5/Ⅲ.(土)2011
生花をクリニックで飾ることにしたが、ガラスの花瓶だと誤ってひっくり返したら、割れたり、破片が飛んだりして危険である。そこで徳田さんがビニールの花瓶を見つけて来てくれた。
ペラペラのビニールに、お水を注ぐと安定感が出て、デザイン性も良いのである。↓。
これなら壁に投げつけようが、床に叩きつけようが、足で踏んづけようが、その上でゴーゴーダンスを踊ろうが、安心である。水は飛び散るけどね、割れないから安全。
カウンセリングを受けてる人から、「いくら仕事でも、こんな話ばかり聞かされたら、カウンセラーが壊れてしまわないか?」と心配されることをよく聞く。
カウンセリングは確かに大変な仕事であるから、カウンセラーは専門的なトレーニングをきちんと積んでいて、術を持っていて、カウンセラーの重要な仕事の1つは、患者さんの怒りや苦悩といった負の感情の容器となり、かつ破壊されないことである。
そんな意味で、この花瓶は、カウンセラー魂の象徴みたいだ。頑丈な鋼鉄製でなく、しなやかな透明感が、らしさ、だなと思う。
BGM. 喜納昌吉「花」
容量オーバーであふれちゃうことはありませんか?
容器におさまるときには美酒にかわってしまうとか、星の砂になってお空に飛んでいくとか
そんな魔法をかけているのでは・・妖精みたいに。
とかげのしっぽさん
素敵なコメントありがとうございます。