スランプ?

24/Ⅸ.(水)2014 曇り時々雨 
誰か呪ってない?
予告ブログ「生きること死ぬこと」の下書きを間違って全部、消してしまい、1から書き直しです。あーぁ。
まぁ、そうは言っても、一度書いてるので、頭の中で構成が出来ているので、割とすぐに書けるでしょう。
と、たかをくくってますが、ショックは隠しきれません。
そんな季節は、めっきり冷たくなりましたね。
重なるときは重なるもので、採用面接やその他もろもろ。
とらばーゆ、ってもう紙媒体が無いって、皆さん、知ってました?
とらばーゆ、は医療機関の掲載が4週間だったらしく、応募もたくさん頂きありがとうございました。
僕は髪色を秋を先取りして、「もみじ」にして臨戦態勢。↓。

ネイルもそれに合わせて、休日返上で頑張りました。↓。

こないだ土曜の心理の谷田(やつだ)さんに、「センセー、大変でしょう」と労いの言葉をかけてもらいました。
<ナ~ニ、かえって、一度に来てくれた方が助かるよ!分散されて来られるよりマシ>と強がってみせた。
谷田(やつだ)さんは、「そういう考え方もあるんですね」と感心していた。
谷田(やつだ)さんも、超・多忙な人だから、何か思うところもあったのかもしれない。
さて、採用面接も一段落し、予告ブログ「生きること死ぬこと」を書こうと思ったら、手が止まった。
書けない。
どうしよう?
全然、ブログを更新してなかったから、文章の書き方を忘れてしまった。
ちょっと、リハビリが必要かも。
そうだ、「カワクリ夏の花特集、第2弾~トルコキキョウ編」の写真が手付かずである。
写真にコメントをつけて記事にするのは、文章を考えたり、飛躍した思考を取り戻すには、良いウォーミング・アップかも。
と言う訳で、すっかり秋めいて来ましたが、次回は、「カワクリ夏の花特集、第2弾~トルコキキョウ編」です。
季節はずれでごめんなさい。
それから全然、関係ないのですが、今の僕は、コスプレに詳しいRちゃんから、「うたの☆プリンスさまっ♪」の音也(おとや)
に似てる、って言われました。
Rちゃんは、「見てみて下さい。似てますよ」と笑いながら、「髪色がね!」と強調していた。
BGM. キャッツ★アイ「めっきり冷たくなりました」 


相談室だより

こんにちは。とくだです。
今日はいくつか相談室のお花をお届けします。
最近では、こちらのお花も受付の皆さんが選んでくれています。いつもありがとうございます。

センニチコウ

セダム

トルコキキョウ
相談室のソファー、そろそろ替え時なので、
どんなのがいいかを検討中…質感や色などどうしようかな、と迷っています。
…という、夢を見ました。
ソファーがそろそろ替え時か、というのは本当にそうなので、予知夢になったりして…。
先になるかと思いますが、変わった時には、ブログでもお知らせしますね。


教訓Ⅰ~追悼、中西先生

10/Ⅸ.(水)2014 はれ、求人公募中
来月、「アイザワ先生」と会う約束だ。
「アイザワ先生」は僕が大学病院にいた時の指導教官だ。
今は退官されて、もう何年になるだろう。
公の場には一切、出て来ない。隠居生活を満喫している。
僕は時々、たとえば、「5/18問題」のように困った時だけ、一方的に手紙を送りつける。
すると、「アイザワ先生」はさすが隠居生活、すぐに返事をくれる。
こないだ、ふと、「アイザワ先生」に恩返しをしないとイケナイと思いついた。
「アイザワ先生」が直接指導して学位論文をとったのは、僕と今はA病院の院長をしている「T」の二人きりだ。
僕は、「T」を誘って、「アイザワ先生」はよっぽど暇そうだから中華街にでも招待してご馳走しよう、と提案した。
指導教官と言えば、親も同然。親孝行しよう。僕は、本当の親はもう死んじゃってるし。孝行したい時に親はなしだ。
「T」も乗り気で、なので連絡は、「T」に任せた。
話はトントン拍子で、「アイザワ先生」の返事は快諾で、ただ、1つだけ条件がある、と。
それは、この会は、自分が二人を招待する会にしたい。
店は、「アイザワ先生」自身が決める。お金は全部、自分が払う。なんなら、家族を連れて来ても良い、とのことだった。
立川談志が、「すぐに恩を返そうとする奴は恩知らずだ」と言ってたのを思い出し、ここは素直におごられることにした。
「T」は本来の趣旨と異なると少し躊躇していたが、そこは民主主義、多数決で2対1だ。
僕と「T」は、「アイザワ先生」に来月、ご馳走になることになった。
そんな時である。8月のなかば過ぎに中西先生が亡くなられた。
直前までご自身のクリニックで診療をされていたという。
突然の病死だった。
中西先生は僕の高校の先輩でもあるし、学生時代も医局に入ってからもお世話になった。
中西先生は、野球部の出身だったから、医局対抗の野球大会では、キャッチャーをやってもらいチームの要役だった。
温厚でいつも落ち着いていて弱い者の味方で優しく威厳があって上品で洒落のわかる人で、皆が一目置いていた。
若い頃の僕は悪目立ちするので、意地の悪い先輩にいじめられて、そうすると必ず、中西先生が助けてくれた。
去年くらいに医局の集まりでお会いしたのが、最後になってしまった。
僕は恩知らずで、中西先生の姿を見ても、<ヨッ!>と酒の入ったコップを上に向ける挨拶だけ。
ビールくらいお酌するとか、近況を報告するとかすれば良かったな。悔やまれる。
だって、まさか死ぬとは思ってなかったから。
しかし、我々の医局の精神科開業医は50代で死んでる人が多い。異常なくらい若死にが多い。
中西先生も、50代だった。
僕は何人かの開業医に、<天国お迎えレース、次は誰だ?>と一斉送信したが、誰からも返信がなかった。
そのくらい、皆、ショックだったのだろう。不謹慎だったのかな?
「T」はA病院の院長だ。
僕は、「T」に<開業医達は皆、戦々恐々としてるよ>と言うと、「勤務医だって同じですよ」と怒られた。
「明日は我が身ですよ」と言われた。<しかし、「アイザワ先生」は80だぞ>と僕は言った。
すると、「T」は「今度、お会いしたした時、長生きの秘訣を伺いましょう」とうまいこと話をまとめた。
そうしたら、つい先日、「アイザワ先生」から分厚い封筒が、僕と「T」の家に届いた。
同じ内容で、複写した同じ文面だった。
「アイザワ先生」の手紙の書き出しは、「10月の会だが、やっぱり、私は行かないことにする」だって。何、それ?
まさかのキャンセル。
そして、その分厚い手紙には延々と言い訳が綴られていた。
言い訳と言っても、「夏が暑いから」とか「10月になったって、夏バテはとれない、と思う」とか「しんどい」とか。
「今年になって、一回、横浜に行ったがすごく疲れた」とか「東京なんて、もう何年も行ってない」とか。
「最寄り駅まで行くだけで一苦労」とか「体重は5キロ減った」とか「おかげで、スマートになった」と訳の判らない自慢をしたり。
「私は隠居生活者だ。ひきこもりだ。さぁ、なんとでも言ってくれ」みたいな開き直りみたいなことも書いてあった。
呆れた。
そして、どうせ会があっても、自分の話す内容はこんなことしかない、と言って、将棋と最近読んだ本のことが書いてあった。
現在日本将棋連盟所属のプロ棋士はおよそ150人いて名人を筆頭にA級、B1、B2、C1、C2、と5クラスあるとのこと。
2~3日置きにインターネットでリアルタイムの将棋が観戦できる、という情報。(いらない)。
そして、読書は「昆虫記」とかを読んでるらしい。夏休みに「昆虫記」って、子供か!、っつうの。
こんなことは言いたくないが、僕も「T」も結構、忙しい中、日程をやりくりして、設定した親孝行の会だ。
それに対して、「いかがでしょうか?」、と言うスタンスではないのである。
「私は行かない」という一方的な通達なのだ。
僕は「T」に、<あれ、読んだ?>と聞くと「読みました」と困惑していた。
そして、僕らは、義理とか人情とか恩とか恩返しとか一切考えないこと、それが長寿の秘訣だな、という結論になった。
とは言え、このまま黙って、引き下がる我々ではない。今、策を練っている。
何か、表題と全然違う内容になってしまいましたね。ま、「教訓」と言えば、「教訓」だが。
あらためて、中西先生、ご冥福をお祈りいたします。
そして、中西先生の残された患者さん達のフォローをされている近隣の先生方、ご苦労様です。
特に、ヨー君やカミムラ先生など昼休みも返上して、診察してるそうですね。自分たちが倒れないようにね。
あと、きしろ、も。
今回の中西先生の件で学んだのは、クリニックは院長が死んだ時点で閉院になる、ということだ。
だから、代わりに医者が応援に行っても、そこでは薬も出せないし、紹介状も書けないらしい。
「法人」にしておけば、死んじゃっても、ピンチヒッターがきくらしい。
「法人化」なんて手続きが面倒くさそうで考えたこともなかったが、残された患者さんのことを考えたら、それも有りだな。
それが今回の教訓かな。中西先生が最後に教えてくれたこと。
次回、いよいよ、予告ブログ、「生きること死ぬこと」に続きます。
BGM. 初音ミク「いつか何処かで(I feel the echo)/桑田佳祐 」


おすすめ 精神科

4/Ⅸ.(木)2014 くもり、求人公募中
ネットの情報など、当てにならない。
そもそも、病院選びは難しい。
それをネットで探すのは無理がある。
まして、精神科は。
仮に良くても、「書かない」だろうし。
複数の患者さんが、「世間に知れて患者が増えたら自分の時間が減るから教えない」と言っていたし。
至極、もっともな意見だと思うし。
一方で、開業のクリニックをやってると、ほぼ毎週、宣伝広告の勧誘の電話がある。
「名医を紹介」みたいな感じで、インタビュー記事にするらしい。
つまり、広告料を払って、広告じゃない風に掲載してくれる、からくり、らしい。
全部、断ってる。
たまにそういう形式の記事を見ることがあるが、それらがすべてその手のものかどうかは知らない。
本当の名医には、ちゃんとしたインタビュアーが無料で行ってるのかもしれない。
でも、何だ?本当の名医、って。肯定語を並べただけなのに、途端に胡散臭くみえる。気のせいか?
ところが、こないだ遠くからみえた新患の人から、「ここを選んだ理由は、ネットの評判」だと聞いた。
<ネットにうちの評判なんて出てるの?>
「おすすめ 精神科」と入れるとトップ5に出てくるらしい。
知らなかった。
迂闊だった。
いや、知ろうとしてなかったんだ。
みてる人はみてるね。神はみてるんだね。隠し切れないな、良さが。
やっぱ、現代はネット社会ですよ。
もはや、ネットで知りえない情報はないんじゃないでしょうか?
いや~、知られちゃいましたか。「隠れた名店」的な?
傷口を舐め合うこんな世界でも、きちんとした情報を提供する奇特な人もおるんだな。
あんまり、おだてられても困るよ、ウヒヒ…。
照れるだろ、ホントのこと言って、誉められても~、よせよォ~。何も出ないよ(笑)
そんな独り言をかましながら、僕は、ネットの検索の窓に「おすすめ 精神科」と入れて評判をみてみた。
ありましたよ!大田区の川原クリニック。まさに、うちです。
どれどれ、読んでみよう。
「水曜日の佐藤先生が、おすすめです」だって。
なんだよ、ソレ。
俺じゃないじゃん。
って言うか、佐藤、もう辞めてるよ!
水曜日に佐藤、いねぇよ!
浮かれて損したよ。
バカみたい。
他人の評価なんて気にしないで、僕は僕らしく生きて行こう。今日までそして明日から。
ところで評判の佐藤先生は今、神奈川の「あさひの丘病院」の常勤医です。
今度、佐藤と呑むから、このネット情報を教えてあげよう。
あいつ、きっと喜ぶだろうな。
単純な奴め。
ところで、これを投稿してくれた方、ありがとうございました。
クリニックの評判があがって患者さんが増えました。
佐藤先生のイメージもグンとあがりました。
きっと励みになるでしょう。
佐藤に代わって、お礼を申し上げます。
佐藤によろしく伝えておきますね。
と言う訳で、「おすすめ 精神科」でうちを選ぼうとしてるそこのあなた。
水曜日の佐藤先生は、もういませんから。
行くなら、「あさひの丘病院」ですよ。
全然、話は変わりますが、先日、深夜のテレ朝にベルハーが出演していました。
その続きがネットで観れます。
「テレ朝動画 ベルハー」と入れて検索すると上のほうに、『赤ペン瀧川先生の宿題やったか?!スペシャル
特別授業 変幻自在アイドル「BELLRING少女ハート」編』というのがあるはずです。
ベルハーは本来7人組みですが、これに出演してるのは、みずほ・ゆうゆ・じゅり・あーやん、の4人です。
これは面白いですよ。ベルハーらしさが良く出てます。
ベルハーをあまり知らなくて、少し気になる人にはおすすめです。
20分くらいの番組で、無料で観れます。
3回、観るとハマりますよ。3回目は、みずほ、の動きに注目して鑑賞するのが、僕の流儀です。
BGM.シュガー「ウェディング・ベル」
↑「佐藤」と「砂糖=シュガー」を駄洒落でひっかけてみました。
「ウェディング・ベル」も、「ベルハー」とベルでひっかかって面白いでしょう?