19/Ⅲ.(火)2019 はれ 内田裕也、死ぬ。
製薬会社の美人プロパー。美術館で口汚くののしられて、言い返したら負けだから、
「私、薬剤師、やめそうです」と言って帰って来たという武勇伝を聞く。
オレだったら絶対キレてるのに、そういう返しが出来るのは、特別な研修やトレーニングを受けてるの?と聞くと、
真顔になって、
「先生、今度はきちんと来て下さいね」と、こないだの会の僕の不在をとがめた。
その美術館は先着777人に、ルドンの壁掛けポスターをくれるといい、僕は彼女の手を引いて、
<これこれ、これをくれるんだよ>と言うと、「私はもう持っています」。
<えっ?まだ美術展はこれからだよ>に、「だって、今、手を握っているではありませんか。だから私は持っているのと同じです」。
彼女と彼女を侮辱した美術館員の雑学対決をそばで聞く。
①<富士山のすぐ横を通る旅人と、富士山のこちら側を登る男の子では、どちらが高い?>、「男の子」。
<いかにして?>、「おとがある」。<正解!>。
②<富士山と、富士山によく似た山。どちらが高い?>、「富士山」。
<いかにして?>、「絵になるから」。<正解!>。
③<富士山の見える食卓の上にあるオムレツと、富士山のちょっと斜めにみた、のではどちらが高い?>、「オムレツ」。
<いかにして?>、「おいしいから」。<正解!>。
五分五分だ。
美術館は他にも、畜人コーナーや、妖怪コーナーがある。
畜人は、未来、人間は激しい貧富の差があり、金持ちは裸で暮らし、身に付ける防寒服や直接肌に触れる便器などは貧乏人間を改良して使った。
僕は彼女を裸にして、自分も裸になって、畜人の説明をしてるところを知人にみられ、
<何も裸になることはなかった。普通に服を着たまま説明しても良かった>と恥ずかしくなった。
それに現代アートの畜人展は僕の想像してた絵柄と違い、猿ぐつわと目隠しをした人間がフルーツをナイフとフォークで切ってるようなもので、
よく目が見えないのにナイフとフォークが使えるな、とか、もし切れても口が開かないから食べれないだろうに、これじゃ誰かのために奉仕する、
まるで奴隷じゃないか、と思ったものだ。
彼女は、「私はヤプールという歌は岩崎宏美の歌で知っています」と言った。
岩崎宏美にそんな歌あったっけ?
ヤプーは、ジャップ、日本人の蔑称だろうけど、
ヤプールは、ウルトラマンAに出てくる地球侵略の野望を企てる敵の宇宙人の名前じゃなかったっけ?
彼女の記憶は、もつれっぱなし、だ。
そこに長老が現れて、今回の美術展の総括をしてくれた。それは、つまり、レキニティ。
新宿にあるレストランは焼いた肉と生肉を出して、どっちがうまいか食べ較べさせるらしく、それを好んでそこに集まる肉好きな著名人を、
批判する言葉は、カツレツの、レツ、がなまって、レキニティ、になったという。
レキニティは思想で、でも悪口、レキニティをかかげる人達を、レキニストと言う。でも悪口。
何かのエッセンスを持って来て自分の意見みたいに言うのが、レキニティ。
経済学者に多いと言う。
と、このように知ったように言う僕もレキニスト。
追伸:Mへ。
卓球の話、したんですって?セカイさんに聞きました。良い話ですね。聴きたかったです。
ネクタイもピンクにしてくれたんですってね、泪。セカイさんに聞きました。
僕はちょっとクリニックがゴタゴタしてましたが、もう大丈夫です。
卓球と言えば、電気グルーヴも大変ですね、30周年なのに。
相方が捕まった時のコメントって、大概、無言か謝罪なのに、「だとよ」はカッコイイですね。そういう訳で、BGMは…
BGM. 人生「オールナイトロング」
どうも。
晴れてよかった。今日は、雨模様のあと、雲行きの怪しい風に、曇り空。それが今、ここではハレです。
とりあえず、内田裕也さんと、ルドンと、電気グルーヴでいきましょうか。
裕也さんは、日本のロックの大貢献者、恐ろしいことに、私が昔からお気に入りのロック・ミュージシャンも、グループも、何らかのかたちで、裕也さんに関係している。そんな事実があります。
沢田研二さんも、桑名正博さんも、矢沢永吉さんも、みんなそう。裕也さんのやっていた「ニュー・イヤー・ロック・フェスティバル」に矢沢さんのいたキャロルってグループが出ていたし。
そんな稀有な存在、79歳。残念ですが、亡くなられたのが、事実なんですね。
ルドンは、名前だけ聞いたことがあります。ボッスもそうです。早く見てみたいなあ。絵が趣味に加わると、身体いくつあっても足りないなー。
電気グルーヴ、もう30周年ですか。一度も聞いたことがないんです、実を言うと。
でもキライではないです。
そろそろ、入園式、入学式のシーズン、BGMは、以下の通り。この曲は、歌詞だけでも、スタンダード・ナンバーになる曲です。
BGM:キャンディーズ「春一番」
papaさん、こんにちは。
内田裕也のロックフェスは、昔、浅草ニューイヤーロックフェス、って言ってましたね。
トガってた頃の郷ひろみも出たがってましたがダメで、MANZAIブームの頃の、たけしが出たのは、テレビで確認しました。
内田裕也と大瀧詠一は、「日本語のロックはあるか」って大論争をして、大瀧詠一が内田裕也に噛み付いていて、
「この人、命知らずだな」と思ったものです。
電気グルーヴは音源・映像が出荷・配信停止されてるらしく、それの撤回運動がされていて、僕も友人にたのまれ著名しましたよ。
ルドンは押見修造の「惡の華」に引用されてますね。今度、実写映画化されるみたい。アニメは肩すかし食ったからどうなることやら。
話だけ聞いてると、そのプロパーの人と、先生と、美術館の人の関係が????なんですが自分なりに解釈すると。
プロパーの人は先生の所に出入りしている薬屋さんの営業の人、ここまでは何となく分かるけど、美術館の会というのが定期的にあって、先生がいない時に罵られて、次に行ったときに、なぞなぞ?を出された。
あってますか?!先生・・・??
sinさん、こんにちは。
これは、夢なので、頭で考えず、肌で感じて下さい。
そうですよね~
夢ですもんね・・・・。
でも考えて疑問が出てしまった・・・・・
sinさん、こんばんは。
この世は夢、夢の夢こそ真、ですかね?