26/Ⅸ.(日)2010 曇りのち雨
12チャンの『ポケモン・サンデー』が今日で最終回だった。
当初は、中川翔子が出るから観てたのだが、気がついたら共演のTIMやロバートにも愛着が湧いていた。彼らのいいところは、とかくお笑いの人にありがちな自己主張の強さがなく、ふざけたことも言ったりやったりするのだが、決してポケモンの邪魔をしない。ゆったりとした日曜日の午前にはぴったりの番組だったのに、残念。来週からどうしよう?。教会にでも行くか。
午後からは、赤坂に志の輔らくごをききに行く。
談志が、雑誌の対談で、たけしに「今の落語家はどうですか?」と聞かれ、落語の伝統芸能的なものを談春が、狂気の部分を志らくが受け継いで、志の輔にはその両方があると評していたけど、さすが安定感バツグン。面白い。
一席目は「バールのようなもの」という新作(創作)。
二席目は「高瀬舟」、森鴎外の短編の読みきり。三味線や笛や鼓などの演奏者が6人、赤い台に前に3人後ろに3人づつ座り、高瀬川を渡る小舟に見立てて、高座の後方を舞台の右側から左側に滑っていく。音響効果に視覚的効果も加わり、斬新。
三席目は、豆腐屋と学者の話。ボランティア精神と恩返しがテーマ。「忠臣蔵」の話を織り込みながら、笑いあり涙ありで、21世紀になっても大切なのは「義理・人情」ではないかという、志の輔からの強いメッセージ性のある仕上がりだった。
そうそう、石野真子からお花が届いていて、びっくりした。↓。こんなところで再会するなんて、奇遇だね。
BGM. 石野真子「日曜日はストレンジャー」
石野真子さんも、ハワイに行かれていたようですね。奇遇ですね。
えっ?そうなんでしたか。
石野真子inハワイ、なんて「明星」か「平凡」みたいです。あとは「近代映画」。