21/Ⅰ.(土)2013 はれ寒い 落合、幕下全勝Vで史上初の所要1場所で十両に。
コロナのせいで本屋に行かなくなったからネットで注文するから「数」を押し間違えて、誤爆買いすることが多々ある。最近では「うる星やつら」の復刻コミックスがそれ。
診察室のソファにも。
ここにも。
文献庫にも。
とにかく有り過ぎ。
ちょっと前にやらかしたのが、「デデデデ」の最終巻。あずにゃんもビックリ。
まだあります。
さらに在庫あり。
多いのも困るが少ないのも問題なようで、「少子化対策」が政策にもなってるようですね。ある人に聞いたのですが、少子化が進むと「西暦3000年には日本人が一人になる」という試算もあるらしい。やだな。その一人に選ばれたら。自給自足とかするのかな。でもきっと希少種だから保護されるんだろうな。絶滅危惧種の動物が自然公園に住むように、人工都市で守られながら一人で暮らす。なんか恐ろしいな。あれ?でもそれって、よく考えたら「今の生活」とあまり変わらないかも。平気かも。死ぬ時は皆、孤独死だし。どんな音楽を聴きながら死ぬのか考えよう。
下は先週予告したレコードたちの陳列。
さて来週の「7枚」はこれにしました。レコードの思い出とともに。
吉田拓郎の「オンリーユー」は、フォーライフ時代のシングル盤だけをAB面、アルバムにしてくれました。「オンリーユー」は多分プラターズの曲名からとったのでしょう。収録曲にそういう楽曲はありません。ただし、のちの晩年の阿久悠が作詞して加藤和彦が作曲した「純情」のさびはひたすら「オンリーユー」と連呼します。初めて聞いても懐かしい歌ですよ。ちなみにこのアルバムの拓郎のポーズは意味深ですね。「内緒だよ」かな?「この指とまれ」かな?「オンリーワン」かな?「キスはだめ」かな?
シンディローパーは、ハルクホーガンがブレイクした時にMSGに登場した際に、ディーバとしてセコンドについて全米をあっと言わせ、プロレスの地位がまた一ランク上がることに貢献しました。これを真似て日本ではジャイアント馬場の入場に「レベッカのノッコ」がついたことがありますが、ノリノリのノッコと照れた馬場のコントラストが注目されすぎて試合のこと、一切覚えてません。日本にゴージャスは似合いませんね。
竹内まりやは女子大生で僕らは高校生だったから「年上に憧れる時代」に的中した人でした。丁度、この後起きる「オールナイトフジ」の女子大生ブームの道を強引に作った人でした。このアルバムでは、大学生活の雑踏の音が録音されていて、その中に「バイビー」という挨拶がきこえ、オシャレに思いました。すぐにビートたけしがオールナイトニッポンで放送が終わる時「バイビー」とパロったので僕らも緊張せず「バイビー」と向き合えるようになりました。僕ら世代は酔うといまだに別れの挨拶は「バイビー」か「また見てね~」です。
ゴールドラッシュのジャケットは強力ですね。永ちゃんだから保ってますが、他の人がやったら下品極まりないです。名曲「時間よとまれ」が収録されてます。永ちゃんで思い出すのは、アラジンという一発屋。「完全無欠のロックンローラー」は、タモリがお気に入りで毎週「オールナイトニッポン」でかけてました。
JDサウザーは、AORというのですか、雰囲気がいいだけの特徴です。カップルに好まれてましたね。私の青春には無関係です。
ビリージョエルの日本公演にはダブルデートで行きました。僕の方は疲れてしまい、コンサートが終わったら彼女とバイバイしてとっとと帰りました。「バイビー」という余裕もなかったです。
イーグルスのホテルカリフォルニア、流行りましたね。ピンクレディーのサヨナラコンサートは、キャンディーズのそれが絶頂期に行われたのに対して、廃れ感の中で行われたのは否めません。僕はテレビ中継で見てましたが、ミーとケイが終盤で「ホテルカリフォルニア」を日本語で情緒たっぷりに訴えかけるように「好きだよ~好きだよ~」と歌うのがみてて痛かったのを忘れられません。ピンクレディー、あんなに人気だったのに。茅ケ崎の「パシフィックホテル」という高級ホテルが晩年は「ラブホテル」代わりに使われたという廃れ感とダブりました。
人に歴史あり。歌もあり。皆さんも青春時代に思い入れのある歌があるでしょう。こないだうちのスタッフとそんな話をしてました。苦しくもあり愛しくもある思春期の自分を思い出してみるのもいいかもしれません。良かったら皆さんの「青春のポップス」を教えて下さい。
下は、うちのあるスタッフの「青春のポップス」です。あえて誰かはふせておきます。こういうのを人に知られるのって黒歴史を知られるのみたいで恥ずかしいそうです。まだ真っ裸を見られた方がましだって。
BGM. レベッカ「フレンズ」&、19「あの紙ヒコーキくもり空わって」&、サスケ「彼女」
死ぬときゃ、空気の「スー」という無音を聞きたいですね。医療器具、機械の音なんて、いやです。
青春のポップスというと・・・・とりあえず、佐野元春の「night life」 が最初。昔、不登校児の合宿に行った時、その宿泊所から、夜中に脱走したことがあるんですが、その日の夕方、脱出法を考えていた時に、ラジオから流れていた曲。
もうひとつは、ヒューイ・ルイス&ザ・ニュースの「パワー・オブ・ラ
ブ」。80年代の明るさがもろに出てます。体調良くなると、レコード屋、かけずり回っていた、あの頃を思い出しますね。
この曲って、ファーストの「スポーツ」ってアルバムには、入っていないんですね。「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のサントラとかでないと、ダメみたいです。
不思議と、青春のポップスとなると、中学校時代は浮かんできません。苦しき時でないと、青春って生まれないようですね。そうでもないか。
papaさん、こんにちは。
模範解答です!こういうのが欲しかったです!!
80年代は「明るかった」ですね。人間不信が治った時期ですが、時代のおかげかも。
川原先生、こんばんは。
ジャイアント馬場の入場に「レベッカのノッコ」がついたことがあるんですか?ノリノリのノッコの動画ちょっと検索したら出てきました。
高校生の時に、聞いた曲に ハナレグミの「家族」という曲があります。なんともない家族の風景のうたなのですが、どこか儚げで寂しげで、私は水星人だから家族とは別々に住んでいた事も少しあったから、その時に聞いたと思うと感慨深いなと、最近聞き直してみてそう思いました。
いずみさん、こんにちは。
僕は好きな人が皆、天国に行ったから、あの世の方が楽しいかな?と思ったのですが、よく考えたら、談志もキヨシも猪木も、僕があっちに行っても話しかけてくれるわけじゃないから、先輩や友人も良い人はいるけど趣味が合わないから、結局、ひとりぽっちになりそう。僕も水星人だから、家族とも、ね。
だったら生きてた方がいいか。趣味の話が出来る人がいるし、恋する人もいるから。死なないようにします。