3/Ⅸ.(金)2010 はれ
いよいよ九月ですね。石野真子の初主演映画『九月の空』が思い出されます。
たしか男子しかいない剣道部に石野真子が入部して~という話だったと思う。あれは嫌な映画だった。
プライベートでもキス未体験の真子にキスシーン。必然性がない。友達と観に行って、キスシーンでは友達の目を隠した。
真子の引退が決まってから、GOROでヌードが発表になった。
僕はかなり頭に来ていた。事務所とか、そんな雑誌を買った自分とかに。グラビアの石野真子の目は悲しげに見えた。
当時、サザンオールスターズの歌詞で「醒めた瞳の人には何もできない~」っていうのがあり、桑田に見透かされた気がした。
その後、鶴光のオールナイトニッポンで真子のメッセージが流れた。
「あれは、インチキで、あんな話は聞かされてなくって、だから、そんな女だとみんなに思われたくない…」って言っていた。
僕は翌日、夕方、庭の焼却炉に、真子のヌードを破って入れ、火つけて燃やした。
グラビアの石野真子が黒い煙とともにクニャクニャによじれながら燃えて消えた。
石野真子の残したレコードの最後の言葉は、
「私も苦しいことがあったらみんなのこと思い出すから、みんなも苦しいことあったら私のこと思い出して…」であった。
先日、ある人物から「石野真子、好きだったでしょう?これ、どうぞ」と例の「GORO」の記事をもらった。
ある意味、お宝。
27年の歳月を越え、解禁してしまうか?しかし、あんまり気乗りしなくって、実はまだ見れてないのです。
BGM. 石野真子「ハイスクール・クイーン」