5/Ⅴ.(木)2015 はれ
しょこたんは雨女で、爆笑問題の田中も雨男。
二人で降水確率0%の沖縄にロケに行ったら、見る見る晴れ間に暗雲たちこめて台風が来たという逸話がある。
しょこたんのライブやバスツアーはいつも雨だった。
それが、いつからかしょこたんは、雨女じゃなくなった。2日間快晴だったし。
4公演ラスト。WOWOWの放送が入ってた。
開演前にファンの代表からメッセージカードが座席に配布されて。アンコールの際の「おねがい」。
そう言えば、しょこたんと言えば、アンコールの際に、客席が「空色デイズ」を歌うのが定番だが、
昨日の夜の部は一切、「ソライロ」のコールがなかった。
これは、今回、僕もすごく思ったのだが、客層が変わったのだ。しょこたんが雨女じゃなくなったように。
今回の記事では、そこを少し掘り下げてみたい。
4公演をやり通したしょこたんは感動して、「ぼっち卒業」宣言をした。
10代はひきこもりで、ぼっち星に生まれたと思わないとやってこれなかった。
20代はライブ。皆との出会い。夢がかなった。
30になり、この2daysたくさんのファンとゲストに囲まれての、ぼっち卒業宣言、だ。
でも、これ大丈夫かな?
ファン、離れないのかな?
「もうオレ(ワタシ)はいらないのね…」みたいな。
でも、今日の様子を見ていたら、それもないね。
皆、しょこたんの自己実現に我が身を投影してみているみたいだし。
特に20~30くらいの若い女性ファン、それも非オタクっぽい普通の感じ、が多かった。
しかし、年を重ねたアイドルに若いファンが新たにつく、というのは珍しいことだと思う。
今日のファン代表からのメッセージは、昔を知らない新しいファンが外来種のように増殖してる危機感ともとれる。
なぜ、しょこたんなのか?
その鍵は、「今を生きる」ではないだろうか。
精神医学的には、我々は、今を生きる、のを前提とすると、過去に生きる人を、うつ、未来に生きる人を、不安と定義する。
うつ、の人は時間軸が過去へと向いてるから、何でも「あの時ああしとけば」「あの時ああしなかったら」と発想する。
一方、不安な人はそのベクトルが未来へ向いてるから、「この先どうなるのだろう」「こうなったらどうしよう」と、
先取り不安になる。
だから、精神科医は「我々は今を生きるんです!」と言うが、
その背景には「過去があるから今があり、今をしっかり生きることが未来に繋がるのです」ということがセットなのです。
しかし、今の若い人達(若くない人もそうだが)は、今を生きるのが精一杯で、過去も未来もみてる余裕がない。
「今を生きる」のではななく、「今だけを生きている」。
今回の2daysで、予定調和的に結論めいたものは、
水木一郎の言う「今が一番楽しい」(水木はしょこたんの倍の年)、
小林幸子の言う「年をとればとるだけ楽しい」、
「しょこたんは、今を一生懸命生きてるから素晴らしい!」は非の打ち所がなく、
ゲストにその点をリスペクトされ、「年齢なんか考えないで!」と激励されて、
(これだけ、30、30、とあちこちに書いてあるから、それはそれで矛盾してて面白かったが)
「いつまでも自分らしく」「好きなことをして」みたいなことを言われていた。
そんな生き方の啓蒙が、どうも腑に落ちなかったのだが、これが実際にはスムーズに受け入れられていて、
オタク系ファン代表が警告を出す程、ファンは新陳代謝されていて、
それも若い女子が多くて、ある種、「しょこたん的生き方」みたいなものに皆が惹かれ出している。
これは危険なものを背負わされることになるのではないか?
そんなことしたら、しょこたん、おなか壊しちゃうぞ。
そんな「自己実現」とか「ぼっちが陽の目をみる」とか「こんな私だって、いつか報われる」なんてサクセス・ストーリーは、
AKBの指原さんとか、でんぱ組にまかせておけばいい。
しょこたんが背負わされて走らされようとしてる道の先に、言っとくけど、水木や幸子はいないぞ。耳など貸すな。
そんなものを、しょこたんに背負わせてはいけない。オレが阻止する。
今回は、しょこたんの30才のバースディ・ライブのレビューだったが、実はしょこたんは、32、という数字を何度も口にしていた。
32、はしょこたんがとても大切にしてる数字で、敬愛するブルース・リーが死んだのが32才。
そして、しょこたんの父親が死んだのも、32。
もう正直、今回でしょこたんのコンサートはやめようと思っていた。
去年のバスツアーは、ベルハーの2ndワンマンと日程がダブり、ベルハーをとってしまった。
しょこたんは、ぼっち卒業、だって言うし、もう見届けたと一瞬思った。
しかし、何やら雲行きがおかしい。
今回、ライブで流されたVTRで、中川翔子の歴史みたいなものを振り返る映像があったが、
それをみたしょこたんの感想が、「走馬灯」。
走馬灯、って死ぬ時にみる、思い起こすものの表現じゃん。
にわかによぎる悪い予感。しょこたん、32才、死亡説。
僕はしょこたんの応援をここで一区切りにしようと思っていたのだが、33までは見守ろうと思い直した。
33、って女の本厄じゃん。
BGM.中川翔子「愛いっぱい、せいいっぱい」
つづく
先生おはようございます。
いゃー。記事が暴走してる。
暴走してますね。(笑)
この記事で学んだ事は、輪ゴムのに生きます。
伸びたり縮んだり大切ですね。
勉強ばかりでは駄目。遊びも
大切ですね。
君の名は見ました。
すごく巫女の口かみ酒は興味有ります。(笑)
どんな味なんだろう?
なんだか仕事先、クリニック、生活の事。悩み事が沢山。。。
ドラゴンボール七つ集めて減らしたい
ものですね。ゆっくり寝たい。
先生見習ってふけこまずやってみます。
kinomoto sakuraさん、こんばんは。
「君の名は」の巫女さんのお酒、いいですね(笑)
ギャートルズの猿酒にも似てますね。
色々、悩み事が多いですか。
ストレスに打ち勝つ、食べ物ランキングを教えましょう。
1位、カツ丼(勝つ)
2位、おむすび(良い結果と結びつける)
3位、納豆(粘り強くなる)
4位、ウインナーソーセージ(勝利者=ウイナー)
5位、かつおぶし(勝つ)
6位、たこ(多幸)
7位、こんぶ(喜ぶ)
8位、いよかん(良い予感)
9位、れんこん(穴がたくさん開いている=見通しがよい)
10位、キットカット(きっと勝つ)
です。
またコメントして下さいね~
そんな「自己実現」とか「ぼっちが陽の目をみる」とか「こんな私だって、いつか報われる」なんてサクセス・ストーリーは、
AKBの指原さんとか、でんぱ組にまかせておけばいい。
しょこたんが背負わされて走らされようとしてる道の先に、言っとくけど、水木や幸子はいないぞ。耳など貸すな。
そんなものを、しょこたんに背負わせてはいけない。オレが阻止する。
いわんとしている事はなんとなく解る・・・・あとは先生にまかせた。
精神医学的には、我々は、今を生きる、のを前提とすると、過去に生きる人を、うつ、未来に生きる人を、不安と定義する。
うつ、の人は時間軸が過去へと向いてるから、何でも「あの時ああしとけば」「あの時ああしなかったら」と発想する。
一方、不安な人はそのベクトルが未来へ向いてるから、「この先どうなるのだろう」「こうなったらどうしよう」と、
先取り不安になる。
だから、精神科医は「我々は今を生きるんです!」と言うが、
その背景には「過去があるから今があり、今をしっかり生きることが未来に繋がるのです」ということがセットなのです。
しかし、今の若い人達(若くない人もそうだが)は、今を生きるのが精一杯で、過去も未来もみてる余裕がない。
「今を生きる」のではななく、「今だけを生きている」。
これもその通りだなぁと思う、これを読むと自分はうつと不安の中間にいるのかと思う、なぜならどっちも思うから。
だからこそ、今だけにならないようにしたい。
それはそうと君の名はグッズで宮水神社の甘酒売ってて買いましたよ。松坂屋でイベントやってて。でも口かみ酒ではなく甘酒ですけどね、でも飲んでみたいなぁ、若くて美人の巫女の口かみ酒。
sinさん、こんばんは。
>うつ、の人は時間軸が過去へと向いてるから、何でも「あの時ああしとけば」「あの時ああしなかったら」と発想する。
一方、不安な人はそのベクトルが未来へ向いてるから、「この先どうなるのだろう」「こうなったらどうしよう」と、
先取り不安になる。
>これを読むと自分はうつと不安の中間にいるのかと思う、なぜならどっちも思うから。
ここのポイントは、「あの時ああしとけば」「あの時ああしなかったら」と発想してても、
それが結局、「だから、お先真っ暗」という結論になれば、不安、です。
逆に、「この先どうなるのだろう」「こうなったらどうしよう」と 先取り不安しても、
それが結局、「あの時に~」と後悔に行き着くなら、それは、うつ、です。
映画「君の名は」のすごい所は、誰でも思う、「若くて美人の巫女の口かみ酒、飲んでみたいなぁ」
という普通は不謹慎で言葉に出来ない希望を、妹が汲み取って商品化を薦めてるところですね。
このコメントを読むとやっぱり、まだうつに偏っているかな・・・・っておもいます。
君の名は、アマゾン4K限定ブルーレイ届きました!プレミアムグッズとともに!!
先生はブルーレイ買いましたか?
あと口かみ酒は飲んでみたいですよね!受付嬢にはドン引きされるかもだけど
sinさん、こんにちは。
いつもコメントありがとうございます!
クリニックで流してますよ。
口噛み酒は、女子の前ではNGでしょ?セクハラですよ。