20/Ⅷ.(金)2010 くもり、暑さおさまる
ザ・ローリング・ストーンズ『フラワーズ』を聴く。
’67年頃の音楽シーンは、ビートルズの「ALL You Need is Love」とかピンク・フロイドとか、 ‘‘ヒッピー’‘フラワー’‘サイケデリック’‘ラブ’な思想がはびこっていた。
フラワー・ムーブメントには‘花の哲学’というべきものがあり、花は自然界の万物の中でもっとも自然なものであり、
つまり自由で、生きるのに水・土・空気・日光以上のものを何も必要としない。
花は平和的で美しく、その美を惜しみなく与える。それは平和・友情・愛・共有・無競争の象徴である。
この考え方から人々は自分の哲学を学びとり、生き方をそれに合わせた。
下は↓、ピストルの先に花をつめた‘冗談グッズ’。
「ぽかんと花を眺めながら、人間も、本当によいところがある、と思った。花の美しさを見つけたのは人間だし、
花を愛するのは人間だもの」。太宰治『女生徒』
最下段の「花ショット」、いいなあ。美しい。
コメント、ありがとうございます。
あのお花は綺麗ですよね。