誰もいない海

10/Ⅱ.(木)2011 はれ
待合室にも置いてある、ひらいたページにあなたの未来の答えがある!、という本をめくってみたら、「些細なことにとらわれてはいけません。海のように広い心をもって他人に接しましょう」と出た。海かぁ…。
下のパネルは、5周年祝いに~、とNさんが自身で撮った水中からの写真だ。↓。

うちの父もカメラが趣味で、茅ヶ崎の海を撮るのが好きだった。面白半分でよく付いて行ったもので、夏は海水浴客で賑わうが、秋~冬のひっそり閑とした海の方が僕の好みだった。波打ち際を走って遊んでるところを、父が撮った写真も残っていた。
父は短歌も作っていて、一時期、寺山修司と一緒にやってたとか、やってないとか。どっちだ?。
父は何冊か歌集も出していて、その1つを「海光る町」というタイトルにする程、茅ヶ崎の海を好いていた。
近頃の僕はもう、ほとんど茅ヶ崎には行かなくなった。
BGM. はしだのりひことシューベルツ「海はきらいさ」


2 Replies to “誰もいない海”

  1. 美しい写真ですね。まるで、ラッセンの絵のようです。
    一時期、デジタル1眼がマイブームになったことがありました。
    なぜか、ビルとか橋とかを撮るのが好きでした。
    そのカメラは今、押入れの中です・・・

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