23/Ⅲ.(水)2016 はれ、少し涼しい
最近、「らしんばん」(アニメの専門店)などで同人誌のコーナーをみると、中が読めないように袋詰めにされていて、
僕は、<これじゃ、表紙で選ぶしかないな>と考えた。ま、買わないけど、同人誌。
似たようなもので、昔は、「ジャケ買い」と言って、アーティストや内容ではなく、ジャケットの絵柄だけで、
LPを選んで買うことがあった。パティ・スミス・グループの「イースター」とか。
皆さんも、1つや2つ、思い当たるものがあるのではないでしょうか。
反対に、サザンオールスターズのデビューアルバム「熱い胸さわぎ」は内容は素晴らしいのにジャケットがひどい、
と当時の評論家が口を揃えて(?)言ってました。
僕はそのLPを持っていて、「茅ヶ崎に背を向けて」という桑田と原坊のデュエット曲が好きでした。
なぜ、そんなことを、心理のコンテストの最中に、言い出してるかと言うと、こないだの土曜日にみた夢についてです。
僕の実家は茅ヶ崎なのですが、まるで、帰っていません。
それが、土曜日の夢では、僕はスパイのように変装して、茅ヶ崎の家を見に行く設定で、暗くて何もみえない中に、
女の人が立っていました。顔とかは全然、判らなかった。
僕の夢に茅ヶ崎の実家が出てくる事は稀で、それより夢から起きた時の気分が、<なんとも不思議な気分>でした。
怖いとか、不気味ではなくて、不思議、だったのです。でも、直にそんな気分も忘れかけていました。
ところが、今日、連休中に親や祖父母が亡くなった、という知り合いの話をいくつか聞いて、
僕は、<お彼岸に亡くなる人は、さまようことなくあの世に行ける、って言うよ>となぐさめた。
しかし、言ってるそばから考えた。そんな知恵、どこでつけたんだ?
そうだ!母が死んだ時に、人からそう言われたんだ。
あれ?母って、いつ死んだんだっけ?
僕は寺の坊主とケンカしたから墓参りは一切しないし、親戚付合いもないから仏壇に線香をあげることもない。
親の誕生日は、子供の記憶が残ってるから覚えているが、命日は父の方は克明に記憶しているが、
母の命日は調べないと判らない。きっと、覚える気がないのだろう。
でも、気になったので、さっき、母の遺歌集(あとがきを僕が書いている)をめくって調べたら、3月19日だって。
先週の土曜日だ。
あの変な夢をみた日だ。
暗がりの中の不思議な女の人の感覚は、僕に夢を忘れさせなかった。
これはなんだかんだ言って、母の命日を深層心理では記銘していて、日常では忘れてる自分に自分でサインを出したのか、
とも思ったが、あの母のこと、僕が命日を忘れてるから勝手に夢に出て来て思い出させようとした可能性もある。
母には、そういうところがある。
母のエピソードは、ぶっ飛んだものが多いが、今回はちょっと趣向を変えた思い出を。
僕には、イジメ、というものを経験したことが、ほぼない。
イジメはしたことがあると思う。
でも、弱い者イジメは嫌いで、弱い者イジメをする奴をイジメてた。でも、イジメはイジメだ。イジメ、ダメ、ゼッタイ!
僕には、いじめられ体験がほぼない、と言ったが、もしそれに近いものがあるなら、小学校の高学年の頃だ。
僕は受験のために、日曜日に、茅ヶ崎から東京の学習塾に通った時期がある。
僕は途中から参加したので、もうグループが出来ているところに入った。
あまりよく覚えてないが、塾の帰りに、数人で電気屋に寄る風習があって、僕も誘われて、そこに参加した。
最初は仲良くしていたが、何度目かで、まかれる、か何かの嫌がらせを受けた。
きっと僕が頭が良かったか、顔が良かったか、女子にモテたせいだと思う。
男の嫉妬は面倒くさいから。
それが何回か続くとさすがに気分が滅入った。
僕の様子がおかしいことに母が気付き、しつこく聞かれて、ぼんやりと輪郭だけ話したんだと思う。
自分が、イジメられてる、という事実を認めたくないという心も強かっただろうから。ぼやかして喋ったと思う。
すると母は、和服に着替えた。
これは母の本気モードだ。
母はどこかに出かけて行って、しばらくして帰ってきたが、母はそのことは何も言わず、普段通りの母に戻っていた。
翌週、僕が塾に行く準備をしていると、母は、「達二、どこに行くの?」と聞いた。
僕が、<塾>と答えると、母は、「あらっ、あそこはもうやめにしたのよ。言わなかったかしら?」とトボけた。
男の子のプライドを大事にしたんだと思う。
僕と母は、その後の人生で、このことについて、1度も話したことがない。
…って言うか、今、思い出したくらいだ。
しかし、このおかげで、僕には嫌なことがあったら逃げればいいんだ、という選択肢が出来て、
随分とストレスに対する対処作のバリエーションの幅が広がった。
逆に、だからこそ、攻撃的に人生を送れているのだとも思った。
BGM. よしだたくろう「かくれましょう」
おはようございます。
kawahara先生のお母様が登場されるお話は いつも示唆に富んでいて、読後は『うぅぅん・・・』と唸ってしまいます。
ワタシも自分の母については。 謎のままでかつありのまま(笑)に記憶を留めている事柄などが。
そう自分で自覚しているよりも多分、たくさん持っています。
いつかワタシにも、そんな母と和解出来る日が訪れるのかどうか。
今のところ、まだまだ怪しい感じです。
でも、その必要性を感じてもいるんです。 これでも。
P.S. 抽象的な表現ばかりでスミマセン。
いつか自身のHPの方に。 もっと具体的に きちんと記述出来ればいいなと考えています。
散文気分さん、こんばんは。
多分、散文気分さんも同じかもしれませんが、自分の記事で触発されて、誰かが深く考えるきっかけになるのは、物を書く者にとって本望じゃないかしら?
今回のコメントには、それを強く感じさせてもらいましたよ。
時々、そちらのHPも伺いに行きますね!
ではまた~
先生、おはようございます。
パティ・スミスは中学生の時に大好きでした。
世の中でも少し流行っていましたよね。
RADIO ETHIOPIA というアルバムは、人生で最後の音楽にするつもりで聴いた経験もあります。
お着物のお母様、カッコ良いですね。
自分は親から「〜したら?」と勧められるのがとても嫌で、和服も一度くらいしか着ませんでした。
それが数十年たって好きになり、「ここぞ」というライヴには着るようになりました。ただし、着物の格としては、カジュアル派なので、お母様がお召しになったのとは違う雰囲気だと思います。
あ、さくら学院の卒業式に着物は着ません。(普段着ない人でも)スーツの男性が多いようですが、それはちょっと「?」なので。間を取って、私にすれば少しフォーマルな服で行く予定です。
悪いことが起こらず、三月が終わって欲しいです。
トモトモさん、こんばんは。
僕の中学の時に音楽通の教師がいて、パティ・スミス、のことを、パティ・スマイス、と発音していました。
どうでもいい思い出でした(笑)
しかし、トモトモさんは、何でも詳しいですねぇ。
母は、一々、着物に着替えないと戦えないって、桃太郎侍、みたいですね。
そうそう、さくら学院、はライブじゃなくて、卒業式でしたね。
すっかりコンセプトを忘れていました。
あやうくトレーナーで行くところでした。
ここは一つ、ピンクの迷彩柄のスーツで列席したいと思います!
三月が悪いことが起らないことをお祈りしますね。
ではまた~
川原先生。私は、このブログの記事が身に沁みました。先生の亡くなったお母様は、本当に素敵で、勇敢な女性
だったのですね。命日に夢枕に立ってくださるなんて、先生を見守っている証拠だと思います。
私の母は、また健在で、毎日電話で、「お母さん、聞いてよ~、ほんとにひどいんだから~」と、仕事の愚痴を言う、
私のようなバカ娘を未だに、信じて大切にしてくれます。
いじめられたら、逃げればいい・・・・か。でも、いじめられてるというより、本気で、喧嘩したら、私は、勝てる!
強い奴にだって。でも、会社組織って、陰険で、喧嘩と、わかるようなことは、してはいけないし、上司が気に入ってる
お嬢ちゃんの天下ってこと。先生、あさって土曜日、報告できることがあるので、受診します。
迷ったり、悩んだりしてるうちに、自分で自分がわからなくなった、シンシアでした。。。
シンシアさん、お久しぶりです!
シンシアさんのお母さんも優しくて良いお母様ですね!
シンシアさんは育ちが良いから争い事を嫌うけれど、こういう人がマジで怒ったらどんなに恐ろしいか、連中に知らせてやりたくもなりますね!!
シンシアさんは、少し図々しいくらいの自信を持ってて釣り合いが丁度じゃないかしら?
土曜日、お待ちしてますね。
ではまた~
先生、おはようございます。
パティ・スマイス、だったのですか。苗字の由来は鍛冶屋のスミスだと思ってました。
着物を着ると気持ちが変わります。背中丸めていたらカッコ悪いですし。(なので、私の場合、後から疲れますが…)
3月27日は「The Road to Graduation 2015 Final〜さくら学院 2015年度 卒業〜」ですから、卒業式的なライヴですよね。ドレスコードは無いので、みんなスーツでもちょっと変な感じを持ちます。
先生は、是非是非、ピンクの迷彩柄のスーツでお願いします。
トモトモさん、まさかの診察の合間、コメント返しです。
まさに、今、ロック通の患者さんから、「パティ・スマイスと、パティ・スミスは別人だ」と指摘を受けました。
そうだそうです。
取り急ぎ、ご報告まで。
3/27は、ピンメイスー、で行きます。
ではまた~
ジャケ買い、確かに幾つか経験はあります。何かは内緒。
今はワインとかお酒を買う時にラベルの気に入ったもの(でも味は?なもの)をジャケ買いといって買ってます。本もそういうことあるし、少なくとも購入時点ではハッピーにしてくれる良い言葉ですね。
私は練物が嫌いなのですが「この蒲鉾ジャケ買いしちゃったぜ」なんてこともあるのでしょうか。
ミルラさん、こんばんは。
ジャケ買い、何か気になりますね(笑)
結構、恥ずかしいですよね。
僕は、言える範囲では、ボブ・ディランの「フリーホイーリン・ボブ・ディラン」がそうです。
ディランが彼女(?)と寄り添ってる奴です。内容も良かったです。
僕もワインは、ジャケ買い、です。
ワインは味が判らないので、主に、「猫」や「狼」などの動物物を好んでチョイスしています。
蒲鉾ギャグ、面白いね!
ではまた~
カワハラ先生
先生とシンシアさんのやり取りで
間接的に私が励まされました
最近、人の憎しみのとばっちりを受け、
驚いて動揺していたのですが、
でもこのとばっちりと抑圧で
私の中の一つの課題が、何故か解放されるという
ものすごく不思議な出来事が起こりました。
その方の憎しみと、哀しみのとばっちりが、
まさかこんな奇跡的な展開を私にもたらすとは!
その最中は、とばっちりで耐え難い心境になりましたが、
ある意味その人の存在から、だいぶいい気づきと、
棚からぼた餅的な心の解放をいただいたので
「生きているといいことあるな!」って思った次第です。
とばっちりの最中に読んだ
シンシアさんとカワハラ先生のやり取りと
安らぎを与えてくれたベルガモットの香りに
感謝しています。
どうもありがとうございました〜!
ではまた〜!
ネロリさん、こんばんは。
とばっちり、とは災難でしたね。
きっと、ネロリさんには落ち度がないのでしょうね。
しかし、そんな中でも、それをいい気づき、と思えるのはスゴイことですよ!
偶然(?)、シンシアさんとのやり取りが、シンクロしてくれたみたいで良かったです。
ではまた~
先生のお母さんはとても粋な人ですよね。
以前の記事をよんでもそう思いました。
自分の母親にもしてもらいたかったですね、なかなか出来ないと思うけど。
先生のお母さんはとても勇気がある人だったんだと思います。
是非、自分のお子さんにも粋なはからいをしてあげて下さい!
sinさん、コメントありがとうございます。
母もきっと喜んでいることでしょう。
自分の子供にも粋なはからいを、ですね。努力中です(笑)
それから、主治医と言えば親も同然、と言いますから、患者さんにも粋なはからいを心がけますね。
ではまた~