ジョンが味方なら…

4/ⅩⅡ.(水)2019 はれ 今日は浅香唯の誕生日

大慌てで来たから(食パンの代わりに、ダッフィーを使用)。↓。

左右別々の靴で来てしまった。↓。

主催者にバカにされた。↓。

僕は肩身の狭い思いだった。↓。

主催者はさらに僕をいたぶる。↓。

僕は自分が情けなくなった。↓。

そんな時、ジョンが現れた。↓。

ジョンは格好良くギターを抱えて、「ツイスト&シャウト」を歌ってくれた。↓。

♪ツイスト&シャウト♪。↓。

主催者もウットリだ。↓。

ジョンのジャンバーは射殺される2日前のインタビューで着てた、袖に般若心経の刺繍が施された、あのジャンバーだ。↓。

よく見たら、ジョンも左右別々の靴を履いていた。↓。

ジョンの靴。↓。

ジョンは暗に僕と同じ立ち位置だと言ってくれている。↓。

いつも、ジョンはそんなやり方なんだ。↓。

結局、時代が動いて主催者も左右別々の靴を履くような世の中になった。↓。

僕は始めから何も変える必要などなかったんだ。↓。

おしまい。

BGM.ザ・ビートルズ「ツイスト&シャウト」


完璧版・聖劇 ファイブ・フォト・セッション~クリスマス気分にのせられ~

◆第一章 ザアカイ◆

ザーカイは、お金持ちですが高利貸で皆から嫌われていて、お友達もいませんでした。だから余計に、お金に執着したのでしょう。悪循環ですね。ザーカイの身体的特徴は、とても背の低い男でした。下が、ザーカイ。↓。

ザーカイの町に、人気絶頂の、イエス様がやってきて、たくさんのファンを魅了しました。怪獣のフィギュアが民衆で、豹柄+王冠の後姿がイエス様。↓。

ザーカイもイエス様を一目見ようと訪れましたが、人がいっぱいで後ろの方では、背の低いザーカイには、イエス様がみえません。↓。

そこでザーカイは、どうしてもイエス様を見たくて、近くにあるイチジクの木に登りました。↓。

今回の記事の中で唯一の屋外ロケです。必死に登るザーカイ役の川原先生。目測で、標高約20センチメートル。↓。

舞台を屋内に戻します。そんなザーカイをイエス様は、「ザーカイ、降りてここに来なさい」と認知してくれました。↓。

イエス様には何もかもお見通しです。「ザーカイ、悪いことはダメですよ」。ザーカイは、たくさんのファンの中から自分だけにリプくれたと喜ぶオタクのように、嬉しくて、反省ザルのように素直になりました。↓。

そして悪い事して余計に儲けた金品やお宝をイエス様に渡し、寄付しました。↓。

ザーカイが寄付したお宝たち。長門有希のガレキ。スペース長門。↓。

涼宮ハルヒのご当地チャーム。その1。↓。

涼宮ハルヒのご当地チャーム。その2。↓。

ひぐらしのなく頃に、のDVD全巻購入特典の、知恵留美子先生のカレー、↓。

ひぐらしのなく頃に、のDVD全巻購入特典の、知恵留美子先生のカレーの器に入れて、ふるまい、↓。

ひぐらしのなく頃に、のDVD全巻購入特典の、麻雀牌で一緒に遊び、↓。

それ以来、ザーカイの評判は鰻の滝登り。友達も出来て、お金より大事なものを知り、幸せに暮らしたとさ。

 

 

◆第二章 マグダラのマリア◆

マグダラのマリアは、娼婦です。セックスワーカーともいいます。これは性風俗に関する偏見に対して、これも立派な仕事だと支援する時に使う言葉だそうです。そう言えば、人類でもっとも古い職業は「売春」だと中学の授業で習ったことがあります。セックスワーカー、覚えておきたい単語ですね。下は、マグダラのマリアの根城、ピンクのカーテンで仕切られています。美保純、元気かな?。↓。

これが、マグダラのマリア。花瓶でスカートの奥を華麗に隠しています。↓。

これは、けいおん、のうちわを何枚も重ねて持つことで、フラメンコ風の(あるいはジュリアナ風の)扇子を模擬しています。小道具の少なさを知恵で補っています。アイデアは、うかい&杉山。↓。

セックスワークは、どんな相手が来るかわかりません。蒲田君のようなシャイな子は優しく包みます。↓。

時には権力者の相手もします。ピンクのフラミンゴは、ウイリアム・テルが住む村の村長です。(柿と、クマと、ウィリアム・テル参照)。↓。

時には娼婦は看護師のようにお客さんの体調も気遣います。下は、ペンライトで瞳孔をチェックしてるところです。中国製のピカチュウの目が変てこだからです。↓。

そんなマグダラのマリアの生涯を変える一大事がおきました。イエス様と偶然、バッタリ出会ったよ。でも、これは偶然ではなく、必然だったのだと思います。↓。

それ以来、マグダラのマリアは、イエス様に帯同し、身の回りの世話をします。雪が降る日は傘をそっと差し出します。まるで、高倉健に対する池部 良の立ち位置です。↓。

↓こんな感じ↓

夏の暑い日には、汗をお拭きします。ボクシングのセコンドみたいですね。↓。

さぁ、急展開だ~!そこに、イエス様をよく思わない権力者が、イエス様を悪人扱いし、ひっ捕らえに来ました。盾と槍をもった憲兵です。頭にかぶったヘルメットは、コンビニのレジ袋を使用。小道具の少なさを知恵で補っています。アイデアは、川原。↓。

憲兵は、おそろしい形相と逞しい肉体美でイエス様を追い詰めます。↓。

憲兵の1人が、ついにイエス様を捕らえました。死刑、確定です。↓。

磔(はりつけ)です。昔、漫画「タイガーマスク」の覆面ワールドリーグ戦に、ゴルゴタ・クロス、というレスラーが出てきました。タイガーマスクは「虎の穴」からすれば裏切り者です。裏切り者といえば、ユダ、なのでしょうが、そこは梶原一騎の腕の見せ所、タイガーマスクを十字架にかけることによって、実はタイガーは裏切り者じゃなく、救世主なのだと読者にメッセージを送ったのです。ちなみに、ゴルゴタとは、イエス様が十字架にかけられた丘の名前です。そう考えるとすごいリングネームですね、ゴルゴタ・クロス。↓。

あっ、すみません。話をタイガーマスクから、聖劇に戻しましょう。

こうなると、イエス様の弟子たちも逃げてしまいました。憲兵の追っ手による尋問にも、ニワトリが鳴くまでの間に3回も「イエスなど、知らない」と言ったものもいます。↓。

それもそのはず、この磔はむごい死刑だから、誰だって腰を抜かして逃げ出します。こんな風に、手足を縛られ身動き出来ないのに、槍で突かれるのです。↓。

ついに、イエス様は死んでしまいます。憲兵が木魚を鳴らします。死す間際まで、自分の宗教を否定されます。↓。

息絶えたイエス様。そこを最期まで、看取ったのが、マグダラのマリアでした。↓。

悲しみに泣き疲れる、マグダラのマリア。↓。

イエス様の死体は、その後もゴルゴタの丘に、見せしめのように放置されていたのですが、3日後、マグダラのマリアがお参りに行くと、イエスの姿がありません。↓。

一体、これは何なの?イエス様の復活を予感するマグダラのマリアは周囲を見渡します。↓。

すると誰かが、ワックスをかけたばかりでピカピカの廊下に倒れていました。↓。

かけよるマグダラのマリア。「あっ、イエス様だわ。復活なさったのね」。↓。

マグダラのマリアは、娼婦時代に培った全ての才能を駆使します。まずペンライトで瞳孔反射を確認します。「生きてる。助かるわ。いいえ、私が助けるわ」。↓。

マグダラのマリアは、昔の自分の根城にイエス様を連れて行きます。憲兵に見つかるとまずいですからね。↓。

そして、ピンクのカーテンを開けます。↓。

「体温が下がってるから、温めなきゃ」。↓。

そして、鼻から魔法を吹き込むわ。「エコエコ・アザラク、エコエコ・ザメラク」。↓。

仕上げは、これよ。「さぁ、どうぞ。ここに。膝枕よ」。↓。

杉山耳かき店です。↓。

「はい、反対側も」。↓。

「生き返ったぞ~!」。イエス様の復活です。↓。

喜びのあまり、嬉しく抱きつく、マグダラのマリア。本編、クライマックスの百合シーン。サービスショットです。↓。

こうしてマグダラのマリアは、性女から聖女へとなったのです。下は、マグダラのマリアのポストカード。画家は、エル・グレコ。↓。

 

◆第三章 盗っ人女◆

罪深い女は、窃盗の常習犯です。村人も怒り、ボーリングのピンを持って、追いかけます。これで叩いてやらなければ気がすみません。↓。

「なんてすばしっこいんだ。やっと捕まえたぞ」と村人Aが言います。↓。

「盗んだものを出せ。出さないと殴るぞ」と村人A。手前の村人Bはボーリングのピンをバットに見立てて、一本足打法の構え。「かっ飛ばしてやる」という意気込みが、いつもちょっとズレたパフォーマンスになる村の陽気なおじさんです。↓。

罪深い女は、白状しました。「私が盗んだ物は、顔です。綾瀬はるかの美しい顔を盗みました」。↓。

盗んだものが顔だと知り、そのシュールな犯罪に余計怒りを抑えられない、村人AとB。↓。

そこにイエス様が降臨です。「待ちなさい。この中で、一度も他人の顔を欲しがったことのない者、その者だけが、彼女を叩く権利があります」。↓。

村人A「う~ん、そう言われると困ったな。他人を羨ましいと思ったことはあるわ」。村人B「わしゃ、チュートリアルの徳井の顔が欲しかった」とひょっとこ顔をしました。↓。

イエス様「じゃ、これからは皆で仲良く暮らすのよ。心の空虚さが埋まれば、盗みを働く必要もないでしょう。なぜなら、欲しいのは他人の顔ではなく、人の心の温もりや、もっと言えば他者からの関心だったのだから」。↓。

 

◆第四章 親子の絆◆

この子は神童と呼ばれる、ジャグリングの天才。↓。

ちなみに、神童と天才の違いは何かと言うと、「神童とは、子供のくせに大人のようなことが出来る子のこと。だから、神童もはたち過ぎればただの人」という所以です。この子は、そう言った意味では天才です。金になりますね。↓。

2人の「母親」を名乗るものが現れ、この子の取り合いです。↓。

騒ぎを聞きつけた、イエス様がやってきて、解決策を提案します。「母親は一人です。どちらも譲らないなら力ずくで決めるしかないでしょう。両側からこの子の手を引っ張り合って子供を奪いなさい」。↓。

よ~し、せいのせいの。オーエス、オーエス。↓。

子供「痛いよ~。痛いよ~」。↓。

ほりゃ、あちきのモンじゃい。↓。

へへへ、やったぜ、この子は銭のなる木だ。↓。

おれのモンだ~!イエ~イ!↓。

「ちがいます」。イエス様が言いました。「子供が泣き叫ぶ姿を見て、心が痛み思わず手を離してしまった、こちらの女性が本当の母親です。親の愛とはそういうものです。」。↓。

「さぁ、あなた達、これからは幸せに暮らすのよ」。「はい」。↓。

 

 

◆第五章 三方一枚損◆

村人Xが、煙草を吸って休憩していた。↓。

そう長居もしてられない。その場を去る、村人X。↓。

「あ~腰が痛ぇな。休憩でもするか」と村人Yがやって来た。↓。

村人Yが煙草を吸う。↓。

「おや?こんな所に忘れ物がある。ベルハーのCD3枚。今となっては貴重な物だ」。↓。

「おいおい、お前さん、忘れ物だよ」。↓。

「ベルハーのCD3枚、あそこのベンチに忘れてあったぞい」。↓。

村人X「確かに、これは元はあっしのだ。しかし、一度、あっしの手から離れた物だ。拾ったお前さんの物だ」。↓。

村人Y「いやいや、あちきだって、ナザレの生まれよ。こんな物を受け取った日にゃ、村の笑いモンだ。お前に返す」。↓。

なにを~、わからずやめ~。こうなりゃ、フェンシングで決闘だ、望むところよ。↓。

やめれ、やめれ~。喧嘩はいけねぇだ~。↓。

誰か仲裁ばしてけろ~。↓。

そこに現れしは、ナザレのイエス。「どういう訳で喧嘩になったか経緯を教えてくれないか?」。↓。

「なるほど。3枚のCDを、落とした方も、拾った方もお互いに受け取らず、相手に与えようとしてる訳だな」。↓。

何か良い解決策がないものか。無駄な血を流させる訳にはいかない。↓。

ひらめいた!「ここにもう一枚、同じベルハーのCDがある。これは私の物だ」。↓。

これをさっきの3枚に加えると合計4枚になる。↓。

それを2枚づつに分けて、おのおのに分けることにしよう。↓。

村人Yは、本当なら3枚もらえるところが2枚だから、1枚の損。↓。

村人Xは本来なら3枚戻ってきていいのに、2枚しかないから、1枚の損。↓。

そして、かくいうイエスも自分のCDを与えたのだから、1枚の損。↓。

「こうして、みんな平等に、1枚づつ損をした、ということでどうだ?」「なるほど、それなら合点がいくぜ」「こりゃ、一本とられた」。

これぞ、名裁き「三方一枚損」。↓。

アホか~!どこが聖劇やねん。最後の二つは、大岡裁きじゃないか。いい加減にしろ。↓。

という訳で、おしまい。田舎のお母さん、見てる~?アーメン。

BGM.吉田拓郎「もろびとこぞりて


柿と、貧乏と、文房具

あるところに、お嬢様学校に通う、貧乏な女の子がいました。
その子はとても秀才なため、特待生でそこの学校に入りました。
ですが、そこの学校に通う子は、自分以外、全員裕福です。
その子はひたすらに貧乏なので、お友達との様々な違いに、日々悩んでいました。

 

裕福な友達1「今日のわたしのおやつは、広島のもみじまんじゅう」

裕福な友達2「わたしは、プラハに売ってたチョコレート」

貧乏な女の子「いいなぁ。二つとも食べた事がないや。
わたしは、お母さんが勤めてるクリニックからもらってきた、ミルクと砂糖」

 

さっそく食べ始めようとした3人ですが、ここは学校の中庭。
手洗い場がありません。
でも女の子なので、用意周到です。

裕福な友達1「わたしの今日のお手拭は、三ツ星フレンチでも使ってる、これよ」

裕福な友達2「わたしは、ファーストクラスでも使われてる、これよ」

貧乏な女の子「二人とも可愛いの持ってるね。
わたしは、バイト先でお客さんが使わなかった、これ」

無事、おやつを食べ終わりました。
その後は、さすが女の子、お口のケアもかかせません。

裕福な友達1「やっぱりこれよね」

裕福な友達2「わたしはそれの新作よ」

貧乏な女の子「美味しいの?やっぱりにおいケアといえばこれよね!炭!」

裕福な友達1「おやつの時間はあっという間ね。今何時かしら?とけいで確認しましょう」

裕福な友達2「とけい、とけい、あ、あったわ。あら、もうこんな時間」

貧乏な女の子「わたしの、けいと、は時間がわからないんだ」

裕福な友達1「残った時間でシール交換しましょうよ。昨日買ってもらったの」

裕福な友達2「わたしはイギリスで買ったものよ」

貧乏な女の子「キラキラしてて綺麗だね。
わたしは手作りなんだけど、これでいいかな?」

 

シール交換を無事に終えた3人は、授業に戻っていきました。
次の授業は美術です。

裕福な友達1「わたしは、フランスの画家が使っているものと同じキャンバスとペンを使うわ」

裕福な友達2「わたしは世界に3つしかないキャンバスとペンを使ってみるわ」

貧乏な女の子「二人とも素敵な文房具だね。
わたしはそんな高級品持ってないから、これを使うよ」

貧乏な女の子「あはは。これじゃ、ぜんぜんかけないや…。
わたしのは文房具じゃなくて、びんぼうぐだよ…。」

女の子は、どうしてこうも違うのかと、嘆き悲しみました。
「わたしは、まともにかけるペンすら買えない」
一本のえんぴつを、小指ほどの長さになっても、大事に大事に使っていた女の子にとって、カラーペンなんて夢のまた夢でした。
そして、いいものを使っているお友達と、それを持つことすら出来ない自分を恨みました。

とうとう貧乏な女の子は、いけないことをしてしまいました。

同級生のロッカーからカラーペンを(ペン立てごと)盗んでしまうのです。

 

数日後、女の子は先生から呼び出されました。
先生の後姿は、とても意味深です。

「な、なにかご用でしょうか?」
女の子は、怯えながら聞きました。

とてもこわいかおです。
でも、先生は何も言いません。
何も言わず、手を前にかざしています。

『先生は怒っているんだ。わたしが人の物を盗んでしまったから』
女の子はそう気付きました。
そして、盗んだものを先生の前に置きました。

女の子は言いました。「先生、すみません。
わたしは同級生のロッカーからこれを盗みました。
どんな罰でもうけます。」

先生は女の子に聞きました。
「なんでこれを盗んだの?」
女の子は正直に答えました。
「わたしが持っている文房具じゃ、満足に絵も描けないからです。
でも、新しい文房具を買うお金はなくて。」

先生は数回うなずいたあと、女の子に言いました。
「手を出してごらん」

「これは、とっても美味しい柿だよ。これを君にあげる」
女の子は混乱して、聞きました。
「先生、なぜですか?わたしは悪いことをしたのに、なぜ美味しい柿をもらえるのですか?」

先生は一呼吸置いて、こう言いました。
「その柿で、【カキカキ】しなさい。
よし!踊ろう!」

 

 

このお話が、有名な不良更生プログラム「柿踊り」の起源である。


柿と、クマと、ウィリアム・テル。

夏の蒸し暑さから一転、
朝晩の冷えと、乾燥に怯える季節となりました。

「クマはいいな。冬眠できるから。」
人間は呑気に言いますが、野生で生きていくのは過酷なのです。
山にある、あらゆる木の実などを食べまくり、冬眠に備えるのですが、
不作の年などは食べるものがないのです。
そうなると、どうなるでしょう?
そうです、人里におりてきてしまうのです。

この二匹のクマも例に漏れず、食べ物を調達しに人里へおり、
とても美味しそうな柿を盗もうとしたのでした。

 

↓柿を盗むクマ↓

作物を盗まれた人間様はお怒りです。
クマを駆除しろと、村長は無慈悲な決断をします。

↓村長(フラミンゴ)と駆除されそうなクマ2頭↓↓

そこへ現れたのは、英雄【ウィリアム・テル】。
彼は「駆除なんてさせない!」とクマを庇いました。

↓村長と対峙しているヒョウ柄のウィリアム・テル↓


すると村長は言いました。
「ならば賭けをしよう。おぬしの持ってるその銃で、柿を撃てるか?」
ウィリアム・テルは首を縦に振りました。
すると村長は、不適な笑みを浮かべながらこう言いました。
「その柿が、息子の頭の上に置いてあってもか?」

↓柿を頭の上に乗せられている息子↓

苦虫を噛み潰したような顔をするウィリアム・テル。
迷いに迷っていると、息子は一言
「ダッドを信じるよ」

ウィリアム・テルは柿を仕留めると約束をし、息子に銃を向けました。

息子は目を閉じて、歯を食いしばります。
その場にいた全員に緊張が走り、どこからかツバを飲み込む音が聞こえてきました。
ウィリアム・テルは狙いを定め、引き金をひきました。
その時、

バッ!とひらいたのは、傘。
ウィリアム・テルが持っていたのは、最初から銃ではなく、傘だったのです。

息子は安堵の涙を浮かべ、クマと村長はあっけにとられていました。
さっきまでご立腹だった村長は、みるみるうちに目尻がさがり、こう言いました。
「いやいや、こりゃ一本とられた!祭りじゃ!祝いじゃ!みな踊れ!(?)」

ウィリアム・テルと息子は、柿と傘を持って踊りました。

クマも一緒に踊り出します。

村長も一緒に踊り出します。

村の外でも踊ります。

 

この踊りは、一晩中続きました。
後にこの物語は、「大岡山名物、傘踊り」として、語り継がれましたとさ。

おしまい、おしまい。


【銚子電鉄】100円と1000円のぬれ煎餅を食べ比べてみた結果【がんばれ】

こんにちは。受付うかいです。

突然ですが、みなさん、銚子電鉄をご存知ですか?
倒産寸前で奇跡の復活を遂げた私鉄です。
私は知りませんでした。

経営危機で、廃線になるかもしれない銚子電鉄を救ったのは
副業で製造、販売している「ぬれ煎餅」でした。

銚子電鉄側は公式オンラインショップで
『電車運行維持のためにぬれ煎餅を買ってください。
電車修理代を稼がなくちゃ、いけないんです』
と書きました。
すると、瞬く間にネットで話題になり、ぬれ煎餅の注文が殺到したそうです。

人々の支援が一つの私鉄を救ったという温かいお話を
川原先生は、100均のぬれ煎餅を食べているわたしに教えてくれました。

その時は「いいはなしだなぁ」くらいにしか思っていなかったのですが、
先生は、「あなたが今食べてるぬれ煎餅と、食べ比べしたらどうだろう」
と言い、ネットショッピングで検索をしはじめました。
108円に比べると、だいぶいいお値段でしたが、購入を決定。
【残り2個】の文字を見て、なぜか2箱買う先生。
受付は呆れていましたが、先生なりの支援なのかもしれません。

 

ぬれ煎餅が予定日より前に届き、「早く来たぞー!」とウッキウキで開けたら
先生がネットで頼んだ全然別の商品で、その場にいた全員を落胆させる。

次の日、本物が届きました。
届いたぬれ煎餅を興奮しながら開ける先生。

↓2箱ゲットだぜ!↓

↓こちらが銚子電鉄のぬれ煎餅(アップver)です↓

↓私が頬張っていたやつです↓

↓左ぬれおかき、右ぬれせんべい~口元にレシートを添えて~↓

↓今朝くらべてみました↓

↓撮影が終ってそそくさと帰る私↓

↓「食べ物だけじゃなくて、これも片してよ~」と言ってる川原先生↓

 

とある日。

川原先生が「『アレ』、届かないね」と一言。
はて、『アレ』とは・・・?
私のコナンブームは毎年ゴールデンウイーク前後で、年中無休ではないのです。
薄情ですね。

先生は、今年の映画も、去年の映画も観ていないのに、しっかり覚えていました。
皆さんはどうでしょうか?

覚えていない方は、こちらをお読みください。

週刊少年サンデーの、応募者全員サービスの
【おすわりぬいぐるみ】

あれからもう5ヶ月。季節は夏を通り越し、もう秋。
抽選ではないので、必ず来るはずですもんね。なんで来ないんだろ?
わたしが投函し忘れているのかな…と心配になっていたら
やっと、やっと!届きました~!

 

怪盗キッド

 

京極真

 

鈴木園子

手の平サイズの、ちょうどいい大きさで、とっても可愛いです。
さわり心地も、もちもちしています。京極さんの顔が一番もちもちしています。

 

あ、そうそう忘れていました。

肝心の銚子鉄道ぬれ煎餅レビューですが、みんなの感想をまとめると、
袋を開ける前からお醤油のいい香りがします。
食感は、そのまま食べるとぬれ煎餅独特のねちゃっとした感じはなく、もさっとしていて食べ応えがあります。
先生曰く、お醤油が魚介の風味がするとのこと。
レンジで温めるとよりいっそう香りが広がります。
お醤油が浸ってる部分はぬれ煎餅っぽくなり、ほかの部分は逆にかたくなりました。
でも、温めたほうが食べやすさもあり、あっという間になくなりました。
マヨネーズ+一味をかける食べ方もあるようなので、今度試してみたいと思います。

おわり。

 

 


Before→After in カワクリ

う 「渡辺さんって、カワクリに来て何ヶ月経ちました?」
渡 「もうすぐ半年ですね」
う 「ほうほう。杉山さんは?」
杉 「もうすぐ10ヶ月です。うかいさんは?」
う 「2年半ちょいかな?ところでさ、地球誕生は46億年前。ホモサピエンスが誕生したのが20万年前。地球の歴史から見れば人類の歴史はほんのわずかですよね」
渡 「あ・・」
う 「渡辺さんはもうお気付きですね。そう、わたしたちと同じだと思いませんか?」
杉 「なるほど。すごい規模が大きい例えで驚きましたけど(笑)確かに、お仕事には慣れたけど、カワクリの歴史は知らないですね」
う 「わたしが来たときから今のカワクリでしたけど、最初はどうだったのか気にならない?」
渡 「気になりますね」
杉 「同じく」
う 「今回は、Before→Afterで開院当初と現在を見比べてみましょう」

う 「まずは入口からいきましょうか」

Before

After

う 「どうですか?」
杉 「入口からもう川クリ化が垣間見えますね・・」
う 「扉の右も左も音楽っぽい感じなのに、正面には『赤ひげ』ですからね。謎ですよね。より中が気になります。では、足を踏み入れてみましょう」
渡 「探検みたいでワクワクしますね」

Before

After

杉 「わあ!Before広い!!」
う 「すごい!なんか洗練されてますね」
渡 「綺麗すぎて逆に緊張しますね」
杉 「Afterのほうは…たまに、初めての方が戸惑ってるのを見ますけど、その意味がわかりますね」
渡 「病院ですか?って確認される方もいらっしゃいますよね」
う 「川原先生のポリシーは【病院っぽくしたくない】なので、そういう意味では嬉しい反応ですね」
杉 「わたしたちは慣れちゃったけど、こうして写真で見ると改めてすごいですけどね」
う 「確かに。わたしが気になるのは、ちょっとメルヘンな風船の入手経路です。まだまだ2枚目なので、次もいってみましょう」

Before

After

杉 「わあ!Before広い!!」
う 「次は受付です」
渡 「Beforeはどこかの会社の受付みたいですね」
杉 「Afterがあるから、余計に無機質な感じがしますね。Afterは・・」
う 「もうあれですね、渋滞してますね、キャラが」
渡 「それはもうカワクリ全体に言えることですね。でもわたし、きれいなジャイアン好きですよ」
杉 「あのフィギュアシリーズはクスッときますよね」
う 「わたしは下のアランドロンがお気に入りです。では次」

Before

After

杉 「わあ!Before広い!!」
う 「入口から入って右側です。わたしたちは『ソファのほう』『窓のほう』『テレビのほう』って言いますね」
渡 「以前はカフェっぽくテーブルが置いてあったんですね」
杉 「お昼は陽射しが眩しそうですね」
う 「今は大きいけいおんの垂れ幕があるから少しましかな?」
杉 「やわらかい光でついうとうとしちゃしちゃいます・・」
渡 「以前はキャビネットも本棚もなかったんですね」
う 「なんか見通しがいいですもんね(笑)では次」

Before

After

杉 「わあ!Before広い!!」
う 「今度は入って左側の待合室ですね」
渡 「怪盗キッドが見守ってる感じで可愛いですね」
杉 「本当だ、バッチリ目が合いますね!」
う 「なんかよくわからないけど、この写真見てたら金平糖食べたくなってきた」
渡 「カラフルですもんね。次も見てみましょう」

Before

After

杉 「わあ!Before広い!!」
う 「端にあるウォーターサーバー付近から撮った写真ですね」
渡 「受付のカウンターってこんな風になってたんですね」
う 「確かに。低くてフラットですよね」
杉 「ここの、写真右側のテーブルは、先生のこだわりがあるんですっけ?」
う 「詳しくはこの記事を読みましょう」
渡 「今はマンガがたくさん置いてあるけど・・・」
杉 「でも、今じゃなくてはならないですよね」
う 「渡辺さんは、お気に入りとかありますか?」
渡 「私は義母と娘のブルース好きです。ドラマも観ましたよ、綾瀬はるかの土下座は見事でした」
う 「クリニックの前で撮影していた関係で、先生も『ドラマは普段見ないけど、あれは面白いね』と言っていました。原作はもうちょっと先のことも描いてあるので、ぜひ読んでほしいですね」

Before

After

杉 「わあ!Before広い!!」
う 「杉山さん、さっきから第一声同じですね」
杉 「バレました?でも本当に広く見えません?」
う 「うん、見えるね」
渡 「目の錯覚なんだけど、本当にそう見えますよね」
う 「Beforeのテレビ、当時は何を流してたんですかね?」
渡 「この画面は東映のオープニングかしら?」
杉 「気になりますね」
う 「そういえば、本棚側の壁に、レコードが貼ってあるじゃないですか?以前業者の人がそれを見て、目をウルウルさせながら『なつかしい…』と言っていたことがありました」
杉 「カワクリにはそんな効果が!」
渡 「世代ドンピシャの人なんかはそうなりますよね」
う 「なんか当時の記憶をみてるような眼差しでしたよ。では次」

Before

After

う 「次は喫煙室です」
杉 「さわやかですね」
渡 「何も貼ってないと天井の空の色が映えますね」
う 「子供部屋感ありますよね」
杉 「大人の場なのに不思議ですね。あと、サークル方式から対面方式になってますね」
渡 「Beforeは談話室みたいでコーヒー飲みたくなりますね」
う 「確かに談話室っぽいですもんね。談話しすぎて仲良くなってトラブルの元になることを危惧して、今は『連絡先の交換は禁止』と四方八方に貼ってあります。では次」

Before

After

杉 「お!ここは唯一そんなに変わってないですね」
渡 「トイレにはあまり貼ってないですもんね」
う 「変わったところがあるとすれば、入口のドアくらいですね」
杉 「そこに貼ってある『あずにゃんを探してください!』って、探してる人いますか?」
う 「あまり声をかけられないので、自分たちも忘れちゃいそうになります(笑)」
渡 「トイレに入るときにあまりドアは見ないですもんね」
杉 「遊び心があって面白いんですけどね~」
う 「もしかしたらこのブログを読んで、探してくれる人が増えるかもしれませんよ」
杉 「楽しいのでぜひ!!では次にいきましょう」

Before

After

う 「ここは処置室です」
杉 「配置が今と違いますね」
渡 「配置が違うだけで雰囲気がだいぶ違う気がするのは私だけ?」
う 「いえ、全然違いますね。今のほうが暖かい感じがします。気のせいかもしれないですけど」
杉 「使いやすい形に変化していったんですね、では次!」

Before

After

う 「相談室です」
杉 「ここも配置が変わってますね。ソファも違います」
う 「この新ソファ、触り心地と座り心地がよくてとっても好きです」
杉&渡 「わかります~!」
渡 「ソファの色と光の関係かとっても明るく感じますね」
杉 「どっちもシックだけど、温かみをより感じる色合いになってますね、次にいきましょう」

Before

After

う 「最後に、診察室です」
杉 「な、なんですかこのBeforeのおしゃれな空間は!」
う 「なんだか逆に落ち着かないですね」
渡 「そうですね、それに、おしゃれ度でいったら今も負けてないと思う」
杉 「確かに、Beforeのほうは『川原先生のお家に来た感』はないですね」
う 「応接室っぽいもんね。ちなみに、窓際に光ってるものがありますが、あれは何だかわかりますか?」
杉 「わかりますよ。朝わたしたちが電源入れますから。ふくろうですよね?」
う 「わたしも何年もずっとそう思ってたんですよ」
渡 「ちがうの?」
う 「『ミミズク』なんですって」
渡&杉 「…へー」
う 「診察室は違うアングルでもう一枚あるので見てみましょう」

Before

After

う 「混沌ですね」
杉 「カオスとも言いますね」
渡 「Beforeの写真の下に写ってるテーブル、こんなおしゃれな感じだったんですね」
う 「あ、ほんとだ!かっこいいですね!」
杉 「今じゃ怪獣達が占拠しちゃってますね」
う 「この子たち、わたし掃除のときに落しちゃうんですよ」
渡 「分ります!私も2、3個落しちゃう時あります」
杉 「一度落とすとなかなかテーブルの上に乗ってくれないんですよね、絶妙なバランスで保ってます」
う 「わたしだけじゃなかったんだ~!よかった」

う 「そういえば、カワクリ開院当初はどんな映画を流してたか気になってたじゃないですか。先生が教えてくれましたよ」

Before

After

杉 「Beforeの中にある爆笑オンエアバトルが、今と通じるところがありますね」
渡 「お笑いもあったんですねー」
う 「しかもラーメンズっていうね(笑)ついでに、BGMも違ったみたいで。」

Before

 

After

渡 「今とは全く違ってビックリです!」
杉 「洋楽JAZZが流れてるなんてオシャレな病院みたいじゃないですか!」
う 「もしこれらが今流れたら『先生、どうしちゃったんだろう』と心配になりますよね」
杉 「中二病を発症したのかと思うとおもいます」
う 「(笑)」
渡 「BGM含め、やっぱり今のほうが落ち着きますよね」
う 「うんうん、入口でビックリしてた患者さんが、2~3回目のとき『最初はびっくりしたけど、慣れたというか、なんだか妙に落ち着く』と言ってくださったのは一人や二人じゃないですよ」
杉 「カワクリマジックですね」
渡 「これだけ色々なものがあると、ほぼ毎日来てるのに『あれ?こんなのあったっけ?』と新たな発見をすることもあります」
杉&う 「あるある!」
う 「患者さんに言われて、はじめて知るってことも恥ずかしながらありますよね」
杉 「逆に、自分が新たに飾ったものやポスターに、気付いてもらえると嬉しくなります。『こんなのあったっけ?』って」
渡 「日々進化してますからね。生きるクリニックですよ」
う 「あはは、確かに(笑)」
杉 「そんな生きるクリニックにも、休息が必要です」
う 「はい。8月9日~8月19日まで夏休みをいただきます。今年はちょっと長めなので」
渡 「皆様にはご迷惑をおかけしますが、ご理解とご協力のほど、よろしくお願い申し上げます」
う 「お休み明けたらジャズが流れてる!とかはないので安心してください」
杉 「はい、いつもと変わらずにお待ちしていますよ」

 

P.S

Before

Before

After

 

BGM♪ 松田聖子 【夏の扉】


大人買い、にもほどがある

2019.7.12(Fri)

さて、今日は何の日でしょう?

う 「トイ・ストーリー4の公開日!」
す 「チャイルドプレイの公開日!」
う 「そうなの!?観たーい」
す 「あ、ごめんなさい、来週でした」
う 「なんだ~杉山さんった・・」
川 「ちがーーーう!今日はポケモンの映画の公開日!」
う 「あ、今日なんですね」
川 「そうそう!だからさ、あたためてたやつ、あげようよ!」

ある日カワハラは、考えていた。
思いつめた表情である。

カワハラ 「自分の願望は、あらゆる犠牲を払い、自分の力で実現させるものだ。
他人から与えられるものではない。」
う 「・・・・・」
杉 「・・・・・」

カワハラ 「時計の針は元には戻らない。だが、自らの手で進めることは出来る。」
う 「・・・・・」
杉 「・・・・・」

カワハラ 「買い過ぎちゃった♪」
う 「??」
杉 「??」
カワハラ 「開けてみて、わかるから。」
う 「はぁ・・・じゃあ開けますよ?」
カワハラ 「乗るなら早くしろ、でなければ帰れ」
う 「乗るんですか?」
杉 「先生さっきからずっとエヴァのセリフを言ってるんですよ。開けてってことです。」

カワハラ 「これは国家機密だからもっと慎重に扱え!」
う 「これもセリフ?」
杉 「いえ、、、ただ、なりきってはいますね」
カワハラ 「普通のカッターでは開かないぞ!二人で力を合わせろ!」

カワハラ 「よし、いいぞ!パワーがたまってるぞ」
う 「ゲンドウさんってこんなキャラだっけ?」
杉 「よくわからなくなってきましたね」

う 「同じ箱が10あるよ?なんですかこれ?」
カワハラ 「・・・・・・・。」

杉 「先生、何も言わなくなっちゃいましたね」
う 「開けてみよう」

う&杉 「!?!?!?」

う 「え、まって!1箱15個入ってるよ?これ10箱あるんだよね」
カワハラ 「全部で150個」
杉 「しゃべった!」
う 「買い過ぎじゃないですか、先生」
カワハラ 「間違えちゃったんだよ。通販って怖いね」
う 「中見てみたい。こんなにあるしいいよね、開けちゃえ」

杉 「全種類集まりましたね」
う 「そりゃ集まるでしょ、全部で13種類だよ?」
杉 「可愛いからスタジオで撮影しましょう」

今年のポケモン映画は、昔上映された伝説の劇場版、ミュウツーの逆襲のリメイク版です。
ミュウツーの逆襲のテーマである、コピーポケモンも入っていました。

左のピカチュウがコピーで、右のピカチュウがオリジナルです。
違い、わかりますか?
可愛いですね。

杉 「でも先生、この大量の残り、どうするんですか?」
カワハラ 「・・・・・・・・。」

う 「なにか考えがあるようですね」
杉 「・・・ホントですか?」

― 完 ―

 

 

 


ふしぎとぼくらはなにをしたらよいかの劇写メ・ストーリー

〔人類は、いつから戦い、どれくらい争ったのだろう。
判明している情報では、3400年前から今日まで、世界で戦争がなく平和だった期間はわずか268年である。
今でも各地で、人と人が対立し、争いは生まれている。もしかしたら宇宙でも行われているかもしれない。
そして、東京のとあるクリニックで、一つの争いが発生していた。
それは、人類史上、最もくだらない争いだ。〕

 

う 「赤ですよ!なんとかレンジャーの真ん中はレッドだし、ヒーローはだいたい赤じゃないですか」
川 「黒だね!ヒーローで言えばバットマンもいるよ。」
う 「とにかく赤なんです」
川 「いいや黒だ」
う 「よし、ならば戦争だ!」

 

う 「まずは赤のわたしから、勝負です!先手必勝なので」
【ウルトラマンレオ】

川 「む、かっこいいではないか。だが、黒のわしをナメるでない」
【ゼットン】

う 「く・・・過去のブログの題材になった敵ですね。でもヒーローは赤なのだ!」
【ジャンボーグナイン】

川 「むむ、円谷プロやるなぁ。それもかっこいいぞ!ではわしはお色気で勝負だ!」
【ゼットン 擬人化ver】

う 「またブログに何度も登場してる子をっっ!そんなにその子のおしりばっかり見たって、元はゼットンなんですからね。」
川 「ならば、しりとりで勝負だ!」

う 「じゃあ先生が先行でいいですよ。代わりに赤いものを書くべし!」

川 「楽勝だね~」
【てんぐ】

う 「ぷぷぷ、てんごー!だって」

う 「まぁ、いいでしょう。GOに付き合ってあげますよ」
【ゴリラ】

川 「なんか雑じゃない?」
う 「てんごーに言われたくないです」
川 「むむ、じゃあちょっと難しいやつ描いちゃお!」
【ランデブー】

う 「これは・・・追いかけっこをしてる男女・・?昭和に取り残されてますよ先生!」
川 「これが追いかけっこに見えるのかい?まだまだ君は平成だね」
う 「じゃあわたしは平成の円谷で勝負です!」
【ブースカ】

川 「なんか、」
う 「いいんです、言わないでください。」
川 「いや、そうじゃなくて。怪獣ブースカってがっつり昭和だよ?」
う 「わたしはテレ東のブースカしか知らないんです!はい次」
川 「そんなプンプンしないで、これ見て癒されて」
【からかい上手の高木さん】

川 「やっぱり好きな子は上手に描けるもんだね~」
う 「先生、」
川 「ん?」
う 「ん。です。あうと~」

川 「がびーん!」
う 「弱ってるところにとどめの一撃!くらえ!」
【大谷翔平】

川 「はは!油断禁物!倍返しだ!」
【大谷翔平 黒】

う 「ホームラン!?」
川 「甘い球はすぐ打っちゃうよ」
う 「・・・次はどうかな?」
川 「!?」
【桜木花道】

川 「ふふふふふふ」
う 「なんだその不気味な笑みは!ま、まさか・・・!」
川 「そのまさかだよ」
【桜木花道 黒】

川 「ナイスディフェンス!」
う 「この間日本人が1位指名をうけたNBAのドラフト、どこで開催されたか知ってます?」
川 「ま、まさか・・・!」
【アイラブNY】

川 「NY?知らないねそんなとこ~」

う 「そんなこと言うなら契約してあげないっ!」

川 「それなら不良になってやる!」

う 「不良はいいけど浮気はだめ」

川 「冤罪だよぅ」

う 「なんですかそのTシャツ。」
川 「最後の晩餐。あぁ、これじゃちゃんと見えないね」

う 「うわ・・ビッグバードが焼かれてる。ブラックジョークにもほどがありますよ」
川 「そう。悲しいよね。だから泣いてるの」
う 「ビッグバードの気持ちになっちゃったんですね」
川 「ううん、仲間を焼いて食べるほうの気持ち。」
う 「・・・。なんですか、この悲しい終わり方は!」
川 「いや、実はもっと悲しいことがあったんだよ」
う 「なんですか?」
川 「亡くなったんだよ、、偉大な人がさ。」
う 「あぁ、あの人ですね。わたしもすごくお世話になりました」
川 「これ着て一緒に追悼しない?」
う 「もちろん!」

川&う 「ジャニーさん、安らかに」

 

(ノックの音)
渡辺さん 「患者さんお待ちですよ~」
川&う 「はーい」
う 「撮影おつかれさまでした」

〔Tシャツを脱いだり着たりで疲れ果て、やっと開放されたうかい。
だが、この戦いがまだ前半戦だということを、この時のうかいはまだ知らない。〕

~昼食後~

う 「は~美味しかった!」
川 「くっくっくっ、油断したな!まだ戦いは終わってないんだよ」
う 「!?」
川 「黒はTシャツやフィギュアだけじゃないのだ。くらえ!」
【コーヒーゼリーパフェ】

川 「そろそろ降参する?」
う 「先生知ってますよね?わたしが負けず嫌いなこと」
川 「!?」
【いちごパフェ】

川 「ここには赤もあったのか~!!」
う 「赤は正義なのだ!ハッハッハ!わたしの勝ち~」
川 (くそう・・・あ、僕がうかいさんになれば、僕の勝ちってことか(?))
川 (食いしん坊さんはパフェに夢中。決行するなら今しかない!)

〔川原は、マッドサイエンティストだったのだ〕

川 「僕がこのコーヒーゼリーを食べると~」

う 「!?なんか変!」
川 「まだまだだぞ~!」
う 「!?!?!?う、うわ~!」
川 「はい、完成!」
【見た目うかい、中身川原】

【見た目川原、中身うかい】

う 「わたしたち・・・入れ替わってる!?」
川 「赤と黒を混ぜると何色になるか知ってる?黒になるんだよヒッヒッヒ」
う 「先生、わたしの見た目でマッドサイエンティスト感出さないでください」
川 「あ、そうか、僕は今うかいさんなのか」
う 「そうですよ、わたしが先生です。どうするんですか午後の診察」
川 「キミ、この状態を受け入れるの早くない?」
う 「あ!!もう休憩終わるので、急いで帰りましょう!」
川 「ちょっとまって、このパフェおいしい!」

う 「先生、わたしの見た目でパフェばくばく食べないでください」
川 「いや、キミの真似をしてるんだよ。さぁ、帰ろう」

う 「ちょっと先生、わたしの見た目でがに股で歩かないでください」
川 「細かいねぇほんと。キミだって僕の見た目で内股で歩いてるのに」

う 「先生、勝ちは譲るので元に戻して下さい」
川 「戻し方わからないんだ」
う 「またコーヒーゼリー食べればいいんじゃないですか?」
川 「お腹いっぱいだよ。ぶつかってみるとか?」
う 「典型的ですね」
川 「あ、じゃあ二人でスキップしながら帰ろっか」

 

〔この後のことは記録には残っていない。戻ったのか、このままなのか。
どちらにしても、この二人の戦いはまだまだ続きそうだ。
ただこの二人が一体何を争っていたのかは明かされていない。〕

 

※この物語はフィクションです

BGM. 岩崎良美「赤と黒」

 

 


劇写メ・ストーリー「ふたり紅白~入れ替わりの日」

5/Ⅶ.(金)2019 くもり 7/7から「からかい上手の髙木さん」アニメ2期スタート!

川原「嫌な天気だな」
杉山「梅雨とは全く関係ないことしませんか?」
川原「いいね。梅雨と全く関係ないこと。…何か思いつく?」
杉山「紅白歌合戦!」
川原「間違いない!」

そういう訳で、ふたり紅白、を行います。
女性が赤組、男が白組で、交互に、赤、と、白に関係するものを出し合います。

まずは、赤組の先行で、杉山さんから。
杉山「これは、クリスタルズ、のレコードです。ジャケットが赤です」。↓。

川原「ついで、白組は、ビートルズのホワイト・アルバム、の特集雑誌です」。↓。

エヴァのミネラル・ウォーター、赤はアスカです。↓。

ならば、白組は、綾波、だ。↓。

赤組の杉山さんは、赤い帽子、白組の川原は、プンプンの白いキャップ、を被ってるから目印になりますね。↓。

おや、時空間平面のものすごい揺れだ。新展開だ。↓。

テーブルの下に身を隠せ。↓。

左下に見えるのが、杉山さんの帽子、右下に見えるのが川原の靴だ。↓。

なんとか無事に避難できた。時空間の揺れもおさまったようだ。↓。

よし、出よう。↓。

ああ、ビックリしたな。↓。

あれ、何か変じゃないか?。↓。

体が入れ替わってる!帽子だけはそのままだ。皮肉な事に、ふたりを見分ける術は、帽子だけになってしまった。↓。

川原(杉山の姿)「こんな事実は誰にも言えない。これからの診察は君がやるんだ」。

杉山(川原の姿)「えっ?私には出来ません」。↓。

そんなことは言ってられない。今から特訓だ。僕が後ろに付いていてやるから。↓。

川原(杉山の姿)「そうじゃないだろう~!」。

杉山(川原の姿)「ひえ~」。↓。

川原(杉山の姿)「そこをそうしろ!」。↓。

杉山(川原の姿)「これで合ってますか?」。↓。

川原(杉山の姿)「そこはそうだ。1回言ったら覚えろ~!」。↓。

杉山(川原の姿)「そんな~、もう無理ですゥ~」。↓。

杉山(川原の姿)「ところで、センセーは会計出来ますか?」

川原(杉山の姿)「う~む、わしゃ、メカ音痴だからなぁ。困ったものよ」。↓。

杉山(川原の姿)「こうやるんです。覚えてください」。↓。

川原(杉山の姿)「君たちは、こんな難しいことをやっていたのかね」。

杉山(川原の姿)「センセーなら、本気出せば、覚えられますよ。頑張って下さい」。↓。

川原(杉山の姿)「そろそろ、こんがらがって来たかな。白い帽子が川原だ。オレは、これから、杉山、として生きて行かなければならない。覚悟を決めよう。しかし、心は、白組、だ。そこだけは譲れないから、白の中原中也、のTシャツを着よう」。↓。

杉山(川原の姿)「私もこの姿で世の中を生きなければならないわ。こんがらがってる人、赤い帽子が目印よ。でも、心は、赤組。妄想Tシャツ、赤い下着が見える、デザインを着て、赤組をアピールよ」。↓。

川原(杉山の姿)「白い寝具で一休み。これも、白組ゆえだ」。↓。

杉山(川原の姿)「赤組としては、消火器、を紹介するわ」。↓。

川原(杉山の姿)「白い、デデデデ、の二人の抱き枕を抱えて。考えてみれば、この二人は、うさぎに変わってしまったんだな。それよりは、マシかな」。↓。

杉山(川原の姿)「センセーとして生きてゆくからには、怪獣にも詳しくないと。これは、改造パンドン、よ。赤組だから赤い怪獣をチョイスしたわ」。↓。

町にもなれないといけないから外出だ。まずは、コンビニに行こう。

川原(杉山の姿)「白組だから、しらたき、を手にしてみた」。↓。

杉山(川原の姿)「私は、赤いきつね、の焼きうどん」。↓。

川原(杉山の姿)「酒も、しろ、という焼酎をみつけたぞ。白組にピッタリだ」。↓。

杉山(川原の姿)「私は、赤霧島。赤組だけに」。↓。

その頃、診察室では、ゴジラに出てくる、正義のロボット・ジェットジャガーが、りかちゃんに告白だ。こりゃまた新展開だ~。↓。

ジェットジャガー、積極的だ。↓。

これは、チュウーか?チューになるのか?。↓。

ジェットジャガー、よろけた。どうした?。↓。

ジェットジャガー、失神だ。何が起きた?。↓。

「大変よ~地震よ~」。逃げ惑う一般女性(友情出演・うかい)。↓。

診察室に戻っていたふたり。目印は帽子の色。赤が杉山。白が川原。↓。

ものすごい時空間平面の揺れだ。↓。

杉山(川原の姿)「助けて~センセー!」。

川原(杉山の姿)「おっ、これはひょっとして元に戻れるチャンスかも。そもそも、時空間のひずみで入れ替わったのだから、同じ衝撃が加われば元に戻る可能性がある」。↓。

ワ~プ!

時空間平面が正常化して行くぞ。その証拠に、赤い帽子が杉山に、白い帽子が川原に修正されていくぞ。↓。

ピタッ。揺れが止まったぞ。↓。

川原(川原の姿)「杉山さん、大丈夫か?」。↓。

杉山(杉山の姿)「私たち、元に戻れたんですね?」。↓。

やった~。↓。

よかった~。↓。

なんとかなった~。↓。

こうして平和な日常が戻った。男は八百屋に行って、白い大根を手に取る。白組だから。↓。

女は、赤いパプリカを持って微笑む。赤組らしく。↓。

ここの八百屋さんは安いから時々買って帰るのですと、品定めする女。パプリカの赤が綺麗。↓。

こうして僕らの不思議な1日は終った。

原因は時空間平面の激しい震動だったとして、何故、僕らはこんな事件に巻き込まれたのか、何故、僕らが当事者として選ばれたのか、それは神にしかわからない。

ただ一つ言えるのは、僕らは体が入れ替わることによって、普段、普通に過ごしていた相手の仕事の大変さを知り、お互いが支え合って成り立っていることを実感した。今まで、わかってもらえると甘えていた部分を、今回の事件で相手の身になって考える思いやりを教えられたことが、神様が僕らに伝えたかった狙いだったのかもしれないな、と思った。

どうでしたか、劇写メ・シリーズ第2弾。好評なら、シリーズ化したいと思います。

男女が入れ替わるという斬新なオリジナリティも自慢です。もうじき新海誠監督の「天気の子」が上映されるのが楽しみですね。そうだ、この男女が入れ替わるアイデア、新海監督に教えてあげようかな。次回作にどうですか?って。

BGM. ロネッツ「恋の雨音」


懸賞応募~当選編~

こんにちは。受付うかいです。

毎回ブログを読んでくれている方は薄々気がついていると思いますが、
先生は今、「川原達二の写メ」ブームがきています。

その前のブームは何だったか覚えていますか?
そうです、ピカチュウです。

では、その前は何だったかわかりますか?
忘れてしまった方や、知らないよ~って方は、
このブログを読む前に、こちらを先に読んでみてください。

では、さっそく本題に入りますね。

結論を先に言うと

当たりました!!

MIX×コナン 図書カード

先生のアドバイスをたくさん取り入れて、ハガキを書いたかいがありましたが、
今思えば、完成形のハガキを投函する前に写真をとっておくべきでした。

 

先生に、祝ってもらいました↓↓

 

先生、令和の時代にポーズは昭和↓↓

 

二人で歓喜の舞↓↓

 

表彰式が執り行われました↓↓

 

嬉しくて泣いて、、、いませんよ。笑いがこらえられないんです↓↓

 

ありがとうございます↓↓

 

よくあるショット↓↓

 

泣いてないですからね(2回目)↓↓

 

こちらが先生お手製の表彰状です↓↓

『競争率』が『競走率』になっていますね。

それでも嬉しいです。

受付スタッフにも出勤早々、「おめでとうございます」と言われました(笑)

当選したことももちろん嬉しいですが、こうやって一緒に喜んでくれたり祝福してくれる人がいることが嬉しいです。

あと、小学館のゲッサン編集部さん、エゴサーチしてこのブログにたどり着かないかな。
ありがとうございます。って伝えたいです。