ピカチュウの体重は6kg

こんにちは。受付うかいです。

前回、ピカチュウのブログを書いたら
大きいピカチュウを見たい!と言ってくれる方が何人もいて、
「名探偵ピカチュウ」ぬいぐるみ 安心のポケセンverは大人気でした。

たまにスタッフも、ぬいぐるみをなでたり抱えたまま歩いたりしています。

この間、わたしと杉山さんは先生に
「ちょっと来てくれる?」と、診察室に呼び出されました。
神妙な面持ちだったため
(え・・・わたし何かした?怒られる?)と、びびりながら入る二人。

先生の前には一つの段ボール。

「多分、これで最後だと思う。。。だから、撮って」
と言われスマホを渡されました。

「杉山さん撮るの上手だからお願いします!」と、杉山さんにバトンタッチするうかい。

段ボールを開封する先生を、連写する杉山さん。

連写した写真を全部送る先生。

それを選別&編集するうかい。

巡って自分に返ってきました。
ねぇ、、、すごい大変だよ、杉山さん。
ただ段ボールを開ける写真が40枚以上あるってなに・・・。

全部保存してプレビューで見てたらパラパラマンガみたいになって、
ちょっと面白かったです。

その中で厳選した写真だけ公開するので、もし良ければ見ていってください。

 

ピカチュウ×イーブイのぬいぐるみでした!!
(※左後ろでは高木さんが先生を見ています)

袋を開けてみると、こんな感じです。

ピカチュウがイーブイのポンチョを着ていて、
イーブイがピカチュウのポンチョを着ています。

 

イーブイのほうは、ポンチョに木の実のボタンがついていて、

ボタンを外せば脱ぐことができます。

ピカチュウは残念ながら、ボタンはないので脱げません。
でも無理矢理引っ張ればフードの部分のみ脱ぐことが出来ます。

後姿にも違いがあります。

しっぽの違い。
わかりますか??

ピカチュウのポンチョにはしっぽがついていないんですね。

と、いうことで。

先生曰く、「ピカチュウのぬいぐるみ買うの、これが最後」だそうです。


名探偵ピカチュウinカワクリ

こんにちは。受付うかいです。

川原クリニックには、前からピカチュウがいっぱい居たのですが(本物ではありません)
ここ最近、急増しております。
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、今回はカワクリのピカチュウ達を紹介させていただきます。

 

まずは患者さんがいつも見れるピカチュウたちから。

待合室の上にぶら下がっているピカチュウ。
並びにもう一匹。

靴下に入ってます。

ムンク「叫び」ピカチュウver クリアファイル
ウォーターサーバー横らへんに、美術館風に展示しています。

この子は「叫び」ピカチュウ ぬいぐるみver
詳しくはこちら

 

クリニックの入口、入ってすぐのところに
【ポケモンバケツ】があります。
そこからピカチュウだけ集めて並べてみました。
もしかしたら、ちゃんと探せばもっといたかもしれません。。

ポケモンバケツについての詳しい記事はこちら

 

 

クリニックにあるDVD。たま~に流してますよ。

 

こちらはスタッフのロッカーの横に貼ってある、ポケセンのポスターです。

 

こちらは先生が持ってるポケモンカードファイルのピカチュウ部分です。

 

こちらは先生が書いてくれたうかいの名札です。
付けたまま外に出ると目立つので、今では自分のロッカーの中に飾っています。

 

こちらがピカチュウとイーブイのイースターverです。
このピカチュウはメスなんです。
小悪魔的な顔をしていますよね。わたしはこの子を「あざとピカチュウ」と呼んでいます。
さわり心地がよくて可愛いんです。

 

そしてこちらが問題の(?)ピカチュウです。

ハリウッド映画【名探偵ピカチュウ】を観た方はいますか?
わたしは1人で劇場に足を運んだのですが、上映中ずーっとニヤニヤしていたと思います。「ポケモンとの共存の世界はこんな感じか~」「パートナーにするなら誰がいいかな」なんてことをずっと考えていました。
次の日からスタッフにゴリ推しし、その結果杉山さんも観てくれて、杉山さんは
「終ったあと寂しかったです」と言っていました。

この映画のピカチュウは普段と異なり、毛質がふわふわ、ふさふさしています。
その部分を再現した【名探偵ピカチュウ】verのピカチュウのぬいぐるみが↑↑↑なのですが、スタッフ一同「ん?????なんか、、、、アレじゃない?」

「目が大きい?バランスが悪い?口から糸でてる?????」

「どこから送られてきてるのコレ・・・。」

うかいの心の声(先生、ニセモノつかまされてる)
そんな心の声が聞こえたのか、ある時出勤すると

この子が!!!
おおきいです。かわいいです。

ポケセンからですね。なんだか安心。

 

杉山さんもご機嫌。

 

ピカチュウのもり in カワクリ

 

ランチにピカチュウも連れて行く川原先生。

 

ピカチュウのもりの話しをスタッフに説明しながら
もりそばを食べる先生とピカチュウ。
先生曰く、「ピカチュウのもり(そば)」らしいです。ダジャレですね。

 

ごちそうさまでした。

 

無事に食べ終わり、午後の診察に向けてクリニックに戻る先生。
肩に乗せてるピカチュウの存在感。

Tシャツの文字も合わせてかっこいいですね。CDのジャケットみたいです。

 

クリニックが近づいてきましたね。

 

マイケルジャクソンの真似らしいです。
だめですよ、そんなことしたら。
※良い子も悪い子もマネしないように

 


僕らの愛って無(む)?

1/Ⅵ.(土)2019 はれ 上坂すみれ、新プリキュアに!

今回は、カワクリのアイテムをご紹介しましょう。アイテムとは、辞書によると必要とされる品物の意味で、「ファッション・アイテム」とか「都会人のアイテム」などと使います。

都会人の愛って無…。

ちょっと、ポエムっぽくしてみました。ダジャレか。

さて、診察室の本棚にある、マトリョーシカは、1つが、アスカ他綾波以外のメンバーです。↓。

そして、もう1つが、綾波バージョンなのだが、こないだクリニックの大掃除をしたら、数が足りない。↓。

色々、隈なく探したが見当たらず、もしやと思い、一番右のセーラー服綾波を空けてみた。すると中に体操着綾波が入ってました。↓。

同様に体操着綾波を空けてみると、続々登場。食パン、かじってる子もいるし。↓。

これぞ、綾波マトリョーシカ、勢ぞろい。↓。

大掃除後に発覚した、もう1件の事件。その物件はこの、こけし達の中にあります。↓。

それは、ウナギイヌ、の右耳が破損&紛失してたのです。↓。

これは大変と、うかいさんが隅々まで探してくれたら、奇跡的に、右耳を見つけられました。↓。

これをボンドでくっつけてもらいます。ボンドガールは、うかいさん。

うかいさんは、生まれて始めて、ボンドガール、と呼ばれたらしく、ちょっと可愛く、照れてました。

 

郵便配達人が届けてくれたのは、白い箱。中身は何でしょう?

箱をひっくり返せば、わかります。からかい上手の高木さん、のマグカップです。↓。

これがフルカラーマグカップ。診察室の大きいタペストリーと同じ絵柄ですね。↓。

逆サイドの側面には、「やっとこっちみた」の絵柄。英語に訳すと、「ルックアットミー」か。↓。

今僕が使っているマグカップは、デデデデ、のです。これは僕が好きな人に読ませたいマンガ・ランキング1位の作品です。↓。

主役は、おんたん(眉毛)と門出(メガネ)。かどで、は小学校の時、男子にいじめられその時のあだ名が、門出、をひっくり返して、出門=デーモン=悪魔、です。おんたんは、そんな門出の味方をしてくれました。ちょっと変わってるし、時々、何言ってるかわからないけど、門出にとって、おんたんは絶対なのです。↓。

そんな、デデデデ、も髙木さんブームが到来してから、僕の心のスペースでは脇に置かれてしまいました。こないだなど、うかいさんがブログに書いてましたが、門出の名前を思い出せませんでした。自分でも、かなりショックでした。

そんな、からかい上手の髙木さんの、きゃらパスケースをゲットしました。↓。

表の柄は、診察室の大きいタペストリーと同じ絵柄ですね。あれ、この文章、デジャブ?

中はこうなっています。実用的ですね。↓。

裏は、消しゴム、が書かれてます。からかい上手の髙木さん、には、消しゴム、という回があります。

授業中に髙木さんが、隣の席の男子でからかう対象の西片(にしかた)に、「ね、消しゴムに好きな人の名前を書いて最後まで使い切ったらラブラブになれる、って知ってる?」と聞きます。西片は、最初は、「髙木さんは、そんなこと信じてるの?幼稚だなぁ」と余裕ですが、髙木さんに消しゴムをとられ、「みせて」とチェックされると、急に不安になります。誰かがイタズラで女子の名前を書いてたら、また髙木さんにからかわれてしまう。でも、それは余計な心配、西片の消しゴムには、何にも書いてなかったのです。

西片は、反撃にでます。「そうゆう髙木さんはどうなんだい?」。髙木さんは、「さぁね」とゴマかして、授業中なのに手を上げて、「センセー、トイレに行っていいですか?」に先生は、「おお」と許可します。髙木さんがいなくなった机の上に、消しゴムが置きっ放しです。西片は、ためらいながらも誘惑にかてず、髙木さんの消しゴムを手に取り、そっと消しゴムのケースを下にずらしてみます。すると、何か書いてあります!

そこに書いてある文字は、「ろうかみろ」。西片が廊下の方をみると、髙木さんが笑いをこらえてこっちをみていました。「くそ~、髙木さんめ。またからかわれた」と西片は肩を落します。笑いながら、席に戻ってきた髙木さんは、「西片は思った通りの行動するよ」と涙を浮かべながら笑っています。そして「本当に、西片は運が悪いね。2分の1の確率を外す、なんて」と言います。

西片「2分の1、って何?」、高木さん「ひみつ」。

そして、ラストシーンで髙木さんが自分の消しゴムを手にして、西片には見えないようにそれをひっくり返して、消しゴムのケースをずらすと、「西」という漢字が現れるのです。そんな重要なアイテムが、消しゴムなのです。↓。

この話を、うかいさんに教えてあげたら、「きゃー、その頃に戻りたい」と身悶えてました。うかいさん、顔、赤いよ。

誰でも、子供に戻りたいと思うでしょうが、こないだ小学校1年生の男の子が診察室にやってきました。怪獣に夢中で遊んでました。高価なおもちゃもあるので、杉山さんを監視役に呼び、一緒に遊ばせました。↓。

もう終わりだよ、というと、その子はもっと遊んでたいから、ちょっと怒って、大事なキヨシローのうちわを持って、バタバタと天狗のように扇ぎ出しました。下が、’96年日比谷野音のコンサートの記念のうちわ。表の絵柄は、サーカスのゾウです。うちわプレゼンターは、プレイセラピーをしてくれてた当人の杉山さんです。↓。

裏は、詳細な情報が書かれてますね。このうちわを支える、ねずみ色のカーディガンの正体も杉山さんです。↓。

その小1は、このうちわで怪獣に風を吹きかけて、まるで命を与えて、暴れ出させようとせんばかりでした。杉山さんで再現フィルムを作ってみました。↓。

結局、その子は、診察室を出て、待合室のポケモンで杉山さんが一緒に遊んでくれるという取引で、外に出るのですが、退室間際に、「最後に、おじさんにチョップ❗️」と言って水平打ち。「おじさん?オレのことか?」と思ったら、そうじゃなくて、本棚の植木等人形のことでした。これも、杉山さんで再現します。↓。

うかいさんに教えてもらったのですが、BS11で毎週火曜に、植木等の映画(クレージーキャッツの映画)をやってるそうです。下は、無責任男=平均(たいら・ひとし)。↓。

さっきは、誰でも子供に戻りたいみたいなことを言いましたが、意に反して小学生にさせられたのが、名探偵コナンだそうです。僕はあまり詳しくないですが、少しづつ学習しているところです。

こないだラーメン屋でいっぱいやろうと思い、何か適当な読み物が欲しくコンビニに入り、マンガのコミックスを探しました。コンビニは本屋と違って最新刊しか扱っていません。だから途中から読むことになります。「弱虫ペダル」の61巻が売ってましたが、アニメの1期と2期はみましたが、さすがに61巻は飛びすぎでしょう。迷ったけどやめました。

そして、ちょうど、コナンの特別版があったから、これはいいや、と思ってこれを買ってラーメン屋に行きました。↓。

しかし、表紙をめくったら、ビックリ。これも、44巻でした。↓。

話は変わりますが、さっきの怪獣の並んでるソファテーブルの下に未開封の箱がありました。買っただけで満足して、開けないことはたまにありますね。↓。

さて、何だっけ?とタイムカプセルを開ける気分で箱を開けました。どうやら、くつ、のようです。丁度、良かった。先日、スニーカーだと思って買ったコナンの安室&赤井のそれがキーチェーンだった報告はこないだしましたよね?

カラ松、でした。

僕は、こないだパシフィコ横浜の、おそ松さんフェスに行った時、の席が、カラ松ブロックでした。カラ松(の声優さん)に、「へ~い、カラ松ガールズ?」と声をかけられると周囲は黄色い声です。おそ松さんフェスは、満員でしたが、ほとんど客は女子ばかりで中高年で1人で来てるのは見渡す限り僕くらいでした。そんな空間に、カラ松(の声優さん)は、お約束で、「カラ松ボ~イズ?」と声を掛けます。僕は右手を握りしめ、膝の下で、小さくギュっとしました。

そんな因縁浅からぬ、カラ松のシューズです。↓。

早速、これを履いて写真を撮影しましょう。カメラマンは、連写でお馴染みの、杉山さん。

まずは、カラ松ポーズで。↓。

次いで、マイケル・ジャクソン風に。↓。

ラストは、田原俊彦風に。↓。

どれも同じですね。

BGM. 上坂すみれ「ボン♡キュッ♡ボンは彼のモノ♡」


詩集のシチュウー

目覚めには、ビリー・ジョエル、オヤスミには、ジョージ・ベンソン、が近頃の定番なの。
最近の男性って妙にカッコつけてて、あまり好きになれないぞなもし。
「女性はパーフェクトな男性に魅かれるもの」なんて決めつけてるんじゃないのかナ?
そんな不自然なひとより、ちょっと頼りなくてもナイーブで悩み多き男性の方が魅力的なんだけどナ、私。

…と、杉山さんを80年代初頭のオールナイターズ風に仕立てあげて、なりすましてみました。
田舎のお母さん、みてる?ビリー・ジョエル聴いてますか?きょうび、聴いてないっスね。すまん。

そんなカワクリでは、平成の世には、川原と受付3人のイラストの合作(競作)を大相撲の本場所のある奇数月に発表していました。
受付のメンバーもかわり、新しく渡辺さんが入り、元号も令和になり、さすがに渡辺さんに「イラストを描け!」というのも酷だろうから、
新企画、「ポエムを作ろう!」を立ち上げました。これがそのチラシ。↓。

受付には、見本として、僕の昔の「作詞集」をみせたりしてました。
18-9才から、23-4才頃の大昔の物ですが、今読んでも恥ずかしいですね。↓。

そもそもイラストが大変だからと発案したポエムの方がかえって大変だという声も聞こえてきますが、大変さとは、恥ずかしい、という一点のみでしょう。
だから僕はあえて自分の恥ずかしい詩集をみせつけておいて、3人の拒否権を取り上げる作戦をとったのでした。
でも、これは逆効果。ポエムって、他人のなのに読むと恥ずかしくなる魔力がありますからね。

6月ごろには、お見せできると思います。乞うご期待。
その時は、コメントも、ポエム調でお願いしようかナ。

BGM. ビリー・ジョエル「アップタウン・ガール」


※ブログ読者全員サービス※

こんにちは。受付うかいです。

 

5月も後半に入り、お天気が夏に向けてウォーミングアップをしていますよね、確実に。
その前に梅雨がありますね。雨なので家の中で過ごすことが多くなりそうですが、
紫陽花が綺麗に咲く貴重な時期でもあるので、あじさい寺へ行くことをオススメします。
紫陽花はものすごく写真映えするんですよね。

そんな中、カワクリも写真映えスポットになりつつあります。

 

『ブログみたよ』を合言葉に、クリニックにある”ぬいぐるみ”を抱っこして、
かつ、ご自分の携帯で写真を撮ってあげるサービスをはじめました。

川原先生考案企画、題して【読者全員サービス】です。

 

見本の写真と共に、対象ぬいぐるみを紹介していきますね。

・ゴジラ 蒲田くん

先生の足の躍動感が伝わりましたか?
バタバタさせています。誰かの真似みたいですよ。
ちなみに、蒲田を襲ったゴジラだから蒲田くん、らしいです。

・エスパーにゃんこ

エスパーにゃんこは「やれやれ」とでも言いたそうな顔をしています。

・デデデデのうさぎ おんたん&門出ちゃん

先生は一途なので、高木さんに夢中になるあまり、門出ちゃんの名前が出てきませんでした。

・赤井秀一

ちなみに、先生が帽子をかぶっている理由は「変装」だそうです。

・ピカチュウ 叫び

このピカチュウはいつも受付の中にいるので、触れるのは貴重ですよ。

・ギー太

こんなかっこいいポーズも出来ちゃいます。

・唯ちゃん 特大クッション

小さいあずにゃんのぬいぐるみを持っている、部屋着の唯ちゃん可愛いですね。

・唯ちゃん クッション(大)

顔マネをしているらしい先生。同じ顔で撮ってみるのもアリです。

・椎名林檎 特大パネル

崇めている先生。

 

こんな風に、カワクリにある【お気に入り】と、写真を撮ってみませんか?

合言葉は受付で「ブログみたよ」と言ってくれればOKです。

恥ずかしければ、自撮りをしていただいてもいいですよ。


心の護美箱⑩~ときの杉ゆく山に

25/Ⅳ.(木)2019 くもり 心の護美箱⑨がいっぱいになったので、⑩を作りました。

春の風が私の髪を通りすぎて、商店街はいつものにぎわいなのに、
季節は私にだけ知らんぷり、意地悪ですね。

先生は昔、何かでこりたのかしら?スタッフの誰かが髪を切っても他の誰かにこそりと、
「アレ、髪切ってる?」とウラをとってて、女性に「髪切った?」と質問するのはセクハラだと信じてるみたい。
用心深いですね。

私も陰でそんな噂をされていたらしいことを最近、知りました。

新元号が決まって、季節が少しあたたかくなった近頃になると、週明けにきまって先生が挨拶代わりに、
「髪、切った?」と聞いてくる。全然、切っていないのに。
でも、そんな風に直接きいてくれるのは、私がこのクリニックにずい分、なじんできた証拠なのだと少し嬉しく思う今日この頃だ。

と、杉山さんになりすまして記事を書いてみました。田舎のお母さん、みてる?

 

こんにちは、杉山です。途中まで私と思ってくれた方は、さてはて居たのでしょうか・・

私は文章を書くのが苦手なので、知的な杉山が居ると思ったら、それはゴーストの仕業になります。平成の私はゴーストでの締めくくりとなりましたが、令和の私はどうなるのでしょう・・?


恋の空中カルタ

4/Ⅳ.(木)2019 はれ 4月1日は新元号騒ぎに気をとられ、ポプテピ見逃す。

今朝、大岡山のファミマに寄って朝ごはんに納豆巻を買ったらレジで店員さんに、
「ベビメタ、行くんですか?」と聞かれた。僕はよくあの店で発券するから覚えているらしい。
僕は、<もう、ゆいちゃん、やめちゃったから…>、と言うと、「ですよね~!」と言われた。
なんだ、オレ、この町に来て10年、すっかり馴染んじゃった。

ベビメタと言えば、ファンじゃない人は知らないだろうから教えますが、ファンクラブらしきものがあって、
「THE ONE」と言います。
シンガポールの格闘技団体に似たような名前のものがあるから間違わないように。
で、ベビメタだが、タオルのようなものを購入して、そのシリアルコードを登録するシステムが従来のファンクラブと違いますね。
この下のアルミホイルみたいのを10円玉とかでこするとナンバーが出てくるからそれを入力するのですが、
僕はメカ音痴なので、明日できることは今日するなの精神で、ついつい先送り、後回し。

でも、これ期限があって3月中にやらなきゃいけなかった…。つまり、タイム・オーバー。↓。

どうも僕は1人好きになると他の人に目が行かなくなるタイプで、せっかくモテてるのに、浮気がすぐバレるスタイル。オレたちのとんだ失敗は純情だけ。
そんな僕が今、夢中なのは、からかい上手の高木さん、で、下はイラスト集。↓。

これの付録についてるのが5枚組のブロマイド。↓。

これは優れもので裏がカルタみたいにその場面の高木さんのセリフになっています。ひっくり返してみました。↓。

これをカラーコピーして、交互に貼って行こうと企画案を出しました。診察室の入口にスペースも作りました。↓。

ところが伝達の齟齬があり、担当のうかいさんが、これを実物通りに、表裏一体に完璧に再現してしまったのです。
これはものすごい手間だったと思いますが、これではこのまま貼ったら、裏が見えなくなって企画の趣旨と異なります。
でも、折角の力作だし、なんとも勿体ない。
これを活かす手はないか?
そこで考え付いたのが、空中から吊るす、です。
こうすれば、カルタみたいに両面が見れるし、手に取れて、皆さんも楽しめますね。
うかいさん、吊るし中。↓。

正確には、空中から吊るす、じゃなくて、天井から吊るす、ですね。
うかいさん、吊るし中。↓。

そして、これが出来上がり。↓。

丁度、空調の下で、クルクル回って、隣のカルタにからまっちゃったり、離れたり。からまり上手もご愛嬌。
まるで、2人の仲みたい。2人の恋も同じです。↓。

からかい上手の高木さん、に出てくる広い空き地や自然や石だたみは、
藤子・F・不二雄とかにも共通する、僕らが子供だった頃の風景に似ていてノスタルジックで、
海水浴場沿いの歩道とか自動販売機やサイクリングロードは懐かしいけど架空のものかと思ってたら、聖地は小豆島らしい。
アニメの場面と聖地巡礼の写真を比較してアップしてる人がいた。
そのままである。
すごく面白い。
小豆島かぁ…。10連休に行こうかな。

えっ?ところでお花見に一緒に行った「かどやのごま油リカちゃん」はどうした?って?
それが…、
ちゃっかり診察室にいるのです。ミトンを手にはめて。↓。

BGM. 吉田拓郎「純情」


狐祭りと、びっくりアート

2/Ⅲ.(土)2019 はれ 花粉症、はやる。

クリニックのインテリアに今日、二つ仕掛けを作った。カワクリお得意の、遊び心だ。

まずは、診察室にある、偽物語の月火ちゃんのポスター。↓。

さて問題です。この中に、狐は何匹いるでしょう?5匹ですか?不正解ですよ。ヒント。↓。

ここにも隠れています。だから正解は、6匹です。↓。

ついで、診察室前の通路にある美術館コーナーより、デルボーの絵画のポスター。↓。

この中に裸体の女の人は何人いるでしょう?3人ですか?不正解です。ヒントはここ。↓。

何かが飛び出てますね。これを引っ張ってみましょう。↓。

1人隠れていました。正解は、だから4人です。この絵は、受付の大平さんが作って仕込んでくれました。面白いでしょう?クリニックに来た時、みてみて下さいね。

BGM.P-MODEL「美術館で会った人だろ」


風景の起源

13/Ⅱ.(水)2019 はれ少しあたたかい 「ラテンの黒豹」ペドロ・モラレス、死ぬ。76才。

お恥ずかしい話だが、研修医に成り立ての頃、無断欠勤がバレて、ペナルティーで「2週間連続当直」の刑になった。
今でもそうだが、医者の当直は、翌日も勤務である。
当直は当直室で仮眠して、呼ばれたらすぐ病棟や救急外来に行くのが仕事。
だから、運が悪ければ、2週間まともに寝れないのだ。
でも僕は、へこたれなかった。勿論、自業自得だと反省した、のではない。
2週間、当直室から家に帰れない泊り込みという状況が、「日本一のホラ吹き男」の植木等みたいだと思ったからで。

映画で、臨時雇いで会社に入った植木等が配属された部署は、会社にとって何の関係もない古い書類の整理。
皆、やる気がない。

「ここじゃ、いくら頑張っても出世はないよ」と先輩から言われる。
すると、植木等は、底抜けに明るいテンションで、張り切って、荷物をまとめて会社に泊まり込み、仕事をする。
「そんなにまでして残業代が欲しいのか」という皮肉にも、<いいえ、残業代はビタ一文、いりません>。
そして、1人で、書類を全部、片付けてしまう。

労働組合は残業して残業代を取らないことを問題視し、同じ職場の人間達は「仕事がなくなってしまった」と不満を言う。
そうして、会社は仕方なく、植木等を他の部署に係長待遇で異動させる。ここからホップ・ステップ・ジャンプ!
東京オリンピックの直後の映画で元・三段跳びの選手だったという設定の植木等は、三段跳びの様に出世して行く。
高度経済成長の時代のサラリーマンに元気を与えたと言われる映画だが、今、観ても色褪せないパワーだ。

なので、僕も植木等のマネをして、家から色んな物を当直室に持ち込んだ。
浅草のマルベル堂で、クレージーキャッツのブロマイドをオーダーメイドで引き伸ばしてもらった。
それを当直室の壁に貼った。
陰気な当直室が、まるで僕の1人暮らしの部屋みたいに衣替えした。
評判を聞いて、何人もの看護婦さんや他科の研修医も覗きに来た。皆、「お~」って言ってた。
精神科の先輩には、「川原、やりすぎ!」と注意されたが、怒られはしなかったから、スルーした。

クレージーの特注ブロマイドは、今もカワクリの待合室のテレビ側のソファの方に貼ってあります。僕が医者になったのが平成元年だから、今年、31才になるポスター。↓。

これは最大限に引き伸ばしたから、ラミネートが出来ないので、結構、ボロボロになっていた。
それを受付の大平さんが、補修してくれることになったので、カメラマンとして同行する。
まずは、ポスターを一時、撤去。↓。

処置室に移動して、そこでテープで切れ目を丁寧に貼ります。↓。

綺麗に出来上がりました。大平さんの髪も綺麗です。↓。

元に戻しに行きましょう。↓。

話を、2週間連続当直、に戻そう。

丁度、半分の1週間が終った時点で、調子に乗った僕は、「トニー谷」のブロマイドの特注も発注した。
そのニュースに異常に反応した人たちがいた。
それは誰だと思いますか?
正解は、病棟のナース達でした。

意外と女性には、つらそうな姿をアピールするより、平気の平左、で明るく振舞った方が母性本能をくすぐるみたいだ。
ナースは一丸となって、僕の味方をした。
彼女らのナイチンゲール精神は組織立って、医者や教授や医局長に「いくら何でも可愛そうだ」と意義を申し立てた。

「過重労働でミスが起きたらどうするつもり?」
「川原先生だから笑って仕事が出来ているのよ」
「いえ、ああ見えて、顔で笑って心で泣いているのよ」
「あぁ、いじらしい」
「それに比べて、他の医者は川原先生に仕事を押し付けて、楽をしてるのよ」
「他の医者は、ズルイわ」

などと、本来、僕が無断欠勤したのが問題なのに、矛先が他の医者に向いた。
実際は、僕は研修医だったから、当直には必ず上級医の先生が日替わりで付いていてた。
「2週間当直」というのは、半分、洒落だった。

つまり、学生気分の抜けない僕に社会人の厳しさを教え込ませるための親心であり、問題を大きくしない配慮だった。
そして、2週間、毎日、日替わりで色んな先輩から、生の知識を吸収できるチャンスを用意してくれたのだった。
僕は、ゴールデン・ルーキーで、精神科医として期待されていたのだ。

そんな内輪な洒落は、ナースには通じない。
彼女らは、川原先生を守るためにはストライキも辞さず、の構えだ。
病棟でナースにストなどされたら、大変だ。
医者が、検温や配膳や採血や保清など、駈けずり回らなければならなくなる。
ナース・コールも医者がとる事態になる。
これには上層部もあわて、急遽、僕のペナルティーは1週間で解除された。

そして、医局長はナースの前で、僕を労う為の1席を自腹でもうける約束までさせられた。
憎憎しげに、医局長が、「川原君、何を食べたいんだい?」と僕にだけ見える角度で恐ろしい顔をして質問した。
僕は、<●●のうなぎ>と高級な鰻屋の名前を告げ、<個室で、コースにしてね>と答えた。
ナースを納得させるには、そうとでも言うしかない。それが最善の策だった。
そして、僕と医局長は週末、本当に二人きりで、鰻屋の個室でコースを食べたのでした。
さすが、名店!、うまかったですよ。
もう皆さん、ご承知かもしれませんが、僕はこういう空気、全然、平気なんだ。

えーと、何を言いたいかと言うと、カワクリの空間作りのルーツは、この2週間連続当直に起源があったのかも、と今思う。

BGM. 植木等(ハナ肇とクレイジーキャッツ)「無責任一代男」


くよくよするなよ

12/Ⅱ.(火)2019 はれ少しあたたかい 猪木、ジャイアント馬場没20年追善興行~王者の魂~に登場!

平成も終るという。昭和・平成・●×の3つの元号を生きることになるのか。
父は、大正と昭和しか知らない。
母は、大正・昭和・平成を生きた。
親を抜いたり、肩を並べたりで、感慨深いものである。

僕が医者になったのは平成元年で、だから、精神科の経験年数を聞かれたら、今が平成何年かの数字を
そのまま言えばよくて、楽させてもらっていた。たとえば、今なら「31」年目である。
これからは足し算を駆使しないといけなくなるのか。

平成という時代は、精神科の中でも色んなことがおきた。
法律が改正されたり、アメリカの診断基準が大流行してドイツの伝統的な診断学が鳴りをひそめた。
「分裂病」「躁うつ病」「痴呆」という疾患名が「統合失調症」「双極性障害」「認知症」にとって変わった。

「痴呆」の進行を防ぐのに役立っていた薬たちが追跡調査で全部「効果なし」と判定されて市場から消えた時は驚いた。
アリセプトが出る前の、薬たちである。

うつ病の仮説も、モノアミンからセロトニンにかわってSSRIが登場した時、革命が起きたように思った。

「トラウマ」の概念も僕が研修医の頃と今では、180度ちがう。
当時は「心的現実」を重視するあまり、「外的現実」にはノータッチだったが、「いじめ」や「虐待」が深刻になり、
治療は「外的現実」の調整に重きを置く必要が出て、精神科医のケースワーカー化、などと揶揄された。

今後も医学の進歩や、社会の運動で、精神医学の「常識」は覆って行くのかもしれない。
それを発展と言うなら、それに対応して行かなくてはならないが、それに振り回されるだけでなく、
変わらぬ精神科医のアイデンティティーを持っていたいものだ。

昔、立川談志が、ざこば、と芸談をした時の話を聞いたことがある。
談志が「落語とは人間の業の肯定」と言ったら、ざこば、は、「うけりゃいいおまへんか」と答え、
それに対して、談志が「うけなくなったら、どうするの?」と返すと、ざこば、は、「何が言いたいねん?」。
談志は「うけりゃいいと思っていると、うけてるうちはいいけれど、うけなくなったら困るでしょ?」、ざこば「…」。
談志「だから、落語とはこういうものだと定義しておけば、うけなくなった時に困らないでしょ?」
ざこば「そんなもんでっしゃろか」だって。

話は変わるが、昭和の爆笑王・林家三平さん(今の笑点に出てる三平のお父さん)は、私生活でも人を笑わせることを生き甲斐にしてたようで、
キラ星のようにエピソードがたくさんある。
その中でも有名なのは、三平さん(さん、まで入れて呼び名。今の、所さん、と同じシステム)が脳梗塞で倒れて、
救急車で病院に運ばれた時、意識の覚醒水準を確認するため、看護婦さんが「お名前は?」と尋ねたら、
「加山雄三です(当時の2枚目俳優)」と答えたという。命がけで人を笑わしてる。

太宰治が、晩年(遺書代わりに書いたから、タイトルが処女作なのに、晩年)、で、自分の事を、道化、といって、
もし自分が死んだら、「この人は一生涯、ひとを笑わせるために生きた人です」と墓石に刻んで欲しい、というようなことを言ってたと思うが、
それは三平さんにこそピッタリだと思うし、僕もそういう生き方をしたいと思う。
三平さんのことを書くと長くなっちゃうから、この辺にしとくが、談志が、
「もし、三平さんが、皆さん、真面目に生きなきゃダメですよ、なんて言う時代が来たらそれは末世だ」と言っていた。
もう三平さんも談志も死んでるけど、今の世の中って、そういう意味じゃ「末世」かな?なんて時々思う。

僕は談志の説く「落語論」と、精神科医の仕事って似てるな、と折に触れ思うことがある。
たとえば、忠臣蔵の四十七志は英雄として語られるが、家来はおそらく300人以上いて、その中の47人だから、250人以上は逃げちゃってるのである。

でも落語は実際そうなったら、死ぬのを覚悟で討ち入りに行くより、逃げた人間にスポットを当てて、
「本来、人間って逃げちゃうでしょ?」というのが、歌舞伎や講談との違いはそこで、それを談志は、
「落語とは人間の業の肯定」と初期に定義した。

精神科はと言えば、根性論や、気の持ちようだという精神論で追い詰められた人に、
「いい加減」をすすめ、「テキトーに」やろうとアドバイスし、決して「がんばれ」とは言わない。そういう仕事だ。
そして、そういうことを患者に言うには、そういう価値観を持ってる必要があるが、お医者さんは総じて頑張り屋が多いけど、僕は例外で、性分として精神科向きだと思っていた。

ところが世は末世である。
三平さんが「皆さん、真面目に生きましょう」と言わなければならないように、我々の臨床でも、

困難があらわれると避けることで自分を守る「回避性パーソナリティー障害」や、
やりたくないことに対して、いやだ、という代わりにわざとゆっくりやったり忘れたフリをする「受動攻撃性パーソナリティー障害」と言う人が、
訪れて来るようになって、「ちょっとがんばった方がいいんじゃない?」とアドバイスすることもたまにある。

精神科医がそんなとことを言うようになったら、それこそ世も末だ。
ましてや僕がそんなことを仕事とはいえ言ってるなんて知ったら、教師や親戚は一斉に「お前が言うな!」とツッコミを入れると思う。
そうなると、精神科医のアイデンティティーというのも難しくなってくる。

そこで参考になるのは、やはり談志で、談志は「落語とは人間の業の肯定」が通じなくなった現代で、落語とは「イリュージョン」だと言った。
これは弟子たちの中でもよくわかってない人が多かったそうだが、これも精神科領域と近い関係にある。
イリュージョンは、こっち側から説明した方がわかりやすいと思う。カワクリのHP「クリニック紹介」から抜粋。

心にとって、「病気と健康」や「異常と正常」などに明確な境界線があるものではなく、中間の領域がある。
多くの精神の病気は、この領域がやられてしまい、保てなくなっているようだ。
病気を発症する時には必ずこの中間領域を通過するし、回復期にも同様に中間領域を通って良くなる。
川原クリニックでは、この中間領域を大切に考えている。
中間領域は、他にも「日常と非日常」や「常識と非常識」や「夢と現実」や「赤ちゃんと大人」の間にもある。
そこがうまく機能すると、「遊び」が生まれる。
日本語の「遊び」にはplayという意味の他に「ブレーキのあそび」のように余裕という意味がある。
このような言葉遊びやなぞなぞやジョークやナンセンスが中間領域の代表で、芸術の世界にも発展して行く。
クリニックの空間が遊びに溢れていて、始めはビックリしても、次第に居心地が良くなるのは、そんな計算もある。

僕のアイデンティティーは今の所、そんなところで落ち着いているのだが、一つ心配なことがある。
それは、談志が死ぬ直前に、「落語とは江戸の風が吹く」と言ったことだ。
江戸の風、については、談志はあまり説明してないから、僕もあまりピンと来ないのだ。
それに今は、「イリュージョン」で事足りているから。
でも、この先、また悩むことがあるかもしれないから、少しだけ考えてみるか。

ここでヒント。
晩年の談志は小さん師匠のネタをかけたりしていた。原点回帰か?
さらにヒント。
志の輔は、追善落語会の最後のゴタゴタの中で、「俺は富山の風だ」と言っていたこと。

そうやって考えるとなんとなく、その出自というか、ルーツのようなものの雰囲気が伝わる、あるいはそんな空気感になるってことかと想定できる。

僕の生まれ故郷は、湘南の茅ヶ崎。
東京からみると、藤沢、と、平塚、にはさまれた別荘地で、海水浴場で有名だ。
しかし、藤沢や平塚が区画整理されて綺麗な道路があるのに、茅ヶ崎はクネクネした道がとても多い。
まれに真っ直ぐな道があると、よほど珍しいのか、逆に、鉄砲道(てっぽう・みち)なんて通称がついたりする。
それは茅ヶ崎は、戦争の時に、ほとんど空襲を受けてないからだそうだ。

僕の思い出の中の茅ヶ崎も、温暖で平和なイメージだ。ちなみに僕の出身小学校の名前は、「平和学園」だ。そこに6年通った。平和な小学生だった。
僕の誕生日は、7月24日で、母がよく言っていたが、僕の生まれた日は、とてもお天気のいい、真夏の昼間だったらしい。

だから僕の最終(?)目標地点は、暫定的にここに決めておこう。
つまり、何もしなくても、何も言わなくても、クリニックに来てくれた人が、暖かい気分になってくれること。
お日様を浴びたような風を感じてもらうこと。とりあえず、そうしてみた。だから僕は、くよくよなんかしてられないのさ。

BGM. ヒカシュー「20世紀の終わりに」