6/Ⅰ.(土)2024 はれ 元小結・千代大龍、ブレイキングダウン11出場へ「相撲は全スポーツで一番最強」
大みそかに置配されてたのが、あのちゃんの豪華特典付きCD。猫猫吐吐。ニャンニャンオェー、と読みます。
2CDとBD付き。クリニックのBGMにも加えました。
付属の写真集。
羽田さんと相談し、「1枚」を決めました。惜しくも僅差で敗れて掲載しなかったのは、あのちゃんの脚の長さが目立つホットパンツルックでした。これが選ばれたページ。
アクリルキーホルダーもおまけ。
新年になると、慣習的に1年の抱負を語るものですが、僕はそんなに特別には考えていません。例えるなら5月→6月と別段違った気もしません。でもせっかくなので、もし何かになれるなら?という遊びをしてみましょう。皆さんは何になりたいですか?あのちゃんですか?大谷翔平ですか?
蛭子能収の初期の傑作マンガ「私はバカになりたい」。当時、エビスさんは、「ガロ」紙上で、「良いタイトルでしょう?まるで私がインテリみたいで」と語ってました。かっこいいなぁと思いました。同タイトルの曲をヒカシューが出しています。
これにインスパイアされて、丁度、早川義夫の復刻版も入手した頃でもあり、「私はかっこ惡くなりたい」というマンガを描いています。今見るとクラスメートを登場させてるから、思ったよりひとと溶け込めていたのだと感心します。
年末年始はずっと「オバQ」を読んでいました。
最近、お正月に起きた事件や事故や地震のニュースをみたのですが、テレビのテロップに「視聴者提供」という文字がみえスマホで撮った映像が流れます。津波が来る様子を撮りながら「おばあちゃん、早く逃げて!」と叫んでますが、撮影をやめておばあちゃんの手を引っ張ってあげた方が良いんじゃないかと思うのは、危機管理上は良くないのですかね?巻き添えになるかもしれないから。
でも、何故、僕がそんなことを思うかと自己分析したら、「オバQ」で特ダネを撮って新聞社に持って行くとお金がもらえるという回があるのです。
オバQ達が特ダネ探しに出ます。でも、オバQはここぞというシャッターチャンスで人助けをしてしまい、特ダネを全部ドロンパにとられてしまいます。翌日の新聞はドロンパの写真が満載です。いじけるオバQですが、新聞社の見出しは「お手柄!オバQ」でした。良い話でしょ?
1/3に行った武道館の清水ミチコのコンサートの銀テープはここに貼ってもらいました。清水ミチコのコンサートに出て来た女の子は朝ドラの「ブギウギ」を歌う人らしく、清水ミチコとデュエットしてましたが、体の動きが軽快でモンキーダンスを踊る仕草が本物の猿にみえて、まるでカッコよくて「僕も猿になりたいなぁ」と思いました。
しかし、猿にはなれないから、ジェームス・ディーンの「理由なき反抗」のワンシーンでジミーがブレザーを着て道ばたに横になりゼンマイ仕掛けの猿がシンバルを叩く玩具を見つめてると、パトカーの音が近づいてくるという場面を真似したくなりました。「ジェームス・ディーンになりたい」からカッコよく撮れよ、と篠山紀信が山口百恵を撮ったように愛をこめて撮るんだぞ、とスタッフを脅迫して撮れた写真たちです。好きだと言う代わりにシャッターを押させた。連写してもらいました!
背景にチラと見える山口百恵は篠山紀信の撮影です。
篠山紀信、死んじゃいましたね。合掌。
猿の角度を変えました。
良い笑顔ですね。スーちゃん、合格です!
もう何年も前ですが、TOKIOの山口メンバー(テレビでそう言ってた)の報道で感じたのは、日本人はヨッパライに寛容だと言われたのは、今は昔、のことでした。TOKIOの山口メンバーに対してワイドショーでコメントする芸能人の意見は皆、厳しかった。その中、スピードワゴンの小沢の発言だけが異色だった。小沢は、(ワイドナショー)で皆が山口メンバーに厳しい意見を言ってる中、
「山口さんは、何度かお世話になっていますが、優しくて温かくて頼りになる先輩で。今回、こういうことがありましたが、僕はそれでも山口さんのことが好きです。だからファンです」と言いました。僕は、「小沢って良い奴だなぁ」と思ったものです。ところが今や大変な渦中ですね。
ちょっと昔、ほぼ毎日診てる母子がいて皆の診療が終ってからやるから真夜中に終わることもあって。大変、感謝されたから、僕は、もし僕がお酒のしくじりで女性問題とか暴行事件で捕まったら、「あの先生はそういうことはするかもしれませんが、私たちの診療には誠心誠意な方でした」と証言して欲しい、とお願いしました。母子は、「わかりました」と約束をしてくれたのを、スピードワゴンの小沢を見るたびに思い出すのです。あの母子、覚えてくれてるかな?…ってか、なんで捕まる前提なんだ(笑)
僕の勝手なイメージですが、震災があった時に復興に尽力するのは古くは「石原軍団」、最近では「ジャニーズ」「宝塚」「統一教会」だ。石原軍団はもうないし、残りの3つはなんだかんだで大変だし、色々あるけど、「良い面」もあったことが、隠れてた「悪い面」が暴かれた瞬間に手の平返し・全否定になる世の中は怖いと思う。この人はこういう点は悪いがこういう面は良いところがあると仕分けて評価出来ることが「成熟した」人間の思考パターンだと思うのだが、なかなかそれを全員に求めるのは難しい。松ちゃん…。
立川談志がよくジミー時田の話をしていた。ジミー時田は酒癖が悪く女好きで貸した金は返さないし時間は守らないだらしのない怠け者だがギターを弾かせると、「どうでぃ、こいつが俺の友達だ!」って自慢したくなるって言ってた。
僕はジミー時田になりたいな。
BGM. ヒカシュー「私はバカになりたい」