19/ⅩⅡ.(日)2010 寒い冬の日
鳥皮をつまみに、奥沢の焼鳥屋でいっぱいやる。塩10本にタレ10本。鳥皮は、「川原3大好物」の1つである。
小学校の頃、母の買い物は日本橋の三越か横浜の高島屋で、付き添い役は僕。
横浜の帰りは、ダイヤモンド地下街というところの『鳥○○』で釜飯を食べた。
その手の焼鳥屋さんがそうであるように、釜飯が炊き上がるまでの間、焼鳥をつまみながら待つのである。
僕は偏食なので、鳥皮を30本とか40本とか食べるのである。そして、母の釜飯を少し分けてもらう。
鳥皮だけを馬鹿のように食べる小学生を見て、店のおじさんは「この子は、将来、大物になるよ」とあきれ返り、
それを真に受けた母は喜んで、「このお店だって繁盛するわよ」とお世辞で返してたのが微笑ましい。
ちなみに、今、その店はない。
BGM. 美空ひばり「川の流れのように」
クリスマスに毎年母がローストチキンを焼いてくれまして
骨付きのチキンを焼いてバターをのせただけのシンプルなものだったのだけど
かぶりつくと鳥の皮だけが一気にプルンととれてしまうんだけどパリッジュワっと美味しくて・・
先日クリスマス前に母にその話をしたら、「作ってないわよ。買ってきたものよ。」と言われて、、
「いやいやオーブンをのぞいてたし、焼けるのを今か今かと待っていたの覚えてるもん!」と反論したら
「当時はね、オーブンつき電子レンジがあるのは家くらいだったのよ。」と自慢し始めて、、。
「じゃあローストチキン作ったんじゃん!」と再確認すると、、首かしげちゃって「そうだったかしら・・」と??。
ちなみに母はずっと共働きでお世辞にも家事は得意といえないのですが(料理はかなり手抜き)、
小さいときは結構手の込んだものを作ってくれた記憶が、あったのに。幻か・・
とかげのしっぽさん
いつもコメント、ありがとうございます。いい話ですね。おいしそう。