川原先生が昔のブログで書いていた「何、ここ?」を書いてみます。
こんにちは、受付の大平です。
川原クリニックにはじめて来院される患者さんは「ここは病院ですか?」、
「ここはなんですか?」と質問してくる方がとても多いです。
ブログを読んでいればそんなに驚かないかもしれないですが、
入口でなかなか入って来れない方もよくいます。
クリニックのコンセプトは昔の「何、ここ?」の記事に書いてあるとおり、
〈川原先生のお家に来る〉をイメージしたそうなのでぷらっと気軽に入ってきてください。
飾ってある物、置いてある物なら、何を見ても、何を読んでも、何を触っても大丈夫です。のんびり過ごして下さいね。
と、言ってもこんなに色々あったらどうしたらいいか分からないという人もいるかもしれないので
改めて【川原クリニックを知りたい!】方のためにご紹介します。
川原クリニックは大岡山駅正面口を出て右に進むとある大岡山北口商店街の中にあります。
外には看板が出ています。
階段を上がると2階が川原クリニックです。
入口にはポスターやお知らせが貼ってあります。
川原クリニックの受付時間は火曜日~金曜日は朝8時30分~19時30分まで、
土曜日は朝8時30分~18時30分までです。日曜日・月曜日・祝日はお休みです。
クリニックの入口が開くと賑やかさに圧倒されてしまうかもしれませんが
雑貨屋でも怪しい場所でもありません。
川原クリニックを目指してきたのなら間違いなくここが川原クリニック。
ドアが開いてまず正面にあるのがフィギュア・ケースとネコ、濡れ透けTシャツです。
ネコが持っているものが昔は地球儀だったのに「日常」に登場する猫の坂本になっています。
坂本が持っているのは”我輩は猫である”なのですが、コレいつの間にか入っていたので誰のイタズラなのでしょうか?
川原先生?それとも患者さん?こんなイタズラがたまに起こるのも川原クリニックの面白いところの1つです。
では、このままクリニック内をぐるっっと一周まわってみましょう!
入口で左を向くと、アニメ「けいおん」の平沢唯ちゃんとゴジラ、ピカチュウ、バルタン星人などがお出迎えしてくれます。
ここには「けいおん」唯ちゃんのギター、”ギー太”も置いてあります。
川原クリニックで働いている人たちの中にギターを弾ける人は誰もいないので、
患者さんが弾いたり調律をしてくれたりしています。
もちろん、初代院長もかわらずここにいます。
そのまま進むと左側は患者さんが待ち時間に勉強やお仕事が出来るように作ったカウンター席があります。
このカウンターには今イチオシのマンガが並んでいて、
壁はその関連ポスターや川原先生の好きなものたちが貼ってあります。
受付からこの席を見ていると、作業するには隣同士近いんじゃないの?と思うのですが
いつもここの席で勉強しているある学生さん曰く、7~8分でなれるそうです。
このカウンター席と向かい合っているのが受付です。
受付の周りは、「物語シリーズ」の忍野忍や、寝釈迦コーナー、
ドラえもんたち、ブースカ、オイル時計など盛り沢山。
受付を通り過ぎるとウォーターサーバーとゴミ箱があります。
ウォーターサーバーにはなぞなぞが貼ってあり、定期的に変わります。
ちょっとした暇つぶしになるので挑戦者も多く、川原先生や作成者以外の受付もその1人です。
ヒントと答えは受付にあるのでぜひ聞いてくださいね。
ウォーターサーバー周りの壁には水とかけてセーラーマーキュリーのポスターや
コーヒーが置いてあるのでコーヒールンバのCD,
昔のなぞなぞ、奇数月に更新されるイラストなどが貼ってあります。
この壁にはティッシュがぶら下がっているのですが、まるで受付がクイズを出したかのように、ある患者さんが
【このケースは「いちにのさんすう」に出てくる”タップ君”です】という
メモをお会計の時にくれて、受付を楽しませてくれたことがありました。
受付の横の通路の天井にはアニメ「まどマギ」のキュゥべえがぶら下がっていて、
手前の扉が喫煙室です。
病院なのに喫煙室って珍しいですよね。
ここは昔から何時間も談話している人たちがいたりします。
私はここでヨガをしている患者さんを見かけたことがあったっけ・・・。
喫煙室のお隣の扉がトイレです。
トイレと診察室、処置室、心理のお部屋にはお花が飾ってあります。
毎週受付がお花を飾ることになっていて、受付それぞれの好みが出るので感想をくれる患者さんがいたりもします。
去年1番反響が良かったお花は鵜飼さんが買ってきた「ピンクッション」というお花でした。
トイレを出たら受付うらの通路があります。
ここの通路には処置室と心理のお部屋が並んでいます。
処置室は採血の時やナースの塚田さんとの面談につかうお部屋です。
このお部屋はとてもシンプルでアリスの絵が飾ってあります。
心理のお部屋はカウンセリングの時に使います。
ここの通路は先生の好きな中川翔子やきゃりーぱみゅぱみゅ、ベルハー、「物語シリーズ」が貼ってあります。
このブログを書いている時に川原先生が教えてくれたのですが、
心理のお部屋の前には「物語シリーズ」の千石撫子のパネルが置いてあります。
このパネル喋るのですがこれを聞かせてくれと言った患者さんはまだいないそうです。
私は壊れてバッテリー切れかと思っていたので、今日初めて聞きました。
人が通るたびに「撫子は~・・・撫子は~・・・」と言ってうるさいから普段は電源を切っているそうですよ。
診察室の扉は2つあり心理のお部屋に近いほうの扉は川原先生用。
患者さんはイカの貼ってある扉から入ります。
診察室の中はこんな感じで川原先生のお気に入りのもので溢れています。
診察は基本的に大きいテーブルの前の席で受けるのですが、奥にはソファー席もありますよ。
今日はどうしてもソファーじゃなきゃだめだという時は先生にお願いをしてみては?
受付の占いのように1回目は無料かもしれません。
本棚には精神医学の本からひみつ道具大事典、図録、ポケモンカードなどが置いてあり、
その中にヒストリーオブカワハラもまぎれています。
診察室を出ると目の前はおそまつさんコーナー、
そこから左に行くとソファーや椅子のある待合室スペースです。
ぶら下がっているポケモンたちにジャンプしてタッチしてもOK。
この本棚の上の段には格闘技や映画のパンフレット、絵本が置いてあり、
下の段にはマンガが置いてあります。
本棚の前のカートにも入りきらないマンガが並べてあります。
あまりにもたくさん本や漫画が置いてあるので誰かが読んだあとの並び順が変わったときに
こんなのあったっけ?という発見があったりするんです。
ここの壁は先生が観に行った公演のチケットコーナー。
それとテレビもあり、流れている映画は定期的に変わります。
「シンゴジラ」を流し始めたときには夢中になる患者さんが続出でした。
テレビが見やすい席は座り心地もよく、うたた寝するのにもピッタリです。
このカラ松タンクトップは一度だけ夏に川原先生が着ていたっけ・・・
これで一周ですね。
帰る前に扉の前で立ち止まってみてください。ここにも色々貼ってあるんですよ。
そうそう、クリニック内でかかっているBGMは他院でかかっているような音楽ではありません。
川原先生セレクトの歌謡曲やアニソン、アイドルの曲などなど。
クリニックが空いていて他の患者さんに迷惑にならなければ口ずさんでもいいのです。
ある女性の患者さんは仮面ライダーの曲が流れたときに、
つい懐かしくなって歌っちゃったと言って仮面ライダーについて熱く語ってくれました。
歌を口ずさむのはOKですが電話は禁止なので通話する場合は外でお願いしますね。
川原クリニックは待ち時間が1~2時間かかってしまう日がよくあります。
勿論、このブログにも川原先生のことやクリニックのことはたくさん書いてあるのですが
書ききれないことが多いので、自分で見つけるのもいいですよね。
”こんなのあった~”と発見した時は
①1人で・・・ ②いや、川原先生と診察で・・・ ③診察まで待てないから受付で・・・
では、川原クリニックでお待ちしております。