友達よ泣くんじゃない

7/Ⅹ.(木)2010 はれ
きのう、「いいとも」でタモリが、今どきの大学生は友達がいないことが1番の恥だと思っているんだ、とあきれていた。
それで思い出したこと。
ともだち、なんて必要なんだろうかと思っていた。
中学校の調査書に仲の良い友人を書く欄があって、そこに自分が書いて相手が書かなかったら恥ずかしいな、と思った。 
そのくせ友達がいないと教師に責められそうだわ、親は心配しそうだわで、何でもいいから見つくろっとかなきゃ、と思った。
ともだち、なんてめんどくさい。大体、人に合わせるのは疲れるし、頭悪い奴多いし、センスも合わない。
「男の友情」がテーマのドラマは安っぽく見えたし、森田健作のヒット曲「友達よ泣くんじゃない」は何を訴えたい歌なんだ?。
やっぱり、男は一匹狼の方がかっこE。徒党を組む、なんて卑怯なり~。下は、コロ助Tシャツ↓。

それでも僕もけっこう長く生きてきて、ボチボチと、一緒に呑みに行く友人や困った時に助けてくれる人もいて、助かっています。ありがとう。感謝します。
つまり、何を言いたいかと言うと、友達がいなくて悩んでいる人がいたら、ともだちなんて無理をしてまで作る必要などない、
と言ってあげたい。ともだちなんて生きて行く上での必要条件でも十分条件でもないってことさ、数学的に言えばね。
BGM. 南沙織「ともだち」


10 Replies to “友達よ泣くんじゃない”

  1. 「人との関わり合い」は、生きていく上で必要だとは一応「判っては」いる。
    でも、独りにしておいて欲しい気分な時もあるね。
    その瞬間瞬間で
    都合のいい対象?を求めてしまうわけです。
    そういうの単にワガママだと自覚しているし、
    矛盾している事も自覚はしているつもりなのだけども。
    友情も恋愛も、絶対条件ではないんだろうけど、人恋しくなる時もあるね。
    こればかりは……考えてすぎると、疲れる。
    人との関係って、時にわずらわしいけど、
    自然のなりゆき、みたいな感じだと現時点では思ってます。
    いずれにせよ無理は駄目だわ。

    1. とうきび@道産子さん
      人肌恋しくなる季節ですね。志ん生の落語で「あんた、なんであんな男と一緒になったの?」「だって、寒かったんだもん」というのがありました。

  2. ……まあ、そういう自分も、学生時代はあんまり友達いなかった(というか作ろうとしなかっただけか?)。
    教師や講師には「社会的に不利だ」と叱られたり、そういうのは
    「放っといてくれよ」と、いつも思っていたが、
    案外、現在ではフツウに人と会話できてしまう自分が不思議でならない。
    それでも苦手なタイプの馴れ合いが始まると、正直オレ、ドン引き(苦笑)。
    なのでお酒は独りで部屋で飲みたいタイプです(飲めない体質だが)。
    似た趣味の人間が、似たもの同士で集まるのは面白いと思えるようになった。
    すこしは成長したのだろうか。さて?

    1. とうきび@道産子さん
      僕は対人緊張が強いので、昔、合コンの前は腸詰屋で呑んでから参加してました。今も、飲み会では「まず酔おう」と思います。

  3. 「おまえなんか友達いないくせに。」と言われてクラスの子が二人で、取っ組み合いのけんかをしていた。と息子が以前話していました。男子校の中学2年生です。口にしてはいけないことってありますよね。

  4. やっぱり落語も莫迦にできないよ。
    たかが落語のひとつ、されど落語のひとつ。
    女性に「寒かったから……人肌恋しかったから……あんな奴でもよかった」なんて嘆かれるオトコは哀しく切ないものだね。

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