なぞなぞを一つ。「非売品」。

17/Ⅴ.(月)2010 はれ
「鳥」が占いに凝っている。
とくに六星占術という生年月日の数字を足したり割ったりして「水星人」とか「木星人」とかにカテゴライズして
その星人の性格や才能や運勢をズバリ言い当てる占いである。
細木数子さんが四柱推命を改良して作ったと何かで読んだことがある。
どこにでもバッシングする人はいるもので、ある年の新年の番組で細木さんがホリエモンに
「あなた、今年はいい年になるわよ~」とズバリ言ったらその年にホリエモンが逮捕されたものだから
(だから当たらない)と価値下げする人もいる。
別に肩を持つつもりはないが、細木数子は別のTV番組で
「六星占術は占いではなく統計学である。だから、人生の参考にして欲しい」という趣旨の
発言をしていたのを見た記憶がある。
ちなみにギョロメ先生こと高田文夫先生とジュリーこと沢田研二は全く生年月日が同じらしい。
だから、高田文夫先生は生年月日を基にした占いは一切信じず事あるごとに
「占いが当たっていればオレとジュリーの人生同じはず、バッバッ」と笑い飛ばしている。
話は脱線するが、すぐ戻すので安心して欲しい。
先日、浅草のマルベル堂というブロマイド屋に寄ったら全面的にジュリーを売り出していた。
店内にかかる音楽もジュリー、店の目に付くところはジュリー、ジュリー。
もし火星人や水星人が地球の調査のために来訪し、たまたまマルベル堂にしか立ち寄らなかったら
「2010ネン、ジャポンニオケル、モットモエイキョーリョクノアルジンブツ、ソレハ…ジュリー」
と誤って記述されるのだろう。
そのくらいすごかった。嘘だと思うなら一度、見に行くといい。脱線終了。元に戻します。
医学生の時、生理学の授業中に星座占いの本を読んでいたら先生に見つかって、
そういうのは統計学だからある程度当たるんだよ、と教わった。
すぐれた科学は魔法に似ている、と言ったのは誰だっけ?
つまるところ人間が人間である限り不安は尽きないのだから占いブームは続くのだろう、
と小さく(意味なく)まとめてみた。
「あなたはおそらく一生涯孤独でしょう」と昔、あまり当てになりそうもない占い師に言われたことがある。
BGM. 石野真子「ジュリーがライバル」


2 Replies to “なぞなぞを一つ。「非売品」。”

  1. 先生も昔から占いとか見てもらっていたんだ。男の人で占い見てもらうと思う人って少ないよね。
    まぁ~、先生はちょっと女性的なところがあるからね。外見は男だけど、内面なところがちょっとね。
    だから、この仕事が向いていると思うし、向きすぎてちょっと気をつけてね、、、という感じ。
    耳寄り情報として、私があちこち占い通った経験から2人信頼できる占い師を発掘しました。
    一人は池袋の女性、もう一人は川崎のおじさん。二人とも、占い方が全く違う。
    白か黒かはっきり結果をさせたい時は池袋のおばさんかな。
    未来はどうなっていくかを当ててもらうんは川崎のおじさん。
    ちなみに先生は私と生まれ星が一緒で二黒土星です。努力と忍耐の星。お母さんの星。

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