風邪

17/ⅩⅠ.(水)2010 小雨
「便利」になれば「風情」がなくなる。これは仕方ない、2ついいことはない、と立川志の輔は言う。                                                        ごもっとも、僕も最近、何事にもそう思う。何か嫌な面に気付いたら、どこか良い所をみつけて、「2ついいことはない」と唱える。腹が立たない呪文。恋人でも、家族でも、学校でも、組織でも、国家でも、仲間でも、いいところもあれば悪いところもある。                 だから、もし悪い点が目に付いたら、できるだけいいとこを探して、「2ついいことはない」と相手をかばう。寛容さが増す呪文。
でも、考えようによっては、ネガティブな発想。向上心が芽生えないから。されば、バランスを取るため自分にはきびしく!!、「2つ」をとりにゆく。自分に課すものを、他者には期待しない。期待すると腹が立つから。あっ、気がつけば、ネガティブ…。
♪あ~ぁ、これも風邪のせいならいいんだけどさ♪。←これは、たくろうの唄の一節。
下は談志の色紙。「半分、あればいいや」。↓。達観、さすが。

BGM. よしだたくろう「風邪」


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