１０／ⅩⅠ.（木）2016
朝刊に、トランプ氏が米大統領に世界が動揺、と書いてあったが、よしだたくろうの歌ではないが、
まつりごと、など、もう問わないさ。気になることと言えば今をどうするかだ。
僕が指示をした覚えはないのだが、受付は契約された時間より早く出勤してるみたいだ。
それは歴代の人がそうだからで、そう申し送られているみたいで。
多分、患者さんの中にうんと早く着く人がいて、その人が外で待っていたのがきっかけみたいだ。
そう言えば、うちの父も似たようなことをしていた。
ある冬の日、クリニックの開業時間前に患者さんが外で行列してると噂を耳にした父は、
外は寒いだろう、と、扉を開けて患者を中に入れて、ストーブを点けて、自分は一旦家に帰って、開業時間まで家にいた。
小学生の僕は、＜勝手に早く来てるのだから、従業員が来るまで外で待っていれば良いんじゃない？＞と言ったが、
父は、寒そうだから、と中に入れてあげてた。結構、朝の早い時間だったと思う。
冬休み、僕は代わりに、扉を開けに行く係りを変わってあげた。
そうしたら、父からも、患者さんたちからも、大変感謝された。
僕は、こういうことは大切なんだと思ったものだ。
そういうことをスタッフに言ったことはないはずなのに、自然とそうやってくれているから不思議だ。
しかし、それには不都合なこともあって、例えば、朝の掃除がしずらいとか。
時間通りに来る患者さんが、すごく待たされるとか。
つまり、早く来てる人は受付時間前に受付を済ませている。それは、厳密にはルール違反だ。
きちんとルールを守っている人が損をして、それなら自分も次から早く来よう、という悪循環を呼び、
受付時間と言うルールが、あってないようになってしまった。
午後の受付も、2時半からなのに、午前中に診察券だけ出しに来る人もいて。
たまにならいいが、毎回だと、ちょっと。
午後の受付時間を守っている人の診察が午後４時とかになるのは、さすがに不公平だ。
だから、これは近いうちに是正するつもりだ。
あまり規則・規則とうるさく言うのは好きではないが、これは患者さんを守るために仕方ない。
と言う訳で、近いうちに受付時間の厳守の徹底をお知らせするチラシを配布します。
手書きの文をコピーします。その方が説得力があるでしょう？
その原稿も早く作らなきゃだ。
父はどうしていたのかな？
精神科一般 思春期相談／家族相談
ルールは必要ですよね、そういった状況ならば。
真面目な人が損する事があってはなりません。
先生宜しくお願いします。
sinさん、こんばんは。
皆さんにも理解を仰ぎ、協力をたのんで行きたいと思います。
どうぞ、よろしくお願いしますね。
ではまた～
川原先生
お父様の話を読みながら素敵だなと思いました。
わたしも似たような経験があります。室内ゴルフ場の受付事務をやっていた頃、開店準備を一人で任されていました。ビルの一階に事務所と受付コーナーがあり二階に人工芝の練習場や砂場がありました。
毎朝一人で掃除をするのが大変でした。常連の方はおじいさん おばあさんが朝早くから足繁くいらっしゃって
朝カウンターにコーヒーメーカーにいれたての珈琲をセットしていました。
問題なのは掃除の途中からでも、お客さまが入ってきてしまうのですが、断ることが出来ないわたしは
どんどん早い時間に出社して開店準備をするようになってしまいました。そうすると、余裕が持てると思ったんですが、結果お客さまもどんどん早く来るようになってしまって、私は体を壊して退社することになってしまいました。
一度ずれた舵をもとに戻せば良かったのかな？と今では思います。
お客さまも元々の開店時間が分からなくなっていたのかも知れませんね。
だから、手書きのお知らせはお互いの為にとても良い解決策だと思います。
もっと早くやっても良さそうでしたが、そういう先生の優しさはいつも凄いなーと尊敬しています。
他の方も言っていた、タイトルと違ってブログは大人しくしていないところも気に入って読んでいます。
猫と肉球さん、こんばんは。
猫と肉球さんも父と似たような逸話があるのですね！
開始時間のお知らせが出来たらお見せするので、ご意見があったら教えて下さいね。
11月は非常識なくらいに記事をアップして行くつもりです（笑）。
僕はこのブログをみて、これから受診しようかどうか迷っている人の判断の材料になってくれればと思っているのです。
ですから、皆さんとのコメントなどのやりとりも、一緒に協力してメッセージを送る雰囲気になってもらって助かっています。
これからもよろしくお願いします。
ではまた～