川原は夏休みをどう過ごしたか

25/Ⅸ.(月)2017 はれ 
カワクリは、9/17~9/25が遅い夏休みでした。↓。

・17(日)は夏休みに入って気が抜けたのと台風のせいで疲れが出てしまい、1日中、寝ていた。
夕方に1回起きて、サザエさん、だけみてまた寝る。
サザエさん、は、磯野家が、松茸、を有り難がる話。↓。

味よりもブランド感が先にたって萎縮してしまうケースは、松茸、以外の食材にもある。
サザエさんは嫁いで苗字が「フグ田」になってることから思い出したのだが、その一つが、ふぐ、だと思う。
昔、ふぐ、が高級なので臆してしまうから、今の内にやっつけておこう、と浅草の専門店で飽きるほど食べた。
その甲斐あって、それ以来、あまり、ふぐ、を食べたいと思わなくなった。
今度、松茸、もやっつけるか。
・18(月・祝)大森靖子、生誕30才ライブ。下北沢ガーデン。↓。自称「大森靖子の弟子」、ぱいぱいでか美、がエモかった。
チェキ、撮りたかった。
大森靖子は、やすこ、ではなくて、「おおもり・せいこ」と読みます。
カワクリでは、「せいこちゃん」と言えば、松田聖子でなく、大森靖子です。カワクリの常識は世間の非常識、これでいいのだ。

帰宅してから、おそ松さん、の再放送の最終回をみる。第2期は、10/2からテレビ東京ほかにて毎週月曜深夜1時35分スタート。
・19(火)資格をとるため、eラーニングしようとクリニックに来たら、期限が切れていて、色んな方面の人に連絡してバタバタ。皆、親切だった。
みずほ、が、「夏の魔物」を10/29で脱退すること知る。こちとら、ナミエ・ロスの比じゃない。
それだけ価値が多様化した世の中ということか。これでいいのか。
・20(水)美容院に、ちょっとソフトにパンク路線に、誰も気付かないように、少しづつ移行していく方針にする。
ネイリストさんは体調崩して、無期限休養。無理難題、出し過ぎたせいかしら?
知り合いのネイリストは、エチオピアに旅立ったと人づてに聞いた。しばらくは、ノーネイル。
美容院のあと、ひとり焼肉。ハープの演奏を聞きたかったが、平日のランチタイムだから奏者がいなくて残念。↓。

クリニックへ戻り、シングルレコードを貼ったり、貼り変えたりして、模様替え。
ウォーターサーバー・コーナーの上。ロウィナ・コルテスのジャケに光がどうしても反射してしまう。↓。

診察室も少し、変えた。シングルのおまけのステッカーなどもお披露目してみた。↓。

・21(木)新宿へ、佳子さまと、可愛かった頃の小倉優子の写真をラミネートしに行く。高野フルーツパーラーでブランチ。
フルーツサンド。↓。

栗のパフェ。↓。

・22(金)朝早く起きた。最近食べ過ぎなので、ランニング始めて10分ほどしたら小雨が降って来た。ダイエットあるある。
Uターンして家に戻るうちに雨は上がった。本気度を試されたみたいだ。
ランニングはよして、eラーニングのためクリニックへ。2時間で完了。
夕方には、法人化のことで税理士さんと面会。
税理士さんは、普段ブログを読んでくれていて、
「受付の方は絵がうまいし、文章も上手ですね。あれは採用面接のポイントなのですか?」と真顔で聞かれ、苦笑、嬉しくもあり。
夜は開放された思いで、松茸、をやっつけに行く。
松茸焼き↓。

松茸の土瓶蒸し

松茸のフライ。↓。

松茸の握り。↓。

当分は、松茸、にコンプレックスを抱かずに暮らせそう。
・23(土・祝)早起きして、「皇室アルバム」(TBS)をみる。佳子さまの英国留学がトップニュース。↓。
番組で使われる映像素材はワイドショーのそれと同じなのだが、処理の仕方でこんなに違うものに仕上がるのか。
まるでシェフの腕の差、僕はこっちの方が好み。雅、なのである。

夜は、恵比寿ガーデンプレイスくんだりまで。↓。

東京03、のコントライブへ。↓。

本編終了後に、ゲスト、バカリズム、が加わり、ショートコントを。↓。

・24(日)風邪をひいて寝込む。ハチミツにつけた生姜にお湯を注いでひたすら寝る。
もはや長期休暇の時の恒例のジンクス。ルチーンワーク。
少し具合が良くなったから、録画しておいたUFCの日本大会の放送をみる。
UFCは、勝つパターンのテクニックやストラテジーが確立され格段にレベルアップしてる分、
まるでスポーツ競技化していて面白みがなく、マンガのヒーローみたいな選手が出にくく、さびしい。
火の玉ボーイ・五味隆典もあっさり負けた。
・25(月)体調回復、校医へ。明日からの調整、夏休みボケのウォーミングアップになった。…って言い方は失礼ですね、すみません。
一生懸命やりました。
BGM.ロウィナ・コルテス「あのね」


似顔絵

14/Ⅸ.(木)2017 はれ 連休は台風?
皆さんは、TBSの「ビビット」という情報番組をご覧になったことがおありでしょうか?
僕はなかったです。
それが、うちのブルーレイ・レコーダーは賢いので、「佳子さま」とお気に入りワードを入れておいたら、
9/12の「ビビット」を録画しておいてくれて、僕は一生みることはなかったはずの「ビビット」をみることになりました。
この日のラインナップは豪華(?)でしたよ。
トップニュースは、「女優・鈴木砂羽(44)共演女優に土下座強要か?」。↓。

続いて、「豊田真由子議員、別の秘書にも、暴言の矛先、が」。↓。

そして、佳子さまの登場です!
佳子さまはイギリス留学(リーズ大学)のため出発、舞台芸術や心理学を勉強されるらしい。
心理学かぁ。うちで働いてくれないかな。
でも、「ビビット」ではダンス関係の仕事につくのではとも言っていた。
佳子さまは小さい頃、フィギュア・スケートをしたり、大学ではダンスサークルにいたり、体を動かすのはお好きだから。↓。

そんな佳子さまの成長の記録が「皇室アルバム」のように流されると、出演者は皆、親戚のような笑顔で目を細める。
あのオリエンタル・ラジオの中田でさえ、少し笑みを浮かべていた。
しかし、なんだ、こいつは。堀尾正明。ニュース雑学おじさん、だって。元NHKのアナウンサーらしい。調べた。
その堀尾正明は、佳子さまのコーナーが終わるドサクサにこんなことを言うのである。
「お姉さまの眞子さまは小室さんと留学説明会で逢って交際がスタートした訳でしょう?
佳子さまは、いかがなものでしょうね。ウッシッシ」といやらしい言い方をするのである。
ま、さすがに、ウッシッシ、とは言わないが、はじめて「ビビット」をみた視聴者がそう感じたのだから、言ったも同然だ。
女性司会者の真矢ミキが、機転を利かせ、「色んなことを吸収したいんでしょうね」と話をそらしフォローしていた。
次のニュースは、「アントニオ猪木が見た北朝鮮の今」。
猪木は、「私の役割は風というのか、批判を受けるかもしれないが、平和に向けて風を吹かせる。腹は決めている。
パフォーマンスをやる政治家ではなく本音の政治をやらなきゃいけない」と、一貫した覚悟を語った。↓。

そして猪木が北朝鮮で「元気ですか~?」とか「1・2・3、ダー!」と叫ぶ映像が流れ、結構面白かった。
しかし、また堀尾正明、である。
猪木のコーナーが終わる時、
「はい。猪木氏がどのくらい風を吹かせてくれるかですね~」と言いやがる。猪木は猪木だ。猪木氏なんて言うな。
たけしはたけし、さんまはさんま、と同じだ。
そして、「国連の安保理の制裁が過去8回出てますが出るたびに北朝鮮は報復措置をとってきてる。
またJアラートが鳴りかねない。私も注目していかないといけない」と猪木をまるで無視。
僕がここで注目したいのは、「何を言うか」ではなく、喋るたびに醸し出される堀尾正明の存在感だ。
佳子さまにオヤジっぽい下世話発言の直後の猪木のニュースでジャーナリストの正義を振りかざす矛盾は、
ワイドショーだから許すが、画面に映し出される表情が邪悪だ。
浅黒い脂ぎった顔面と、毛髪の量が多いので束のようになっているヘアスタイル。
そして顔のパーツが中央に集まってて、真ん丸い涙目の黒目の両脇と下の部分にスペースがある三白眼。
底意地の悪い、小人物という感じだ。
思わず、この男の発言場面だけを編集して、保存して、「堀尾正明」とタイトルまでつけてしまった。
堀尾のとりこか?
僕はテレビで誰が何を言おうが勝手だと思うし、普段は一々、気にしない。
しかし、僕は佳子さまが好きだし、猪木は中高時代のヒーローだ。
惚れた女と昔の恩人が悪く言われたら、植木等ではないけれど、お呼びでないのにしゃしゃり出る、が男の了見だ。
…という訳でちょっと因縁つけてみました。
でも「ビビット」をみたことない人や、堀尾正明、を知らない人はイメージがつきづらいですね。
そこで、似顔絵を描いてみました。↓。

これをお昼に受付のうかいさんに見せたら、「わからない(似てない、という意味)」と。
なので描き直してみました。
うかいさんには、「そっちの方が似てる」と言われましたが、
前後の脈絡を知らず純粋に似顔絵だけを見た大平さんには、「昨日テレビでみましたよ。田原聡一朗さんですよね」って。↓。

さて次回は、うかいさんの似顔絵満載の「うかいの私が憧れた女たちパート2」です。
パート1、を読んでない方でも楽しめますが、こちらに予習できるようなコーナーを設けてみました。
パート1、を読んでない人は、こちら
僕の書いた「昭和vs平成のアニメ・特撮・マンガのヒーロー・ヒロイントップ10」も参考になりますよ。
それでは、堀尾正明、のことは忘れて、うかいさんの記事をお楽しみ下さい。
BGM. メリー・ウェルズ「マイ・ガイ」


うかいの私が憧れた女たちパート2

こんにちは、受付の鵜飼です。
 
前回のブログ
「うかいの私が憧れた女たち」を読んでくれた方、どうもありがとうございます。
 
はじめてのブログはとても緊張しましたが
コメントをくれた方もいて、心がほんわりしました。
 
この間、TVで放送されていたアニメのヒーロー、ヒロインランキングについて川原先生が記事を書かれていましたね。
その番組はわたしも録画して観ていて、先生とその話しをしました。
先生はもっとマニアックなのを期待していたようで、残念がっていましたが
私は逆に、あのランキングを目の当たりにしてなんだかとても安心しました。
 
王道というか、国民的というか。
自分のアニメの世界と、こんな言い方は間違っているかもしれませんが「普通」「一般」のアニメの世界との差が、逆に均衡を保たれていると感じたのです。
ゴールデン番組で「セイバー」がランクインなんてした日には危機を感じてしまいます。
元はエ○ゲーのヒロインですからね。大好きですけど。
 
前回のブログでは、オタクはカースト下位(だけど自分の好きなものは好きと言おう)
と書いたのですが、オタクへの拒絶は昔よりも温和されていると思います。
むしろ深夜アニメはワールドワイドになり、カラオケランキングにはアニソンやボカロが入り混じるようになりました。
なので今回のアニメキャラランキングがオタク寄りになってもおかしくはない。
しかしそれは、終わりの始まりだと思うのです。
少子化が進み、子供向けのアニメの売り上げが低迷。
大人向けのアニメが増え「深夜アニメ」というジャンルが出来上がりました。
つまり、極論を言えば国民的アニメが今もしっかり生きて、浸透しているということは未来があるということなのです。
だから、誰もが知っているアニメキャラの名前がズラズラと出てきてほっとしたのです。
ドラえもんがヒーローかどうかは疑問ではありますが。
 
今回のブログは前回の続きというか、第二弾です。
TVという媒体が、しっかり通常通り「普通」を放送してくれたので、わたしもわたしなりの通常運転でいきます。
 
さっそく紹介していきたいと思います。
 
 
*銀*

DARKER THAN BLACKの中の、組織の一員です。
銀と書いて“イン”と読みます。
盲目のドールで、一切の自我と感情を持ちません。
ですが時折彼女の意志が見え隠れするシーンがあり、そこが物語上でも重要ですし、とっても魅力的な部分でもあります。
銀ちゃんのおかげで「ダウナー系女子」にハマりました。
私のPCの中には「ダウナー系おにゃのこ 二次元」という画像フォルダがあります。
とても恥ずかしい名前なのは承知ですが、中身もなかなかです。
前回のブログでは『陽に惹かれる』と書きましたが、
それは比べた結果であり、陰の子が嫌いなわけではないですよ。
実際は明菜も聖子もどちらも魅力的なのです。
 
 
*石動乃絵*

true tearsというアニメは、主人公の男の子と、三人の女の子の恋物語なのですが
乃絵ちゃんはその三人のうちの一人です。
はじめは電波っぽく視聴者の不安を煽りまくるのですが、途中から他のヒロインよりも思考回路がまともだと気付かされます。
乃絵ちゃんのセリフは名言が多いですが、中でも一番好きなのは
『眞一郎が私が飛べるって信じてくれる。それが私の翼』。
純真無垢で、真っ直ぐです。
ネタバレはよくないので詳しくは書けませんが、数ある女キャラクターのなかで、わたしが一番、本当に心から、幸せを願っている子なのです。
 
 
*戦場ヶ原ひたぎ*


阿良々木くんの彼女ですね。
物語シリーズではたくさんの色の違う可愛いヒロイン達がいて、正直、ほぼ全員好きです。
ですがやはり、モテモテな主人公のハートを射止め、彼女の座に輝いたヶ原さんはタダモノではありません。(皆タダモノではありませんが。)
ヶ原さんは、素晴らしい毒舌の手法と、ストレートで深い愛情をお持ちです。
そして強いです。
彼女の強さに阿良々木くんは惹かれたのです。そして、わたしも惹かれました。
ヶ原さんの好きなところは、美しいところと、美しいと認識しているところと、残業を拒否しそうなところです。
ひたぎクラブでの、阿良々木くんへ向けた彼女のセリフ
「好奇心というのは全くゴキブリみたいね」
この言葉にはしびれました。
 
 
*土間うまる*

干物妹!うまるちゃんの主人公です。
外でのうまるちゃんは、才色兼備のスーパー美少女。
あざとさを引いて、美人度とお嬢様度を足した現代版浅倉南とでもいいましょうか。
ところがどっこい。
家の中では途端に二頭身になり、コーラとポテチを片手にパソコンにしがみつく。
アニメや映画はゼロ距離でテレビにかじりつき。
面倒見の良い優しいお兄ちゃんに「今日ジャ○プ発売日だ!買ってきて!」と子供のようにごねる。
ひたすらグータラをし、タイトルのとおり「干物」を貫いている女子高生。
まるでわたし・・・!
わたしはこのアニメを、70回ほど観ています。
アニメ自体も面白いですし、うまるちゃんも可愛いです。
友人からの誕生日プレゼントに、うまるちゃんがいつも家でかぶっているフード付きマント?をもらったのはいい思い出であり、宝物です。
 
 
*南千秋*

三人姉妹の日常を描くみなみけシリーズ、三女の千秋です。
千秋は末っ子でまだ小学生ですが、とてもクールで大人びており、真面目で博学です。
長女の春香を溺愛しており「春香姉さま」と呼び、春香姉さまに男が近付くとそれだけで不機嫌になります。
ですが次女のことはそんなに慕っておらず「バカ野郎」か「この野郎」としか呼びません。
千秋もダウナー系ですが、小学生らしさが時折顔を出します。
野菜ギライだとか、ぬいぐるみに「ふじおか」という名前をつけ大切にしていたりとか。
髪の毛の謎のトサカも愛らしいポイントです。
 
 
*逢坂大河*

とらドラ!の主人公“手乗りタイガー”です。
大河ちゃんは最強のツンデレです。
わたしは、ツンデレが、キライです。
でも大河ちゃんに対してはツンデレかツンデレじゃないかは特別重要でなく、
だからといって容姿かと言われればそれでもなく、
一番の魅力は『声』なんです。
わたしは大河ちゃんを演じられた声優さんが大好きなのですが
この声優さんの魅力の具現化が大河ちゃんそのものになっていると思うのです。
有名な「生徒会長との決闘シーン」なんかは特にそれが現れていると思います。
 
 
*平沢憂*

けいおんに出てくる主人公唯ちゃんの妹です。
憂ちゃんは女子力の高さが魅力ですよね。完璧ですよ、完璧。
なのになぜか縁の下の力持ちポジションで、姉を全力サポート。
唯ちゃんを支え、尽くし、骨まで愛しているのです。
私はこの子の姉になりたい!!と切実に思い続けています。何年も。
 
 
*宮内れんげ*

のんのんびよりの主人公、れんちょんです。
彼女の謎の挨拶「にゃんぱすー」は、一時期私の着信音でした。
れんちょんは庭に遊びに来る狸を「具」、川で捕まえたサワガニには「お塩」と名付けたり、独特な感性をお持ちです。
そして絵がとってもお上手で、九九も得意な天才小学生です。
見た目はツインテールでジト目。ド田舎の小学生なのに笑いません。
ツッコミ力が高く、セリフの言い回しが面白いので見ていて飽きないです。
私は特に、駄菓子屋とのやりとりが大好きで、2期の10話は涙腺を破壊されました。
 
 
*藤和エリオ*

電波女と青春男のメインヒロインです。
そしてマイベストキャラです。
アニメ一話で、私はエリオちゃんに一目惚れをしました。
理性を超越する、いわゆる「恋におちる」という経験が二次元でできるとは。。
エリオちゃんの魅力は全てですが、なかでも目が素晴らしいんです!
特に彼女の目尻は、タレ目でも釣り目でもない、とっても難しく、かつ絶妙なバランスの目尻なんです。
エリオちゃんを生んでくれた人に感謝します!!
 
 
 
 
第一弾のブログでは、中学生の頃の私を少し書きましたね。
今回は高校生の頃の私を思い出してみようと思います。
 
高校生の私は、だいぶ激しい反抗期を迎え、よく親と衝突しました。
言葉の殴り合いをしました。
今思えば親を本気で傷つける発言も多かったと思います。
でも当時の私は「なんでわかってくれないんだ」と理解を強要していました。
そして「大人も昔、子供だったのに、なんで子供のことが理解できなくなってしまうのか」
を考えるようになりました。
 
その一方で、早く大人になりたくて仕方ありませんでした。
それも、「周りの子より早く大人になりたい、大人でいたい」と
なぜか急いでいました。
正直、同級生を“ガキ臭い”と思ってバカにしていました。
「わたしはお前らとは違うんだ」なんて思っていました。
 
何の影響でそうなってしまったのか、未だに謎ではありますが
恐らく、高二病にかかっていたのです。それも重度の。
アニメ漬けの毎日を送りながら「大人になりたい」って思うのも変ですけどね。
 
 
私が憧れていた大人とはなんだったのだろう。
そもそも、大人の定義はなんだろう?
働いてお金を稼いで自由に使えること?
親にガーガー言われなくなること?
色々な権利が与えられる事?
 
大人になれば怖いものが増えていきます。
権利には責任がついてきます。
何歳になっても親にはガーガー言われますし、いつかそんな親も・・・
なんて考えると怖いし悲しいです。
働いてお金を稼ぐのは大変です。自由に使える額も多くはありません。
 
歳をとって変わったことと言えば
オールが出来なくなったことと、階段をのぼったときの尋常じゃない息切れと、傷の治りが遅いこと。
 
確かに学生の頃よりはやりたい放題出来て、行動範囲も広がりました。
しかし、自由ではありますが、リスクもあります。
昔のように親や周りの人たちが、常に守ってくれるわけではありません。
悩みや考えは日に日に増え、辛い現実と向き合って生きていかなければなりません。
大人になりたいがために気取って、あの頃にしか体験できないことを避けた自分を叱りたいです。
 
 
しかし、年齢を重ねて「老い」は体感していますが、いま現在「大人」かどうかは疑問で。
自分が夢見ていたぼんやりした“大人像”にはなっていなくて。
手を伸ばしても届かない距離をずっと保っているような状態です。
毎日探り探り生きています。
 
「『大人』なんて存在しない。『大人』とは、子供の想像の産物」
というようなことを某タレントが言っていました。
 
先ほどの
『大人も昔、子供だったのに、なんで子供のことが理解できなくなってしまうのか』
明確な答えはありませんが、そもそも大人が存在しないのであればうなずけます。
 
 
昔の「アイスの実」のCMで
『オトナジャナイ、コドモデモナイ、ただの15才』
というキャッチコピーがありました。
これはきっと年齢に関係なく言えることだと思います。
 
 
今の私はきっと
『オトナジャナイ、コドモデモナイ、ただのアラサー』。
 
 
BGM: Zazen Boys 「Kimochi」


秋といえば・・・

こんにちは、受付の大平です。
9月の模様替えのお知らせです。
今月は奇数月なのでイラストも更新しました。
今回のテーマは「〇〇の秋」!
「秋」で思い浮かぶモノ4つにテーマを絞りアミダクジで誰がどれを描くか決めました。
アミダクジで決めたので先生の予想と違うテーマにみんなが当たったようです。

出来上がったイラストがこちら↓↓

川原先生のテーマは『食欲の秋』。
これは受付全員が書きたかった、もしくはこれなら書けると思っていたテーマでしたが
先生がこのテーマに当たりました。↓↓

ソネさんのテーマは『芸術の秋』。今回は大人の塗り絵にしたみたいです↓↓

鵜飼さんのテーマは『読書の秋』。
ピカチュウは何の本を読んでるんでしょうか?ポケモン図鑑?↓↓

私のテーマは『スポーツの秋』。
私はスポーツをしないのでこのテーマに当たってしまいすごく悩みました↓↓

新しくマンガも仲間入り。「君の膵臓を食べたい」↓

ピカチュウとメタモンも仲間入り↓

その反対側に今までいたまどマギの人形とかが移動しました↓

もうハロウィンの準備もしました。

忍ちゃんの隣にジャック・オー・ランタン!!↓

ついこの前までは忍ちゃんのお風呂を覗いていたはずなのに・・・今度は忍ちゃんの脚の上にジャック・オー・ランタン!!!!

このイタズラはきっと受付の誰かですね!
カエルもタケコプターで変身中↓

ハロウィンまでまだまだなのにノリノリで仮装してくれた先生↓



最後にウォーターサーバーのなぞなぞもかわりました↓

鵜飼さんはそろそろ解くほうもやりたいと言っていたので次回のクイズは誰が作りましょうかね??
BGM.The Citizens of Halloween Town「This Is Halloween」


9/9

9/Ⅸ.(土)2017 はれ 
眞子さまのご婚約が発表された日には北朝鮮が水爆実験をして、NHKの会見を20分くらいも遅らせた。
わざとじゃないだろうが、慶事に水をさされた関係者は怒っていたそうだ。水爆だけに。
とは言え、お二人の婚約会見は良かったですね、さわやかで。
小室圭さん、やっぱり、いっこく堂、に似てましたね。
下は、東スポの記事。↓。診察室に貼ってあります。

今日は9月9日。9日の、佳子さま日めくりカレンダー。↓。佳子さま、だけに写真を加工(かこぅ)してみました。
僕は佳子さまが好き過ぎて、弟君にも嫉妬しちゃって、自分の顔写真を弟君の顔の部分に貼りました。
これはあくまで友愛のしるしで、おちょくってる訳ではないので、誤解のないように、どうかひとつ。

今日は北朝鮮の建国記念日らしい。アントニオ猪木は祝典に参加するのだろうか?
アントニオ猪木はミサイルを止められるか?
BGM. The Timers「あこがれの北朝鮮」


カワクリ・裏メニュー①「不倫(浮気)専門外来」

8/Ⅸ.(金)2017 はれ アントニオ猪木、前北朝鮮外相と面会
宮迫は大丈夫そうだ。
今、芸人に求められてるのは、不倫が発覚してからの記者会見をいかに笑いにもっていけるかだ。
本来は、芸人なんだし、「女遊びは芸の肥やし」で良いと思うのだが、
ちょっと前にダウンタウンの浜ちゃんでさえ謝ってたから、芸能界で許される人はいないのだろう。
ハリウッドスターの渡辺謙も帰国して真摯に謝罪会見を行い、追求する芸能レポーターが女性ばかりで、
皆、最後にはそのかっこよさにメロメロになり、二次災害が出そうな勢いだったが時流は、謝る、だ。
その位、不倫のニュースは多い。北朝鮮の核実験よりも、社会問題だ。
そんな世の中を浄化するために、みせしめ、として芸人は使われていたが、
宮迫の例のように、ノウハウが出来てきて、お茶の間もいい加減食傷気味で、ワイドショー的には、
そのターゲットを政治家に移すつもりのようだ。
民進党の山尾議員、不倫で離党、だって。
この、見つかったら謝っちゃえ、という風潮は恐い。
勝新、のような人間が2-3人欲しいものだ。
19世紀末ロンドンでは、裏表が綺麗に峻別されていて、その世界観が、「ジキル博士とハイド氏」のような交代人格を産んだ。
社会が腐敗すると少年犯罪が増えるように、児童や思春期の子供はその空気感に敏感に反応する。
マスコミが偽の正義感みたいに本質をみないで不倫問題を表面的に扱ってると、そのうち若年層で解離とか多重人格が頻発するぞ。
数が増えれば増えるほど、病気か仮病か見分けられなくなる。
俺は知らないからな。(誰に宣言してる?)
という訳で、そうならない為にも、「不倫専門外来」を作ろうかと思います。
不倫は、相方への裏切り行為です。しかし、日常的には氾濫している。
それにより心の傷を負った人のケアは通常どおり行って行きます。
今回の提案は、そうではなくて、「不倫をしてしまった人」のための専門外来を指します。
①性の暴走、②特殊な性的趣向性、③罪悪感、④わかっちゃいるけどやめられない、⑤配偶者への不満、
⑥幼少期からの屈折した歴史、⑦やり直すにはどうしたらいいか、などにスポットを当ててみます。
カウンセリングと心理テストで評価して、5回くらいをメドに行う、コース・メニューです。
僕は、ノータッチで、心理部門の新機軸です。
話は全然変わりますが、最近は僕の脳の具合がとても良い。
シナプスがつながってる感じ。アイデアがポンポン出る。そうすると、どうなるって?
何故か、まわりが困る、みたいです。
BGM. 郷ひろみ「バイ・バイ・ベイビー」


アンケート、ジョーは5位。

7/Ⅸ.(木)2017 くもり、時々、雨  アントニオ猪木、政府懸念を振り切り北朝鮮へ
8/26地上波で昭和vs平成のアニメ・特撮・マンガのヒーロー・ヒロイントップ10という番組をやっていた。
昭和は30代・40代・50代以上で、平成は10歳未満・20代というくくりで、各世代男女1000人・計1万2千人にアンケート。
1位3点、2位2点、3位1点の合計点で集計したそうだ。↓。

2012年の4月、フジテレビで「1億3千万人が選ぶアニメ&特撮ヒーロー&ヒロインベスト50」という番組をやった。
それは、1番好きなヒーロー・ヒロインを年代別(10代、20代、30代、…)にアンケート調査した結果をランキングで発表した。
調査方法が違うから単純に比較できないが、見比べてみると面白い。
2012年は5年前ですが、ヒロインの1位は、タッチの浅倉南でした。僕はこれがすごく意外でした。
僕の予想では、国民的ヒロインだから、「しずかちゃん」か「ちびまる子ちゃん」か「ワカメ」あたりかと甘く見ていたからです。
「全員、小学生!」というツッコミを受けました。
ちなみに、ヒロインの2位が峰不仁子で、3位が銀河鉄道999のメーテルでした。
「けいおん」の平沢唯と「涼宮ハルヒの憂鬱」の涼宮ハルヒは、「10代」に限りベスト10に入っていました。
総合で、綾波レイは8位、アスカは22位でした。ウルトラセブンのアンヌ隊員は9位とベスト10入りを果たしていました。
ヒーローは、3位がルパン三世で、1位がドラゴンボールの孫悟空とワン・ピースのルフィが同点1位でした。
仮面ライダーが4位。ウルトラセブン(5位)の方がウルトラマン(7位)より上位でした。
僕はガンダムは詳しくないのですが、シャア(12位)がアムロ(15位)より上でした。
しかし、ビックリしたのは、番組内では直接、採り上げられなかったが、画面の隅に映っていた、「70代」の1位の月光仮面。
少し笑った。
しかし、これをわざわざボードに書く意味はあるのだろうか?
統計には何の反映もしないと思うのだが。
大体、このアンケートがどういう方法で行われたのかは、番組では紹介されなかった。なので想像するしかない。
バイトが街頭で道行く人にインタビューをしたのかな?
70代と言えば、人生の大先輩だぞ。そんな方に対して、「あなたの好きなヒーローは?」なんて良く質問できたものだ。
俺は、そんなこと聞く勇気ないな。70代も良く「月光仮面」なんて真面目に答えたな。近頃の年寄りは、たるんでるのかな。
…などと、当時の記事に書きました。
私が憧れた女たち」というアニメの記事を書いたことのある受付のうかいさんもこの番組を観てたから感想を聞いたら、
「普通でしたね。マニアックじゃない。涼宮ハルヒ、とか入ってませんでしたね。国民的で意外と良かったです」と、
彼女は逆に面白がっていましたが、僕はやはり大規模アンケートの難しさというか、テレビと言う媒体のショボさを痛感しました。
やはり、これだけ価値が多様化してる世の中なのですから、有象無象を調査対象にせず、
多方面からガチのオタクを厳選してリサーチした結果を見たかった。うかい、さんの次回作(第2弾)に期待しよう。
しかし、ビックリしたのは、そんな嘆きや小言も吹き飛ばす、驚きのランキング結果!
昭和の19位「月光仮面」です。↓。
ここで豆知識ですが、「正義の味方」という言葉は、「月光仮面」の作者が考えたものだそうです。
それは、人間はどんなに頑張っても「正義」にはなれない。なれるとしたら「正義の味方、だ」という中々深い話ですね。

「月光仮面」がどの位置にいるか見てみましょう。
昭和・平成の最強ヒーロー・16-20位です。↓。

「月光仮面」が昭和のヒーロー19位ですが、ヒロイン19位はアンヌ隊員でした。↓。
前回はトップ10に入ってましたが、5年の歳月が順位を落しましたね。

平成のヒロイン19位は、まどマギの、ほむら、ちゃんでした。↓。

まどかは圏外でした。↓。

浅倉南は「平成生まれの17位」に入っています。さすが強いですね。↓。

ヒロインのランキングを続けましょう。
昭和11位に、エヴァの綾波レイ。↓。前回は8位でしたから、あまり変わらないですね。
そのかわり、アスカは圏外。マリの登場で票を食われたか?

平成の14位に平沢唯ちゃん。↓。「けいおん」からは彼女だけです。

下は、クリニックにある平沢唯仕様のギター、ギー太。ネックの部分に、平沢唯の名前が。↓。

ヒロインの11-15位です。↓。いよいよトップ10。

出ました!
平成の9位に、しずかちゃんです。↓。
前回は50位にも入っておらず、僕の予想が笑いものにされたので、リベンジした気分です。

平成の8位は、カードキャプターさくら、の、木之本桜、です。
これは随分、流行ったんですね、平成12年生まれの女の子の名前ランキング1位です。↓。
そういえば、僕は「命名」に興味を持ってた時期があり、
生命保険会社に頼んで、名前ランキングの冊子を送ってもらっていたことがあります。
以前の記事では、「南ちゃん」という名前の子がいる実話を紹介しました。

クリニックには、「しずかちゃん」も「さくら」もお馴染みです。下が、しずかちゃんコーナー。↓。

華麗なるヒロイン6-10位です。↓。

そして、3-5位。↓。

昭和の2位は、南ちゃんでした。↓。

平成の2位は、セーラームーンです。↓。

セーラームーンは、婚姻届もあるそうです。↓。

ヒロインの、トップ5はこうです。↓。

一方、ヒーローの昭和の9位が、アトムです。↓。
僕はリアルタイムで、アトムは観てません。
裏番組で、ウルトラマン、をやってたからです。
手塚治虫の家では、アトム、の時間にはテレビの前で、家族が正座してみる習慣だったのが、
ある日、息子が「ウルトラマンを観たい」と言い、お母さんが「お父さんの番組を観なさい」と叱りつけたら、
手塚治虫が<子供の好きな番組を見せなさい>と寂しそうに言った、というエピソードを聞いたことがあります。
だから僕らの世代は、アトム、はあまり知りません。

昭和のヒーロー5位は、矢吹丈、です。↓。梶原一騎作品で唯一、ノミネートです。
巨人の星、も、タイガーマスク、も入っていませんでした。やはり、あしたのジョー、も強いですね。
知らない世代の人のために、あしたのジョー、の説明は長く時間が割かれていました。
ボクシングセンスを見い出され不良少年からボクサーへと成長して行くストーリーと大雑把にまとめられてました。

そんな、ジョー、がトップ5に入った理由も、体が壊れながらも立ち向かう姿と分析。
ジョー、が得意としていた、防御をしないで相打ち狙いの、ノーガード戦法、も紹介。↓。

しかし、この戦い方は相手の攻撃をよけないため試合ごとにダメージが蓄積します。
それも衝撃映像で解説。↓。

パンチを受けすぎて、ボタンが付けられなくなるなど体がボロボロになる様子も。↓。

それでもリングに立ち、ついにつかんだ世界タイトルマッチ。↓。チャンピオンの名前は、ホセ・メンドーサでしたっけ?

しかし、最後には「燃えたよ…燃えつきたよ…真っ白にな…」と、この有名なシーンを生み、ジョーは死んだのか、
と議論が今も続いていると言ってました。↓。
そして作画作者の、ちばてつや、が登場して、「それは判らない」みたいなことを言ってました。
もっとも、ちばてつや、って梶原一騎の注文を間違えて、力石徹の体をジョーよりバカでかくしてしまったそうです。
災い転じて、で、そのおかげで力石の過酷な減量シーンが描かれたらしいので、何が幸いするか判らないですね。

あしたのジョー、で随分、盛り上がりましたね。
番組は、昭和の最強ヒーロー・トップ5の発表を続けます。
そこで出て来たのが、こういうアンケート番組だからしょうがないのでしょうが、これです。↓。

究極のスポ根マンガから、まさかの、ドラえもん、です。
そしてこのランキングの途中発表の絵柄。↓。
ある意味、この番組のすべてが台無しになった瞬間だ。
ここが一番面白かった。

BGM. 沖田浩之「燃えてヒーロー」


マンガ・浪人の頃

6/Ⅸ.(日)2017 雨のちくもり
ここのところマンガが一部でウケてるので、調子に乗って、デビュー作(デビューしてないけど)も紹介しちゃいましょう。
これは、クリニックの受付カウンターに貼ってあるから知ってる人も多いでしょうが、意外とじっくりは見てないでしょうから。
タイトルは、つげ義春の「夢の散歩」に収録されている「下宿の頃」という響きが面白いな、と思って、パクリました。↓。

ですから煽り文句も、つげ義春の「ねじ式」の発表当時の世間の評価をオマージュしてみました。それがこれ。↓。
ついに出た!!川原先生の問題作。「マンガ」か…「芸術」か…?

一コマ目の「彼女だけ大学に合格った」の男は浪人時代の「僕」です。
タバコを吸って片目から涙がこぼれています。これは次回作、「煙が目にしみる」の伏線でしょうか。↓。

この女子は、カナエちゃん、といいます。古井戸の、さなえちゃんに名前が似ていますね。
画力に自信がないので解説しますが、「僕」の頭の上に飛んでるのは、モヤモヤした気持ちです。↓。

今、思えば、ともだち、なんて必要なかったのです。ともだち、が手にしてるのは「辞書」と「参考書」の頭文字です。↓。

何を言ってるかの判らなさを象形文字で表しました。まるで、シャンポリオンの苦心のようです。↓。

最近、僕(これを書いてる僕)もメガネを買いました。前の記事で紹介しています。
画力が拙いので説明しますが、右側の人物は、お辞儀をしてお会計してる店員です。↓。

せっかくメガネを買いましたが…。↓。

慣れないメガネで目が疲れたのでしょう。↓。

そりゃそうです。「僕」(記事を書いてる僕も)の、浪人の頃の視力は1・5でした。↓。

唐突な場面展開です。この女は「煙が目にしみる」に登場する、元カノです。↓。

まるで、イルカ、の歌みたいな心理描写です。この時代は、黒のダイヤル式の電話でしたね。↓。

ゴロゴロしてないで勉強しなさい。↓。

美容体操のことです。↓。

脚が長いですね、まるで、アーニー・ラッド、みたいです。↓。

そんなことは、どうでもいいことです。↓。

僕は、浪人の頃は代ゼミに通っていました。この頃の僕のトレードマークは、黒字に赤く「北京」と染め抜いてあるショルダーバックでした。↓。

朗報!現在、クリニックに展示されている川原マンガを受付の大平さんが、
思い出はモノクローム、色をつけてくれ、とのリクエストにお応えして着色してくれることになりました。
どんな化学反応を起こすか、楽しみです。
BGM. イルカ「雨の物語」


新宿

4/Ⅸ.(月)2017 くもり、時々、雨
度がかなり変わったので、メガネを作り直した。
これは、プライベート用。↓。帽子は、おやすみプンプン。

こちらは、仕事用。↓。サルバドール・ダリを気取ってみた。

帰りに、小田急デパートの千疋屋で、フルーツカレー、を食べる。↓。
具は、文字通り、フルーツだけで野菜は入っていません。福神漬けとらっきょうが合います。

デザートは、チョコレート・バナナ・パフェ・ハーフサイズ。↓。

BGM. 堀ちえみ「素敵な休日」


マンガ・煙が目にしみる

3/Ⅸ.(日)2017 はれ
前回のマンガが、局所的にウケたので、少数派のニーズにお応えして、もう一丁、未発表作品を紹介してしまいましょう。
その前に、これらのマンガ・シリーズの表紙とも言うべきものをお見せしましょう。
クリニックの受付カウンターにも貼ってあるから見たことある人もいるでしょう。↓。

これはビートルズのジョンとポールが初期のストーンズに曲を書いてあげた時のエピソードをパロディにしたものです。
ジョンとポールはあっという間に部屋から出てきて、ミックが「ギターでも取りに来たの?」と聞くと、
「もう出来たよ」と言ったという話。その曲が、「彼氏になりたい」です。
ストーンズのシングル曲を、ビートルズではリンゴ・スターが歌っています。
GWのポール・マッカートニーのドーム公演では、「次はリンゴの歌だよ」と曲紹介してポール自らが歌ってましたよ。
さて今回ご紹介するマンガのタイトルは「煙が目にしみる」です。↓。

プラターズの曲が有名で、映画「アメリカン・グラフティ」では、
男の子が奥手であるが故にギクシャクしたカップルが、学園祭のダンスパーティーで「ベスト・カップル賞」に選ばれて、
チークを踊りながら、皆には愛想を振りまいて、周囲には聞こえないように口げんかしながら仲直りする場面で流れました。
僕がこのマンガのプロットを書いたのは、高3の時で、場所は高田馬場の「イントロ」というジャズ喫茶でした。
ジャズ喫茶では、セロニアス・モンクの前衛的なアレンジの「煙が目にしみる」が流れていて、
そこからインスパイアされたのを今でもよく覚えています。
アイデアを温めて、大学1年の時にマンガにしました。足掛け3年です。(浪人してるから)
主人公の男は、浪人時代の「僕」です。
元カノと久し振りに会います。彼女だけ大学に受かって、振られました。
自分を振った彼女との再会という設定です。
「僕」は喫茶店に先に着いてますね。当時は、モカ、は大人っぽかったのでしょう。↓。

画力に難があるので説明しますが、右手に持ってるのが「タバコ」で、左手が「ジッポのライター」です。↓。

インディアンの狼煙のようですね。僕はここにいるよ、という合図でしょうか。
しかし、実に頼もしい。余裕シャクシャクな態度で、元カノを待ちます。↓。

しかし慣れないタバコにむせてしまいます。この描写は山口百恵の「秋桜」のB面の「最後のページ」からヒントを得ました。↓。

元カノ登場です。↓。

画力が不安なので解説しますが、右手は「いやいや」という否定の仕草です。分身の術ではないです。↓。

紳士はさりげなく椅子をひきます。↓。

つれない女です。↓。

「いつから煙草を吸うようになったの?」と言っています。↓。

右手はタバコです。葉巻ではありません。↓。

当時、僕はこういう髪型の女の子が可愛いと思っていました。ちなみに聖子ちゃんカットが大流行の時代です。↓。

元カノ、何も注文してないですね。テーブルの上、何もないし。ウエイトレスさ~ん、灰皿必要ですよ~。↓。

元カノは、思わせぶりです。↓。

元カノは、トボけます。↓。

気まずい沈黙が流れます。いつのまにか灰皿があります。さっきの声がウエイトレスさんに届いたのでしょうか。↓。

皆さんの鑑賞眼が心配なので説明しますが、タバコを灰皿で消している「僕」と、鞄を「ゴソゴソ」とまさぐる元カノです。↓。

ハンカチを探してたんですね…。そんな殊勝な女じゃなかったですよ、現実は。願望ですね、願望。↓。

BGM. プラターズ「煙が目にしみる」