待合室の風景~2011年夏

28/Ⅶ.(木)2011 はれ
紀伊国屋書店は、いくらか以上の本を買うと、送料無料で届けてくれる。本は重いから、便利なサービスだ。新宿の紀伊国屋書店のマンガ・アニメコーナーは、アドホックのビルの二階にあり、品揃えも良い。だから、最近は、僕は、マンガは、そこで買ってクリニックに配送してもらっている。
そのマンガが、届いたので、待合室に置いてあります。待ち時間に、読んで下さい。↓。

「鈴木先生」⑧-⑪(完結です)&「イキガミ」⑨&「聖☆おにいさん」⑥です。
待合室の、BGMも夏仕様にしてみました。ワイルドワンズの「想い出の渚」・ズーニーブーの「白いサンゴ礁」・ヴィレッジ・シンガーズの「亜麻色の髪の乙女」などのグループサウンズや、’70年代の夏っぽい流行歌(たとえば、あおい輝彦の「あなただけを」やダウンタウンブギウギバンドの「愛しのティナ」や山口百恵の「乙女座宮」やチャーの「気絶するほど悩ましい」やキャンディーズの「暑中お見舞い申し上げます」や平山三紀の「真夏の出来事」など)や、吉田拓郎の夏っぽい歌(たとえば「旅の宿」とか「夏休み」とか「蒼い夏」とか「夕立ち」とか「暑中お見舞い」など)、あとはサザンを少々。
今年の3月の大幅BGM変更作戦以来の大改革です。(2011年3月「春になれば」を良かったらみて下さい)。だから、クリニックの雰囲気はガラッと変わりました。
全診療終了後、<ちょっと懐メロとか入れすぎかな?>と岡田さんに感想をたずねてみた。すると彼女は、背筋をピンと伸ばして、僕に視線を合わせて、慈愛に満ちた口調で、「私はまだ、大丈夫ですよ」と微笑んだ。
<そ…そうか…。あ…りがとう…>とオレ。岡田さんは、コックリとうなずく。優しい笑顔。
…ってことは、大丈夫じゃない時が、いつか来る、ってことなのね。「飽きました」って言われるのかな。少し、傷つくかも。
でも、その時が、夏の終りを意味するのだろう。
BGM. キャロル「夏の終わり」


6 Replies to “待合室の風景~2011年夏”

  1. お誕生日おめでとうございました。今度クリニックに行くのはお休み明けですが、「鈴木先生」楽しみです。
    岡田さんしつかりしてチャーミングですよね。川原先生は、素敵な女性達に囲まれてお仕事されていていいですね。

    1. あんころもちさん
      いつもコメントありがとうございます。スタッフ一同、仕事の励みになると思います。

  2. 「聖☆おにいさん」、待ってました!嬉しいです!
    BGM、「夏」だけに、”なつ”メロ で、良いと思いますよ。
    吉田拓郎さん、流れるんですね♪ 楽しみです♪

    1. ジョン・スミスさん
      いつもコメントありがとうございます。「なつ」メロいいですね。たくろうの曲は、不思議と時間をゆっくりにしてくれます。

  3. 今さら、こちらにコメント書き込んでごめんなさい。
    先生が新しく買って来た「鈴木先生」は、以前とは絵のタッチが変わりましたね。
    前より「エグイ」絵になっている。
    漫画家がそうしたかったのか、発行している会社の担当者から依頼があったのか、アシスタントが変わったか?
    何でだろう?
    「クレヨンしんちゃん」の作者が自殺したのを聞いたとき、世の中の風潮に負けてしまったのかと思いましたよ。
    誰が何と言われようとも、自分の信念を通して欲しかった。
    作者が亡くなってからは、オープニングテーマソングがガラリと変わってしまって、我が息子は残念がっていました。
    「お尻ふりふり、ふりっふり」と歌いながら、しんちゃんを真似をしてお尻を出して踊っていたからね。
    「8時だよ、全員集合!」が終わったみたいに残念だ。今時、こんなことを言う親はどこにもいないのでしょうね。

    1. Freskさん
      いつもコメントありがとうございます。漫画家も大変ですね。「全員集合」がいつ終わったのかは、そう言えば、知りませんでした。もう大人になって、見てなかったのでしょうね。

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