父は、にわとり。唯も、にわとり。

27/ⅩⅠ.(火)2012 超、寒い
今日、11月27日は亡き父の誕生日だ。と言うことは、「けいおん」の平沢唯のバースディでもある。
と言うことは、ってのもおかしな言い回しだが。
父は11月生まれだが、亡くなったのも11月。
命日は、11月8日。ちなみに亡き母の誕生日は、11月5日。11月は気忙しい。
父は目医者だったが、臨床の傍ら、よく文を書いていた。短歌なども詠んでいた。
母もその影響で、短歌を詠んでいて、僕にもそれをさせようとしていた。
父は、大正10年生まれで、その頃の人は皆、多かれ少なかれそうだったのだろうが、複雑な背景があり、
北海道や満州などにいて、満州では医大にも通っていたそうで、最終的に真逆な環境の温暖な茅ヶ崎に居を構えて、
僕はそこで生まれ育った。
これが父の歌集で、人生の前半を連想させる「北の樹木」。↓。

これが、人生の後半を連想させる、つまり僕が生まれ育った、「海光る町」。↓。

これらは今も僕の診察室の後ろの本棚に飾ってあり、僕をバックアップしてくれている。↓。

本の手前に「にわとり」型のセロテープがあるのは、父が「にわとり」年だったから。
そう言えば、平沢唯も「けいおん部」の新歓のビラを配る時、にわとりの着ぐるみを着ていたな。
そのフィギュアどっかで、見たぞ。買おうかな。


10 Replies to “父は、にわとり。唯も、にわとり。”

  1. ご両親は短歌を詠まれましたか。先生は詠まれないのですか?
    短歌には興味があるので、おふたりの短歌集、いつか見せてもらえたらいいなぁ。
    うちの父も11月生まれで、11月の誕生日に亡くなりました。11月1日。
    「生まれた日に、還っていった」、みたいな。
    では一首。「若き日の 父のおもかげ 満州に 想い馳せれば 寒さ身に凍む」
    お粗末。

  2. 先生、唯ちゃんのあの可愛くないにわとりの巾着袋、持ってます。
    ロッテリアのおまけで。
    あげます。よかったら受け取ってくださいっていうレベルです。
    あと、けいおんをずっと見ていたら触発されて作詞しました。
    今度、見せます。勝手に読ませつけるっていうレベルです。
    先生のお父さんと唯ちゃん、お誕生日おめでとうございます。

    1. mayuさん
      唯・鶏・巾着、超レアですね!!。欲しいけど、大事に保管した方がいいですよ。
      作詞は、「放課後ティータイム」風なのですか?。今度、読ませて下さい。

  3. 先生のご両親お二人とも亡くなっていたのですね・・・・・知りませんでした。
    お父様は歌集も出されていたんですね、すごいです。
    今度少し読みたいな・・・・・

  4. こんばんは。先生のご尊父様は、歌人だったんですね。
    娘も主人も主人の母も「にわとり」年です。
    医師で、歌人。斎藤茂吉みたいですね。

    1. あんころもちさん
      「にわとり」年人口、多いですね!
      うちの祖母は、父を評して、「とり年、生まれは、大器晩成」と言っていましたよ。
      一般的な占いと合致するかは知りませんが、父はそうでした。

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