オオトリ2025 〜14歳を考える〜

こんにちは、とくだです。

今年もオオトリは相談室だよりをお届けします。

クリニックでは、毎月『定例会』を行っていて、今年もいろんなテーマが挙がりました。今年の「定例会ノート」を振り返って見ていると、そこからまた連想が湧いてきます。今年は、『14歳』という年代について思うことが多い年でした。

以前にも、心の発達のポイントになる年代のお話をしたことがありますが、

0歳、2歳、10歳、14歳、17歳…

 今回は特に14歳について。

14歳前後は、心と身体の両方で大きな変化が重なり合う時期で、第二次性徴が進み、身体は急速に「大人」に近づく、その一方で、心はまだ揺れ動きやすく、まだまだ子供の部分や未成熟な部分も多く残されています。

この時期の大切なテーマは自我の芽生えで、

「自分は何者なのか」「何を大切にしたいのか」

という疑問がはっきりと意識されるようになります。親や教師の価値観よりも、仲間同士での価値観の方が大切になり、優先されたりするのもこの時期の特徴です。彼らはそうやって、これまでの親の傘下にいる自分の価値観を壊して作り直す作業をしようとするのです。

とはいえ、まだまだ成熟はしていないから、この年頃の子供と親の親子関係は、時には激しく衝突することも多いです。

親から見れば子供の変化が突然に見えることもあるかもしれません。反抗期がきたのか、思春期か、と思うけれど、その関係性の葛藤のタネは、ある日突然始まるものではありません。

多くの場合、その芽はすでに10歳、12歳頃にすでに現れ始めていることが多いのです。親の言うことに疑問を持ち始めたり、些細なことで反発したり、内面を見せなくなったり…まだうまく言葉にならない時期ですし、親への反発もまだそこまでではなかったりするので、目立たないことも多いかもしれません。

しかし、14歳は、その萌芽がはっきりとした形を取り、親から心理的に離れようとする時期の始まり、と言えるでしょう。

これは親の育て方が失敗したからでも、子どもが問題を起こしているからでもなくて、必要な過程なのです。

 そしてまた、14歳前後の子どもを育てる親自身も、ミドルエイジ(中年期)の課題に直面していたりもするもので、この時期の親も、心理的な発達課題に直面しています。

 ミドルエイジの発達課題には、例えば、時間の流れをこれまでとは違う感覚で意識し始める時間展望の変化、ホルモンバランスなど身体的変化、家族の形の変化(子どもの自立、夫婦関係の再編、自分の親との関係の変化など)、仕事での役割の変化などが挙げられます。

この時期の親子のすれ違いは、

「子どもが反抗するから」 「親が理解しないから」

といった単純な構図ではうまく理解できないところがあるので、難しいですね…

子どもは親から離れ、自分になろうとしていて、

親もまた、変化に直面していることが多い。

衝突や違和感は、どちらかが間違っているのではなく、双方が変化しているゆえに不安定な関係になりやすい、そういう構造が浮かび上がります。

14歳という時期は、完成ではなく「過程」の真っただ中であり、揺れること、迷うこと、ぶつかること、そのものが、成長の一部でもあります。

揺らいでいる子どもにとって、安心して揺らげる場所が失われている場合、それは要注意です。

親自身がミドルエイジの課題もあり、余裕を失っていると、子どもの不安定さに対して「正そう」「理解させよう」と強く関わってしまうことがあります。

その結果、子どもは、失敗できない、弱さを見せられない、気持ちを言葉にする前に閉じこもる、といった状態に追い込まれてしまうことが、多々あります。

これは誰かの責任というより、同時期に二つの発達課題がぶつかり合う構造そのものの問題ではないかと思われます。

 「今はそういう時期なのかもしれない」

そう捉え直す視点があるだけで、関係の見え方は少し変わります。この時期の揺らぎは、早く問題解決をすることが目標というよりも、揺らぎながら見守り、支えることが必要になるでしょう。

誰しも、揺らいでいても、戻れる場所がある、そう思えると強いと思うのです。子どもだけではなくて、親にとってもそれは同じです。

単純な図式では捉えきれない時期をどう抱えていくか、私たちもこれからも考え続けていきたいと思いますし、カウンセリングの時間も活用してほしいと思います。

 

14歳只中の人も、その周りの人も、かつて14歳だった皆さんも、来年もまたよろしくお願いします。

 


ファンミ〜日刊ムンク㉝

~前回までのあらすじ~

 

中1の頃から川原のそばにいるドールの名前は「ムンク」。

テディベア作家さんにリペアをお願いし、生まれ変わってムンクが帰って来ました。

作家さんは川原の「守護」を祈るクマ「抱き熊スーティー」をくれました。ラスプーチンと命名し、町中華もしました。

ピカピカにワックスをかけたクリニックにて。

ムンク・川原・ラスプーチンの成長譚「日刊ムンク」の第33弾。

 

🌀プレゼント。

贈り物をもらった。

ブラシのようです。

可愛いグリーンです。

緑は僕の好きな色です。

 

🌀プレゼント2。

芦田愛菜推しのアクセサリーをもらいました。

綺麗にデコレーションされていますね。

これは同じリュックにつけてる「漂流教室」のお守り。

同じくハッピーセットで集めたハローキティ。

キティちゃんにハンギョドンも混ざっています。

 

🌀デザートのアイスクリーム。

焼肉屋のデザートでアイスクリームをもらう。

食べたら「あたり」だった。

 

🌀ざくろ。

しゃぶしゃぶ屋に行く。これは前菜のアスパラ豆腐。

トマトサラダ。

ポン酢とごまだれ。

ムンクとラスプーチンは煙から引火しないように避難。

こういう強力な火力ですからね。

中を覗くと赤い炎が見えます。

お肉は神戸牛です。

スマホの待ち受けに出来ますね。

〆は、麺です。

ドールは、匂いで食事をするので香りを味わわせてあげる。

 

🌀銀座でお茶。

通りの向こうにティファニーが見えます。

ここは、風月堂。

チョコレートサンデーを食べます。

ロイヤルミルクティーも。

街がライトアップされてきました。

銀杏並木は保護色のようです。

銀座を満喫したムンクとラスプーチン。

 

🌀磯山さやかのファンミーティング。

コレド室町の日本橋三井ホールで、磯山さやかのファンミーティング(ファンミ)がありました。

磯山さやかのデビュー25周年記念のイベントです。磯山さやかは小倉優子と同期です。

ここからは撮影OKタイム。会場を回ってくれます。

2026年のポスターお渡し会の後、チェキのツーショット撮影です。

クリニックの入り口に磯山さやかコーナーを作りました。

 

🌀うま年。

来年は、うま年です。商店街に配られたポスターに少し描き足して。

 

次号は「オオトリ」。


うずまき&ギョ〜日刊ムンク㉜

~前回までのあらすじ~

 

中1の頃から川原のそばにいるドールの名前は「ムンク」。

テディベア作家さんにリペアをお願いし、生まれ変わってムンクが帰って来ました。

作家さんは川原の「守護」を祈るクマ「抱き熊スーティー」をくれました。ラスプーチンと命名し、お花見もしました。

夢洲万博にも行きました。コモンズにて。

ムンク・川原・ラスプーチンの成長譚「日刊ムンク」の第32弾。

 

🌀モモ。

クリニックに配達物が届きました。

早速、開けてみましょう。

中身は何でしょう?

ダンダダン、のモモのフィギュアです。

この箱も開けましょう。

厳重です。

表情が可愛いですね。

受付カウンターの、ダンダダン・コーナーに参加。

 

🌀学会。

学会はニューオータニで。

ムンクも参加しました。

勉強の後は交流会。

お寿司とか、

色んな食事が出ます。

デザートも。

 

🌀ダブルヘッダー。

学会が終ってから、快気祝いに参加。

ムンクもダブルヘッダーです。

 

🌀磯山さやか。

磯山さやかの写真集が届きました。

豪華版です。

ポストカードがついてたり、

25年間のミニアルバムも。

これがデビュー当時。

アクリルスタンドもついています。

ここに並べました。

 

🌀ネイル。

今回は静かなクリスマス?雪がテーマです。

 

🌀ザラメ。

好きなお菓子は?と聞かれたら「栗ようかん」と答えます。他は?と聞かれたら、カステラのザラメです。ザラメのいっぱいついたカステラを頂きました。

食します。

これはおいしいですよ。

 

🌀美容院。

時々、「髪型はどうやって決めるのですか?」と質問されますが、僕は全部、美容師さん任せです。これがビフォー。

今回はまず、ブリーチして色を抜きます。

それを見つめるムンク。

こんな感じに落ちました。

これを下地に使います。

今回のテーマは「虹」だそうです。

クリップで細かく髪を束ねます。

色んな色を塗るので部分を分けます。

これが出来上がり。

ムンクと一緒に。

 

🌀うずまき&ギョ。

中野ブロードウェイ「墓場の画廊」に伊藤潤二のポップストアを観に行く。

なかなかのクオリティーです。

ムンクも自然に溶け込みます。

これはグッズ。

マフラーと、

アロハと、

Tシャツと、

折りたたみ傘と、

ジャージと、

帽子と、

缶バッジと、

アートキャンパスなどを買いました。

診察室にコーナーを作りました。

グラスは筆記用具立てにしました。良い買い物が出来ました。

 

次号へ続く。


文化部通信~その漆拾弐~

こんにちは、文化部通信72弾。文化部長のスーです。
あっという間に12月、今年もあと少しですね。
どんどん寒くなり私は朝、布団から出られません。
きっと、妖怪のせいだ!と思っていたら、本当に妖怪のせいでした。

暮露暮露団(ぼろぼろとん)は、付喪神の一種で、布団に人間の念が取り憑いて妖怪と化したものではないかとされていて、まるで意思を持ったかのように人を布団から出さないようにするそうです。(諸説あり)
それなら布団から出られなくても仕方がないですね~!

さてさて、そんな今年最後のなんでもない日たちリバイバルを、どうぞ。

1日 映画の日 チェンソーマンの映画特典

2日 日本人宇宙飛行記念日 ブースカとその弟のチャメゴン、仲良く宇宙飛行

3日 カレンダーの日 高木さん日めくりカレンダー

4日 血清療法の日 北里柴三郎博士、エミール・フォン・ベーリング博士が連名で、ジフテリアと破傷風の血清療法に関する論文を発表しました。

5日 アルバムの日

6日 姉の日 禪院真希(呪術廻戦)

7日 長嶋茂雄 巨人入団発表(1957年12月7日)

8日 AKB48結成の日 2005年12月8日にAKB48が結成されました。
シングル曲の選抜メンバーやソロシングルに参加するメンバーを、じゃんけん大会で決めてそれをTV中継するって、かなり斬新でしたね。

9日 マウスの誕生日

10日 ベルトの日 ”ベルト”ルト・フーバー

11日 胃腸の日 島田開(3月のライオン)は、胃の痛みを抱えながら戦う棋士

12日 杖の日

13日 煤払いの日

14日 南極の日 ノルウェーの探検家アムンセン一行が世界で初めて南極点に到達した日

15日 観光バス記念日

16日 紙の記念日 鶴を折ってみました。 最近は足の生えた鶴の折り方があるんですね(笑)

17日 飛行機の日

18日 東京駅完成記念日

19日 上坂すみれの誕生日

20日 果ての二十日 身を慎み災いを避ける忌み日
和歌山県と奈良県の県境沿いには「果無山脈」(はてなしさんみゃく)という山脈があり、果無山脈には「果ての二十日」である12月20日のみ、または12月20日過ぎにのみ現れる「一本だたら」という妖怪が棲んでいました。
「一本だたら」は一つ目で一本足の姿の妖怪で、その妖怪が山に入る旅人を喰ったことから、峠越えをする人がいなく、「果ての二十日」に人通りが無くなることから「果無」という名前が付いたそうです。

21日 バスケットボールの日 神原駿河(化物語)弱小バスケ部を全国大会まで導いたスター選手。

22日 スープの日 お歳暮でいただいたスープ。身体に染み渡ります。

23日 東京タワー完成の日 「わたしは真悟」主人公のさとるとまりんが東京タワーから飛ぶシーン

24日 学校給食記念日 2025年人気の学校給食ランキングは
1位「鶏の唐揚げ」2位「カレーライス」3位「きなこ揚げパン」との事でした。子供の人気メニューで納得ですね。
ところで揚げパンって給食に出てきたことないんですが、給食で食べられるなんで羨ましいです!

25日 クリスマス

26日 ボクシングデー

27日 ピーターパンの日

28日 身体検査の日

29日 福の日 「惡の華」が実写化、鈴木”福”くんとあのちゃんがW主演決定!

30日 地下鉄記念日 東京 上野~浅草に日本発の地下鉄が開通。現在の銀座線です。↓「地下鉄のザジ」のワンシーン

31日 大晦日 除夜の鐘代わりに、先生のハンドベルで煩悩を払っておきました

惡の華の実写化がすごく気になりますね。
2026年4月スタートとのこと、なかなか想像がつかないですが来年の楽しみが1つ増えました!

今年もゴールデンボンバーの「女々しくて」”2025流行語ver”が、Youtubeゴールデンボンバー公式チャンネルから出てます。
1年を面白おかしく振り返っていて、年末の楽しみになっております。
そんな事もあったんだと初めて知ることもあったり・・。勉強にもなります(笑)気になった方は、聴いてみて下さい。

それでは、今年も1年間ありがとうございました。


またまた大阪〜日刊ムンク㉛

~前回までのあらすじ~

 

中1の頃から川原のそばにいるドールの名前は「ムンク」。

テディベア作家さんにリペアをお願いし、生まれ変わってムンクが帰って来ました。

作家さんは川原の「守護」を祈るクマ「抱き熊スーティー」をくれました。ラスプーチンと命名し、お花見もしました。

夢洲万博にも行きました。オーストラリア館にて。

ムンク・川原・ラスプーチンの成長譚「日刊ムンク」の第31弾。

 

🌀ホログラムハート缶バッジ

ギャル富江×ハローキティのバッジを頂く。

富江のニットにつけました。

カワイイですね。

 

🌀美容院。

今回も、前回と同じ。色を上塗りしました。
ダンダダンのシャコ星人の子供=チキチータ、です。下の画面の右下で牛乳を飲んでる子供。

前髪の赤のラインが特徴的ですね。

これがチキチータ。

画面右下でアイラが抱きしめてるのが、チキチータ。

サイドを茶色くして、顔の近くを黄色にして、あとはゴーグルが欲しいですね。

画面の下の方にチキチータの後姿が。赤いラインがありますね。

なので、後ろに赤いラインを入れました。

 

🌀勉強会。

…を兼ねて飲み会。下は、カワハギの薄造り。

ちゃんと勉強もしています。

議論なんかもたまに戦わせます。

カニが出て来ました。

松葉ガニはほぐして出してもらいます。

軍艦だけをもらって自分で乗せて食べたりします。これは徳田さんに作ってもらったかに味噌多め。

終電がなくなるまでやっていました。お疲れ様でした。

ムンクとラスプーチンも参加していました。

 

🌀栗ようかん

お届け物がありました。

中を開けてみましょう。

友人にプレゼントしたものの返礼です。

栗ようかんです。

昔は「川原の三大好物」と言えば、「穴子・鳥皮・うぐいす餅」でしたが、今は「栗ようかん」です。

 

🌀またまた大阪。

新幹線のチケットをスイカに入れた。スイカでタッチして改札を通ると座席番号が出て来る。

ムンクとラスプーチンも楽そうです。

シウマイ弁当と酎ハイを買う。

目的地は、大阪市立美術館。

「万博」で見れなかったイタリア館に展示してあったものです。

美術館を観終わって、帰りの新幹線まで、串カツで一杯やる。

ウインナーは赤いウインナーソーセージです。

メガ酎ハイ。

たこ焼きは、ソース味と出汁味。

お土産。これはクリニックで人気です。

これは試食させてくれて美味しかったので買いました。

赤福の二色バージョン。

これは博多通りもんに似てて美味しいです。

 

次号へ続く。


再録~完璧版・聖劇 ファイブ・フォト・セッション~クリスマス気分にのせられ~

◆第一章 ザアカイ◆

ザーカイは、お金持ちですが高利貸で皆から嫌われていて、お友達もいませんでした。だから余計に、お金に執着したのでしょう。悪循環ですね。ザーカイの身体的特徴は、とても背の低い男でした。下が、ザーカイ。↓。

ザーカイの町に、人気絶頂の、イエス様がやってきて、たくさんのファンを魅了しました。怪獣のフィギュアが民衆で、豹柄+王冠の後姿がイエス様。↓。

ザーカイもイエス様を一目見ようと訪れましたが、人がいっぱいで後ろの方では、背の低いザーカイには、イエス様がみえません。↓。

そこでザーカイは、どうしてもイエス様を見たくて、近くにあるイチジクの木に登りました。↓。

今回の記事の中で唯一の屋外ロケです。必死に登るザーカイ役の川原先生。目測で、標高約20センチメートル。↓。

舞台を屋内に戻します。そんなザーカイをイエス様は、「ザーカイ、降りてここに来なさい」と認知してくれました。↓。

イエス様には何もかもお見通しです。「ザーカイ、悪いことはダメですよ」。ザーカイは、たくさんのファンの中から自分だけにリプくれたと喜ぶオタクのように、嬉しくて、反省ザルのように素直になりました。↓。

そして悪い事して余計に儲けた金品やお宝をイエス様に渡し、寄付しました。↓。

ザーカイが寄付したお宝たち。長門有希のガレキ。スペース長門。↓。

涼宮ハルヒのご当地チャーム。その1。↓。

涼宮ハルヒのご当地チャーム。その2。↓。

ひぐらしのなく頃に、のDVD全巻購入特典の、知恵留美子先生のカレー、↓。

ひぐらしのなく頃に、のDVD全巻購入特典の、知恵留美子先生のカレーの器に入れて、ふるまい、↓。

ひぐらしのなく頃に、のDVD全巻購入特典の、麻雀牌で一緒に遊び、↓。

それ以来、ザーカイの評判は鰻の滝登り。友達も出来て、お金より大事なものを知り、幸せに暮らしたとさ。

 

 

◆第二章 マグダラのマリア◆

マグダラのマリアは、娼婦です。セックスワーカーともいいます。これは性風俗に関する偏見に対して、これも立派な仕事だと支援する時に使う言葉だそうです。そう言えば、人類でもっとも古い職業は「売春」だと中学の授業で習ったことがあります。セックスワーカー、覚えておきたい単語ですね。下は、マグダラのマリアの根城、ピンクのカーテンで仕切られています。美保純、元気かな?。↓。

これが、マグダラのマリア。花瓶でスカートの奥を華麗に隠しています。↓。

これは、けいおん、のうちわを何枚も重ねて持つことで、フラメンコ風の(あるいはジュリアナ風の)扇子を模擬しています。小道具の少なさを知恵で補っています。アイデアは、うかい&杉山。↓。

セックスワークは、どんな相手が来るかわかりません。蒲田君のようなシャイな子は優しく包みます。↓。

時には権力者の相手もします。ピンクのフラミンゴは、ウイリアム・テルが住む村の村長です。(柿と、クマと、ウィリアム・テル参照)。↓。

時には娼婦は看護師のようにお客さんの体調も気遣います。下は、ペンライトで瞳孔をチェックしてるところです。中国製のピカチュウの目が変てこだからです。↓。

そんなマグダラのマリアの生涯を変える一大事がおきました。イエス様と偶然、バッタリ出会ったよ。でも、これは偶然ではなく、必然だったのだと思います。↓。

それ以来、マグダラのマリアは、イエス様に帯同し、身の回りの世話をします。雪が降る日は傘をそっと差し出します。まるで、高倉健に対する池部 良の立ち位置です。↓。

↓こんな感じ↓

夏の暑い日には、汗をお拭きします。ボクシングのセコンドみたいですね。↓。

さぁ、急展開だ~!そこに、イエス様をよく思わない権力者が、イエス様を悪人扱いし、ひっ捕らえに来ました。盾と槍をもった憲兵です。頭にかぶったヘルメットは、コンビニのレジ袋を使用。小道具の少なさを知恵で補っています。アイデアは、川原。↓。

憲兵は、おそろしい形相と逞しい肉体美でイエス様を追い詰めます。↓。

憲兵の1人が、ついにイエス様を捕らえました。死刑、確定です。↓。

磔(はりつけ)です。昔、漫画「タイガーマスク」の覆面ワールドリーグ戦に、ゴルゴタ・クロス、というレスラーが出てきました。タイガーマスクは「虎の穴」からすれば裏切り者です。裏切り者といえば、ユダ、なのでしょうが、そこは梶原一騎の腕の見せ所、タイガーマスクを十字架にかけることによって、実はタイガーは裏切り者じゃなく、救世主なのだと読者にメッセージを送ったのです。ちなみに、ゴルゴタとは、イエス様が十字架にかけられた丘の名前です。そう考えるとすごいリングネームですね、ゴルゴタ・クロス。↓。

あっ、すみません。話をタイガーマスクから、聖劇に戻しましょう。

こうなると、イエス様の弟子たちも逃げてしまいました。憲兵の追っ手による尋問にも、ニワトリが鳴くまでの間に3回も「イエスなど、知らない」と言ったものもいます。↓。

それもそのはず、この磔はむごい死刑だから、誰だって腰を抜かして逃げ出します。こんな風に、手足を縛られ身動き出来ないのに、槍で突かれるのです。↓。

ついに、イエス様は死んでしまいます。憲兵が木魚を鳴らします。死す間際まで、自分の宗教を否定されます。↓。

息絶えたイエス様。そこを最期まで、看取ったのが、マグダラのマリアでした。↓。

悲しみに泣き疲れる、マグダラのマリア。↓。

イエス様の死体は、その後もゴルゴタの丘に、見せしめのように放置されていたのですが、3日後、マグダラのマリアがお参りに行くと、イエスの姿がありません。↓。

一体、これは何なの?イエス様の復活を予感するマグダラのマリアは周囲を見渡します。↓。

すると誰かが、ワックスをかけたばかりでピカピカの廊下に倒れていました。↓。

かけよるマグダラのマリア。「あっ、イエス様だわ。復活なさったのね」。↓。

マグダラのマリアは、娼婦時代に培った全ての才能を駆使します。まずペンライトで瞳孔反射を確認します。「生きてる。助かるわ。いいえ、私が助けるわ」。↓。

マグダラのマリアは、昔の自分の根城にイエス様を連れて行きます。憲兵に見つかるとまずいですからね。↓。

そして、ピンクのカーテンを開けます。↓。

「体温が下がってるから、温めなきゃ」。↓。

そして、鼻から魔法を吹き込むわ。「エコエコ・アザラク、エコエコ・ザメラク」。↓。

仕上げは、これよ。「さぁ、どうぞ。ここに。膝枕よ」。↓。

杉山耳かき店です。↓。

「はい、反対側も」。↓。

「生き返ったぞ~!」。イエス様の復活です。↓。

喜びのあまり、嬉しく抱きつく、マグダラのマリア。本編、クライマックスの百合シーン。サービスショットです。↓。

こうしてマグダラのマリアは、性女から聖女へとなったのです。下は、マグダラのマリアのポストカード。画家は、エル・グレコ。↓。

 

◆第三章 盗っ人女◆

罪深い女は、窃盗の常習犯です。村人も怒り、ボーリングのピンを持って、追いかけます。これで叩いてやらなければ気がすみません。↓。

「なんてすばしっこいんだ。やっと捕まえたぞ」と村人Aが言います。↓。

「盗んだものを出せ。出さないと殴るぞ」と村人A。手前の村人Bはボーリングのピンをバットに見立てて、一本足打法の構え。「かっ飛ばしてやる」という意気込みが、いつもちょっとズレたパフォーマンスになる村の陽気なおじさんです。↓。

罪深い女は、白状しました。「私が盗んだ物は、顔です。綾瀬はるかの美しい顔を盗みました」。↓。

盗んだものが顔だと知り、そのシュールな犯罪に余計怒りを抑えられない、村人AとB。↓。

そこにイエス様が降臨です。「待ちなさい。この中で、一度も他人の顔を欲しがったことのない者、その者だけが、彼女を叩く権利があります」。↓。

村人A「う~ん、そう言われると困ったな。他人を羨ましいと思ったことはあるわ」。村人B「わしゃ、チュートリアルの徳井の顔が欲しかった」とひょっとこ顔をしました。↓。

イエス様「じゃ、これからは皆で仲良く暮らすのよ。心の空虚さが埋まれば、盗みを働く必要もないでしょう。なぜなら、欲しいのは他人の顔ではなく、人の心の温もりや、もっと言えば他者からの関心だったのだから」。↓。

 

◆第四章 親子の絆◆

この子は神童と呼ばれる、ジャグリングの天才。↓。

ちなみに、神童と天才の違いは何かと言うと、「神童とは、子供のくせに大人のようなことが出来る子のこと。だから、神童もはたち過ぎればただの人」という所以です。この子は、そう言った意味では天才です。金になりますね。↓。

2人の「母親」を名乗るものが現れ、この子の取り合いです。↓。

騒ぎを聞きつけた、イエス様がやってきて、解決策を提案します。「母親は一人です。どちらも譲らないなら力ずくで決めるしかないでしょう。両側からこの子の手を引っ張り合って子供を奪いなさい」。↓。

よ~し、せいのせいの。オーエス、オーエス。↓。

子供「痛いよ~。痛いよ~」。↓。

ほりゃ、あちきのモンじゃい。↓。

へへへ、やったぜ、この子は銭のなる木だ。↓。

おれのモンだ~!イエ~イ!↓。

「ちがいます」。イエス様が言いました。「子供が泣き叫ぶ姿を見て、心が痛み思わず手を離してしまった、こちらの女性が本当の母親です。親の愛とはそういうものです。」。↓。

「さぁ、あなた達、これからは幸せに暮らすのよ」。「はい」。↓。

 

 

◆第五章 三方一枚損◆

村人Xが、煙草を吸って休憩していた。↓。

そう長居もしてられない。その場を去る、村人X。↓。

「あ~腰が痛ぇな。休憩でもするか」と村人Yがやって来た。↓。

村人Yが煙草を吸う。↓。

「おや?こんな所に忘れ物がある。ベルハーのCD3枚。今となっては貴重な物だ」。↓。

「おいおい、お前さん、忘れ物だよ」。↓。

「ベルハーのCD3枚、あそこのベンチに忘れてあったぞい」。↓。

村人X「確かに、これは元はあっしのだ。しかし、一度、あっしの手から離れた物だ。拾ったお前さんの物だ」。↓。

村人Y「いやいや、あちきだって、ナザレの生まれよ。こんな物を受け取った日にゃ、村の笑いモンだ。お前に返す」。↓。

なにを~、わからずやめ~。こうなりゃ、フェンシングで決闘だ、望むところよ。↓。

やめれ、やめれ~。喧嘩はいけねぇだ~。↓。

誰か仲裁ばしてけろ~。↓。

そこに現れしは、ナザレのイエス。「どういう訳で喧嘩になったか経緯を教えてくれないか?」。↓。

「なるほど。3枚のCDを、落とした方も、拾った方もお互いに受け取らず、相手に与えようとしてる訳だな」。↓。

何か良い解決策がないものか。無駄な血を流させる訳にはいかない。↓。

ひらめいた!「ここにもう一枚、同じベルハーのCDがある。これは私の物だ」。↓。

これをさっきの3枚に加えると合計4枚になる。↓。

それを2枚づつに分けて、おのおのに分けることにしよう。↓。

村人Yは、本当なら3枚もらえるところが2枚だから、1枚の損。↓。

村人Xは本来なら3枚戻ってきていいのに、2枚しかないから、1枚の損。↓。

そして、かくいうイエスも自分のCDを与えたのだから、1枚の損。↓。

「こうして、みんな平等に、1枚づつ損をした、ということでどうだ?」「なるほど、それなら合点がいくぜ」「こりゃ、一本とられた」。

これぞ、名裁き「三方一枚損」。↓。

アホか~!どこが聖劇やねん。最後の二つは、大岡裁きじゃないか。いい加減にしろ。↓。

という訳で、おしまい。田舎のお母さん、見てる~?アーメン。

※これは、2019年11月29日の記事の再録です。