文化部通信~その漆拾弐~

こんにちは、文化部通信72弾。文化部長のスーです。
あっという間に12月、今年もあと少しですね。
どんどん寒くなり私は朝、布団から出られません。
きっと、妖怪のせいだ!と思っていたら、本当に妖怪のせいでした。

暮露暮露団(ぼろぼろとん)は、付喪神の一種で、布団に人間の念が取り憑いて妖怪と化したものではないかとされていて、まるで意思を持ったかのように人を布団から出さないようにするそうです。
それなら布団から出られなくても仕方がないですね~!

さてさて、そんな今年最後のなんでもない日たちリバイバルを、どうぞ。

1日 映画の日 チェンソーマンの映画特典

2日 日本人宇宙飛行記念日 ブースカとその弟のチャメゴン、仲良く宇宙飛行

3日 カレンダーの日 高木さん日めくりカレンダー

4日 血清療法の日 北里柴三郎博士、エミール・フォン・ベーリング博士が連名で、ジフテリアと破傷風の血清療法に関する論文を発表しました。

5日 アルバムの日

6日 姉の日 禪院真希(呪術廻戦)

7日 長嶋茂雄 巨人入団発表(1957年12月7日)

8日 AKB48結成の日 2005年12月8日にAKB48が結成されました。
シングル曲の選抜メンバーやソロシングルに参加するメンバーを、じゃんけん大会で決めてそれをTV中継するって、かなり斬新でしたね。

9日 マウスの誕生日

10日 ベルトの日 ”ベルト”ルト・フーバー

11日 胃腸の日 島田開(3月のライオン)は、胃の痛みを抱えながら戦う棋士

12日 杖の日

13日 煤払いの日

14日 南極の日 ノルウェーの探検家アムンセン一行が世界で初めて南極点に到達した日

15日 観光バス記念日

16日 紙の記念日 鶴を折ってみました。 最近は足の生えた鶴の折り方があるんですね(笑)

17日 飛行機の日

18日 東京駅完成記念日

19日 上坂すみれの誕生日

20日 果ての二十日 身を慎み災いを避ける忌み日
和歌山県と奈良県の県境沿いには「果無山脈」(はてなしさんみゃく)という山脈があり、果無山脈には「果ての二十日」である12月20日のみ、または12月20日過ぎにのみ現れる「一本だたら」という妖怪が棲んでいました。
「一本だたら」は一つ目で一本足の姿の妖怪で、その妖怪が山に入る旅人を喰ったことから、峠越えをする人がいなく、「果ての二十日」に人通りが無くなることから「果無」という名前が付いたそうです。

21日 バスケットボールの日 神原駿河(化物語)弱小バスケ部を全国大会まで導いたスター選手。

22日 スープの日 お歳暮でいただいたスープ。身体に染み渡ります。

23日 東京タワー完成の日 「わたしは真悟」主人公のさとるとまりんが東京タワーから飛ぶシーン

24日 学校給食記念日 2025年人気の学校給食ランキングは
1位「鶏の唐揚げ」2位「カレーライス」3位「きなこ揚げパン」との事でした。子供の人気メニューで納得ですね。
ところで揚げパンって給食に出てきたことないんですが、給食で食べられるなんで羨ましいです!

25日 クリスマス

26日 ボクシングデー

27日 ピーターパンの日

28日 身体検査の日

29日 福の日 「惡の華」が実写化、鈴木”福”くんとあのちゃんがW主演決定!

30日 地下鉄記念日 東京 上野~浅草に日本発の地下鉄が開通。現在の銀座線です。↓「地下鉄のザジ」のワンシーン

31日 大晦日 除夜の鐘代わりに、先生のハンドベルで煩悩を払っておきました

惡の華の実写化がすごく気になりますね。
2026年4月スタートとのこと、なかなか想像がつかないですが来年の楽しみが1つ増えました!

今年もゴールデンボンバーの「女々しくて」”2025流行語ver”が、Youtubeゴールデンボンバー公式チャンネルから出てます。
1年を面白おかしく振り返っていて、年末の楽しみになっております。
そんな事もあったんだと初めて知ることもあったり・・。勉強にもなります(笑)気になった方は、聴いてみて下さい。

それでは、今年も1年間ありがとうございました。


またまた大阪〜日刊ムンク㉛

~前回までのあらすじ~

 

中1の頃から川原のそばにいるドールの名前は「ムンク」。

テディベア作家さんにリペアをお願いし、生まれ変わってムンクが帰って来ました。

作家さんは川原の「守護」を祈るクマ「抱き熊スーティー」をくれました。ラスプーチンと命名し、お花見もしました。

夢洲万博にも行きました。オーストラリア館にて。

ムンク・川原・ラスプーチンの成長譚「日刊ムンク」の第31弾。

 

🌀ホログラムハート缶バッジ

ギャル富江×ハローキティのバッジを頂く。

富江のニットにつけました。

カワイイですね。

 

🌀美容院。

今回も、前回と同じ。色を上塗りしました。
ダンダダンのシャコ星人の子供=チキチータ、です。下の画面の右下で牛乳を飲んでる子供。

前髪の赤のラインが特徴的ですね。

これがチキチータ。

画面右下でアイラが抱きしめてるのが、チキチータ。

サイドを茶色くして、顔の近くを黄色にして、あとはゴーグルが欲しいですね。

画面の下の方にチキチータの後姿が。赤いラインがありますね。

なので、後ろに赤いラインを入れました。

 

🌀勉強会。

…を兼ねて飲み会。下は、カワハギの薄造り。

ちゃんと勉強もしています。

議論なんかもたまに戦わせます。

カニが出て来ました。

松葉ガニはほぐして出してもらいます。

軍艦だけをもらって自分で乗せて食べたりします。これは徳田さんに作ってもらったかに味噌多め。

終電がなくなるまでやっていました。お疲れ様でした。

ムンクとラスプーチンも参加していました。

 

🌀栗ようかん

お届け物がありました。

中を開けてみましょう。

友人にプレゼントしたものの返礼です。

栗ようかんです。

昔は「川原の三大好物」と言えば、「穴子・鳥皮・うぐいす餅」でしたが、今は「栗ようかん」です。

 

🌀またまた大阪。

新幹線のチケットをスイカに入れた。スイカでタッチして改札を通ると座席番号が出て来る。

ムンクとラスプーチンも楽そうです。

シウマイ弁当と酎ハイを買う。

目的地は、大阪市立美術館。

「万博」で見れなかったイタリア館に展示してあったものです。

美術館を観終わって、帰りの新幹線まで、串カツで一杯やる。

ウインナーは赤いウインナーソーセージです。

メガ酎ハイ。

たこ焼きは、ソース味と出汁味。

お土産。これはクリニックで人気です。

これは試食させてくれて美味しかったので買いました。

赤福の二色バージョン。

これは博多通りもんに似てて美味しいです。

 

次号へ続く。


また大阪〜日刊ムンク㉚

~前回までのあらすじ~

 

中1の頃から川原のそばにいるドールの名前は「ムンク」。

テディベア作家さんにリペアをお願いし、生まれ変わってムンクが帰って来ました。

作家さんは川原の「守護」を祈るクマ「抱き熊スーティー」をくれました。ラスプーチンと命名し、お花見もしました。

夢洲万博にも行きました。フランス館にて。

ムンク・川原・ラスプーチンの成長譚「日刊ムンク」の第30弾。

 

🌀ネイル。

近頃は時間がないので出張してもらっています。

アーニャのデザインです。

 

🌀二回目の映画。

チェンソーマンの映画を観て来ました。

良い音響のです。

特典はレゼのポストカード。

レゼ・コーナー。

マキマ対レゼ。

 

🌀六本木ヒルズ。

映画を観に六本木ヒルズに行くとキティちゃんでいっぱい。

何か催し物をやってるみたい。

すごく人がいました。

僕が何を観に行ったかというと、エヴァの「新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に」です。

エヴァも30周年で企画があるみたいです。

 

🌀スニーカー。

小包が配達されました。

早速開けてみましょう。

何か出て来ました。

adidasの箱です。

こないだ注文したスニーカーですね。

これです。

こんな感じです。

 

🌀大阪で勉強会。

前泊しました。

ホテルはいい部屋でした。

ホテルのロビー。

ホテルのロビーにて。

朝食。

勉強会はマイクの近くの席で。

 

🌀USJに行く。

折角、来阪したので、USJにも行く。

セサミストリートの着ぐるみたち。

ウッドペッカー。

の、女の子。

ニンテンドーエリア。

これは怖かったです。

 

🌀スパイファミリー。

USJにスパイファミリーのアトラクションがあります。

後から見たところ。

そこにムンクも記念写真。

乗り物は2種類、ありました。

ここでは食べ物を売っています。

カレーまんを買いました。湯気が出ています。

 

🌀ハリーポッター。

ここはハリーポッターのエリア。

ここはキャッスルウオークが出来ます。

これも結構、怖かったです。

レストランにて。

バタービールと二人。

ローストビーフセットを食べました。

 

秋はアカデミックなシーズンでもあります。来週はクリニックの飲み会兼ミーティングがあります。では次号へ続く。


文化部通信~その漆拾壱~

こんにちは、文化部通信71弾。文化部長のスーです。

「酉の市」って知ってますか?
毎年11月の酉の日に開催される、開運招福や商売繁盛を願う伝統的なお祭りです。色々な神社で開催されていて、福をかき集める縁起物とされる「熊手」を求める人々で賑わうそうです。
この時期のお祭りって、涼しくなってきて参加しやすそうですよね。
夏のお祭りとは少し違うようですが、どんなお祭りなのでしょう、気になります。

さて、そんな11月のなんでもない日たちリバイバルを、どうぞ。

1日 紅茶の日 永遠に終わらないお茶会には紅茶がかかせません

2日 タイツの日 唯ちゃんといえば黒タイツ

3日 ハンカチーフの日 クマさんモチーフのハンカチはムンクちゃんのブランケット代わり

4日 いい推しの日

5日 縁結びの日 いい縁を持ってきてくれそうなカワイイお守りたち

6日 アパート記念日 一刻館(アパート)の管理人 音無響子さん

7日 セブン-イレブンの日 セブンイレブンのキリンのナナコの着ぐるみを着た忍ちゃん

8日 いい歯の日 いい歯を持ってるポケモンたち

9日 野口英世の誕生日 ↓先生過去作

↓スー過去作

10日 トイレの日 こんなにトイレのマークが目立たないのは、カワクリだけかもしれません

11日 ポッキー&プリッツの日

12日 HIP HOPの日 ヒップホッパーピピ美

13日 いい焼き芋の日 煉獄さんの好物は「さつまいもの味噌汁」

14日 いい石の日 魔除けの石碑「石敢當」

15日 昆布の日 こんぶおにぎりって定期的に食べたくなりますよね、きっとこのおにぎりの具は昆布

16日 ぞうさんの日 クリニックにて1回無料の占いは、ピンクのゾウ印

17日 将棋の日

18日 電線の日 クリニックから見える電線、なんだかエモい

19日 緑のおばさんの日 ウルトラの母は地球上では緑のおばさん

20日 山梨県民の日 山梨県出身 田原俊彦

同じく山梨出身 セーラームーン作家 武内直子

21日 イーブイの日

22日 ボタンの日 目がボタンになっている猫ちゃん

23日 いい兄さんの日 おんたんの 兄・ひろし

24日 進化の日

25日 いい笑顔の日 この口角、見習いたいです

26日 いい風呂の日 ドーナツ大好きな忍ちゃんには、たまらないお風呂ですね

27日 ガメラの日

28日 猫と人の日 猫と人の中間?のねこ娘

29日 いい服の日 良い服を着た先生シリーズ

30日 絵本の日

11月も盛りだくさんでしたね。
今回「絵本の日」に紹介した「100万回生きたねこ」は私の好きな1冊です。
子供の頃も、もちろん大好きでしたが、大人になってから読むと子供の頃とはまた違った感動があって何度も読み返してしまいます。
クリニックには漫画や小説だけじゃなく、絵本もたくさんあります。子供時代に読んだ懐かしい一冊もあるかも・・?ぜひ探してみて下さい♪


恋のカップルシート〜日刊ムンク㉙

~前回までのあらすじ~

 

中1の頃から川原のそばにいるドールの名前は「ムンク」。この写真は中川翔子のデビュー10周年を記念したライブ「超☆野音祭」at日比谷野音の時のです。


テディベア作家さんにリペアをお願いし、生まれ変わってムンクが帰って来ました。

作家さんは川原の「守護」を祈るクマ「抱き熊スーティー」をくれました。ラスプーチンと命名し、お花見もしました。

夢洲万博にも行きました。大屋根リングにて。

ムンク・川原・ラスプーチンの成長譚「日刊ムンク」の第29弾。

 

🌀カップルシート。

ムンクと映画デート。

奮発してカップルシートを予約しました。

なんの映画を観たって?チェンソーマンのレゼ篇です。

 

🌀カニを食べよう。

ドールは匂いで食事をします。僕は日本酒派です。

カニのオードブル。

カニのお刺身。

寒いですから茶碗蒸しが美味しい季節です。

焼きガニ。

カニしゃぶ。出汁でしゃぶしゃぶします。

カニの天麩羅。この辺りでお腹がいっぱいになります。

カニ寿司。これはお土産にしましょう。

 

🌀きつね。

子供の頃に聞いた歌でアメリカの民謡だと思うのですが、「きつね」という変な歌があります。きつねのお父さんが家で待つ家族のためにガチョウを狩りに行くという歌で、お腹を空かせた女房や子供たちのために稼ぐ男の生き様なのです。それと同じ頃、「サザエさん」で波平が酔っ払って帰る時に、お土産に家族に寿司折を持って帰ると、子どもたちが小躍りして喜ぶ様がセットで刷り込まれています。
でも、うちの家族は僕が酔ってお土産を買って帰っても、「誰も食べないから買って来ないで」と言います。仕方がないので朝に珈琲館で飲み物を買って受付にあげるのですが、「クリニックに来てから、●キロ太った」と言われ遠回しに遠慮されてる気がします。昔うちにいたスタッフが新人に教育してるのを小耳にはさんだことがあるのですが、「先生はご馳走するのが趣味だから断っちゃいけない」と戒めていました。

コロナの頃、おじさんは死んで葬儀もなくて、アポなしで家に行きました。おばさんは78才でしたが、耳が遠くなかなか呼び鈴を押しても出て来なくてしつこく鳴らし続けたら出て来て、僕が挨拶すると中に入れてくれました。
僕は差し入れの「水谷隼のカレー」を5箱、渡すと、「何これ?」と怪訝な顔で箱ごと脇に放っぱりました。
お金を渡すとそののし袋をみて、「あら、やだ!たっちゃん?よく来てくれたわね~」って。誰だか分からない人を家に入れるのは危ないと思いました。老人への「オレオレ詐欺」がなくならない訳ですね。で、まぁ、散々色んな思い出話や苦労話を聞きました。コロナ禍だから面会も出来なかったそうです。
おばさんは僕の訪問をとても喜んでくれて色んなお土産をくれました。化粧品・歯磨き粉・栄養ドリンク・ビタミン剤など。そうです、おばさんは薬局をやってるのです。「シャンプー・リンスもいる?」。それでもまだ何かあげる物がないかをシャッターを閉じるギリギリまで探してて、最後に「馬油」をくれました。さすがプロですね。ネイルで着飾って目くらまししてるつもりでも僕の手の甲の荒れを見逃さなかったのです。
おばさんは最寄り駅まで送ると寒い中、送ってくれました。僕はここで風邪でもひかれたら僕がコロナを伝染したと怪しまれそうなので断ったのですが、「いいから、いいから」と強引です。ちょっとの再会の時間で二人の関係性の時計が巻き戻され、おばさんは30代で僕は幼稚園生くらいに世話を焼かれる立場にタイムスリップ。おばさんは道すがら銀杏並木の歩道に黄色い葉っぱがたくさん落ちてるのを指さして「ほら、イチョウ」と教えてくれます。「知ってるよ」(笑)です。おばさんは駅の改札越しにバイバイした後もふり返るとこっちを見てて目が合うとお辞儀をするからこっちもお辞儀を返して、数歩歩いて振り向くとまだこっちを見てるからお辞儀して。そんなことを10分くらいしてました。大切な人に何かをあげたいというのは結構、人間の普遍的な心理なのかなと思いました。皆さんはどうですか?それとも「川原家」の血脈かしら?

 

🌀エメラルド色。

11月5日は、母の誕生日。子供の時、兄弟でお金を出し合い、プレゼントをしたのはおもちゃの指輪。多分、数百円の代物で、エメラルドのイミテーションで、キラキラの緑色が怪獣みたいで魅力的でした。

母は、その日、父に「子供達が、これをくれた」と報告しているのを、僕はコタツでうたた寝しながら聞いていて、父は、「子供達は、宝石のつもりなんだから、一生、大切にするように」と言うのを、僕は寝たふりをして聞いていた。
実際、母はその通りにして、母が亡くなって遺品を分ける時、宝石箱の中にそれをみつけ僕は素早く、その指輪だけを抜き取りました。
この幼児体験は、のちのちの僕の女子との付き合い方の原型となりました。要は、「お金より気持ち」です。僕は大学時代や医者になってからも女子に高価なプレゼントをするのは不誠実だと思って、プレゼントにはオリジナルの彼女を主役にしたマンガを描いたりしてました。
結構、大人になってから、価値観の合う女子に「プレゼントに、ブランド物を貰うと嬉しい」と言われてとても驚いた。

 

🌀離人症。

高校の時の教室は校舎の1番上の階で、僕の席は窓際の1番後ろだったから、授業中にぼんやりと眺める無人の校庭は殺風景だった。僕は、ある日、その風景が白黒に見えて、体育の授業で走ってる生徒達もカラクリ人形みたいに見えた。今思うと、「離人症(りじん・しょう)」だったのだと思う。離人症は、精神科の症状の中で唯一、自己申告の症状で、現実感が失われることです。自分だという実感がなく、周囲のものに実感がない。美味しい御馳走も砂を噛むようです。その頃の離人症を再現した写真があります。カメラマン・心理の松井さん&演技指導・心理の徳田さん。

映画「ベルリン天使の詩」で、広場にいる「天使の像」は退屈です。それを表現するように映画は中盤まで白黒で風景が流れます。みてるお客さんにも「天使の退屈さ」を共有させる狙いか?と思うような退屈さです。それが急展開、「空中ブランコの美女」が出てから映画の世界はカラーになります。このように、男の子のモノクロームの世界を総天然色に代えてくれるのは古今東西、女子の存在だというお話です。
そんな僕に天然色の世界を取り戻してくれたのは、ジャジャーン。それが石野真子でした。石野真子の登場で僕の離人症はケロッとよくなりました。

下はほぼ当時の僕です。

 

次回は、文化部長スーちゃんによる文化部通信です。


まつたけ〜日刊ムンク㉘

~前回までのあらすじ~

 

中1の頃から川原のそばにいるドールの名前は「ムンク」。この写真の解説は後でしますね。


テディベア作家さんにリペアをお願いし、生まれ変わってムンクが帰って来ました。

作家さんは川原の「守護」を祈るクマ「抱き熊スーティー」をくれました。ラスプーチンと命名しました。

和食屋で固めの会。

夢洲万博にも行きました。

ムンク・川原・ラスプーチンの成長譚「日刊ムンク」の第28弾。

 

🌀スランプ。

僕はスランプに陥ると、決まって“ある人形”と一緒に寝てた。それは、いつからか家にいたもので、誰が持ち帰ったのか家族の誰にも心当たりがない。きっと誰かがどこかで買ってきたか、もらったのだろうが、そのこと自体を忘れてしまったのだと思う。その人形は、僕が物心ついた頃にはまだ家になく、中学生の頃に家に来たのだろう。
昔の家族も、今の家族も、みんな口をそろえてこの人形を「気味が悪い」と言う。だから自然と、ずっと僕の部屋に置かれていた。もう数十年になる。
この人形には何か特別な力があるわけじゃない。ただ、僕の中学時代から、その後の人生までを全部見てきた、いわば「全部知っている存在」なのです。僕がマンガを読んでいた時も、書きかけのラブレターを机の引き出しに入れて投函出来ないままの時も、ホルンを吹いていた時も、深夜ラジオを聴いていた時も、友達が来て騒いでいた時も、親に隠れてウイスキーを飲んでた時も、部屋に貼ったアイドルのピンナップも、プロレスラーのポスターも、レコードの山も、髪型にこだわって鏡の前で小一時間も格闘してた僕の姿も、そして、喪服姿の僕も何度も見てきた。
歴代の彼女だって、心の友だって、一度きりの人だって、僕の部屋に来た人はみんな会っている。
最近はスランプで、久しぶりに人形を枕元に座らせて、一緒に寝た。すると夢を見た。
奥さんが株で大儲けして、「もう十分だから熟年離婚しよう」と言い出す夢だ。(ちなみに、奥さんは株なんて一切やらない。)
目が覚めて、僕は人形に言った。
「まさかとは思うけど……。お前は女だし、母がいなくなった今、お前が一番付き合いの長い女だけど、だからって嫉妬して変な夢を見させたんじゃないだろうな?」


いい年して人形に話しかけるのもどうかと思うけれど、半分寝ぼけた僕はわりと真剣に、「頼むよ、お前くらいはそういうのなしでいてくれよ」とお願いした。
そう言って寝返りを打つと、ベッドが揺れて、人形がほんの少し、コクリとうなずいたように見えた。

 

🌀松茸。

昨日は大谷翔平が10奪三振、3ホームランと大活躍。MVPのインタビューで、「みなさん、美味しいお酒を飲んで下さい」と言うものだから、その言葉にそそのかされて、お昼から寿司屋で飲む。

国産の松茸を特注する。

普段お店が使ってる中国産の松茸と比べてみる。

でも、大切なのは大きさではなく、松茸の香りです。切ると見事な香りです。

松茸焼きです。

贅沢に食べ尽くします。

こっちは土瓶蒸し。

土瓶蒸しを考えた人ってすごいですね。

ドールは、匂いで食事をするから、2人も満足しています。

ウニも大好物なので、箱で特注。

秋の味覚。今年は秋刀魚が豊作です。

これは、ホンシシヤモ。

僕らが、ししゃも、だと思ってるのは、樺太ししゃもと言って、学名はカペリンで、別物です。ししゃも豆知識。

フグの白子。

この日はしこたま飲んでしたたか酔ってしまい、帰り道、大岡山商店街でドリームケースをぶちまけてしまい、立ち往生していたら、「あら、先生」とどなたかが駆け寄って来て、ドールを拾ってくれて、ケースにしまうのを手伝ってくれました。ありがとうございます。ちゃんとお礼を言えませんでした。何しろ酔っ払ってたから、恩人が誰かも覚えてなくて。これをもし読んでたら名乗りあげて下さい。ちゃんとお礼しますから。

 

🌀映画「鬼滅の刃」。

遅ればせながら映画を観に行く。

六本木で夜8時からなのに、満員でした。

4Dで観たので、映画に合わせて、背中を叩かれたり、風が吹いて来たり、椅子が揺れたり、映画というよりアトラクションでした。

下は特典のポストカード。

鬼にも、鬼になる理由がある訳ですね。

 

🌀ジェラス・ガイ。

僕がジョン・レノンの歌で一番好きなのは「ジエラス・ガイ」。男にとってもっとも恥ずべき事は「ねたみ」や「そねみ」だと思っていた若い頃の僕にとって、ジョン・レノンが「僕はよっぽど嫉妬深い男なんだ」、と告白するメッセージにカルチャー・ショックを受けたものです。
ジョンが死んだとき僕は高校生。色んなミュージシャンが追悼メッセージを発信したが、ロキシー・ミュージックは「ジェラス・ガイ」をカバーした。

手塚治虫のエピソードも好き。
手塚治虫は「鉄腕アトム」やら「ジャングル大帝」やらで大人気。それを師と仰いで「トキワ荘」にマンガ家たちが集まった。赤塚不二夫や藤子不二雄、石森章太郎など。まだ名前が売れてない新人の一人・石森章太郎がマンガ雑誌の選考に通過した。すると、その晩、石森の部屋の扉をノックする音がして、開けたら手塚治虫が立っていた。誉めて貰えるのかな?と思ったら、ケチョンケチョンにけなされたという。落ち込んだ石森。
翌朝、また扉をノックする音。開けたら立っていたのは手塚治虫。「昨日はごめん。僕は君の才能に嫉妬したんだ」と謝りに来たのだという。
全国的な大人気のアニメ作品を連発してる手塚治虫にとって、新人漫画家の入賞なんて比較するものでもないはずなのに。誉めてあげれる余裕はあるはずなのに。それでも素直に嫉妬する手塚治虫。
手塚治虫でも嫉妬するなら、僕が他人に嫉妬するのは仕方のないことだ。それ以来、僕は嫉妬する自分を許している。

 

🌀不老不死。

フランスの精神科医コタールは、「永遠妄想」という概念を残している。――自分は死ねない体で、永遠に生き続けなければならない、という妄想だ。
同じくフランスの映画監督ジャン=リュック・ゴダールは、『勝手にしやがれ』の中で「人生最大の野心は、不老不死の薬を手に入れて、早死にすること。」と言わせている。
フランス人って、こういう死や永遠についての逆説的な発想が好きなんだろうか。

手塚治虫の『火の鳥』には、少し変わった話があります。
火の鳥の生き血は不老不死の薬になる――それを求めて権力者たちが火の鳥を追い回すのが、この作品の定番の構図です。
けれど、ある巻では、少し違う展開になる。ある男が殺生をしたことに怒った火の鳥は、なんと自らのくちばしで自分の体を切り、その血を「罰」としてその男に飲ませるんです。すると男は、死ぬことができなくなる。どんなに時が経っても、知り合いがみんな死んでも、自分だけが生き続ける。地球上のあらゆる生き物が滅びても、彼だけは存在し続ける。そして、地球が新しく生まれ変わるころには、もう体はなくなっている。けれど、「存在」そのものは残っていて、新しい生命が芽吹き、新しい人類が現れるのを、ずっと見守り続ける。やがて彼は、その新しい人間たちから「神」として崇められるようになる――そんな話でした。
不老不死というのは、祝福じゃなくて、ある意味「罰」なのかもしれませんね。

 

🌀人相。

最近、僕が凝ってるのは人相学。凶悪犯罪をする人の人相の特徴をプロファイリングしてるのです。
小中学生で、お金を盗んだりする子が将来、犯罪者になるか、一過性のものか、病気になるのか、が今の関心事だから。
人相といえば、小学校の「聖書」の時間に聞いたお話をひとつ。
ある画家が、絵の依頼を受けた。
それは、マリア様に抱かれた赤ん坊のイエス様と12人の弟子を一緒に描いてくれ、という注文。
画家は、街を歩いてモデルを探す。
最初に見つけたのが、可愛らしく純真な顔をした赤ん坊。イエス様のイメージにピッタリ。
それから、1人づつモデルを見つけ描き上げていく。
しかし、どうしても最後の1人、「裏切り者のユダ」だけが描けない。
悪どい顔の人間というのもそうそう世の中にはいないもので、何年も歳月が過ぎた。
ある日、街で「これだ!」という悪い人相の男を見つけ、モデルを引き受けてもらった。
やっと、完成するぞ。
絵を描かれてる途中、モデルの男は画家に向かってこう言った。
「私は、人生で絵のモデルをやるのは2回目なのです。
1回目は、赤ん坊の時だったので覚えていませんが」。
イエスのモデルをした赤ん坊が、大人になってユダのモデルをやった、というお話。
悪いことをすると顔が変わるから、みんなも気をつけよう~、という脅しだった。
人を外見で判断してはイケナイが、ある程度の人間性は顔に出る。
下は、40何才の秋、描いてもらった似顔絵。
せっかく、いい人相に描いてもらったのだから、恥じないように生きなければと心に誓った。

 

 

🌀めっきり冷たくなりました。

衣替えに「漂流教室」のスカジャンをおろす。

右袖に「ギャーッ」。

左袖には「ウワーツ」。

胸には、高松 翔(主人公)と川田 咲子(ヒロイン)。

 

次号へ続く。


伊藤潤二展に行く~日刊ムンク㉗

~前回までのあらすじ~

 

中1の頃から川原のそばにいるドールの名前は「ムンク」。この写真の意味は後でお話ししますね。

テディベア作家さんにリペアをお願いしたら、川原の「守護」を祈るクマ「抱き熊スーティー」をくれ、名前はラスプーチンにする。

生まれ変わってムンクが帰って来た。

太陽の塔も見に行った。

ムンク・川原・ラスプーチンの成長譚「日刊ムンク」の第27弾。

 

🌀ダメなパラレルのために。

一時期、毎晩夢で医学部を卒業出来なくて留年する「ダメなパラレル」の夢を見てた。そのパラレルは誰も助けてくれる人がいないから、僕はもう医者以外の道を考えねばならない。女のヒモになろうとしたり、南国へ逃避行し類人猿と結婚したり。
僕の「今のパラレル」はうまく行き過ぎです。きっと神様や守護霊たちが僕を「精神科医」にするべく、ピンチやくじけそうになった時に、「誰かに力を委ねて」僕を助けてくれたおかげだと思っています。僕はその時その人に依存して難所を乗り切りました。
僕はラッキーな人間で何故そこまでして成功して医者になれたのかは、その力をアンラッキーな人たちに使えという神様からの指名で、僕にしか出来ない「常識に縛られない」援助も積極的にしなさい、ということだと思っています。

手塚治虫の「火の鳥」や楳図かずおの「わたしは真悟」で読んだことがあるが、神様や超越的な存在は直接人を助けられず、代わりに周囲の誰か(人や動物)に力を与えてサポート役にする。
僕の人生にも、そうした「見えない助力」があった。困った時、レポートを代わりに書いてくれた友人、論文を無償で譲ってくれた同級生、「タツジ、勉強しなさい」と厳しくも愛のある言葉をくれたフィリピンパブの女の子、喫茶店で静かに見守ってくれた店の奥さまたち、そうした有形無形の支えに包まれていた。
しかし、今の夢シリーズの世界では「もう一度やり直せ」と言われても、その助けがある保証はない。自分一人で乗り超えねばならない。あちらの僕は始める前からあきらめ、逃げる方法ばかり探してる。僕は何か大事なことを忘れてしまっている気がしています。

だけど、思い出した。国試のとき、僕はこうやって勉強してました。1冊だけテキストを選び、過去問を解きながら出てきた箇所を蛍光ペンで塗っていく。1回目は黄色、2回目は緑、3回目は青、4回目はオレンジ、5回目はピンク、6回目は赤。つまり「出る順」に上塗りしていくわけです。こうして仕上げたテキストを科目ごとに10冊そろえて、時間割を作って、毎日毎日まわしていった。このやり方だけは、自分で考えて、自分ひとりでやり抜けた方法です。その後の人生では、いろんなことがありました。でも、あれはあのとき。結局のところ、今は目の前のことを一つずつやるしかない。先のことを不安がっても、取り越し苦労しても、何も変わらない。

今では夢に出て来る「助けてがなくて逃げ出しそうなもう一人の自分」に向けて、この「ひとりで出来る勉強法」を教えてやろうと思っています。そう思い立ち、紀伊國屋の医学書コーナーで最新のテキストと過去問集を探し、30年以上の変化に驚きながら、店員さんに質問して「どれを買えばいいか」のメモを作成しました。

「あっちのパラレル」にどうやってこの想いを届けるか。潜在意識が繋がっているとしても、現実的にメッセージを渡す方法はない。う~む。
あっ、そうだ!「ムンク」がいる。彼女は中学以降のすべての時間軸に寄り添ってきた存在だ。だからこのメモを、世界堂で買った6色の蛍光マーカーと一緒に「ムンク」に託せば、きっとあちらの僕へ届けてくれるはずだ。

最期は「ムンク」に託した。
これが冒頭の写真の意味。

 

🌀心のゴミ箱

このブログは、僕にとって「心のゴミ箱」みたいな場所です。
とりあえず、思ったことやグチを気軽に書き込めるページにしています。
「王様の耳はロバの耳」ってお話、覚えてますか?
王様はロバの耳をしていて、それを必死に隠していました。でも、その秘密を知っていた床屋さんは、とうとう我慢できなくなって、井戸の中に向かって「王様の耳はロバの耳ー!」と叫んでしまう。するとその声が、井戸という井戸に響き渡って、みんなに知られてしまった……という話です。
つまり、秘密を打ち明ける場所は、ちゃんと選ばないと危ないということですね。でも、精神科やカウンセリングには守秘義務があります。だから、安心して話していいんです。
ここでも「非公開希望」と書いてくれればアップしませんし、僕の判断で不適切だと思った投稿も控えます。とにかく、溜め込むのが一番よくないです。
安全な場所で、あなたも自分の「王様の耳はロバの耳」と叫んでください。
グチでも、要望でも、エールでも、ラブレターでもオッケーです。

ちなみに、「王様の耳はロバの耳」のオチを覚えてますか?これはちょっと良い話です。王様の耳が「ロバの耳」だと知ってるのは床屋だけだから、床屋を殺してもいいのに、許してあげます。
このお話は別のお話の続編なのです。アポロンの怒りを買った王様は罰として、耳をロバの耳にされてしまってたのです。
王様が床屋を許してやったところに、アポロンが現れ「よく床屋を許してやった。お前の罪もといてやろう」 と耳を元に戻してくれたのです。「寛容さ」を説いた寓話です。

 

🌀イタリアンを食べに行こう、の会

六本木のシシリアに行く。

名物、グリーンサラダの前でモルツを飲む。

これを皆んなで取り分けますが、僕はキュウリが嫌いです。

だから僕のお皿はこう。

ガーリックとアンチョビのピザ。

唐辛子のピザ。

エビのピザ。

ウニのスパゲッティ。

バジリコのスパゲッティ。

当時の仲間のアイドル的な子とツーショット。

仲良し3人組。

大学時代の友人の集いでした。

 

🌀美容院

今回のヘアスタイルも、美容師さんのアイデア。

ダンダダンのシャコ星人の子供=チキチータ、です。下の画面の右下で牛乳を飲んでる子供。

前髪の赤のラインが特徴的ですね。

これがチキチータ。

サイドを茶色くして、顔の近くを黄色にして、あとはゴーグルが欲しいですね。

画面右下でアイラが抱きしめてるのが、チキチータ。

後ろにも赤いラインが入ります。

画面の下の方にチキチータの後姿が。やはり、赤いラインがありますね。

 

🌀伊藤潤二展

新宿伊勢丹の伊藤潤二展に行きました。

本館6階のアートギャラリー。

伊藤潤二のプロフィール。

一点50万円の複製画がたくさん売れています。

赤いシールが売約済み。

これも良いですね。

これは欲しかったです。

これが大人気。

ここからは、66000円です。

四つ辻の美少年。

富江。

富江。

富江。

これは万博のポスターを持っています。

これを買おうか迷いました。

これはマジで買おうか迷いました。

これも良いですね。

これも、66000円。

コラージュみたいです。

これも売り物です。

富江、のフィギュア。

小物入れ。

富江のセーター。

お財布やポーチなど。

コーヒーカップ。

この原画集は買いました。

これは買いませんでした。

プレゼントに良いですね。

スケボー。

女性だったら欲しいです。

これは別の部屋にありました。

顔の部分。

その枕元にありました。

この棺の説明。

このスニーカーは23センチのだけしか残ってなくて現品限りの売れ行き。

これが僕が買ってきた物です。

富江のフィギュアと、原画集。

箱を回転させてみます。

これもラストワンだったセーターです。冬に着ます。

 

次号では、松茸を食べる予定です。続く。


文化部通信~その漆拾~

こんにちは、文化部通信70弾。文化部長スーです。
今年もクリニック内はちょっぴりハロウィン仕様になってます。
いつもの飾りにプラスで新しい子たちも増えました。

可愛いですね♪
ハンギョドンドクターは、ハロウィン関係なくクリニックにピッタリ!

それでは、10月のなんでもない日たちリバイバルをご紹介

1日 日本酒の日

2日 美術を楽しむ日 診察室の本棚には画集がたくさんあります。小さな美術館みたいです。

3日 登山の日 青富士、赤富士 どちらがお好み?

4日 日本刀の日 日本刀型の傘

5日 レモンの日 大怪獣レモネード

6日 石油の日 石油を食べる怪獣 パワードぺスター

7日 バーコードの日 クリニックの電話番号(03)6240-7255をバーコード化してみました。

8日 レーザーディスクの日

9日 東急の日 クリニックの最寄り駅は 東急線「大岡山駅」

10日 釣りの日

11日 ウインクの日 ウインク姿を紹介 第2弾

12日 石油機器点検の日 オイルショック(石油危機)が起きたのは昭和48年。トイレットペーパーの買い占めが起きたそうです。コロナのマスクみたいですね。この頃、人気だったのがフィンガー5とあのねのねでした。

13日 スポーツの日 全力でスポーツするには欠かせない「もぐもぐタイム」

14日 鉄道の日

15日 きのこの日

16日 ボスの日 演歌界の「ラスボス」 小林幸子

17日 オンラインゲームの日 おんたんと門出はオンラインゲームの「戦友」でもあります。

18日 冷凍食品の日 冷凍怪獣「ペギラ」

19日 洗濯を楽しむ日 妖怪「小豆洗い」は洗濯も楽しんでやってくれる・・かも?

20日 ヘアブラシの日 ムンクちゃん専用のヘアブラシ

21日 蛭子能収誕生日

22日 図鑑の日

23日 家族写真の日 フォージャー一家をパシャリ

24日 文鳥の日 つげ義春の代表作「チーコ」若いカップルの別れを暗示させます。

25日 ピカソ誕生日 以前描いたピカソイラストたち

26日 原子力の日

27日 テディベアズ・デー

28日 にわとりの日

29日 ホームビデオ記念日 寺山修司の死の前年、詩人・谷川俊太郎とビデオ映像による「往復書筒」を始めた。最後は寺山の心電図がスーーッとまっすぐになるモニターの映像で終わるそうです。

30日 炭酸ソーダの日

31日 天才の日 天才バカボンの結婚秘話

11日ウィンクの日、「おそ松さん」シリーズみたいになっちゃいましたね。
6人全員見つけられなかったのが悔しいです。それにしても同じウィンクでも全然印象が違いますね。

10月に入って過ごしやすい気温になりましたね。
今年の秋限定のお菓子探しに精が出ます。
よし、今年も秋の味覚をたらふく楽しむぞ~!


自民党 高市早苗 新総裁~日刊ムンク㉖

~前回までのあらすじ~

 

中1の頃から川原のそばにいるドールの名前は「ムンク」。抱っこしてるのは、文化部長のスーちゃん。

テディベア作家さんにリペアをお願いしたら、川原の「守護」を祈るクマ「抱き熊スーティー」をくれる。名前をラスプーチンにする。

生まれ変わってムンクが帰って来た。

夢洲万博へも出かけた。

そんなムンク・川原・ラスプーチンのトリオ名は「SS♡T」。成長して行く「SS♡T」の成長譚「日刊ムンク」の第26弾。

 

🌀飲み会

初めましての方もいる飲み会。すっかり馴染んじゃいました。

ムンクも連れて行きました。

ひとりひとりに抱っこしてもらいます。

歓迎されて良かったね。

グループLineも作りました。また飲もうね、と約束しました。

 

🌀カラオケ

昔にもらった表彰状を引っ張り出して来て、クリニックの入り口に貼りました。

これは、ステージで歌ってる人が突然、ぶっ倒れて店中は大慌てで、「お医者さんはいませんか?」と叫ばれて、仕方がないから、僕が出て行ったのだが、医学部の1~2年の時。何も医学的な知識はなくて、とりあえず、オーナーに、「119番!」と指示しただけなのに、大変感謝されて「お礼と言っては失礼だが、初段、を差し上げる」
と歌ってもないのに、賞状を貰ったのです。
その賞状にはオーナーの慌てぶりが表れていて、「川原達二殿」のはずが「河原達二殿」となっていて、皆で笑った思い出があります。
面白かったし、別に実力で貰った勲章でもないから、そのまま直さずに貰っておきました。皆さんにも見てもらおうと一番目につき易さそうな所に貼りました。

美術館風に、キャプションも横に貼ってみました。

 

🌀診察室の風景

診察テーブルの上を模様替えしました。

チェンソーマンの映画はまだ観れてません。ウサギはアクセサリーを入れる宝箱です。手前の麻雀牌はイヤリング。

こっちは野球、大谷とイチローの首振り人形。そしてラスプーチン。

患者さんの視線で。ムンクは正面にいます。

僕の後ろには本棚がそびえ立ちます。

皆さんの視線でパノラマ風に360度回転してみてみましょう。窓側。

真後ろ。

右を振り向くと、推しの子とサンリオのコラボのぬいぐるみ。

正面廊下側の壁には、アグネスラムのカレンダーも。

 

🌀ネイルは、鬼滅の刃。

いつもは銀座まで行くのを忙しいからクリニックに出張してもらう。

デザインは、鬼滅の刃。

下の2枚は、ネイリストさんのカメラ。肌が白く見えます。

「滅」の字があるなんて、中2みたいで、カッコイイですね。

 

🌀今回からサンジャポのアシスタントが若林アナになって喜んでいます。

僕は「若林アナ名場面集」をコレクションしています。

大分のお祖母ちゃんにガッツポーズを送ります。この日からサンジャポは、大分でも放送されるようになったからです。

政治家にインタビューも試みます。

自民党の新総裁も高市さんになって憲政史上初の女性総理大臣が生まれそうですね。

次回は文化部長スーちゃんの「文化部通信10月号」です。お楽しみに。


暑さ寒さも彼岸まで~日刊ムンク㉕

~前回までのあらすじ~

 

この子はいつも川原と一緒に寝ていたアンティークドールです。

川原が中1の頃からいつのまにか家にいたお人形は、家族の誰が家に持って来たのか誰にも分からず不気味がられました。可哀想に思った川原は部屋に置いてあげました。それから、約50年、どんな家族より長く川原のそばにいます。名前は「ムンク」、由来は川原の夢の中に出て来て、「わたしはムンク」と名乗ったから。カツラや髪の毛はとれて、アンティークな帽子や靴も無くなり、服も日に焼けて色褪せてしまっています。18世紀頃までヨーロッパでは、女の子にお人形と手芸箱を一緒に贈る風習が広まりました。ムンクはそんな伝統を受け継ぐ「コレクターズドール CD-3」という「素敵なお洋服を用意して欲しい」と強く思うお人形だったのでした。そうと知った川原はテディベアの第一人者のお人形作家さんとコンタクトを取り治療とお洋服作りをお願いしました。

こちらは、ムンクの着ていたドレスをまず煮ます。

そして、「青いクマドレス」に使える箇所を再利用したもの。

ムンクがいない間の代わりに作家さんが作った「抱き熊スーティー」という子をくれました。名前は反戦の願いを込めてラスプーチンにしました。「プーチンでラスト」みたいな意味です。

川原の「守護」を祈ってくれるクマです。

生まれ変わってムンクが帰って来た。

ムンクを入れて運ぶケースは、ドリームケースと言います。

ムンク・川原・ラスプーチンのトリオ名は「SS♡T」。万博にも行きました。

太陽の塔にも。

成長して行く「SS♡T」の成長譚「日刊ムンク」の第25弾。

 

・日曜日

伊藤潤二のマンガを読んで暮らす。大阪万博とコラボしたのをきっかけに単行本を揃えたから。

友人に熱狂的な、伊藤潤二推しがいて、その人にアドバイスも貰って買ったラインナップ。本棚に飾る。

 

・月曜日

アフタヌーンティーへ行く。

あらかじめ、ムンクを連れて行ってもOKか確認済み。

あらかじめ、昼からお酒を飲めるかも確認済み。

見つめるムンク。ドールは匂いで食事をします。

シャンパンを合わせました。

これがその日のアフタヌーンティー。

メニューはこちら。

 

・火曜日

今日は祭日。友人から、中野ブロードウェイで、楳図かずおの「洗礼」のハンカチがガチャガチャであったと聞いたから探しに行く。歩き回ったおかげで、ハビコロ玩具、というガチャガチャ屋で見つける。あと、ついでに、墓場の画廊、で伊藤潤二のフィギュアもまとめ買いする。

これがガチャガチャ。

伊藤潤二のフィギュア・ボックス。

全6種類。

今日はお彼岸。両親のお墓は茅ヶ崎にあるが、それは父が死んでから購入したので父は知らないお墓。そんなところに父がいるのか?僕は訳あって故郷を捨てた身。自分史から茅ヶ崎出身を削除したので(母と母の生まれは東京なので三代続いてれば江戸っ子なので)今は江戸っ子を名乗っています。そんな訳で墓参りに行かない代わりに夜は寿司屋に行く。

白子ポン酢。

カニ。

蒸すと赤くなります。

これをほぐしてもらって。

墓参りに行かない代わりに供物として、特製バラチラシを食べる。
ネタは、中トロ、赤身、平目、イクラ、ウニ、真鯛、子持ち昆布、車エビ、伊勢エビ、鯖、サンマ、とびこ、白イカ、赤貝、ホタテ、カツオ、アワビ、しまあじ、ホッキ貝、ボタンエビの20種。

ネタをのせる前のシャリにのってるのは、酢バス、玉子、ガリ、かんぴょう、きざみ海苔、かまぼこ。

出来上がり。

ムンク達と、20種海鮮丼。

さっきのカニのお味噌汁。

 

・水曜日

今週は火曜が祝日だから、ムンクの髪の毛のお手入れは今日。

ブラシをかけて。

ここからが難しいです。

帽子の装着です。

ズレてしまいますね。

こんな感じにしか出来ません。

仕上げは、受付の羽田さんにしてもらいました。女子は上手ですね。

その後、ガチャガチャを開けます。

楳図かずおの描く少女は可愛いですが、僕が一番好きなのは「洗礼」の少女がこっそりあかんべえするポーズです。

 

・木曜日

僕の部屋は地下室のクローゼットです。上の階のリビングに、Blu-rayレコーダーがあってそこでテレビ番組を録画してるのですが、僕以外は誰も使わないからこの度、Blu-rayレコーダーを僕の部屋に設置してくれました。これはとても便利でわざわざ上まで行かなくても録画番組を観れるようになりました。
Eテレの「すくすく子育て」をまとめて観る。一年前に言葉が出なくて悩んでたお母さんが、助言をもとに声かけをし続けて赤ちゃんも親も成長したという報告を受けて涙ぐむ司会の、りんたろー。、は良い人です。

我々の仕事もそうですが、紺屋の白袴というか、人の家の世話をしてて自分の家がおろそかになる援助者の葛藤は「あるある」です。そう言えば、金八先生の息子がグレる回があってその時に金八先生は何も出来なかったのをみたことがあります。
レムリア人は、親子という関係はあるけれど、子育ては皆んなでやるそうだから、そういう世界がくればいいと思う。

最近は臨床の現場でもchat GPTに相談してる人は多いですが番組でも肯定していました。僕が思うに、AIとカウンセリングを比較するのではなく、補完しあって使うのが賢いと思う。

 

・金曜日

長門有希のマウスパッドの隅がめくれてしまいました。

もう長く使っているから、買い直しました。それがこれ。↓。

「もう嫌なの、あなたの浮気癖」と呆れるムンク。

 

・土曜日

伊藤潤二のフィギュアの箱を開ける。富江。

ファッションモデル。

夕子。

双一。

四つ辻の美少年。

耳擦りする女の特製カード。まゆみは一番好きなキャラです。アニメではしょこたんが声優をしていました。

うずまき、のコインケース。これも特別なもの。

今日は最終土曜日だから勉強会です。

 

次号へ続く。