7/Ⅹ.(月)2024 はれ 中川翔子、原発不明がん公表の山田五郎氏へエール「絶対ミラクル起きるから」
10月になり夏も終わりですね。メチャクチャ暑かったあの酷暑が懐かしくさえなります。夏に終わりを告げ秋の気配を感じる、人生に例えるなら「夏」は「青春」、「秋」は「悩める青年の苦悩」、そんな季節の移り変わりの中の僕の姿を写真に切り取ってもらいました。カメラはライカ、場所はそば縁「さかもと」、カメラマン・心理の松井さん、ポージング指導・心理の徳田さん、ポロシャツの柄はローリングストーンズのブライアンジョーンズ。↓。

ブライアンジョーンズのマネをしてタバコを吸うポーズ。お箸で。

頬杖をついて秋の哀愁を。松井さんチョイスバージョン。

頬杖をついて秋の哀愁を。徳田さんチョイスバージョン。

ランチのオーダーも夏の終わりを意識して、「ぶっかけうどん」にしてみました。もうすぐ秋が来てメニューが「鍋焼きうどん」グループに変わるから、食べ納め。

サイドメニューは鶏の唐揚げ。

サイドメニュー、シウマイ。3人分。

しかし、「ぶっかけうどん」のトッピングが、とろろ、めかぶ、山芋とツルツル滑るものばかりで、右手が腱鞘炎気味なのでうまくお箸でうどんを掴めないのです。そこで、こんなものをお店の人にリクエスト。

フォークとスプーンです。僕はまるでイタリアの子どものように、スパゲティーを食べる要領でスプーンの上でうどんをクルクルとフォークで巻いて平らげました。

お蕎麦イタリアン風で初めてみましたが、今回のデートは川原暗黒時代を照らしてくれたマンガ&アニメ「エスパー魔美」の紹介です。
ちょっと前に何かで見た藤子・F・不二雄の人気ランキングでは、1位がドラえもん、2位がキテレツ、3位がパーマン、4位がエスパー魔美でした。藤子・F・不二雄作品にはファンサービスとして、異色なコラボレーションがチラッとあるから嬉しいです。たとえば、ドラえもんの24巻に、星野スミレ、が女優役で登場します。↓。

星野スミレ、とはパーマン3号の正体の名前で、将来の夢が大女優、つまり、ドラえもんの中では夢がかなった、ことになっていますね。星野スミレは熱愛報道でマスコミに追い回されますが、それはガセネタ。星野スミレには意中の人がいました。のび太は、星野スミレが落としたロケットを拾ってあげます。↓。

そのロケットの中の写真は、どうみても、パーマン1号の、みつ夫、の少年時代の顔です。↓。

ちなみに、みつ夫の本名は、須羽満夫。スーパーマンのモジり、です。下が、パーマン1号のプロフィール。「藤子不二雄ファンクラブ月刊UTOPIA創刊号(昭和57年7月31日発行)」から。↓。

星野スミレは「その人は会えないくらい遠くにいるの」と言い、それに対して、のび太は生意気な口をたたきます。のび太のくせに。↓。

これは、パーマンの最終回で、みつ夫が日本のパーマンの代表として「スーパー星」へ留学したことを暗示しています。判る人だけ判る、のが、マニアックな心をくすぐるのです。下は、単行本未収録「帰ってきたパーマン」より、パーマン1号が遠い国にいる証拠。↓。

僕の年代には、星野スミレ、が憧れのヒロインという人が多く、「結婚相手は、星野スミレ、という名前の人にしたい」と言ってたひとが何人かいました。あまり知られていないことですが、初期設定では星野スミレ、は芸名で、本名は鈴木伸子、です。下が、パーマン3号の紹介。出典は、1号と同じ。↓。
僕の青春の後半はバブル期だったのですが、僕は医学部の高学年だったので、病棟実習や試験勉強に追い回され、バブル期など実感したことは1度もありません。その頃の僕の唯一と言って良い娯楽が、早く帰れた金曜日にTVでみるアニメ「エスパー魔美」で、それだけが心の安寧でした。↓。




そんな思い入れのせいで、今でも、エスパー魔美は好きです。DVD・BOXも持っています。下が、クリニックの、エスパー魔美コーナー。↓。

上の右はエスパー魔美が、テレポーテーションする時に使う、仁丹の入った道具です。クラスメートの高畑君が作ってくれました。下のように自分に向けるとその衝撃波でエネルギー変換されるのです。↓。

エスパー魔美のお父さんは画家で、そのバイトで魔美はヌード・モデルをやってる描写が時々あります。
ドラえもんの、静香ちゃんの入浴シーンがNGな時代ですから、エスパー魔美は中学生だからオールヌードは放送禁止ですかね?それとも芸術だからセーフでしょうか?。静香・魔美の順番で↓。


そんなエスパー魔美、でも、藤子不二雄の他作品とのコラボがあります。僕はタイトルを「かまいたち」と呼んでいますが、正式には、マンガでは「ウソ×ウソ=?」で、↓。

TVアニメでは「ウソ×ウソ=パニック」といいます。↓。

この回は、魔美がついたちょっとした嘘が発展して大騒動になるというドタバタです。ここで、嘘を拡散させる重要なマッチポンプの役割をするのが、ご近所の「細矢さん」です。僕の知ってる限り、細矢さんの初出作品は、「旧・オバQ」です。細矢だから、放送屋、というあだ名のおしゃべりおばさんです。てんとうむしコミックスの「オバケのQ太郎」5巻の「放送屋だまれ」に主役として出てきます。↓。

エスパー魔美でも、かまいたち、を発見するのは、細矢さんです。↓。

そして、町中にいいふらして、尾ひれがついて学校でも大騒ぎ。↓。

ここから、ドラえもん、とのコラボがみられます。街角で、スネ夫が都市伝説を言いふらす場面に魔美が通りかかります。スネ夫が話してる相手は、のび太&しずかちゃん&ドラえもん(の後姿)です。↓。

アニメ版の「かまいたち」では、ドラえもんの代わりに、ジャイアンがいます。↓。

その代わり、アニメ版の「かまいたち」では、魔美が道を歩くシーンで、一瞬、空をタケコプターで飛んで行くドラえもんが映ります。本編に影響しないサービスショットで、一瞬だから、見逃しちゃうかもしれませんよ。↓。

バブルから隔絶された灰色の青春生活を送っていた僕の世界に「色をつけてくれた」エスパー魔美を一緒にみてもらいました。ありがとう。
それではご飯に行きましょう。最近は季節感というか春と秋がなくて「二季」になったようですからせめて「秋」らしい食材でも食べましょう。近所の寿司屋へ「秋らしいメニュー」をオーダーしておきました。
今日のお酒は「はなあび」にします。一升くらい開けちゃいましょう。

秋らしい食材と言えば、松茸、ですね。

北海道産です。

あとは好物の「ウニ」。

サイドから見ると分かりますが、二段になっています。

まずは松茸を土瓶蒸しにして。

出汁を味わいます。

松茸を焼いてるうちに、焼さんまを食べて待ちます。

松茸が焼けて来ました。

戻りガツオを少しつまみにして、

ラストに握りは「4貫」くらい。中トロ。

青柳。

ぶり。

デザートっぽく、穴子。

結構呑みましたね。昼から呑むのは「背徳感」というか「優越感」があり、デートにピッタリですね。
さて今回の大岡山デートはどうだったでしょうか?付き合ってくれる人がひとりでもいる限り続けます。
BGM. エスパー魔美 OP&ED



















































































































































































































































































