文化部通信~その伍拾捌~

こんにちは、文化部通信58弾。文化部長のスーです。
少しずつ涼しくなってきましたね、秋を感じます。
この時期は、夜に寒いと思ったら次の日は暑かったりして。毎年衣替えをするタイミングに頭を悩ませます。しまっておいた秋服をちょっとずつひっぱり出してこないとですね。

さて、カワクリでも衣替え・・というより、受付の制服がリニューアルすることになりました。
今までの制服はコレ↓

そして、次の制服候補たちはこちら↓

どうですか??今までの制服の雰囲気とは違いますよね。どれも可愛いです♪

受付の皆で試着会を開催しました。
クリニックは一日中開いてるので、みんな同時には難しいので1人ずつ。
試着会場はこんな感じ

鍵がついてない部屋だったので、誰も迷い込まないように先生がちょっとドキっとするような注意書きを書いてくれました。

ここまでダメと言われると逆に気になるような?

試着した制服は返却しないといけないので綺麗に並べて、汚さないように慎重に、慎重に。

色々な制服を着るのは楽しいんですが迷っちゃいますね。
でも着てみないと分からない生地感やサイズ感もあって、試着って大事なんだなぁとしみじみ思いました。

そして、試着に試着を重ねた結果、新しい制服が決まりました!

ここで発表を・・と思ったんですが、ぜひ直接見ていただきたいのであえて伏せておきたいと思います。どれが選ばれたのか予想してみてください!
10月中には新しい制服を着てクリニックでお会いできるといいな♪

~文化部通信アーカイブス~
前回につづいて掘り起こしのイラストをどうぞ。

10月生まれの10人のイラストです。
先生と私の順でどうぞ。

1「クリス松村 10/2」

2「北島三郎 10/4」

3「プーチン大統領 10/7」

4「坂田利夫 10/7」

5「ジョン・レノン 10/9」

6「正岡子規 10/14」

7「フリードリヒ・ニーチェ 10/15」

8「イチロー 10/22」

9「パブロ・ピカソ 10/25」

10「マツコ・デラックス 10/26」

ピカソのイラストって独特ですが、太田光(ピカソver)はその特徴がよく出ててすごくいいですよね!
ピカソの自画像を最近見る機会があったんですが、ピカソの青年期から晩年の自画像の作品を見ていくと、かなり画風に違いがあり驚きでした。何よりもびっくりしたのが、90歳で描いた自画像もあったことです。
さすが世界一多くの作品と誇るピカソですね。生涯現役。さすがです。でも自画像(90歳)はちょっぴり怖い。


10月1日2024

2/Ⅹ.(水)2024 はれ 「ジョーカー」の続編にして完結編となる「ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ」が、今秋10月11日(金)公開。

すっかり秋めいて来たと思ったら10月です。大谷翔平は、本塁打王と打点王の2冠獲得しましたね。

磯山さやかのカレンダー。

磯山さやかのカレンダー裏面。

ぺろりん先生のカレンダーはハロウィーンがテーマですね。

1日は都民の日だったそうです。

佳子さまの日めくりカレンダー。

佳子さまの新しい写真集が届きました。

デデデデのデラックス特装版も届きました。重いです!

こっちが「デデデデ」の通常の特装版シリーズ。

空中写真から、通常の特装版シリーズ。

普通サイズと比べるとそのデカさが際立ちますね!通常盤には、映画の広告の帯つき(りら&あの)。

 

今回は秋にちなんで文化祭風に、学芸会風に、「紙芝居」をお届けします。過去の記事からのピックアップです。タイトルは、『激・紙芝居~「馬場」』です。

2020年2月、アニメ「異種族レビュアーズ」と「推しが武道館いってくれたら死ぬ」の2つのBDを予約しようと思い、新宿へ行った時の話。アニメの円盤特典は店舗ごとに異なるから、アニメイト・ゲーマーズ・とらのあな・タワーレコード・HMV・紀伊国屋書店を比較して回ります。紀伊国屋書店では、アニメ特典は「特になし」でしたが、ビックリしたのは、対応してくれた女性店員で、「アニメの特典はありませんが、ジョーカー、を買うとポスターがつきますよ。どうですか?」と「ジョーカー」を勧めてきました。本当にビックリしました。アニメを買いに来てる客に洋画を勧めるなんて。志ん生の落語で、「ポマードがないからゴムのりを勧めた」、って言うギャグがありますが、それと同じレベルです。あまりにビックリし過ぎて買っちゃいました。そういう訳で、今回の「激・紙芝居~馬場」のアイデアは、BD「ジョーカー」からインスパイアされた、というこぼれ話をお知らせしておきたい。

 

激・紙芝居~「馬場」

 

日本の雪国に、その少年は生まれた。産まれた時から大きな子だった。↓。

馬場少年は何より人を笑わせるのが好きで、たけしのようなコメディアンになりたかった。↓。

しかし、その恵まれた体を周囲は放っておかなかった。長身を利用して、学生時代には野球のピッチャーをやった。↓。

しかし風呂場で転んで肩をダメにしてしまってからグレてしまった。↓。

やさしいお母さんも死んでしまい、忌の際に「いつも笑顔を忘れずに」と言った。↓。

それから馬場少年はいつも笑顔でいるように心掛け、笑ってはいけない場面でも笑ってしまい、葬式で顰蹙を買ったり、大晦日にお尻にタイキックを受けたりした。

それ以来、馬場青年は笑うと蹴りを放つようになった。馬場の足は16文という大きさで「16文キック」と呼ばれた。

ここで世の中に悪政がひかれた。将軍・徳川家馬(いえうま)は自分が馬年生まれで自分の名前に馬がついてるから、馬を庶民より大事に扱った。そこで馬面の名前に馬のつく馬場青年がスターダムにのし上がった。テレビにも出た。家馬との対談で緊張してしまった馬場青年は笑ってしまい、なんと将軍様に16文キックをブチかましてしまった。↓。

これがテレビで生中継され、実は政治に不満を持っていた民衆から支持され一揆を扇動した。↓。

そして首謀者として馬場は逮捕された。↓。

そんな馬場に日本のお笑い界の友人・たつっち、が面会に来た。↓。

馬場「たつっちさんは人気者だからオレの気持ちはわからね~」

たつっち「そんなことはねぇ。アメリカには馬場が必要なんだ」

馬場「何故だい?」

たつっち「だって、ババがなきゃトランプは何もできないだろう」

馬場「うまい!」

たつっち「たつっち、です!」。↓。

「ありがとう~、さすがお笑い第7世代だ~」と泣き、たつっちに心を救われた馬場だった。↓。

こうして馬場はタップを踊り月夜に脱獄して一夜限り、黄金時代を再現したという。↓。

 

※このお話は、ナイツの独演会DVD「エルやエスの必需品」で前説として出てくる中津川弦のギャグをパクっています。紙芝居の下絵・川原、色塗り&仕上げは、前の受付のうかいさん、でした。うかいさんは、「バットマン」に詳しくて、ジョーカーにも詳しかったです。彼女によるとジョーカーはもっとカッコよくて飄々としててスマートだから、ああいう可愛そうなジョーカーはみたくなかったとマニアックなことを言ってました。紙芝居の馬場、はいかがでしたか?

 

さて、先週の土曜日は昔の仲間との懇親会を鰻屋で。鰻のコースです。

お酒は冷酒。

お刺身から。

白焼き。

うまきなど。

肝吸い。

鰻重。

「よそで食べたらこれだけで7000円する」と言ってたから、良い鰻なのでしょう。

フルーツ。

次回は文化部通信10月号です。

BGM. 石川ひとみ「秋が燃える」