15/Ⅶ.(水)2020 雨 サンマ初水揚げ一尾6000円!!価格高騰。
今年も「抱かれたい男」「抱かれたくない男」が発表されましたね。抱かれたいは、1位・佐藤健、2位・斉藤工、3位・山Pでした。また違うアンケートでは、2位がキムタクで、1位が竹野内豊、というのもみました。これは年齢層に縛りがあるのですかね?一方、抱かれたくない、は、常連の出川&エガちゃん&アンガールズ田中&安田大サーカス・クロちゃんを圧倒的に引き離した独走の強さで、アンジャッシュの渡部が栄冠に輝きました。AVビデオに詳しい人に聞いたら、「多目的トイレ」を利用する企画物の作品は定番らしく、「何も渡部のオリジナルじゃない!」と怒っていました。しかし、しばらくは渡部のイメージがつきまといますね。
いい男というのは昔から一歩間違うとギャグにされてました。天才バカボンにはよく「石坂浩二」がハンサム代表で登場してたし、僕の地元の茅ヶ崎出身の「加山雄三」もちょっとあやういいい男でした。このあやうさは何でしょう?よくライバルとして挙げられる石原裕次郎の磐石ぶり(国民栄誉賞)と比べて、何かペラペラした感じがします。今後、考察して行く必要がありそうですね。
ところで嫌な天気ですね。皆さんは、お体大丈夫ですか?僕は先週、生まれて初めて「回転性のめまい」を体験しました。もう診療が終る時間だったので、後を受付の杉山さんに任せて、先にクリニックを出たまではいいのですが、駅に向う途中のドラッグストアで「めまい」の薬を買おうとレジに並んでたら、強烈な嘔気に襲われ、店外へ出たところで倒れてしまいました。世の中には親切な人がいるものです。119番通報してくれ、僕は救急病院に搬送されました。たまたま運が良かったのが、丁度、そこに仕事を終えた杉山さんが通りかかり、救急車に同乗してくれたので、救急隊員からの色々な質問に答えてくれたことです。救急隊員は、杉山さんに向って、「奥様ですか?」「ちがいます!」。「では、同伴の方で?」「いいえ、私は事務員です。事務員!」と懸命に否定していて、別にプロポーズをした訳でもないのに、強烈にフラレタ気分がしてショックでした。天井もグルグル回るし、救急車は揺れるから車酔いするし。三重苦でした。ヘレン・ケラーか俺か、って感じです。
救急病院は綺麗で、スタッフも優しくて、マスクをしてるからか、看護師はみな美人に見えるのは当然として、診療にあたってくれた若い男性の医師がめちゃくちゃイケテルのです。みんな、かっこいい。医療ドラマかと思った。親切だし。ま、結局、僕の「めまい」は一過性のもので誰でも一生のうち一度くらいはなるものらしく、おかげで翌日には治りました。気候とか蓄積疲労とかストレスだったみたい。救急車を呼んでくれた人、どうもありがとう。この場を借りて、お礼いたします。
昭和の爆笑王・林家三平(今の笑点に出てる三平のお父さん。つまり、こぶ平のお父さん)さんは、脳梗塞で倒れ救急車で運ばれた時、搬送された病院で意識を確認するために「お名前を言えますか?」と質問されるのだが、それに対し、「加山雄三です」と答えたという武勇伝がある。僕は子供心に「かっこいいなぁ」と思って、「僕もいつか救急車で運ばれたらマネしよう」と心に誓って生きてきた。時代時代によってハンサムは代わる。三平さんの時の正解は「加山雄三」だったが時代とともに移り変わる。だから僕はいつも常々、「今だったら、キムタクだ」「ぺ・ヨンジュンだ」「ベッカムだ」「小栗旬だ」と確認作業を怠らない。だから冒頭の「抱かれたいランキング」などは必ず目を通す。
だけどどうだろう。いざ、自分が救急車に乗るとなると、名前を聞かれた時、「山下智久です」とは答えられない。そんな余裕もないし。あったとしても怒られそうだし。つまり、何を言いたいかと言うと、素人が生半可な覚悟で踏み込んではいけない芸人の聖域があるという教訓だ。
BGM. 矢沢永吉「抱かれたい、もう一度」
川原先生、こんばんは。
シロクマ@糖質制限中さん、こんにちは。
にゃにゃにゃにゃー、にゃーにゃにゃにゃー、にゃにゃにゃー、にゃにゃ、にゃにゃにゃにゃー。
加山雄三の「君といつまでも」を猫語で歌ってみました。
大変でしたね。
先生が、杉山さんだったら、私は、姉でした。もう過去に書いていますが、雨の日のコンビニで滑って、頭の後ろを打ち、半分意識失くして、救急車で運ばれて。付き添いで姉貴が来て、気がついたら、病院。大変だったですね。
そういや、あの日以来、えーと、不整脈っていうんですか? それに悩まされていましたが、タバコの本数、減らしたら、何故か無くなりました。お互い、気をつけないと・・・・。
papaさん、こんばんは。
お互い気をつけないとね。
労わり合って生きて行きましょう。ではまた~
川原先生、こんばんは
お身体、大事に至らなくてよかったです。
いい男の考察!興味深いです!
…自分もいい男になりたい(笑)
「石坂浩二」「加山雄三」
は「あやうさ」を感じさせるのは
「やらかさないようでやらかす」
「ギャップ」がありそうです。
普段は品性を感じさせますが、ここぞというときには決めるみたいな。
石原裕次郎の磐石ぶりって
「絶対やらかさない」→品行方正過ぎる、正論ばかり過ぎる。感じでしょうか。
最近、女子の間では「あやうさ」を持った男性をどうやら「イケオジ」と呼ぶそうなのです!だから「イケオジ」属性に
なりたいのですが…容姿が伴わなくて…
無念、切腹的な感じです(悲)。
覚悟を持って何かに挑んでいる人ってカッコいいですよね。ここぞというときには決めるんですから。
ネコスッキーさん、こんにちは。
僕の加山雄三の思い出は、「若大将シリーズ」の映画で、加山が実家のすき焼き屋に新しいメニューの提案をする場面です。
加山「おばあちゃん、これからはマトンを使ったらどうかと思うんだ」と積極的に青年経営者ぶりを発揮します。
おばあちゃん、とは、「田能久」というすき焼き屋をきりもりしてる祖母で、飯田蝶子が演じてました。
これに対して、飯田蝶子は、「いやだよ。わたしゃ、マントヒヒ、の肉を使うなんて」と答えると、
加山は「ちがうよ。おばあちゃん、マトン、は羊の肉だよ」と答えるやりとりがあるのですが、その時の加山の満面の笑顔が湘南の太陽みたいにまぶしくて、子供心に「さわやか、って馬鹿みたいだなぁ」と思ったものです。
当時は、茅ヶ崎のような田舎には、映画は3本立てで回ってきました。東宝の映画を流す「新星」という映画館は北口にあり、大抵、「ゴジラ」と「若大将」と「クレージーキャッツ」の映画がセットでした。
ちなみに南口には、「大映」という映画館があり、こちらでは、「ガメラ」や「大魔神」や「妖怪百物語」などを上映していました。
ではまた~
川原先生、こんばんは
「さわやか、って馬鹿みたいだな」
って思えなかったのは世代間のギャップなのかなって思いました。自分は30代
なので「石坂浩二」「加山雄三」とは
おじいさんよりの品のいいカッコいいおじさんのイメージだったので(笑)
「さわやか」って一途だったり純粋さ
をイメージさせる一方で青二才や荒削り、未熟さのようなマイナスなイメージもありますよね。
自分は秋の空のように「さわやか」でいたいです。
ネコスッキーさん、こんばんは。
ジェネレーションギャップとかありますね。
大岡山の寿司屋のおやじは74才ですが、「加山雄三と石原裕次郎、どっちが人気あったんですか?」と聞いたら、
「断然、裕次郎!」と言い切ってましたよ。僕の世代では、裕次郎って「太陽にほえろ」でただ座って命令してるか、西部警察で不要不急にヘリコプター使って現場に登場するオヤジでしたから。
僕の世代で「さわやか=馬鹿」で思い出すのは、プロ野球の若大将・原辰徳です。現役時代の「原クン」は無駄に「さわやか」でした。今や巨人の大監督ですが。
ジェネレーションを越えてカッコイイ男を考察したいですね。候補は、高倉健、かな?大谷もいけるかな?藤井七段は?ではまた~