる時、その役者を選ぶ時、森プロデューサーに面接させ、自分はその様子をみて決めた、
という手法をパクりました。確かに、これは岡目八目で俯瞰的に観察出来るのです。

僕が印象的だったのは、嫌いな食べ物、って普通、素材を言うと思うのですが、
例えば、僕ならキュウリ、大平さんならパクチー、うかいさんはピーマンなど。
でも、面接を受けたある人は、カルボナーラ、と言いました。
アレルギーとかじゃなく料理が苦手らしいのです。面白いなぁと思いました。

ここは一つ、余興だ。
大平さんにネットの夢占いで、カルボナーラ、の象徴解釈を検索してもらった。
そしたら、それは、恋愛がうまく行く、とか、新しい出会い、とか、ワクワクする恋心、みたいなものが出たらしく、
事情を知らない彼女は、僕がカルボナーラの夢をみたと勘違いしたらしく、
「これ、ハズれてますよ。きっと、先生はただ、カルボナーラを食べたかったんですよ」と一刀両断。けんもほろろ。

まぁ、再三、言ってるように我々の意見は「夢事典」のようなものは現代では通用しない。
それ程、個人の価値観や生活習慣が多様化してるから、ひとくくりに出来ないという立場だ。

「夢事典」で思い出したが、昔、「歌謡曲の作詞が出来る事典」というのがあって、
例えば、「別れ」という項目には、「波止場」「霧笛」「ハンカチ」などと載っていて、
それらを繋ぎ合わせると「別れ歌」が出来るという寸法だ。いかにもな感じでしょう?

しかし、時は流れ、歌は世につれ、世は歌につれ、歌謡曲はフォークソング、ニューミュージック、J-POPに変遷してゆくと、
みんな自分のオリジナルの生活を歌うから、「作詞事典」も、もうお払い箱なのだ。

これは立川談志が言っていたのだが、現代の「別れ歌」のキーワードは、
例えば、「選挙カー」「ゴーヤチャンプル」「下手出し投げ」だったりする。
それは、彼とゴーヤチャンプルを食べようと食材を買って帰ると、彼の置き手紙。別れの手紙。
窓の外では、選挙演説の車が走ってる。
うるさいから窓をしめてテレビをつけたら、丁度、白鵬が下手出し投げで勝ったところだった。

これが現代の「別れ歌」で、夢の構成とも似てるんじゃないかと思う。

で、問題はカルボナーラだ。何なんだろう??
…カルボナーラ、と書いた手紙、テーブルの上に置いたよ。なんちゃって。BGMが元歌。

BGM. 堺正章「さらば恋人」


今を生きる。

4/Ⅹ.(木)2018 雨 台風25号、最接近。のん、中国でブレイク?

10/3(水)のY!ニュースで、東京富士大学の女子ソフトボール部の70代の男性監督が、元部員の20代の女性に、
合宿中に監督室に呼び、「ここに座りなさい」と膝の上に約30分間座らせ、体を触り、「男女の関係は愛だ」などと言い、
女性は大学に通えなくなり、PTSDや不眠症と診断され、監督を提訴したという事件が報道されていた。
尚、監督側は、「執拗かつ悪質なセクハラ行為をした事実はない」としているらしい。

僕はこのニュースまで東京富士大という大学を知らなかったが、2015年まで関東大学選手権を3連覇した強豪らしい。

元部員は、監督と大学側を相手取り、1千万円の慰謝料などを地裁に求める訴訟を起こしているそうだ。

セクハラか。この世でもっとも許せない行為である。
裁判において係争中のため、軽々しいことは言えないが、1千万か。けっこう高いな。

いや、PTSDや不眠症は、薬を飲めば完全に治るという病気じゃないから、カウンセリングを受けたり、
そのカウンセリングも保険効かないし、治療は長期に渡るから、慰謝料というのは医者料だけじゃないだろうから、
その位が妥当なのかもしれないが、僕が今、「セクハラを受けたから、1千万払え」と言われても、ポンと出せる額じゃない
という意味で、「高い」と言ったのである。誤解しないように。

そうかと思ったら、貴ノ岩、が、日馬富士、を民事提訴して、請求した金額は、2413万5256円だそうだ。
貴ノ岩、が事件がなく、力士として活躍してたらいくらになるか、懸賞金の本数も考慮して算出した額だそうだ。
しかし、高いなぁ。めったに人も怪我させられない。…当たり前だが。

しかし、最近はセクハラやパワハラなどの、これまで水面下にくすぶっていた事案が一気に噴出している。
セクハラ・パワハラ・モラハラなどときくと、カワハラなどという流行語がブームになったらどうしようと1人、ドキドキしてる。
まぁ、清廉潔白に生きていればいいだけなのだが、魔がさす、ってこともあるかもしれないから、
ハニートラップなんかにひっかかったら一溜まりもない。
僕は、僕ほどセクハラしない人間はいないと思うが、それでもビクビクするのだから、世のお父さん連中や、
社長さんや、医者や教師や政治家センセーや、お坊さんなどはハラハラしてることだろう。

いつからこんなにハラスメントに潔癖症な時代になったんだっけ?
これも今までがひど過ぎたからまともな時代になったと言えるのだろう。
時代はいつも単振動の振り子みたいなものだから、極端から極端に振り切る。
今はそれが思いっきし端っこに来ているのだろう。

少し前に、受付と、TOKIOの山口メンバーのセクハラの話をしてて、僕が「ジャニーズなのにセクハラになるの?」と言ったら、
「女子高生には、40のおじさんにしか見えないですよ」とか、
「そういうことをしたいなら風俗に行けばいいんですよ」と中々手厳しい。
僕は山口メンバーの気持ちは知らないが、風俗じゃ意味がないんじゃないかな?と思ったが反論はしないでおいた。

そう言えば、山道で女の子を車に連れ込み、ペロペロと女の子の足だけをなめるという変態男の事件もあった。
それもワイドショーのコメンテーターが、「そういうマニアは風俗に行け!」とバッサリ切っていたが、
よく知らないが、きっと探せばそういう風俗はあるのかもしれない。
タモリがタモリ倶楽部で言ってたが、どんなマニアックなエロビデオでも最低1万本は売れるらしい。
そういう受容と供給のバランスは世の中のどこかの空間では成立しているのだ。

でも、マニアはそれじゃ満足しないんだろうな。
「はい、どうぞ」と言われて足を出されても興ざめだろう。マニアの心は満たされまい。
満たされない足と書いて、満足と読む。なんのこっちゃ。
きっと、相手がいやがるからいいのだろう、と犯人の気持ちを推し量って見た。

しかし、こんな世の中だ。
1千万円の慰謝料というリスクを背負って夢をみるより、細分化された風俗で自分の嗜好を満たす方が賢いのだとも思う。
皆さん、捕まらないように、金で済ますのは、ロマンがないというかもしれないけど、
ロマンを求めて高額の慰謝料と社会的制裁を受けるのは割が合うのか?
社会はいつだって、どこかでブレーキを利かせる為に、スケープゴートを必要としている。
それはロシアンルーレットみたいにいつ自分にまわってくるか分からない。
だからこの機会に色々考えましょう。
なんて提案を寝床で考えていたら、地震速報が久々に鳴って、千葉県東方沖で震度4だって。
人間も怖いが、自然災害も、こりゃまた怖い。

さて、ここからは以前に大平さんが記事にした「9月の模様替え」の詳細をお伝えしましょう。
うかいさんの作ったマンガにつけるポップが、POPでいなせでブンガク的でナイスです。
僕は中々、気に入ってます。
これは、コナンの劇場版映画のコミック版のポップ。
「でんぱ組」のえいたそ、が、コナン・シリーズには珍しいラブロマンスと言っていたので観たら面白かったので、
そのマンがを購入したらフルカラー版だったのです。
そんな驚きの感情と作品紹介を簡潔な文章でポップにしてますね!。↓。

そして前に僕がここで紹介した、綾瀬はるか主演のドラマ「義母と娘のブルース」(ぎぼむす)の原作です。
僕ははじめこのタイトルの「娘(むすめ)」を「狼(オオカミ)」と読み間違えて、「義母とオオカミのブルース」だと勘違いしてた
…って話は前にしましたね。
これは元は4コママンガで読んでみると、あのドラマは原作をリスペクトしてるのが判ります。
「けいおん」と共通するものを感じました。
ポップも良い出来なので、本人に持たせて撮影してみました。↓。

順序がさかさまになっちゃいましたが、コナンのスピンオフのマンガは、その「けいおん」の放課後ティータイムから、
タイトルを拝借したと帯に書いてありますが、そこから連想すると京アニの「日常」もどこかの回路で繋がっているような気もしますね。
うかいさんの作ったポップ、これも本人に持たせてみました。
オクラの~、の、うんちくは、みかんがオレンジ色の網に入れられて売ってるのと同じ理屈みたいですよ。↓。

さてさて最後に大平さんがウォーターサーバーのところのなぞなぞを作ってくれたので紹介しましょう。↓。

いつも僕は思うのですが、このなぞなぞの写真、見にくくないかな、と思うので、今回はサービスしてアップにしてみました。
問題1&2、僕は解けませんでした。↓。

問題3、これはナースの塚田さんがノーヒントで解いてました!僕は解けなかったのに、何気にすごいですね。↓。

BGM. 高田みずえ「ビードロ恋細工」


だけど…

26/Ⅸ.(水)2018 雨 5年ぶりの涼宮ハルヒの新作発表(10/31)のニュース飛び込む!

今さら有名人の誰と誰が結婚しようと、妊娠してようがしてまいが、こちとら知ったこっちゃないのである。知らんがな。
だが、昨日のニュースはビックリした。「先生の白い嘘」の作者が結婚したらしい。下が、その本。↓。

お相手は、なんと「デデデデ」「プンプン」の作者の、浅野いにお、だった。僕と受付は、キャーキャー騒いだ。
外は雨が降っていた。下は、うさ耳・デデデデぬいぐるみ。↓。

先日、行われた、キング・オブ・コント2018、のナレーターは櫻井孝宏。
そればかりが気になって肝心のコントはまるで記憶に残らない。
それは誰かと言えば、アニメ「おそ松さん」の、おそ松、役の声の人。下が、診察室をすぐ出たところの、おそ松。↓。

ちなみに、にゃんこスター、が話題になった去年は、チョロ松、役の神谷だったそうだ。下が、チョロ松。場所は同じ。↓。

この二人、「物語シリーズ」の中では、櫻井が忍野メメ、フィギュアケースより、↓。

神谷が、阿良々木暦、役。やはり売れてる人は売れてるのだ。
下は、まどがたり、クッション、きゅうべぇ・こよみん。トイレの前当りの天井から吊るしてあります。↓。

おそ松さんは、来春、劇場版ムービーだ、楽しみ。僕は来月、にゃんこスター、のライブに行く。それも楽しみ。
下は、喫煙所入口の扉の壁。↓。

僕の夏休みの目立った動きは、ポプテピイベント幕張メッセッセ2デイズ、だけだった。
なんと初日は3時間!
それも誰が出るかわからないし、声優も誰が誰だかわからないしで、大層疲れた。場所も遠い。
海浜幕張ではX JAPANとゴールデンボンバーもイベントをしていたみたいで、X JAPANの客が電車の中で一番偉そうで、
ゴールデンボンバーがはしゃいでいて、ポプテピはコソコソとグッズを隠してた。
それが、舞浜で大量にミッキーの耳をつけた客が雪崩れ込んでくると、全員おとなしく隅につめて行って。
まるで、クラスカーストの縮小版を間近でみるようだった。
下は、ポプテピイベント会場から。疲れたので、2日目はサボった。↓。

大岡山北口商店街を舞台にした「ぎぼむす」のベーカリー麦田は、↓、

大好評のうちに放送も終え、今は元の、鍵屋さんに戻っている。↓。

エンゼルスの大谷が新人王争いで一歩リードと朝のテレビは言ってたが、
そんな大谷も右肘の、トミー・ジョン手術、を受けることになり、しばらく二刀流はおあずけ。
貴乃花親方も引退しちゃうし、
BSのでんぱ組のテレビ番組「でんぱの神神」も、なんと次週が最終回。
どうして世の中はこうも無慈悲なのだ。
僕の好きな物を次々と奪ってゆく…。
仕方ない。「神神」はアマゾンプライムでみよう。
下は、浅野いにおイラストのでんぱ組のタペストリー。テレビ側の待合室。けいおんのタペストリーの隣に。
まだ最上もが、がいる。ペロリン先生、加入前。↓。

今朝、出勤途中に、商店街ですれ違った久し振りに逢った知り合いの方に、
「おはようございます!いいですね、ふっくらして」
と言われた。
来月、同窓会がある。
久々に会うメンツだ。どうせ、太った、とか言われるにちがいない。
ダイエットは、どうしても「明日、出来ることは、今日するな」の精神で、先送り&後回し。
本番まで、あと一ヶ月。対策はもう考えた。ジャジャーン、「妄想マッピングTシャツ」。↓。

このシャツをスーツの下に着込んでいれば、「太った?」と聞かれても、ジャケットを脱いで、
「グラマーになったの」と胡麻化せる。
でも、これ同窓会というより、季節柄、ハロゥイン・パーティーの仮装かな。↓。

早いもので、九月ももう終わり。クリニックもハロゥイン仕様になりました。
受付前の天井。↓。

受付カウンターの寝釈迦コーナーにも、カボチャも登場。↓。

雨で患者さんが少なかったから、新しいなぞなぞも作ってみました。
題して、『この問題をといてから帰れ!』。↓。

真面目な人は、これをみて、とくまで帰れないと思ったらしく、扉の前で立ちすくみ、
山本リンダの「きりきり舞い」じゃないけれど、悪いことをしたと思うわ。

BGM. 高田みずえ「だけど…」


台風のフー子

31/Ⅶ.(火)2018 はれ ワイドナショーの、ワイドナ女子高生に、岡田愛(メグ)、が出演!

「川原・好きな子ランキング」というのを秘かにつけているのだが、6月は「ぺろりん先生」が独走だった。
2位は佳子さま、3位は藤澤五月、4位はアンゴラ村長だった。
ところが、7月の暑さとともに、「ぺろりん先生」の顔が可愛すぎて、飽きてしまったのと、アクが弱いから、

そこに佳子さまが留学から帰国されたので、佳子さまが一気にトップに躍り出たのも束の間、
心無い患者さんから、「佳子さまに婚約者がいる」というスキャンダルを聞かされた。
アイドルにスキャンダルはつきものだが、佳子さまの事務所は宮内庁だからしっかりしてるはずと油断してた。
ネットをみたら、いっぱい出てた。
まぁ、国民としては慶事は喜ばねばならないことなのだが…。

さらに、「カー娘」や「にゃんこスター」は近頃、全然、テレビに出ないため、トップは空位のままで、
そのため、繰上げ1位になったのは、「しずかちゃん」。理由は、スキャンダルがなさそうだから。
しかし、しずかちゃんはお風呂好きで、あまり、しずかちゃんをアピールすると、都条例にひっかかる恐れがある。

今はそんな季節だ。
カンカン照りの毎日に、いきなり台風が来るという予報が先週の土曜日。
最終土曜は、クリニックの定例会。東京地方は大雨警報。
だけど定例会のお弁当も頼んでしまっているので、今更中止じゃお弁当屋さんも困るだろうし、
早急にディスカッションしたい課題もあったし。
そこで僕はフー子にお願いした。
運動会程度なら、てるてる坊主でいいのだけれど、台風だから。

フー子とは、未来の気象台の学者が実験のために作った台風の卵から、のび太が育てた卵の名前。
のび太を慕う台風の子供で、巨大台風の接近を知り、のび太を守るため、
家を飛び出し、巨大台風にぶつかり、共に消えてしまう。
その自己犠牲の精神は、ジャイアント・ロボの最終回の感動に重なる。

そう言えば、第三期・川原暗黒時代に、フー子というナースの卵がいた。
フー子は、僕がつけたあだ名。
タバコ友達だった。
僕らは何故かウマがあい、一緒に水族館や、やくざ映画を観に行った。
フー子、元気かな?

土曜のミーティングは、フー子のおかげで(?)、台風は反れ、定例会は無事出来た。
そんな流れで、7月最終日の今日、「川原・好きな子ランキング」の1位に、台風のフー子、が輝きました。
ランキング史上初の人外(じんがい)です!

次回、ポテトサラダ編につづく。うそ。

BGM. ピンクレディー 「ピンク・タイフーン」


大岡山ドラマ・パラダイス①~ロケだ!聖地だ!青信号

17/Ⅶ.(火)2018 猛暑 マサ斎藤、死ぬ。75才。

TBSではじまった綾瀬はるかの「義母と娘のブルース」は大岡山を舞台にしてて、
カワクリの真ん前の、いつも夏祭りになるとやぐらが組まれるあたりの運送屋が、ドラマでは不動産屋になっている。

ある日、僕と、うかいさんと、心理の原さんでお昼に行って、帰り道、日傘をさして待機している、
綾瀬はるか&竹野内豊の真横をすれちがったが、うかいさんはてんで気付かず、まるで鈍感で、
そのクセ、正面からお花を買いに歩いて来た大平さんにはいち早く気付いたものだから、
僕は持ってたサイフを前方に向って宙に投げ、大平さんの手前でランニングキャッチして、大平さんをびっくりさせた。

下が、ドラマの綾瀬はるか。テレビ画面より。バックに、大岡山北口商店街の番地が映る。

収録日には、ナースの塚田さんも、撮影中の綾瀬&竹野内と出くわしたらしいが、塚田さんは芸能人に興味がないので、
有り難くもなんともなかったようだ。
1回目の放送は、やはりお義理で録画してみた。
先にみた、うかいさんが、「さり気なく、カワクリのロゴが映ってる場面がたびたび有りましたよ」と教えてくれたから、
知り合いがエキストラで出てるプログラムを、本筋と関係なく、背景ばかり凝視してるのと同じで、そんな見方をしてみた。

左端の「くすり」の上当りに、黄緑色の「K」の文字。

画面中央の、上窓ガラスに、黄緑色の「K」の文字。

火曜日に放送です。皆さんも良かったら、「K」のロゴを探して下さい。

テレビと実際のロケ地を写真で比較してみました。
エイブルのあたりから、ドラマ(不動産屋)。

普段の、運送屋さん。

クリニックから北口商店街を駅と逆に進むと、閉店中のカギ屋さんがあって、そこがロケ用にパン屋さんに様変わり。

ドラマ内で、綾瀬はるかとベーカリー。

エンドロールにも登場。

ドラマのタイトル「義母と娘のブルース」を、僕は当初、「娘(むすめ)」を「狼(おおかみ)」と読み間違えていて、
「義母とオオカミのブルース」だと勘違いしていました。
受付にそう言ったら、「かっこいい間違いですね!」とホメられました。

「狼」と「娘」で思い出すのは、今年でデビュー40周年の石野真子だ。
昨日、中野ブロードウェイの4階のギャラリーで、マコちゃんの描いた絵の個展をみてきた。

そのスミッコに駕籠真太郎が描いた、石野真子の頭がパカっと割れて、そこからオオカミたちが飛び出してるパステルカラーの
キャンバス画が6万円で売り出され抽選で買えるというから申し込んできた。当たるといいな。

BGM.吉田拓郎「狼のブルース」


トランポリン

7/8(日)サーカスを観に行った。
お台場は、心理的に遠いだけで、時間的には断然近い。

僕を魅了したのは、丸い装置の中に隠れてる赤い服の小人。
はじめ、子供かと思った。
ラストに撮影して良いタイムがあるので、狙って撮った。

一つのズボンを二人で履く、シャム双生児を思わせる男も後半では上半身裸になって、アクロバティックな空中パフォーマンスをみせて、
ブリティッシュ・ブルドックスを彷彿とさせた。
うちの受付スタッフのため、上半身裸男の写真も撮っておいた。

サーカスの後半にみたトランポリンはすごかった。
見てるうちに判ったのだが、あれは大人数でやる団体プレーで、一人を高く飛ばせたいなら、
他の人達が同時にトランポリンの端っこを勢い良く跳んでバネを効かせ、
止まらせたい時は近くに集まって寄って反動を抑止するステップをふむ。
そう言えば、うちに開封してないトランポリンがある。
5分で1km走ったのと同じダイエット効果がある、との謳い文句に乗せられて購入したが、
買ったら満足しちゃったのと、冷静に考えたら天井に頭をぶつけちゃうんじゃないかと思って、開けてない。
「買う前に、そう思わないんですか?」と受付に言われた。
でも、今回のシルクドソレイユ「キュリオス」で僕のショーマンシップに火が付いた。

先月、恒例の精神科開業医仲間の集まりがあった。
不倫と、商談と、子供の進路の話が中心のちっとも面白くない会なのだが、今のブームは体幹トレーニングだ。
皆、年をとってきてるのと、そうは言っても医者だから健康志向ということもあって、
体幹トレーニングの個人レッスンを受けてる人が半数で、残りも感化され、
「これからやろう!皆でやろう!だから、川原もやろう!」という話になった。
呑みの席なので、あまり頑なに拒絶するのも場がシラけるから、<グッド・アイデアだね!>と親指を立てておいた。

しかし、そんなものやるもんか。
総合格闘技の五味隆典が、UFCにいた時、
「UFCはもうUFCという競技になっていて、戦術が決まっていて、面白くない。
自分はあえてそれに逆らって自分のやり方でやってスカ勝ちしたい」とインタビューに答えてて、
まぁ、結果はダメだったけれど、そういう心意気というものにすごく共感したものだ。

だから僕も、効率よいダイエットが体幹トレーニング個人レッスンだと判っていても、そこは五味と一緒の了見で、
トランポリンで自主トレしよう!

今は何でも自己流よりコーチについて習った方が効率も良いし、間違いも少ないし、そういう環境も整っている。
精神療法の卒後トレーニングも充実していて、毎週何らかのワークショップがある。
精神療法の技法も多様化し、時代や病態に合わせて、色んなやり方が編み出され、その勉強会が雨後の竹の子、
のごとくだ。
そんなものに参加して勉強した気になるのを、体幹トレーニング個人レッスンや、UFCの戦術と同じように感じてしまうのだ。

五味が、グダグダ言わず、パンチとキックで倒す、と言ってたのを、我々の治療ストラテジーに置き換えると、
それは、支持・傾聴・共感、になるのだと思う。
これって、シンプルなようで奥深い。
流行のテクニックに浮気せず、大切なことに磨きをかけて行きたいと思う。

BGM. 忌野清志郎 「JUMP 」